コンテンツ種別: テキスト
【IWJブログ・特別寄稿】国家緊急権の導入で憲法にとどめが刺される(ReDEMOS理事・弁護士 水上貴央) 2016.7.8
下記の原稿は、水上貴央『ガチで立憲民主主義』(集英社インターナショナル)同書の96ページから103ページの内容です。
昨日7月7日のトークイベント「七夕クロストークカフェ~岩上安身×孫崎享×水上貴央×三宅洋平」の内容と大いに関連する内容ですので、特別にIWJのサイト上で公開することにいたしました。ぜひともお読みいただき、また、拡散していただければと思います。
【IWJブログ・特別寄稿】立憲民主主義促進法で壊れた日本をつくり直そう(ReDEMOS理事・弁護士 水上貴央) 2016.7.8
下記の原稿は『はじめて投票するあなたへ、どうしても伝えておきたいことがあります』(監修:津田大介 編集:ブルーシープ)に私が寄稿したものです。
昨日7月7日に開催されたトークイベント「七夕クロストークカフェ~岩上安身×孫崎享×水上貴央×三宅洋平」の内容と関係が深いことから、特別にIWJのサイト上で公開いたします。ぜひともお読みいただき、また拡散していただければと思います。
【速報!】俳優・石田純一氏が都知事選立候補に関して会見「野党統一候補であれば出たい」――さらに都知事選の過熱報道に釘!? 「参院選に注目してほしい」と注文も 2016.7.8
2015年夏、安保法に反対する国会前抗議に、突如として現れた俳優の石田純一氏。あれから約10ヶ月、参院選まで残り2日と迫った2016年7月8日、今度は東京都知事選に関して、「野党統一候補」になるのであれば立候補したいとの考えを明らかにした。
午後2時半から日本教育会館(東京都千代田区)で行なわれた緊急集会「都政刷新のチャンス!」の会場で石田氏は会見を開き、記者からの質問に応じた。
(再掲)「参議院のドン」「日本会議を作った一人」村上正邦氏に直撃インタビュー!「安倍総理は保守政治家らしからぬ!」 2016.7.6
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※7月9日テキストを追加しました!
かつて「参議院のドン」「参議院の法王」「参議院の尊師」、そして「村上天皇」とまで呼ばれ影響力を誇った、村上正邦・元参院議員に7月6日、IWJ記者がインタビューを行った。村上氏は「本流の保守」であり、現・安倍政権を支える「日本会議」を作った一人としても有名な人物だ。
インタビューを行った村上氏の事務所には、「日本会議」の源流である新興宗教「生長の家」、その創始者である谷口雅春の写真が飾られていた。いまだにその教えを信奉する村上氏。思想心情は「日本会議」や安倍政権と相通じているはずだが、6月28日、村上氏は自身のブログで「安倍一強を追認する参院選でいいのか」と題する記事を投稿。安倍総理を批判した。
“ミスター共産党”こと不破哲三氏が吠えた! 「日本は“ウルトラ右翼”日本会議が陰で牛耳り、米国の言いなりになる唯一の国家」 2016.7.6
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※7月8日テキストを追加しました!
本質をずばずばとつく演説に、思わず引き込まれる。
2016年7月6日18時、神奈川県横浜市のJR関内駅南口周辺にて、日本共産党の街頭演説が行われ、候補の浅賀由香候補の応援に共産党元議長の不破哲三氏が駆け付けた。
【静岡選挙区】「私自身NHKで契約キャスターを経験し、非正規の厳しさを知っている」〜元アナウンサーの民進・平山佐知子候補が「トップ当選」を掲げ「安倍暴走ストップ」に挑戦! 2016.7.5
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※7月7日テキストを追加しました!
全国の選挙区で激戦が演じられている中で、「無風区」といわれている参院選・静岡選挙区。2人区の静岡では、自民党の現職・岩井茂樹候補と民進党新人で平山佐知子候補の当選が固いと目されている。
【特別掲載】女優の松田美由紀さんが永井幸寿弁護士に訊く!~テレビがまったく報じない「緊急事態条項」って何? どんなふうに「緊急事態条項」は危ないの? 2016.7.5
参院選の投開票日まで、残りわずかとなった。今回の参院選の最大の争点は、自公とおおさか維新、日本のこころなどの改憲勢力が、改憲の発議に必要な3分の2の議席を獲得するのを阻止できるかどうか、である。
「緊急事態条項」が自民党改憲草案の通りに新規創設され、実際に「緊急事態宣言」が発動されれば、国会のもつ立法権も予算権も内閣が握り、内閣の権限が極端に強化され、同時に国民の基本的人権が停止されてしまい、ナチスと同様の手法で独裁権力が確立されてしまう。
約20人で「選挙に行こう」と呼びかけたら「集団示威運動」!? 無許可で呼びかけた和歌山の市民グループ、県条例違反で中止させられる。和歌山はすでに「戦前」か!? 2016.7.1
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※「日刊IWJガイド」7月5日号から抜粋、加筆修正しました!
