特定秘密保護法に反対する学生有志の会(SASPL)が主催する「特定秘密保護法に反対する官邸前抗議」が10月10日(金)、首相官邸前で行われた。
若者中心に行われたこの抗議は、HIPHOPのライブに見られるコール&レスポンスのようなシュプレヒコールが2時間ノンストップで繰り広げられた。また、ボブ・マーリーやピーター・トッシュが70年代に歌った「GET UP STAND UP」の歌詞を引用したり、「ゆとりをなめるな。言うこと聞かせる番だ、オレたちが」と学生ならではの視点でのコールが官邸前に鳴り響いた。世代を超えた参加者も、同様に特定秘密保護法に反対の声を上げた。
500人を超える市民が参加したことについて、SASPLの男性は、「特定秘密保護法の熱が冷めてしまっている中で、これだけの人が来るというのは(特定秘密保護法が)どれだけヤバイかを証明しているのかな」と語った。
次回の抗議行動は、特定秘密保護法に反対する学生デモFINAL@SHIBUYAが10月25日に予定されている。
2014/10/10 特定秘密保護法に反対する官邸前抗議 (動画) http://iwj.co.jp/wj/open/archives/180913 … @iwakamiyasumi
テレビでは報じないだろうが、危機感を持って行動している若者(中高年も)は増えてきている。こういう動きが閉塞化する社会を変えていくのだろう
https://twitter.com/55kurosuke/status/520935761974026241