「敵基地攻撃能力の保有」によって攻撃先となる敵基地のかずはそもそもいくつあるのか!? それと最初の「一撃」で殲滅できるのか!?そのためのミサイルの予算は!? どストレートな質問を岸大臣に投げ込んだ、その結末はいかに!?」~9.29 岸信夫 防衛大臣 定例記者会見 2020.9.29

記事公開日:2020.9.29取材地: テキスト動画
このエントリーをはてなブックマークに追加

(取材・文:杉浦まりあ)

 新型コロナウイルスの影響で節約志向が広まっているが、我が国の防衛予算は少し事情が違うようだ。

 9月29日に岸信夫防衛大臣就任後2度目の定例会見が行われた。

 記者の1人が防衛省の改革案について聞いたところ、岸防衛大臣は「安全保障環境が厳しさを増している」ことを理由に「我が国の防衛能力を向上させる」と答えた。

 ジャーナリストの半田滋氏は著書『日本は戦争をするのか――集団的自衛権と自衛隊』の中で、岸防衛大臣の兄である安倍晋三前総理が第一次政権時の2007年に同じ表現を使い、その後も繰り返し使い続けたと指摘している。

 「厳しさを増している」のは安全保障環境だけなのだろうか。仮にそうだとして、防衛省はその環境を良くする努力をしているだろうか。

※ここから先は【会員版】となります。会員へのご登録はこちらからお願いいたします。ぜひ、新規の会員となって、あるいは休会している方は再開して、ご覧になってください!

https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

■全編動画

  • 日時2020年9月29日(火)11:10~
  • 場所 防衛省 A棟 第1省議室(東京都新宿区)

(…会員ページにつづく)

アーカイブの全編は、下記会員ページより御覧になれます。

一般・サポート 新規会員登録

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です