秋山豊寛氏「七代先まで祟(たた)ってやる、と怒る友人が福島にいる。国民を棄てて何が美しい国だ」 ~9.15もう動かすな原発!福井集会 2013.9.15

記事公開日:2013.9.15取材地: テキスト動画

 日本の原発再稼働問題は、世界からの関心も高い。この集会に韓国からやって来たキム・ヘジョン氏は、「放射能は国境に関係ない。韓国と日本と、一緒になって再稼働を阻止したい」と熱く語り、モンゴルからは「ウラン目当てに、外資系企業が勝手に国土を掘り尽くす」とのメッセージが伝えられた。

 大飯原発4号機の定期検査により、国内すべての原発が停止する、2013年9月15日。福井県庁横の福井市中央公園では、12時より「もう動かすな原発!福井集会」が行われた。実行委員長となった小浜市の中嶌哲演氏(明通寺住職)のほか、秋山豊寛氏、広瀬隆氏、斉藤征二氏など、日本各地から脱原発を願う人々が詰めかけた。


鈴木宣弘氏「今だけ、金だけ、自分だけ」 ~シンポジウム「このまま進めて大丈夫なの?TPP交渉」 2013.9.14

記事公開日:2013.9.14取材地: テキスト動画

特集 TPP問題

 政府が7月23日に参加を強行したTPP交渉は、守秘契約を理由に、その内容や政府の主張さえ、明らかにされないまま進んでしまっている―。

 かねてよりこのTPP交渉を危惧していた、学界、弁護士、JA、医師会、NPOや市民などが結集し、シンポジウム「このまま進めて大丈夫なの?TPP交渉」が、14日(土)に開かれた。


日中関係の大きな知恵を求めて— フェニックステレビ時事弁論会スペシャル番組 2013.9.14

記事公開日:2013.9.14取材地: | テキスト動画独自

 IWJと香港のフェニックスネット(鳳凰網)が協力し、「日中関係の大きな知恵を求めて— フェニックステレビ時事弁論会スペシャル番組」を14日共同配信した。

 本アーカイブ動画は、2013年10月13日持ちまして公開終了となりました。ご視聴ありがとうございました。
■詳細 特設ページはこちら


電力会社と大手メディアの原発推進キャンペーンを斬る! ~グリーンピース・ジャパン トークイベント「史上最悪のプロパガンダ ~メーカー責任と原発広告~」佐藤潤一氏・本間龍氏講演 2013.9.14

記事公開日:2013.9.14取材地: テキスト動画

「グリーンピース・ジャパン」と共にこのイベントを主催した「THE PRESS JAPAN」の名称を誤って「PRESS JAPAN」と表記しておりました。お詫びとともに訂正いたします。(2013.9.24)

 「このスイカも、3分の1は原子力で冷やしたんだね」―。

 これは、1985年7月14日に、東京電力が朝日新聞に掲載した広告である。3人家族の家庭で、一切れずつのスイカを食べようとしている画に、この文言が載せられている。約18年間、博報堂に勤めた本間龍氏は、このような「原発広告」を次々と披露していった。


安倍首相の「五輪招致発言」で不信感増大。小出氏「フクイチ敷地内は、放射能の沼」 ~小出裕章さん講演会「私たちの未来と原発」 2013.9.14

記事公開日:2013.9.14取材地: テキスト動画

 「自民党は福島のことを忘れてしまったのか」──。小出裕章氏(京都大学原子炉実験所)はこう懸念を示し、顔を曇らせた。2013年9月14日、札幌市民ホールで行われた小出氏の講演会「私たちの未来と原発」の一幕である。約1週間前のブエノスアイレスでの五輪招致プレゼン会で、安倍晋三首相が、福島第一原発の高濃度汚染水問題は「コントロールされている」と明言した一件を巡るものだ。小出氏は「今なお、コンクリートの割れ目から汚染水が漏洩している、とみるのが妥当だ」とも語り、汚染水問題の解決が極めて難しいことを、客席を埋め尽くした市民ら約1500人に説明した。


「これから、戦前の時代がやってきます」――。92歳の反骨の報道カメラマン、日本政府は戦争に向けて準備をしていると、警鐘を鳴らす ~福島菊次郎「遺言」最終章~講演会~ 2013.9.14

