記事一覧(公開日時順)

第25回原子力規制委員会 2013.10.2

記事公開日:2013.10.2取材地: テキスト

 2013年10月2日(水)10時半より、東京・六本木の原子力規制庁で第25回原子力規制委員会が行われた。


「TPPを考える国際会議」開催 ~TPP参加反対の機運高まるマレーシアの野党幹部、米韓FTAで揺れる韓国の弁護士がそれぞれ現状を報告 2013.10.1

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特集 TPP問題

◇マレーシアではTPP反対が大きな国民運動に

 10月1日、山田氏が副代表世話人を務める「TPP阻止国民会議」が、マレーシアの野党幹部と、TPPの先行モデルである米韓FTAの苦境にあえぐ韓国の弁護士を招き、「TPPを考える国際会議」を開催した。

 驚くべきことに、衆議院議員会館の国際会議室を貸しきっての大規模な会議にも関わらず、取材に訪れたメディアは日本農業新聞とIWJのみ。マレーシア人民正義党のヌルル・イッザー・アンワル議員は、そうした日本のメディアの報道姿勢を批判しつつ、「マレーシアでは、野党とNGOが、twitterやfacebookなどのSNSを使って緊密に協力し合い、やがて与党議員の中にも耳を貸す者が現れ始め、大きな力に発展した」と語った。


首相官邸前で山田正彦元農水相らがTPP反対の声 主席交渉会合の開始うけ 2013.10.1

記事公開日:2013.10.1取材地: テキスト動画

 1日より、インドネシアのバリ島で、TPP主席交渉官会合が始まった。交渉初日となったこの日、首相官邸前で、日本のTPP参加に反対する市民らによる「STOP TPP官邸前アクション」が行われ、日本共産党の紙智子議員と吉良よし子議員、社民党の福島みずほ議員、元農林水産大臣の山田正彦氏らも駆けつけ、市民とともに声をあげた。


原子力規制庁定例ブリーフィング 14:00 2013.10.1

記事公開日:2013.10.1取材地: テキスト動画

 2013年10月1日14時から原子力規制庁定例ブリーフィングが行われた。JNESとの統合を契機として自律的に個人個人が専門性を持った組織にしていきたいとの見解を述べた。


規制委・更田 事前に察知できた事象に「緊急措置」をとる東電に苦言 2013.9.30

記事公開日:2013.9.30取材地: テキスト動画

 東電の対応の遅さは、いたるところに表れる。

 9月30日、原子力規制庁で、福島第一原発の汚染水問題について議論を行う「第7回特定原子力施設監視・評価検討会汚染水対策検討ワーキンググループ」が開催された。


「権力を利用して逃げ切ろうとしている」原発事故被災者の声~子ども・被災者支援法基本方針案をめぐる政府交渉 2013.9.30

記事公開日:2013.9.30取材地: テキスト動画

 23日、「原発事故子ども・被災者支援法」の基本方針案に係るパブリックコメントの受付が締め切られた。市民らが主催した院内集会で30日、復興庁の阿部直樹政策調査官は、「寄せられた4900件のうち、最も多かった意見は放射線の影響による健康調査、支援対象地域、就労、住宅、パブコメ等の手続きについてだった」と報告した。


「お役所仕事になっている」汚染水問題で、規制委の組織体制に批判相次ぐ 2013.9.30

記事公開日:2013.9.30取材地: 動画

 原子力規制委員会の発足1周年を受けて、福島第一原発事故の調査にあたった政府・民間・国会の事故調査委員会の委員が出席し、田中俊一原子力規制委員会委員長との意見交換会が行われた。


日本のODA「プロサバンナ」によって生活が悪化したモザンビークの農民たち ――現地調査でその悲惨な状況が明らかに 2013.9.30

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 日本のODA(政府開発援助)によるモザンビークの大規模農場開発事業「プロサバンナ」に関する現地調査・緊急声明の発表が30日(月)、参議院議員会館で行われた。この報告会には呼びかけ議員で、実際にODAの調査団として同国を訪れている民主党の石橋通宏議員、ODAについて「情報開示や環境アセスメントなどをしっかりやるべき」と主張している社民党の福島みずほ議員も参加した。


