「エネルギーシフトとはエコロジーだけでなくエコノミーで成果を収めることが重要」 ~第25回国会エネルギー調査会(準備会) 2013.5.21

記事公開日:2013.5.21取材地: テキスト動画
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(IWJテキストスタッフ・関根/奥松)

 2013年5月21日(火)16時30分から、東京都千代田区の衆議院第一議員会館国際会議室で「第25回国会エネルギー調査会(準備会)」が開かれた。今回は、ヴィンフリート・クレッチュマン氏(ドイツ連邦参議院議長)を迎えて、「ドイツにおける脱原発/エネルギーシフトの現状」というテーマで特別講演が行われた。

 クレッチュマン氏は「再生可能エネルギーの拡大に伴い、化石燃料の輸入コストは減少していく。それは日本にとって重要なポイントである」と語った。

■ハイライト

  • 特別講演 )
    「ドイツにおける脱原発・エネルギーシフトの現状」ヴィンフリート・クレッチュマン氏(ドイツ連邦参議院議長、バーデン=ヴュルテンベルク州首相)
  • 出席者 )
    原発ゼロの会メンバーはじめ関心を持つ国会議員/阿部知子衆議院議員(みどりの風)、谷岡郁子参議院議員(みどりの風)、山内康一衆議院議員(みんなの党)、玉城デニー衆議院議員(生活の党)、近藤昭一衆議院議員(民主党)、前田武志衆議院議員(民主党)、笠井亮衆議院議員(日本共産党)、生方幸夫衆議院議員(民主党)、田城郁参議院議員(民主党)、中島正純元衆議院議員(国民新党)、菅直人衆議院議員(民主党)、篠原孝衆議院議員(民主党)、川田龍平参議院議員(みんなの党)、寺田典城参議院議員(みんなの党)、平山誠元参議院議員(みどりの風)
    国会エネルギー調査会準備会・有識者チーム/植田和弘氏(京都大学教授)、飯田哲也氏(環境エネルギー政策研究所所長)、大林ミカ氏(自然エネルギー財団)、伴英幸氏(原子力資料情報室)

 冒頭、原発ゼロの会世話人の近藤昭一衆議院議員が、クレッチュマン氏を紹介。今回の趣旨と、出席している国会議員の紹介も行なった。次に、国会エネルギー調査会(準備会)有識者メンバーの植田和弘氏(京都大学教授)が、「ドイツの脱原発と再生可能エネルギーの取り組みは、世界を勇気づける画期的なことだった」と、開会の辞を述べた。

 「ドイツにおける脱原発・エネルギーシフトの現状」と題した、クレッチュマン氏の講演が始まった。

(…会員ページにつづく)

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