記事公開日:2013.9.14取材地: テキスト動画

特集 憲法改正

 「これから戦前の時代がやってきます」──。

 天皇の戦争責任や自衛隊の違憲性を問い続け、ベトナム反戦運動を行う市民の姿など、数々の社会問題を追い、写真に収め、発表し続けてきた現在92歳の報道写真家、福島菊次郎氏。福島氏は、原爆が投下された広島で敗戦直後から10年間撮り続けた原爆被爆者一家の写真を発表したのち、プロのカメラマンとなった。


不起訴処分の発表直前に、福島から東京地検へ移送――東電幹部らの処分は事前決定か ~福島原発告訴団 緊急集会&記者会見 2013.9.13

記事公開日:2013.9.13取材地: テキスト動画

 「東電の弁護士と話しているようでした」──。

 福島原発告訴団の一人であり被災者の女性は、東京と福島の検事らに対して、このような印象を持ったと語った。福一原発事故をめぐり、告訴・告発されていた東電幹部らは9日、全員が不起訴処分となった。告訴団は13日、検事らから不起訴処分に至った経緯を聞く時間を設け、同日、記者会見を開いた。


「検察は、巨悪を逃して被害者をバカにした」 東電幹部ら全員の不起訴処分に対して、告訴団から怒りの声 ~第57回 日本の司法を正す会 2013.9.13

記事公開日:2013.9.13取材地: テキスト動画

 「黙っていてはこのまま潰される、負け戦でも闘います」ーー。

 福島原発告訴団団長の武藤類子氏と告訴団弁護団長の河合弘之弁護士が招かれ、9月13日、東京都千代田区の村上正邦事務所で、福島第一原発事故の刑事責任について議論をした。


【IWJ×鳳凰網】逃れられない「隣人」中国とどう付き合うか~岩上安身によるインタビュー 第347回 ゲスト 天児慧氏

記事公開日:2013.9.13取材地: テキスト動画

 9月14日(土)、香港フェニックステレビがスペシャル番組「日中関係の大きな知恵を求めて~フェニックステレビ時事弁論会」を放送します。番組では、日本側、中国側からそれぞれ4人の有識者が出席し、外交・安全保障、経済、文化など、幅広いテーマで討論が行われる予定です。テーマが日中関係ということもあり、日本でのインターネット配信を模索していた香港フェニックステレビから、IWJに対し共同配信の打診がありました。


意見を聞くだけではなく、反映させてください! ~支援法の骨抜きをやめて!復興庁へ抗議の声を!! 2013.9.13

記事公開日:2013.9.13取材地: テキスト動画

 原子力規制を監視する市民の会は、9月13日(金)に復興庁前と規制庁前で、子ども・被災者支援法や原発の汚染水対策などについて抗議行動を行った。


有識者から測定データに疑問の声 ~海洋モニタリングに関する検討会 第1回会合 2013.9.13

記事公開日:2013.9.13取材地: テキスト動画

 東京電力や環境省、原子力規制庁などが行っている福島県沖の海水・海底土モニタリングについて、その調査・分析方法などを検討する会合が13日、原子力規制庁で開かれた。この日の会合では、規制庁がまとめた測定データに対して、外部有識者からその信頼性を疑問視する声が相次いだ。


再稼働審査は見通し通り半年ぐらいになる ~原子力規制庁 定例ブリーフィング 2013.9.13

記事公開日:2013.9.13取材地: テキスト動画

 原子力規制庁は、13日(金)に、定例ブリーフィングを開いた。

 会見で森本次長は、再稼働審査が2ヶ月程経過して、現段階では見通しを立てるのは難しいとしながらも、大幅に目算が違ったわけではなく、作業量も半年ぐらいのものであると話した。


下村博文文科相が「オリンピック担当大臣」に就任 / 来年1月のダボス会議出席に意欲 ~文部科学大臣 定例会見 2013.9.13

記事公開日:2013.9.13取材地: テキスト動画

 安倍晋三総理は9月13日付けで、下村博文文部科学大臣を「東京オリンピック・パラリンピック担当大臣」に任命した。下村大臣は午前11時より行われた定例会見で、2020年の東京五輪開催を「日本再生の起爆剤と位置付け、明治維新、終戦に続く、第三の社会変革期」と位置付け、「オールジャパンの視点から、ハード・ソフト面を含め、新しい日本の創造に向けて、幅広く体制を整えていく」と抱負を語った。