1日午前、和歌山市内の量販店前の歩道で「選挙に行こう」などと呼びかけていた、野党統一候補を応援する「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合わかやま(通称:市民連合わかやま)」のメンバーら約20人は、和歌山県警から県条例違反を警告され、中止を余儀なくされました。
「参院選では自公をギャフンと言わせるために、野党に一票を投じたい!」~安保関連法に反対する創価学会員たちが、創価学会本部前で抗議のサイレント・スタンディング!!その後、8名の学会員たちが思いのたけをぶちまけた! 2016.7.3
「私たちは、安保法は池田名誉会長の思想に反しているということで声を上げている。あの法案は、名誉会長であれば絶対了承はされないだろうと私たちは確信しています」―。
7月3日、東京都新宿区にある創価学会本部前で、安保関連法に反対する学会員たちが、サイレント・スタンディングを行なった。集まった学会員は総勢35名。学会員たちは、「安保推進の公明党を支援することは創価三代に違背している!」「安保法制を容認し師匠に敵対する執行部は退陣せよ!」「安保法制に反対の声を上げる会員を処分するな!」などと書いたプラカ―ドや横断幕を掲げ、昨年9月に自公による安保法案の強行採決を容認した公明党および創価学会執行部に抗議の意志をあらわした。
【参院選東京選挙区】「今の政界で一番必要な人材っちゅうのは、政治のプロである必要全然ないんですよ!」生活の党共同代表・小沢一郎氏が三宅洋平候補にエール!~選挙フェス〈DAY13〉 2016.7.4
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※7月6日テキストを追加しました!
「私、この人の名前を言うの、ドキドキして待ってたんです」
司会の女優・木内みどり氏が名前を呼ぶと、生活の党と山本太郎となかまたち共同代表の小沢一郎衆議院議員が、大きな笑顔をたたえ、ゆっくりと登壇した。
【第261-265号】岩上安身のIWJ特報!「ナチスの手口」を阻止せよ! 参院選最大の争点・緊急事態条項がなぜ危険なのか~升永英俊弁護士インタビュー 2016.7.4
このメールマガジン「岩上安身のIWJ特報!」を編集・執筆しているのは、6月30日。天下分け目の戦いである参議院議員選挙の投開票日まで、残り10日を切った。
安倍総理は、今回の参院選の争点を「アベノミクスの是非」であるとしているが、これは目くらましである。今回の参院選の最大の争点は、改憲、とりわけ自民党改憲草案第98・99条において新設が明記されている「緊急事態条項」の創設である。
「安倍首相の言葉からは野党共闘への強い恐怖と憎悪が感じられる」志位和夫氏が日本外国特派員協会主催会見で「野党と市民の共闘を必ず成功させる」と宣言! 2016.7.4
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※7月6日テキストを追加しました!
日本外国特派員協会がこの夏の参議院選挙に合わせて行っている各政党党首の記者会見。選挙戦も終盤を迎えた2016年7月4日、その一環として日本共産党志位和夫委員長の会見が行われた。
【IWJブログ・特別寄稿】「改憲問題は憲法審査会で」との首相発言は緊急事態条項改憲を隠すものだ!(弁護士・梓澤和幸) 2016.7.4
改憲―緊急事態宣言条項創設― は参議院選挙後すぐに登場する
2016年6月27日のNHK政見放送で小泉進次郎氏とともに登場した安倍晋三首相は、改憲について一言も触れなかった。
首相が改憲について語った6月12日の日曜討論のこと。改憲発議は国会でやるものであり、発議の内容は憲法審査会で討論をやってほしいと述べた。改憲の論点にふれない。
筆者は一瞬その意図をはかりかねた。何らかの改憲論点について触れて逃げるはずなのに、と思った。何かを隠している。
ナチス研究第一人者の石田勇治教授に参院選前緊急インタビュー!今こそナチスの手口を知るべき!「自民党の改憲草案の緊急事態条項は、ナチスが独裁を確立したような強力な独裁条項だ」! 2016.7.4
◆ヤバすぎる緊急事態条項特集はこちら!
※2016年7月4日付けのツイートを並べて掲載しています。
ナチス研究第一人者の石田教授に参院選前だからこそ緊急インタビュー!今こそナチスの手口を知るべき!「自民党の改憲草案の緊急事態条項は、ナチスが独裁を確立した大統領緊急権とその後の授権法を足したような強力な独裁条項だ」と石田教授が喝破!⇨参院3分の2議席で日本でも現実化する!「ナチス」の手口。石田勇治東大教授インタビュー
【福岡選挙区】「公明党の訴えもあって奨学金制度も良くなってきた、自公政権で正社員が増えた」現状把握に「無理」がある公明党の”マドンナ”高瀬ひろみ候補の演説~締めくくりは「共産党に負けるな!!」 2016.7.3
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※7月5日テキストを追加しました!
