2012年8月23日(木)、衆議院第一議員会館で、「『脱原発と総選挙』国会議員と一般市民の討論会」が行われた。様々な出席者がマイクを回し、脱原発を総選挙でいかに反映させるか?について持論を述べた。
(IWJ・阿部 )
2012年8月23日(木)、衆議院第一議員会館で、「『脱原発と総選挙』国会議員と一般市民の討論会」が行われた。様々な出席者がマイクを回し、脱原発を総選挙でいかに反映させるか?について持論を述べた。
■ハイライト
会の最後、消費税増税法案に反対し民主党を離脱、現在は”国民の生活が第一”の相原しの衆議院議員は、「選挙ではやはり支持基盤が大事と。経団連、連合… 大きな組織票を持っている所に頼りたいのが本音。これまでの原発政策は政官財の癒着の典型。 一般市民の私たちが、大きな組織票を持っているものにどうやって勝つかの闘いとなる。」と警鐘を鳴らしつつ、「民主党にはPT(プロジェクトチーム)という 小さな勉強会の単位があり、そこで末端な議員が国民の声を吸い上げて上に届けていた。そういう集約機能のあったPTを廃止して、前原政調会長、その上に仙谷氏…といった、数少ない人数で マニュフェストを作り政策を実現していくという形にそろそろ変えると、聞いている。 そういう方法は民主主義ではない」と、心配を訴えた。
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