生活の党・小沢一郎代表は3月31日(月)、定例の記者会見で、みんなの党・渡辺喜美代表が、大手化粧品会社DHCの吉田嘉明会長から8億円を借り入れていた問題で、十分な説明をするべきだとの見解を示した。
(IWJ・石川優)
特集 小沢一郎/陸山会事件
生活の党・小沢一郎代表は3月31日(月)、定例の記者会見で、みんなの党・渡辺喜美代表が、大手化粧品会社DHCの吉田嘉明会長から8億円を借り入れていた問題で、十分な説明をするべきだとの見解を示した。
■ハイライト
DHCの吉田嘉明会長から、8億円を借り入れた問題で、連日釈明に追われているみんなの党の渡辺代表。党内からも疑念の声があがり、政治倫理審査会への出席を求める声があがっている他、渡辺代表と電話会談した党最高顧問の江口克彦氏は、代表の辞任を求めている。
小沢代表はこの件について、「ご自身が一番知っている。きちんと話をされるべきだろうと思う」とコメント。
「世間から疑いを持たれて、捜査の対象とならなくても、みんなから疑問を持たれるような場合には、政治倫理審査会で釈明をするというのが本来の趣旨だ」と語った。
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