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【東京都知事選】「弱者の立場にたった都政を」土壇場の出馬…宇都宮健児氏の思いと政策を引き継ぐことができるか?~岩上安身による独占インタビュー 第666回 ゲスト 野党統一候補・鳥越俊太郎氏 2016.7.15
※7月17日テキストを追加しました!
石田純一氏、古賀茂明氏、そして宇都宮健児氏。野党・市民側から立候補を表明した3人は、紆余曲折を経て、都知事選の舞台からおりるという苦渋の決断をした。最終的に「野党統一候補」の看板を譲られたのは、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏だった。
鳥越氏は2016年7月15日、岩上安身のインタビューに応え、自らも「立候補は、自問自答の末の決断だった」と明かした。
【東京都知事選】与党とこころが「公式」推薦する増田寛也候補が第一声!借金倍増、ファーストクラス愛用、原子力ムラ…過去の経歴との「言行不一致」ぶりが露呈! 2016.7.14
※7月17日テキストを追加しました!
舛添要一前東京都知事の辞任に伴う東京都知事選。自民党は増田寛也氏に一本化を図っているが、同党から立候補した小池百合子氏にも自民・公明から支援する動きが出るなど、保守分裂の様相を呈している。一方野党側は、候補者をジャーナリストの鳥越俊太郎氏に一本化。参院選に続いて「野党共闘」が実現したかたちである。
自民党・公明党・日本のこころを大切にする党の推薦を受ける増田寛也氏が、2016年7月14日、東京都千代田区の増田寛也事務所前にて第一声をあげた。
【東京都知事選】「住んでよし、働いてよし、環境によし」「みんなに都政を取り戻す」~野党統一候補・鳥越俊太郎候補が新宿駅前で告示後第一声、SEALDs奥田愛基氏も応援「鳥越さんに力を貸してほしい」 2016.7.14
「今回の出馬は、政党から打診を受けたわけではない。私の意志によるものだ。それくらい、『みんなに都政を取り戻す』という気持ちを私は強く持っている」――
東京都知事選が告示された7月14日、立候補を届け出た各候補者が第一声を行った。民進党、共産党、社民党、生活の党の4野党が推薦する「野党統一候補」の鳥越俊太郎氏は、午前10時30分からJR新宿駅東南口で第一声を行い、支持を訴えた。
【東京都知事選】「たった1人で始める第1バイオリンから、皆さまがいろんな楽器を持ち寄って、ぜひ大きなオーケストラにしてまいりましょう!」~盛んに「孤軍奮闘」をアピールする小池百合子氏の第一声!美辞麗句の裏に極右思想が見え隠れ?! 2016.7.14
※7月17日テキストを追加しました!
東京都知事候補として、参院選挙期間中に一番に名乗りを上げた自民党の小池百合子氏。しかし、自民党は小池氏を推薦せず、元岩手県知事の増田寛也氏を擁立した。さらに自民党は「各級議員(親族を含む)が非推薦の議員を応援したら除名」と書いた「命令書」を所属議員に配布。小池氏を突き放した。
しかし、不思議な点もある。「各級議員が小池氏を応援したら親族まで含めて除名」と、強い態度を示しながら、にもかかわらず、当の小池氏は自民党を除名されていないのだ。これはどういうことだろうか?
南シナ海で日本が防衛? 憲法にモラルを掲げる必要? 会長なのに政策を知らない!? 〜安倍政権を支える日本最大の右翼団体「日本会議」田久保忠衛会長が外国特派員協会で会見。次々に飛び出す不思議発言 2016.7.13
※7月15日テキストを追加しました!
2016年7月10日投開票が行われた参議院選挙の結果、自民、公明、おおさか維新、日本のこころを大切にする党の改憲勢力が衆参両議院で憲法改正の発議に必要な3分の2議席を占めるに至った。
安倍政権を支える日本最大の右翼団体「日本会議」。改憲に執念を燃やす点で、安倍総理と「日本会議」の目的はぴったり一致する。最近では海外メディアもその存在と動向に注目し、報道するようになった。その会長である田久保忠衛氏を招いての記者会見が、2016年7月13日、日本外国特派員協会で開かれた。田久保氏は昨年、三好達氏(元最高裁判所長官)に代わり就任した第4代会長で、時事通信記者・論説委員を経て、現在は杏林大学名誉教授。
「与野党対立は都政になじまない」!?民進党の最大支持母体「連合東京」が自主投票に!IWJが連合に直撃取材! 2016.7.13
7月14日告示の東京都知事選の候補者がようやく出揃った。
民進党の最大支持母体である連合は、2016年7月13日、今回の都知事選では特定の候補者の支援をやめ、「自主投票」に踏み切った。執行委員会後の記者会見で連合東京の岡田啓会長が発表した。
「自主投票」の理由は何か。
IWJの取材に応じた広報担当者は2つ、理由をあげた。
宇都宮健児氏、東京都知事選出馬取り下げの経緯を語る!「会談を何回呼びかけても、細川さんはまったく会おうとしなかった。鳥越さんとは2回も顔を合わせた」~記者会見全文 2016.7.13
※7月16日テキストを追加しました!
