ゲノム編集魚の表示はなく消費者に選択権はない!~9.23 ゲノム編集魚を考える市民集会 in 京都「未来の食卓はどうなるの?」―登壇:安田節子氏(食政策センター・ビジョン21主宰)、河田昌東氏(食分子生物学者)、天笠啓祐氏(ジャーナリスト)、印鑰智哉氏(OKシードプロジェクト事務局長) 2023.9.23

記事公開日:2023.10.26取材地: 動画
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 2023年9月23日(土・祝)午後1時より京都市下京区のひと・まち交流館 京都にてゲノム編集魚を考える市民集会in京都実行委員会によるゲノム編集魚を考える市民集会 in 京都「未来の食卓はどうなるの?」が開催された。

 安田節子氏(食政策センター・ビジョン21主宰)、河田昌東氏(食分子生物学者)、天笠啓祐氏(ジャーナリスト)、印鑰智哉氏(OKシードプロジェクト事務局長)らが発言した。

 主催者は、開催趣旨として以下のように述べている。

 「ゲノム編集によって遺伝子操作された食品が、日本だけで流通。その3種類のゲノム編集食品のうち2種類は魚(マダイとトラフグ)だ。いままで遺伝子組み換えで改造した魚は、日本でも食品として流通したことはない。

 ゲノム編集食品は、遺伝子組み換え食品と同様、あるいはそれ以上の危険性を持ちながら、政府は食べて安全かどうかの評価も、表示も必要ないとしている。

 またゲノム編集魚がもし逃げ出し、生態系に入り込んだら何が起こるのかまったく予測がつかない。ゲノム編集魚は、このように徐々に私たちの身近な食卓に近づいている。しかも表示はなく、私たち消費者に選択権はない」。

 詳しい内容は、全編動画を御覧ください。

■全編動画

  • 日時 2023年9月23日(土・祝)13:00~16:00
  • 場所 ひと・まち交流館 京都(京都府京都市)
  • 主催 ゲノム編集魚を考える市民集会in京都実行委員会(詳細FB
  • 呼びかけ 遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン、OKシードプロジェクト、日本消費者連盟、宮津 麦のね宙ふねっとワーク

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