スクープ!【IWJ号外第7弾!】IWJは大手メディアの複数の共同調査報告書(調査実施日10月19日~20日)を独自入手! 全小選挙区のランク判定に加え、支局の票読みと「スマホ」「固定」「支持なし」の詳細分析データも! 2021.10.26

記事公開日:2021.10.28 テキスト
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 IWJが先週【号外!】としてお届けした、独自入手した自民党の選挙情勢分析に対し、読者や支援者、永田町関係者、さらには候補者本人などから、大きな反響をいただいています。

 この自民党情勢分析の完全版は会員制のIWJサイトに掲載中です。

 IWJはこの自民党による情勢分析とは別に、このたび新たに複数大手メディアによる共同調査報告書を独自入手しました。

 その第一弾が衆院選告示直前の10月16日、17日に行われた調査の抜粋をお伝えした【IWJ号外第4弾!】です。

※会員限定の完全版はこちらのURLからお入りください。

 IWJは、さらに同じ複数大手メディアによる共同調査報告書の最新調査も独自入手しました。

 この調査は、衆院選告示直後の10月19日、20日に行われています。

 ランク判定は、自民党の分析と異なり、1位候補者(調査時点では候補予定者)が、2位より15ポイント以上高ければ「A+」、10から14.9ポイント高ければ「A」とランク付けされ、5から9.9ポイント次点者より高ければ「B」ランク、次点者より0から4.9ポイント高ければ「C+」と表示されています。

 また、調査ついては、「スマホ」「固定」で分けて支持率が書かれている上、「支持(政党)なし」と答えた層が、今回誰に入れると答えているかの割合も示されています。

 さらに、この調査とは別に「支局読み票」という項目もあります。

 このメディアの調査は、候補(予定)者の支持率を合計すると100になり、「未定」が存在しないことも、自民党調査との大きな違いです。

 IWJは、この資料をベースに、改憲派・非改憲派という独自の視点から分類を試みました。調査結果で「A」および「A+」、「B」判定となった候補者を改憲派・非改憲派に分け、「C+」判定となった接戦中の候補者を「不明」として分類しました。

 この結果、現在、大手メディアが衆院選告示直後の10月19日、20日に行った調査を集計したところ、改憲議席がなんと184議席、非改憲議席が39議席、不明議席が、66議席と判明しました。

 小選挙区だけで、改憲議席が63.7%を占めています。比例区の176議席と小選挙区の「不明」の中の改憲派で、あと10議席ほど積み上がれば、全議席数の3分の2を越え、即、改憲の発議ができることになります。

 この調査結果も、完全版は会員制のIWJサイトに掲載予定です。この【号外!】では、注目の選挙区を中心に、その一部を抜粋してご紹介します。

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記事目次

  • 北海道~北海道は改憲派4議席、非改憲派が4議席で拮抗! 接戦で不明が3議席!北海道2区は立憲・松木謙公氏が「A」判定、8区は立憲・逢坂誠二氏が「B」判定! 5区は自民・和田義明氏が立憲・池田真紀氏を抑えて「B」判定だが「支持なし」層では池田氏が「A+」!
  • 東北~現在、改憲派が11議席で圧倒! 非改憲派が4議席、接戦で不明が8議席! 岩手2区自民・鈴木俊一財務相は「A+」判定で変わらず、苦戦を伝えられる岩手3区立憲・小沢一郎氏も「B」判定で変わらず、秋田1区は自民・冨樫博之氏が立憲・寺田学氏を3.6ポイント差をつけて逆転、「C+」判定!
  • 北関東~北関東は改憲派が21議席で圧倒! 非改憲派はたったの5議席! 不明が6議席! 栃木5区自民・茂木敏充外相は「A+」、群馬5区小渕優子自民党組織運動本部長も「A+」、埼玉5区立憲・枝野幸男代表は「B 」判定!
  • 南関東~南関東は改憲派が20議席で圧倒! 非改憲派はたった5議席! 接戦でまだ不明が8議席! 大臣等の肩書は強し! 千葉2区の自民・小林鷹之経済安全保障担当相、千葉3区の自民・松野博一内閣官房長官、神奈川2区の自民・菅義偉前総理、神奈川13区の自民・甘利明官房長官、山梨2区の自民・堀内詔子ワクチン担当相は全員「A+」判定!
  • 東京都~改憲派強し! 13議席! 非改憲派はたったの3議席! 不明が9議席! 東京8区の立憲・吉田晴美氏は自民・石原伸晃氏を6.1ポイントリード! 東京18区は立憲・菅元総理と元民主党の自民・長島昭久氏が大接戦! 東京24区の自民・萩生田光一経産相はオール「A+」の盤石!
  • 北陸信越~北陸信越は改憲派が12議席、非改憲派が5議席、不明が2議席! 新潟5区は無所属の米山隆一氏が自民・泉田裕彦氏をリード、「A」判定! 長野4区は自民・後藤茂之厚労相が「B」判定!
  • 東海~改憲派は18議席、非改憲派が2議席、不明が12議席! 岐阜1区は自民・野田聖子地方創生相が「A+」! 静岡5区は元は民主党で、保守系無所属となり自民会派に入っている細野豪志氏が自民・吉川赳氏を上まわり「A」判定!
  • 近畿~改憲派が37議席! 非改憲派が4議席! 不明が7議席! 自民、維新が候補者を立てない大阪5区は、公明・国重徹氏が「A+」だが、「支局読み票」では森友学園前理事長夫人・籠池諄子氏が4.8ポイント差に迫る! 兵庫12区は自民・山口壮(つよし)環境相が、奈良2区は自民・高市早苗政調会長が「A+」で磐石!
  • 中国~改憲派が17議席、非改憲派がなんと0議席、不明が3議席! 広島3区では、公明・斉藤鉄夫国交相が立憲民主・ライアン真由美氏を引き離し「B」判定! 山口2区の自民・岸信夫防衛相、山口4区の自民・安倍晋三元総理は鉄壁の「A+」!
  • 四国~改憲派が9議席、非改憲派が1議席、不明が1議席! 激戦香川1区は立憲・小川淳也氏がリードを広げ「A」判定! 香川2区は国民民主・玉木雄一郎代表が「A+」!
  • 九州~改憲派が22議席、非改憲派が6議席、不明が7議席! 九州の現役3大臣、熊本4区の自民・金子恭之総務相、宮崎3区の自民・古川禎久法務相は「A+」判定、沖縄4区の自民・西銘恒三郎復興相は「C+」判定

北海道~北海道は改憲派4議席、非改憲派が4議席で拮抗! 接戦で不明が3議席!北海道2区は立憲・松木謙公氏が「A」判定、8区は立憲・逢坂誠二氏が「B」判定! 5区は自民・和田義明氏が立憲・池田真紀氏を抑えて「B」判定だが「支持なし」層では池田氏が「A+」!

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