東京都知事選挙公示日直前、有権者の目は、出馬を表明していた2人の候補者に注がれていた。
鳥越俊太郎氏と宇都宮健児氏――。
2016年7月12日、突如、東京都知事選挙への出馬を表明した鳥越俊太郎氏は、先の参院選で、改憲勢力が3分の2議席を獲得したことへの危機感を露わに、「国全体が流れを変え始めていることに気がついた。流れを元に戻したい、東京からその力になることができたら、素晴らしいと思った」と、出馬への思いを語った。
【岩上安身のツイ録】決起か!? 撤退か!? 土壇場まで出馬に悩む宇都宮健児氏〜「政策集は鳥越氏に渡した。ボールは今、鳥越氏側にある」という宇都宮サイドの認識、 どうなる!? 東京都知事選!! 今夜、結論!! 2016.7.13
※2016年7月13日15時段階のツイートを並べて掲載しています。ご承知おきください。
各紙、各社、宇都宮氏の出馬か確定したかのように報じているが、これは正しくはない。
以下は独自取材にもとづくもの。宇都宮氏は、出馬の方向性で準備を進めており、昨日はボランティアなども事務所に集まってチラシの折り込みなどを行っていた。
昨夜、JCでの公開討論会を終えて10時近くに新宿区内の選対事務所に戻ってきた宇都宮氏は、ボランティアも含めて、スタッフ一人一人の思いや意向を聞き取り、その後会議へ。
宇都宮氏を交えた選対幹部らの会議はクローズドで行われたが、ここでの議論は白熱。深夜に及んだ。撤退論と主戦論が伯仲した模様で、昨夜は結論は出なかった。最後の最後は宇都宮氏本人が決めることになりそうだ。宇都宮氏側には、様々な感情がくすぶっている。
【岩上安身のツイ録】緊急事態条項は政治的核兵器だ!しかも「残存核戦力による使用の歯止め」が存在しないため、先制使用の誘惑にかられてしまう、魔力をもつ独裁条項である! 2016.7.13
※2016年7月13日3時段階のツイートを並べて掲載しています。ご承知おきください。
緊急事態条項の怖さはたくさんあるが、誰も指摘していないことは、憲法に盛り込まれたら「早い者勝ち」になること。本当に緊急時だけの限定的な権力強化ならともかく、自民党改憲草案のは恒久的な独裁条項だから、発令したもの勝ちになってしまうこと。
【速報!】”ニュースの職人”鳥越俊太郎氏が東京都知事選挙に立候補表明!「憲法改正ということが射程に入ってきたことが参院選の結果を見てわかった」~宇都宮健児氏との調整は!? 2016.7.12
※7月13日テキストを追加しました!
参院選が終わり、東京都知事選挙の告示日まであと1日。与野党ともに候補者調整に有権者の注目が集まる。
毎日新たな展開が明らかになる中で、昨日、ジャーナリストで”ニュースの職人”を自称する鳥越俊太郎氏が、都知事選に出馬の意向を表明した。
鳥越氏は、猪瀬直樹元知事、舛添要一元知事と、2代続けて「政治とカネ」の問題で辞職したことについて触れ「納税者意識を受け止め、仕事をしていきたい」としつつ、「住んでよし、働いてよし、環境によし、3つの『よし』に全力を捧げたい」と、意気込みを語った。
「大地が動いた」――激戦を制した青森野党統一候補・田名部匡代氏の当選したその瞬間! 2016.7.10
特集 2016年 参議院議員選挙 特集ページ | IWJ選挙報道プロジェクト
※7月19日テキストを追加しました!
参院選投開票日の2016年7月10日。参議院選挙青森選挙区(1人区)から出馬した、民進党の野党統一候補・田名部匡代(たなぶ まさよ)選挙事務所の中に入ったのは、午後7時半過ぎだった。
選挙事務所の勝利を祈願する祭壇には田名部匡代候補の似顔絵が飾られ、出身地八戸の特産物でもあるイカの乾物スルメが供えてあった。
公示日に第一声を行った、かつては賑やかだったが現在はシャッター街となった青森市古川の市場でも見た、青森の象徴・りんごを入れる「りんご箱」の演台がそこにはあった。
【スクープ!】「自公候補が負けたら長野県は補正予算でいい思いはできない」と安倍総理が発言!?自民党長野県議による極めて「悪質」な脅し発言が明らかに! 2016.7.9
予算を盾に有権者を脅す―?こんなことが許されて良いのだろうか!? 自民党の極めて「悪質」な選挙運動が露呈した。
参院選・長野選挙区は、野党統一候補として知名度抜群の元ニュースキャスター・杉尾秀哉氏が出馬したことで、与党の自民党候補である若林健太氏陣営は難しい闘いを強いられている。
改憲勢力を押し戻せ!「参院選の運動を、国民投票と市民による政権奪還に直結させよう!」~参院選後も見通す戦略会議!七夕クロストークカフェ~岩上安身×水上貴央×孫崎享×三宅洋平 2016.7.7
特集 2016年 参議院議員選挙 特集ページ | IWJ選挙報道プロジェクト
※7月12日テキストを追加しました!
「今まで投票に行ってない人を掘り起こせば、改憲勢力にとっては分母が変わる」――。
2016年7月7日夜10時過ぎ、東京都渋谷区の代官山UNICEでIWJが開催した「参院選直前緊急集合!七夕クロストークカフェ」に、参院選東京選挙区で立候補している三宅洋平氏が駆けつけた。
【IWJブログ・特別寄稿】参院選、注目の山形選挙区!”詐欺的演説”でTPPを正当化する小泉進次郎農林部会長~野党統一候補・舟山康江氏には「国民怒りの声」の小林節代表も応援!(ジャーナリスト・横田一) 2016.7.8
いよいよ7月10日(日)に投開票が迫った参議院選挙。既存大手メディアは、自民、公明、おおさか維新、日本のこころの「改憲勢力」で「3分の2議席獲得の勢い」と、与党優勢を伝えている。今回の選挙では、32あるすべての1人区で野党共闘が成立したが、既存大手メディアの情勢分析によれば、これら野党統一候補は20以上の選挙区で劣勢が伝えられている。
そのようななか、接戦、あるいは野党側の有利が伝えられているのが、山形選挙区だ。定数1を実質的に争うのは、自民党の月野薫候補と、野党統一候補として立った元職の舟山康江候補である。