「ファシズム化してしまいます」政府が進める報道規制 山本太郎議員が特定秘密保護法に警鐘 2013.9.30

記事公開日:2013.9.30取材地: 動画

特集 秘密保全法|特集 山本太郎

 政府が秋の臨時国会での成立を目指す特定秘密保護法の危険性を訴え、「全国街宣キャラバン」と銘打ち、連日街頭演説を行っている山本太郎参議院議員。この日は池袋駅前と新宿駅前に立ち、道行く人々に警鐘を鳴らした。


タンク堰の溜り水は、低濃度は雨水として排水する~東電定例会見 17:30 2013.9.30

記事公開日:2013.9.30取材地: テキスト動画

 2013年9月30日(月)17時30分ごろから東京電力本店で定例記者会見が行われた。雨水などによる、タンク堰内の溜り水の回収・排水方針を公表、測定後示された暫定基準値以下なら排水すると発表した。


【IWJブログ】 従軍慰安婦制度は「奴隷制度であり、 醜業条約違反であり、強制労働条約違反」~戸塚悦朗氏インタビュー 2013.6.24

記事公開日:2013.9.30 テキスト動画

 戸塚氏は元弁護士・龍谷大学元教授で、国際人権法政策研究所事務局長および日本融和会ジュネーブ国連代表を務めている。インタビュー前半の内容は主として慰安婦問題。そして後半は従来「倫理的に不当」ではあっても、「合法」とされてきた朝鮮の併合は、「不当」の上にかつ「無効」の疑いが極めて濃いという事実について。

※メルマガ「岩上安身のIWJ特報!」では、戸塚悦朗氏へのインタビューをリライト・加筆し、詳細な注釈を加えたものを発行します!ご購読はこちらから


「堺市民と大阪維新の会との戦いだった」堺市長選、現職が維新新人に5万票の大差で圧勝 2013.9.29

記事公開日:2013.9.29取材地: テキスト動画

 9月29日に投開票が行われた大阪府堺市長選挙は、無所属で現職の竹山修身(おさみ)氏(63)が、大阪維新の会公認で前堺市議の西林克敏(かつとし)氏(43)を破り、再選を果たした。得票数は、竹山氏が19万8431票で、西林氏の14万569票に5万票以上の大差をつける圧勝だった。投票率は50.69%で、前回の市長選(43.93%)よりも6.76ポイント上昇した。

 開票を待つ竹山氏の選挙事務所(堺市堺区)には、竹山氏を推薦した民主党や、推薦よりも関与の度合いが低い「支持」にとどめたものの、限りなく「推薦」に近いレベルの手厚いサポートをした自民党、さらに、大阪都構想を阻止するべく、独自候補を擁立せずに「自主支援」した日本共産党などの代議士や支援者、さらに報道関係者らが多数詰め掛けた。また、選挙事務所に入りきれない人々で、事務所前もごった返した。


特区の影響を超えた「バーチャル特区構想」で何でもアリ? ~シンポジウム TPPと国家戦略特区 2013.9.29

記事公開日:2013.9.29取材地: テキスト動画

 今秋の臨時国会で政府は、国家戦略特区の関連法案を提出するとみられている。29日放送のフジテレビの番組に出演した甘利明経済再生担当相は、国家戦略特区の地域指定について、「年明け早々にできるように取り組んでいる」と、着々と環境整備が進行していることを明かした。

 同29日、明治大学駿河台キャンパス・リバティータワー 12階 1126教室にて、シンポジウム「知らなかったではすまされない!―TPPと国家戦略特区」が行われた。


「誰かに犠牲を強いる社会を変えていく」 ~福島原発告訴団集会「これでも罪を問えないのですか? 不起訴処分に抗議する!」 2013.9.29

記事公開日:2013.9.29取材地: テキスト動画

 「いばらの道は覚悟している」──。福島原発告訴団の団長、武藤類子氏は静かに決意を語った。

 2013年9月29日、福島県郡山市の郡山ユラックス熱海で、福島原発告訴団による集会「不起訴処分に抗議する!」が行われた。昨年、福島原発告訴団は、福島第一原発事故に伴う被害について、東京電力と同社幹部や元原子力安全委員会の委員長ら計33人を告訴したが、検察庁は9月9日に「全員不起訴」とした。会場には不起訴処分に抗議する約300人が集まり、武藤氏は検察審査会へ申し立てを行うことを表明。さらに、福島第一原発の汚染水海洋放出について、新たな告発を行ったことも報告した。


【PPVアーカイブ】孫崎 享×岩上 安身 Deep Night 第二夜「自主防衛と核戦略~米中の覇権ゲームの狭間で」(2010年7月27日収録) 2013.9.29

