9日からの川内原発住民説明会に説明者を派遣~規制庁定例ブリーフィング 2014.10.3

記事公開日:2014.10.3取材地: テキスト動画
このエントリーをはてなブックマークに追加

 2014年10月3日(金)13時から、原子力規制庁で片山啓審議官による定例ブリーフィングが行われた。10月9日から、鹿児島県が主催する九州電力川内原発に関する住民説明会に、規制庁は説明者を派遣することが報告された。

■全編動画

  • 平成26年度第31回規制委員会会合
  • 会見者 片山啓氏(原子力規制庁長官官房審議官(官房担当))
  • 日時:10月8日(水)10:30~12:00
  • 場所:原子力規制委員会庁舎 会議室A(東京都港区)

原子力規制委員会 会合・検討チーム会議などの開催予定

  • 10月3日(金) 12:30 第27回特定原子力施設監視・評価検討会
    • 担当:更田豊志委員、田中知委員
  • 10月3日(金) 15:30 第145回原子力発電所の新規制基準適合性に係る審査会合
    • 担当:石渡明委員、対象事業者:柏崎刈羽原発(東京電力)
  • 10月7日(火) 10:00 第146回原子力発電所の新規制基準適合性に係る審査会合
    • 担当:更田豊志委員、石渡明委員
    • 対象事業者:午前は泊(北海道電力)、午後は高浜(関西)、女川(東北)、浜岡(中部)
  • 10月7日(火) 14:00 定例ブリーフィング
  • 10月8日(水) 14:30 第3回溶接規格の技術評価に関する検討チーム
    • 担当:竹内総括官
  • 10月8日(水) 14:30 田中俊一規制委員長定例記者会見
  • 10月10日(金)13:30 核セキュリティに関する検討会(放射性同位元素にかかる核セキュリティに関するワーキンググループ第一回)
    • 担当:田中知委員
  • 10月10日(金)13:30 第147回原子力発電所の新規制基準適合性に係る審査会合
    • 担当:石渡委員
  • 10月10日(金)14:00 定例ブリーフィング

来週の審査会合で泊原発に関する事業者の技術的能力を審査

 10月7日に開催予定の第146回新規制基準審査会合では、午前に北海道電力の泊原発を対象に、事業者の技術的能力について審査される。技術的能力の審査に関しては、これまでも更田委員と島崎元委員が出席してきたことから、今回から更田委員と石渡委員が出席して行われる。

鹿児島県主催の住民説明会に規制庁から説明者の派遣を準備中

 10月9日から15日かけて、鹿児島県が主催する川内原発の安全性に関する住民説明会に、規制庁から説明者を派遣することが報告された。実際に審査に携わっていた管理官、調整官を派遣し、住民説明会に臨む方向で準備中だという。また、地元メディアからの要請により、メディア対応を検討しているが、詳細はまだ決まっていない。

ようやく核セキュリティ検討会RIセキュリティWGを開始

 来週開催予定の核セキュリティ検討会は、RIセキュリティに関して取り上げることになっていた。事務局での調査が進み、準備が整ったことから、ようやく開始されることになったという。

IWJの取材活動は、皆さまのご支援により直接支えられています。ぜひ会員にご登録ください。

新規会員登録 カンパでご支援

関連記事

「9日からの川内原発住民説明会に説明者を派遣~規制庁定例ブリーフィング」への1件のフィードバック

  1. @megumegu1085さん(ツイッターのご意見) より:

    原子力規制委員会って何なの?御嶽山噴火を無視し政府の再稼働ありきに反対しないと意味はないでしょ➔2014/10/03 9日からの川内原発住民説明会に説明者を派遣~規制庁定例ブリーフィング http://iwj.co.jp/wj/open/archives/173080 … @iwakamiyasumiさんから
    https://twitter.com/megumegu1085/status/518017710949548033

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です