SEALDsくるみさんが宣言「2015年がまもなく終わりますが、私は立憲主義が侮辱されたこの年を忘れません」〜銀座大行進 安保関連法廃止を求め、学生・学者・市民の共同行動 2015.12.6

記事公開日:2015.12.8取材地: テキスト動画
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(取材・記事 安道幹)

 「2015年がまもなく終わりますが、私は立憲主義が侮辱されたこの年を忘れません」――。

 12月6日(日)、東京・日比谷野音で「KEEP CALM AND NO WAR★1206銀座大行進ー安保関連法の廃止を求める学生・学者・市民の共同行動ー」が開催された。

 この集会は、学生団体「SEALDs」「安全保障関連法に反対する学者の会」「総掛かり実行委員会」「安保関連法に反対するママの会」など、これまで安保関連法への抗議活動を牽引してきた有志団体が連携して開いたものだ。会場は立ち見が出るほどの人だかりで、4500人(主催者発表)が参集した。SEALDsのくるみさんは安倍政権が立憲主義、民主主義を踏みにじったことを忘れないと宣言した。

 集会後には、日比谷公園を出発して、銀座の外堀通りなど約1.5キロでデモ行進がおこなわれた。参加者は「憲法守れ!」「野党は共闘!」「選挙に行こう!」などとシュプレヒコールを上げながら日曜日の繁華街を練り歩いた。

記事目次

■ハイライト

「僕は、戦後を何十年も何百年も続けていきたい」

 この日は「特別ゲスト」として、俳優の石田純一さんが登壇した。石田氏といえば、安保関連法が採決される直前の9月17日、国会前でスピーチを披露したことが注目された。その後、週刊誌の取材で「テレビ番組を3つ、CMを1つキャンセルされた」と告白している。また、いくつかのスポンサーからは、二度と国会にデモに行くな、メディアの前で政治的発言をするな、と釘を刺され、拒否したと伝えられている。

 「国会前に行ったことをいろんなところでお叱りを受けますが、自分の意見を言えることは大事なことです。右でも左でも中道でも、言論の自由、これがあってはじめて我々は成り立っていると僕は思っています。無関心や無感動がまかり通っている中で、SEALDsをはじめとして動き始めた方々がいて、本当によかったと思う。

 戦後70年は、かつて戦死した日本の方だけでなく、中国をはじめとしていろんなアジアの方々の犠牲のもとで生まれました。そんな自由と平和の国をなぜ変える必要があるんでしょうか? 僕は、やはりこの戦後というものを何十年も何百年も続けていきたい」

 また石田さんの他にも、芸能界から女優の大竹しのぶさんからメッセージが寄せられた。大竹さんは「自分の考えていることすら発言しにくくなっている今ですが、俳優として、個人として、自分の言葉を伝えられる人間でありたいと心から思います」と伝えた。

「現在、岸井キャスターの降板問題が出てきている。圧力に屈しないよう、皆さんで是非支えてほしい」

 評論家・佐高信氏は、現在話題となっているニュース23のアンカー、岸井成格氏の降板問題に言及する。これは、11月14、15両日に産経新聞と読売新聞に岸井氏を名指しで批判する全面意見広告が出たことを発端に、取り沙汰されている問題だ。

 「愛国者もどきが呼びかけた意見広告は、全てが岸井成格氏への個人攻撃だった。彼がここで個人攻撃を受けたのは、彼が安保法案を廃案にすべきだと繰り返し述べたからだそうです。

(…会員ページにつづく)

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