記事公開日:2013.9.29 テキスト

 日本のインテリジェンスの第一人者、孫崎享・外務省元国際情報局長のお話をうかがう「ディープナイト第二夜」。

「第二夜」のテーマは「自主防衛と核戦略~米中の覇権ゲームの狭間で」。

 敗戦後、戦勝国にして占領国・米国への隷従を余儀なくされてきた日本は、国家としての自らの姿について、あるいは米国との関係について、正視することも、正確に論ずることも禁じられてきました。

 今、そのタブーを打ち破り、「自主防衛」と「核戦略」について、どこまでも冷静に、そしてひるむことなく徹底的に論じます。


原爆から原発へ 原発から原爆へ ~岩上安身によるインタビュー 第354回 ゲスト 木村朗氏 2013.9.29

記事公開日:2013.9.29取材地: テキスト動画独自

 平和学を専攻し、先日、オリバー・ストーン監督とともに来日したアメリカン大学のピーター・カズニック教授との共著『広島・長崎への原爆投下再考』がある鹿児島大学の木村朗教授。その木村教授が外交評論家の孫崎享氏と編集した最新刊『終わらない<占領>:対米自立と日米安保見直しを提言する』の内容を中心に、米国による広島・長崎への原爆投下から、冷戦期の「核の傘」、隠された日本への原発導入の経緯まで、話題は非常に多岐に及んだ。


9.29反原発デモ@大阪・なんば 2013.9.29

記事公開日:2013.9.29取材地: 動画

 2013年9月29日(日)16時より、大阪市でTwitNoNukes大阪主催による「9.29反原発デモ@大阪・なんば」が行われた。


「誰もが『強姦神話』に毒されている」 ~シンポジウム「性暴力と刑事司法-性暴力加害者の責任を問う!」 牧野雅子氏・吉田容子氏 2013.9.29

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 「性暴力の実態を知らない法律家が、事件の裁判にあたっている」──。2013年9月29日、京都市中京区の立命館大学朱雀キャンパスで、シンポジウム「性暴力と刑事司法-性暴力加害者の責任を問う!」が行われ、性暴力事件の捜査、裁判、被害者救済の3点について、牧野雅子氏、吉田容子氏、周藤由美子氏が講演を行った。

 性暴力事件を扱う刑事司法において、性暴力に対する思い込みによる取り調べや調書作成、裁判が行われている現状があるとして、被害者の保護や権利回復のための提言を行った。


「来年が、憲法最大の危機だ」 ~「輝け憲法」国分寺9条の会講演会 イラク派兵差止訴訟弁護団事務局長 川口創さん来る! 2013.9.29

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特集 憲法改正

 「内閣法制局長官の首をすげ替えた安倍首相。まさに暴挙だ」──。

 2013年9月29日、東京・国分寺市の本多公民館ホールで「『輝け憲法』国分寺9条の会講演会・イラク派兵差止訴訟弁護団事務局長・川口創さん来る!」が開催された。「明日の自由を守る若手弁護士の会」を立ち上げた黒澤いつき氏が、「権力は必ず暴走する。それを防ぐのが憲法」と語り、2008年に「航空自衛隊のイラク派兵は違憲」という判決を勝ち取った川口創弁護士は、集団的自衛権行使を可能とする「国家安全保障基本法案」などについて講演した。


「家族がそばにいると治癒力もアップする」 ~シンポジウム「障がいがある人・患者・家族があずましく滞在できる施設のつくり方」 2013.9.29

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 「世界中の皆と手を繋いで、ファミリーハウスを作りたい」──。

 2013年9月29日、青森市浪岡の国立青森病院敷地内にある社団法人岩木憩いの家で、シンポジウム「障がいがある人・患者・家族があずましく滞在できる施設のつくり方」が行われた。

 地域の中核病院に、遠方から通院・入院する患者や介護する家族にとって、交通費や宿泊費の負担は切実な問題である。

 ファミリーハウスとは、そのような人たちが病院の近くに宿泊滞在できる施設で、岩木憩いの家も、そのひとつ。この日は、患者や家族らにとって、あずましい(居心地のよい)ファミリーハウスのあり方を巡って、ファミリーハウスあおもり、ドナルド・マクドナルド・ハウス、岩木憩いの家の、3つの施設の事例が紹介された。