「伊方原発の使用済燃料が永久に原発内に留め置かれるのではないか?」との疑念に対し「規制委員会が示せる最大の誠意」は「そのようなことは許さないという姿勢」だけ!?~9.16原子力規制委員会 更田豊志委員長 定例会見 2020.9.16

記事公開日:2020.12.20取材地: テキスト動画
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(取材・文:渡会裕)

 2020年9月16日、東京港区の原子力規制委員会で、更田豊志(ふけたとよし)原子力規制委員長による定例の記者会見が行われた。

 この日午前に開催された、第26回原子力規制委員会では、四国電力伊方原発3号機の使用済核燃料貯蔵施設の設置について審議が行われた。

 資料として提出されたパブリックコメントには、国の核燃料サイクルが、事実上破綻しているとの認識から、使用済核燃料が永久に原発内に留め置かれるのではないかとの疑念が相次いだ。

 規制委員会の姿勢を問われた更田委員長は「(原発の)廃止措置計画を審査する時に、サイト内でどれだけの量が(燃料)プールに、どれだけの量が乾式の施設に移って、どれだけの量が、将来の見通しに過ぎないと言われればそれまでだが、搬出されるというしっかりとした計画を示すようにする」「それが規制委員会が示せる最大の誠意というか、私たちは使用済燃料が永久にサイト内に残ってしまうようなことは許さない、という姿勢を受け止めてもらいたい」と述べ、「トイレの無いマンション」と揶揄される原発について、規制当局が無力であることを露呈した。

■全編動画

  • 日時 2020年9月16日(水)14:30~
  • 場所 原子力規制委員会 記者会見室(東京都港区)

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