安倍総理の汚染水ブロック発言、真っ赤な嘘だ! ~大飯原発を停止せよ!首相官邸前抗議(首相官邸前/国会正門前) 2013.9.13

記事公開日:2013.9.13取材地: テキスト動画

 13日(金)、首相官邸前・国会正門前で、反原発抗議行動が行われ、安倍総理のIOC総会でのいわゆる汚染水ブロック発言に、抗議の声が集中した。


大飯原発・高浜原発再稼働反対!関西電力支社前抗議アクション@名古屋 2013.9.13

記事公開日:2013.9.13取材地: テキスト動画

 2013年9月13日(金)18時より、名古屋市東区の関西電力東海支店前で抗議行動「大飯原発・高浜原発再稼働反対!関西電力支社前抗議アクション@名古屋」が行われた。


東京電力 記者会見 2013.9.13

記事公開日:2013.9.13取材地: テキスト動画

 2013年9月13日(金)17時30分より東京電力本店で定例記者会見が行われた。安部晋三総理の「完全ブロック」「コントロールされている」発言に関連して、東電は外洋は非常に低い或いはNDでかつ上昇していないという考えを改めて示した。


経産省前テント代表「こんな裁判やっている場合か」 東京五輪の影で原発問題の本質は隠蔽されてゆくのか ~脱原発テントといのちを守る裁判 第三回口頭弁論 報告集会 2013.9.12

記事公開日:2013.9.12取材地: テキスト動画

 「こんな裁判やっている場合か」――。

 経済産業省前に建てられた、脱原発を訴える市民らのテントの撤去をめぐり、国が原告となって訴訟をおこした。その第三回口頭弁論が9月12日、東京地裁で行われ、東京・永田町で、口頭弁論後の報告集会が開かれた。被告となった市民の一人は、福島第一原発の汚染水問題などに言及し、経産省はテント撤去の裁判に力を入れている場合ではないと法廷で訴えた。


汚染水タンクからの漏えい未だ原因究明できず ~第6回特定原子力施設監視・評価検討会汚染水対策検討ワーキンググループ 2013.9.12

記事公開日:2013.9.12取材地: テキスト動画

 原子力規制庁は、12日(木)に、第6回となるワーキンググループを開いた。

 汚染水貯留タンクからの漏えいについて、多くの時間が割かれて報告されたが、まだ汚染水タンクの漏えい箇所は解明されなかった。


無名の新人が17万票を獲得、なぜ「選挙フェス」が成功したのか 〜岩上安身によるインタビュー 第346回 ゲスト による三宅洋平氏 2013.9.11

記事公開日:2013.9.11取材地: テキスト動画独自

 「祭は命をかけるから燃えるんだとしみじみと感じている」ーー。

 こう語るミュージシャンの三宅洋平氏は、先の参議院選挙で緑の党から立候補し、無名の新人でありながらも17万6970票を獲得。快挙に導いた「選挙フェス」という戦略は、大手メディアからも大きな注目を浴びることとなった。11日、岩上安身がインタビューを行い、選挙戦を振り返りながら、三宅氏の今後について聞いた。


【文化】歌手の加藤登紀子氏が参加 「戦争という選択はできない」 〜日本アーティスト有意識者会議(NAU)第8回放送 feat.せんきょCAMP 2013.9.11

記事公開日:2013.9.11取材地: テキスト動画

 三宅洋平の「アーティストが政治を語るNAU」第8回が、9月11日に公開収録イベントとして行われた。第一部は、歌手の加藤登紀子さんをゲストに迎え、学生運動から政治、オリンピックに対する懸念、食から戦争に至るまで話が広がるままに語り合い、第二部では、ドキュメンタリー監督の杉岡太樹さんをゲストに、三宅洋平氏の選挙戦を追いかけたという現在進行中の作品について話を聞いた。