消費生活センターに寄せられる苦情は月100件超! 認知症のお年寄りに新聞購読契約!? 新聞社と販売店の闇に迫る!~4.7日本外国特派員協会主催 渡辺周氏(特定非営利活動法人Tansa 編集長)記者会見 2021.4.7

記事公開日:2021.5.6取材地: テキスト動画
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(取材、文・渡会裕)

 2021年4月7日、東京都千代田区の日本外国特派員協会で、特定非営利活動法人Tansaの渡辺周編集長による記者会見が行われた。

 特定非営利活動法人Tansaは、2017年2月に早稲田大学ジャーナリズム研究所のプロジェクトとして発足したジャーナリズムNGOが、2018年2月に特定非営利活動法人として早稲田大学から独立、2021年3月にTansaに名称変更したジャーナリズム組織。これまで「調査報道」と呼ばれてきた報道を、単なる調査ではなく、より深く取材するという意味で探査報道という言葉を使っている。

 会見で渡辺氏は、大手新聞の新聞販売の実態について「国民生活センターに情報公開請求したところ、日に100件以上の苦情がきている」ことが明らかとなったと述べ、新聞は「むかしからインテリが書いてヤクザが売る、と言われている」として、その実態について明らかにした。

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