「ただ同然」の破格値で国有地の払い下げを受けた「学校法人森友学園」の経営する塚本幼稚園の内部の実態が、国会で追及された。
子どもがおもらしすると、うんちをパンツにくるんで幼稚園バッグにじかに入れる、犬を家で飼っている子どもが『犬臭い』と言われ、学校で勝手にリュックサックを捨てられる、剣道の防具を買わされるも、一度も剣道の授業がない、『コーンフレークは鳥の餌なので食べてはいけない』、『公立の学校に行くと頭が悪くなる』と言われる等々――。
退園者の保護者の方々にヒアリングした、民進党の玉木雄一郎議員は、2月22日の衆院予算委員会で、このような被害実態を報告し「児童虐待にもつながる」と指弾した。
なぜ、こんな幼稚園が、これまで放置されてきたのか?園を認可し、虐待の実態を見逃してきた大阪府の責任も大きいのではないか?
責任を問われた松井府知事の回答は、驚くべきものだった。
NHK国有地売却 首相「議員などからの不当な働きかけ一切ない」と。 安倍総理大臣は衆議院財務金融委員会で、豊中市の国有地が学校法人に鑑定価格より低く売却されたことをめぐり、与党の国会議員などからの不当な働きかけは一切なかったという認識を示す~誤魔化しの不正事案、疑惑の匂い満杯ダ!国も自治体も隠蔽しているような気がする。この不正事案を徹底的に追求して、国民のためにも断罪にすべきだ!。近現代史研究会。