日本維新の会と結いの党が、党合併を視野に入れて統一会派を参議院で組むことが決定したことについて、生活の党の小沢一郎代表は、4月7日の定例会見で、記者からの質問に答えた。
小沢代表は、「前から言っていた通りの流れ。本来は、野党第一党の民主党が旗振りをするのが自然な流れだが、どの党であれ、今後も野党が協力していくという大きな流れは変わらない」と述べ、選挙の際には、「野党が統一すれば勝てると思う」と話し、政権再編への意欲を示した。
会見中、みんなの党、渡辺喜美代表の辞任表明の一報が入ると、「(詳しくは分からないが)出処進退だから、本人の判断が尊重されるべき」とコメントした。