8日、敦賀発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合、第3回評価会合及びピア・レビュー会合が行われた。日原電側は「D-1破砕帯及び、K断層は、後期更新世以降の活動はない。したがって、耐震設計上考慮すべき活断層でない」としたが、有識者側は「今回の資料で、基盤岩の比高は約1.8m、累積線も認められた。K断層は活構造であるということがはっきりした」とする。
その後、「日本原子力発電株式会社敦賀発電所の敷地内破砕帯の評価書案」について、他の有識者からの意見を聞くためのピュア・レビュー会合が行われ「評価書案は一般人には分かりにくい」という意見が出た。