若くて、女性で、エリート。それだけで注目は集まる。今回の参院選の福岡選挙区で公明党の公認を受け、自民の推薦も受けて立った高瀬ひろみ氏は、新人ながら、多くのメディアから注目されている候補だ。気が早いメディアの中にはすでに「当選は間違いなし」などと報じているところもある。
高瀬ひろみ候補は元外交官。シアトル他、東ティモールなど海外の日本大使館での勤務経験も持つ。“国際感覚豊か”で“語学も堪能”な公明党のマドンナだ。
【スピーチ全文掲載!】「これが池田大作先生が思い描いた世界なのか」三宅洋平の選挙フェスで創価学会員が安倍政権と公明党に怒りのスピーチ! 2016.7.2
創価学会員の組織票は、公明党だけではなく、今や自民党の選挙戦略に欠かせないものとなっている。「平和宗教と福祉」を謳っていたはずの公明党は、いつしか自民党の補完勢力となり、その理念とはほど遠い「解釈改憲による集団的自衛権の行使容認」、「安保法制」に諸手を挙げて賛成するまでになった。そして、今や憲法改正が目前。この参院選の結果次第で、改憲の発議がなされうる。
公明党が「自分たちは独自に加憲を考えている」言い繕おうとも、現実的に今、問われているのは、抽象的な憲法改悪の是非ではなく、「自民党の改憲草案」という、具体的な問題の是非である。
公明党のこれまでの歩みを見ていれば、「自民党の暴走にブレーキをかける女房役」などでは決してなく、「自民党と一緒になって暴走している」伴走者に過ぎないのは明らかだ。
中国軍艦の尖閣「接続水域」進入、背景に日・米・印の大規模共同訓練が ~安倍政権による「中国脅威論」のウソを暴く!岩上安身によるインタビュー 第664回 ゲスト 横浜市立大学名誉教授・矢吹晋氏 2016.7.3
※7月19日テキストを追加しました!
「発端は、日・米・インドによる海上共同演習『マラバール2016』(6月10日~17日)で、インドの軍艦が沖縄に来たことだ。当然、中国軍は監視に来る」──。
今年6月、尖閣諸島周辺で起こった一連の中国軍の海域侵入事件について、中国の政治情勢に詳しい横浜市立大学名誉教授の矢吹晋(やぶき すすむ)氏は、このように解説する。ところがマスメディアは、「マラバール2016」の実施や、先にロシア軍艦が「接続水域」を航行していたことなどを一切報じなかった。また、外務省の斎木昭隆事務次官(当時)は、中国大使を夜中の2時に呼びつけたにもかかわらず、ロシアに対してはひと言も文句を発していない。この「二重基準」は何なのか。
【長崎選挙区】「女性国会議員がいない長崎県で女性の一議席を!」民進・西岡秀子候補が訴え!長妻代表代行は「改憲阻止」と「格差是正」で対安倍政権を強調! 2016.7.2
2016年7月2日(土)13時より、長崎県佐世保市の松浦公園において参院選長崎選挙区・西岡秀子候補(民進党、新人)の佐世保地区総決起集会が開かれ、長妻昭・民進党代表代行らが応援に駆けつけた。集会後、西岡候補らはアーケードを練り歩いた後、島瀬公園前で街頭演説を行った。
中国空軍機が航空自衛隊機に攻撃動作をしかけた!? 日中双方の政府は報道を否定~しかし日米印の「マラバール作戦」は確かに中国を挑発している!? 2016.7.2
あわや戦争寸前か、と多くの人が青ざめた。
インターネットサイト「JBPRESS」の記事で、2016年6月28日、元航空自衛隊空将の織田邦男(おりたくにお)氏が、「東シナ海上空で中国空軍の戦闘機が航空自衛隊のスクランブル機に対し、極めて危険な挑発行動を取るようになった」と明かした。
参院3分の2議席で日本でも現実に!麻生太郎自民党副総裁が「学ぶ」べきという「ナチスの手口」とは何か!? 絶対悪ヒトラー独裁政権の誕生過程を徹底検証! ~ 岩上安身によるインタビュー 第663回 ゲスト 石田勇治・東京大学教授 前編 2016.7.1
◆ヤバすぎる緊急事態条項特集はこちら!
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※7月17日テキストを追加しました!
「『ナチスの手口に学んだらどうか』と言う人が、国政の中心にいる恐ろしさ」──。
ドイツ近現代史が専門の東京大学教授、石田勇治(いしだ ゆうじ)氏は、このように口にし、「世界では、ナチスは絶対悪だ。少なくともナチスを肯定したら、常識的に先進国では信用を一発で失う」と続けた。