ブリーフィングを担当する広報官が交代、今回で3人目~規制庁定例ブリーフィング 2014.10.21

記事公開日:2014.10.22取材地: テキスト動画
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 2014年10月21日(火)14時から、原子力規制庁で米谷仁・総務課長による定例ブリーフィングが行われた。記者ブリーフィングの担当者が本日より交代になったが、規制庁の広報体制にはこれまでと変わりはないという。

■全編動画

  • 会見者 米谷仁氏(原子力規制庁長官官房総務課長)
  • 日時 2014年10月21日(火) 14:00~
  • 場所 原子力規制庁庁舎(東京都港区)

平成26年度第33回規制委員会会合

  • 平成26年度第33回規制委員会会合
  • 日時:10月22日(水)10:30 ~ 12:00
  • 場所:原子力規制委員会庁舎 会議室A
  • 議題 1 安全文化醸成を始めとした安全性向上に関する取組に係る意見交換の開催について
  • 議題 2 平成26年度第2四半期における専決処理について

原子力規制委員会 会合・検討チーム会議などの開催予定

  • 10月21日(火)10:00 第150回原子力発電所の新規制基準適合性に係る審査会合
    • 担当:桜田部長、対象事業者:女川原発(東北)、浜岡原発(中部)、川内原発(九州)
  • 10月21日(火)14:00 定例ブリーフィング
  • 10月22日(水)14:30 田中俊一規制委員長定例記者会見
  • 10月23日(木)10:00 第151回原子力発電所の新規制基準適合性に係る審査会合
    • 担当:桜田部長、対象事業者:東海第二原発(日本原子力発電)、女川原発(東北)、浜岡原発(中部)、島根原発(中国)、柏崎刈羽原発(東京)
  • 10月24日(金)13:30 第4回核セキュリティ/個人の信頼性確認制度に関するWG
    • 担当:田中知委員、【非公開】
  • 10月24日(金)14:00 定例ブリーフィング

要人面会について

  • 日 時:10月21日(火)15:00
  • 来庁者:マー大臣(マレーシア首相府原子力担当)
  • 日 時:10月22日(水)16:00
  • 来庁者:ジョン・ジェンキンス(John Jenkins)・英ONR CEO
  • 対応委員:田中俊一委員長

記者ブリーフィング担当者変更、広報体制の変更は?

 本日より、記者ブリーフィングは米谷仁・総務課長が担当することになった。10月14日付けの組織改変、人事異動により、官房担当審議官が実質的に不在になったため、代わりにやることになったと説明した。

 規制庁発足から2年強で会見担当者が3人目に変わった。その間、次長、審議官、課長と役職的には低位に変わっていることから、規制庁の広報体制に変更はないのかと記者が質問した。

 広報に関する内容、職務、職権はこれまでと変わりはなく、これまで官房審議官が行なってきたものを引き継ぐという。

事業者経営トップと安全性に関する取組みについて意見交換

 10月22日に開催される定例員会の議題1は、8月27日に開催された委員会にて、事業者経営責任者と意見交換すると決めたことを受け、事務局で日程を調整し、決まったので委員会に報告する、というもの。

 その際、1ヶ月に1回程度継続的に行うこと、個別施設についての規制や審査等については、話題としないことを決めている。

齟齬はないか?~委員長へ質問通告

 事故分析検討会の中間報告の取りまとめに先立ち、元国会事故調委員の意見、コメントを求めたが、回答がなかったという。 

 また、10月16日に開催された第43回国会エネルギー調査会準備会にて、政府答弁書と規制委員会設置法の間に齟齬があると記者が質問。見解の求めるも、規制庁は当該答弁書を「見ていない」と返答。記者は、改めて委員長に質問したいと、質問の予告通告を行なった。来週の水曜29日の回答を希望している。

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