2018年8月24日(金)に衆議院議員会館本館にて、府省庁より障害者雇用の実態(水増しがあるか否か)について、障害者雇用水増し問題 野党合同ヒアリングが行われた。前回の宿題、水増し人数等の回答は、各省庁の担当者は口をそろえて「精査中」だった。
スピーカーとして、きょうされん・常務理事の赤松英和氏は「我々の団体でも裏切られた思いだという意見がたくさんある。結果として障害のある人の雇用の機会が奪われた。これを重く受け止め、原因を究明しながら検証していく。国会の中でも深めていただくと同時に障害当事者を含めた検証体制、どういったプロセスで40数年間作業が繰り返されてきたのか」と語った。
国民民主党の山井和則衆議院議員は「この問題は厚生労働省だけではなく、各省庁の理解が必要。閣議決定違反が明らかになったので野党合同ヒアリングではなく、国会を開いて障害者の方々、団体の方々に参考人として来てもらって議論する。それが償いになる」と語った。
社民党・福島瑞穂参議院議員が「この問題は旗を振るとしたら内閣府なのか厚労省なのか総務省なのか?制度改革についての提言」の質問に対して各省庁はみな首をかしげた。この国は、誰がどう統治しているのか。とうとう当事者である政府官僚もわからなくなってしまったようだ。無責任と無能と腐敗の行きついた果ての姿である。
「この問題は旗を振るとしたら内閣府なのか厚労省なのか総務省なのか?」の質問に各省庁はみな首をかしげた。この国は誰がどう統治しているのか。当事者である政府官僚もわからなくなってしまったようだ。無責任と無能と腐敗の行きついた果ての姿である。
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