「原発再稼働反対」を市民らがアピール、赤いエコ風船300個が霞ヶ関の空へ ～経産省テント前抗議行動 2014.3.11

記事公開日：2014.3.11取材地： 動画
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（IWJ・松井信篤）

特集 百人百話｜特集 3.11

　東日本大震災から3年を迎えた2014年3月11日（火）、経産省前テント広場において、原発再稼働に対する抗議集会と、全国一斉エコ風船飛ばしが行われた。

■全編動画

  • 12：00～ 経産省への怒りの抗議行動／13：00～ 風船上げ行動
  • 日時 2014年3月11日（火） 12：00〜
  • 場所 経産省前テントひろば（東京都千代田区）

　 経産省テント広場の代表である渕上太郎氏は、「（福島原発事故は）今でも続いています。事故の原因、被害者への支援・救済は全く不十分なままに、経産省や政府は原発の再稼働を目論んでいる」と、被災者の救済を置き去りにしたまま、再稼働を進めようとする安倍政権を批判。「命に関わる、極めて理不尽な原発再稼働に反対し続けたい。このテントがあるのも（再稼働に反対する）国民の意思の表れだ」と熱弁を奮った。

　晴天の中、集会では100人にもおよぶ人々が次々とマイクを握り、再稼働に反対する想いを述べた。経産省前は、「再稼働反対」のシュプレヒコールが響き渡った。その後、参加者らは、再稼働に反対するメッセージが書かれた赤いエコ風船300個を、霞ヶ関の空へ飛ばした。IWJが風船を飛ばした感想について、渕上氏に問うと、「美しかったですね。全国で風船を上げていただいて、『みんなで連帯しているよ』となればいい」と語った。

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