「やはり政治は弱い人の為にある」 山田正彦氏が日本政策学校で講義 2013.10.30

記事公開日:2013.10.30取材地: テキスト動画
このエントリーをはてなブックマークに追加

(IWJ・松井信篤)

 政治起業家を育成・輩出する日本政策学校は10月30日(水)、「TPP加入で日本はどう変わっていくのか」をテーマに元農林水産大臣の山田正彦氏を招き、オープン講座を開催した。

■ハイライト

  • 日時 2013年10月30日(水)
  • 場所 日本政策学校(東京都新宿区)
  • 主催 日本政策学校

アメリカの給料水準は1972年まで下がった

 山田氏は講演で、TPPの話しをする上で欠かせない事として北米自由貿易協定(NAFTA)を取り上げ、「あの時に自由貿易、新自由主義というのは変質していった」と指摘した。

 当時のレーガン政権下で農業政策が大転換した事により「食糧を武器に変えた。メキシコの農家は300万戸倒産して職を失った。2、3000万人がアメリカへ移民した。そして、500万人のアメリカ人が職を失い、アメリカの製造業が25%も空洞化した結果、今やアメリカ人の給料は1972年の水準まで下がってしまった」と、その経緯を説明した。

米、畜産に「聖域」はない

 今後のTPP交渉について、山田氏は10月にバリ島で行われたTPP交渉会合における各国の政府交渉官の意見を踏まえ、「コメは長くて20年で関税をゼロにする。畜産は恐らく5年ぐらいで関税ゼロにするというのが私の感触です」と推測した。

15人で55%を裁くISD条項

(…会員ページにつづく)

アーカイブの全編は、下記会員ページまたは単品購入よりご覧になれます。

一般・サポート 新規会員登録単品購入 300円 (会員以外)

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です