(再掲)「DAYS JAPAN」発刊10周年記念 引退を目前に控えた広河隆一編集長が語るフォトジャーナリズムの世界 2014.6.2

記事公開日:2014.6.13取材地: テキスト動画
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(IWJ・ぎぎまき)

 発刊10周年を迎えた『DAYS JAPAN』の企画展が現在、千代田区丸の内で開催されている。企画展が始まった6月2日、今年9月に同誌編集長を引退する予定の広河隆一氏と文化人類学者の竹村真一氏が、オープニングの初日を飾る公開対談を行った。

 会場には、世界中で活躍するフォトジャーナリストたちの写真から選ばれた受賞作品や、引退を記念する広河氏の写真などが展示されている。他にも、数多くの企画イベントが併設されているが、その中の1つ、「触れる地球」を題材に、2人のトークセッションは始まった。

 実際の地球の1000万分の1のサイズだというそのデジタル地球儀は、竹村氏がプロデュースしたもの。地球温暖化や雲の動き、台風や津波の発生過程、資源をめぐる争いの歴史、渡り鳥が飛ぶ経路などの膨大なデータがインプットされ、手で触りながら地球を探索できるようになっている。

■ハイライト

  • トークセッション 広河隆一氏(DAYS JAPAN編集長)×竹村真一氏(京都造形芸術大学教授)

達観できないフォトジャーナリストたち

 広河氏は過去に2度、殺されそうになった経験があると語った。

 「自分が殺されそうになった時、二通りの対応をしました。1度は涙を流して這いつくばり、自分を殺そうとする相手に許しを請うた。もう1つは、並ばされた壁に次々と弾丸が打ち込まれる。次第に生きる意志を失い始め、身体が死ぬ準備を始めました。恐怖の元で死んでいくのが人間は一番怖い。生きよう生きようとする意志を消していく方法をその時に学んだんですね」

(…会員ページにつづく)

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