生活の党・小沢一郎代表は4月14日(月)、定例の記者会見で、野党再編に絡み、野党が非自民でまとまり、選挙で統一候補を立て戦っていくべきとの見解を示した。みんなの党の新代表に就任した浅尾慶一郎氏について小沢代表は、「浅尾代表は、民主党の時に一緒にいた。非常に優秀な人物。順当な代表選出となったと思う」と、評価した。
(IWJ・石川優)
特集 小沢一郎/陸山会事件
生活の党・小沢一郎代表は4月14日(月)、定例の記者会見で、野党再編に絡み、野党が非自民でまとまり、選挙で統一候補を立て戦っていくべきとの見解を示した。みんなの党の新代表に就任した浅尾慶一郎氏について小沢代表は、「浅尾代表は、民主党の時に一緒にいた。非常に優秀な人物。順当な代表選出となったと思う」と、評価した。
■ハイライト
先週4月11日(金)、政府は、新しいエネルギー基本計画を閣議決定した。このエネルギー基本計画は、福島第一原発事故後、はじめて改定されたもので、原発を「重要なベースロード電源」と位置づけた他、核燃料サイクルも維持することが盛り込まれている。
このエネルギー基本計画について小沢代表は、「彼らは(原発)推進だから。人様のとこまで、一生懸命輸出しようとしている。国内でも再稼働推進。新規原発だって作っている」と指摘。「現実に大間の原発もやっている。原子力をベースにするというのは安倍政権の考え方そのもの。我々は賛成ではありません。反対です」と、安倍政権が前のめりで進める原発推進の政策に反対の考えであることを改めて示した。