コンテンツ種別: 動画
火山活動モニタリング検討チーム座長に島崎委員が抜擢か、継続的な関与を示唆~田中俊一原子力規制委員長定例会見 2014.8.20
2014年8月20日14時30分より、東京・六本木の原子力規制庁で田中俊一・原子力規制委員会委員長による定例会見が行われた。火山活動のモニタリングに関する検討チームについては、島崎邦彦委員に「継続的に関与してもらいたい」との考えを示した。
プルーム通過時の防護措置、検討チーム再開~2014年度 第20回原子力規制委員会 2014.8.20
2014年8月20日10時30分より、2014年度第20回原子力規制委員会が開催された。原子力災害事前対策等に関する検討チームを再開し、福島第一原発の原子力災害対策やプルーム通過時の防護措置など、現行の指針の見直しも含めて、細部の拡充等について検討されることが決定した。
【シリア邦人拘束事件4】犯行声明で湯川氏を「スパイ」と断定した「IS」(=イスラム国) 疑惑払拭に動かない安倍政権と田母神氏 〜明らかになる自民党関係者との「不可解」なつながり 2014.8.19
「 الدولة الاسلامية تلقي القبض على جاسوس ياباني يدعي انه مصور (「IS」=「イスラム国」は、写真家と主張する日本人男性のスパイを拘束した)」——。
これはイスラム圏で、武装組織がテロ予告などに使用するサイトに投稿された犯行声明だ。8月16日、内戦下のシリア・アレッポで日本人男性が「IS」(=イスラム国)に拘束されたことが明らかになった。男性の安否は未だ不明で、外務省が対策室を設置して情報収集にあたっている。
この犯行声明では、「IS」側が、拘束した日本人男性の身辺情報を調べ上げていることが分かる。以下、その声明文の邦訳を掲載する。
辺野古新基地建設の撤回と工事の即時停止を求める申し入れ 2014.8.19
特集 日米地位協定
2014年8月19日(火)13時30分から、大阪市中央区の近畿中部防衛局で、辺野古新基地建設の撤回と工事の即時停止を求める申し入れが行われた。その間、防衛局前では辺野古新基地建設反対の抗議行動が行われ、最後に、申し入れを行ったメンバーから結果が報告された。
川内原発の審査書案に1万7千件のパブリックコメント~規制庁定例ブリーフィング 2014.8.19
2014年8月19日(火)14時から、原子力規制庁で片山啓審議官による定例ブリーフィングが行われた。川内原発審査書案への意見募集で、約1万7千件の意見が寄せられたことが報告された。意見は事務方で整理中だが、審査書案に反映するために改めて審査会合などを開催する予定はないという。
【シリア邦人拘束事件3】安否危惧される日本人男性 クライアントは一刻も早く説明責任をはたすべき 岩上安身による緊急インタビュー 第449回 ゲスト 中田考氏 2014.8.18
特集 中東
内戦が続くシリア北部の都市アレッポで、イスラム武装集団「IS(=イスラム国)」に日本人男性が拘束されるという事件が発生した。You Tubeに公開された2分弱の動画では、この日本人男性に対して尋問する様子が映し出されている。
イルカ猟の現状を自然保護団体が報告「追い込み猟ではなく、一頭ずつ沖で優しく捕まえるしかない」 2014.8.18
イルカの追い込み猟(漁)に警鐘を鳴らしている「エルザ自然の会」の辺見栄氏は、8月18日、日本外国特派員協会で記者会見を行なった。
奇跡の海・上関の希少生物を子どもたちに残そうと国際生物学者らが国際シンポジウム 2014.8.18
山口県・上関町に中国電力上関原子力発電所を建設する計画がある。しかし、工事着工、運転開始ともに時期が未定となっており、計画は宙に浮きつつある。
上関原発の建設をめぐっては、上関町だけの問題ではなく、原発建設予定地が瀬戸内海に面していることから、一度事故が起きると、瀬戸内海の生態系にも多大な影響をおよぼしかねない。
都内野宿者4割が襲撃を経験している問題で舛添知事「若い人が加害者になるのは教育現場の問題」 2014.8.15
舛添要一東京都知事は8月15日、都庁で定例の記者会見を行なった。都内野宿者への襲撃についてや、東京五輪のトライアスロン会場の見直しの可能性などについて話した。
「中間報告で除染基準を変更しようという主旨はない。誤報だ」 除染基準の緩和について環境省が釈明!? 2014.8.18
環境省が福島市など4市と除染の目安について再検討し、8月1日、中間報告をまとめた。この報告では、これまで重視してきた空間線量ではなく、個人の被曝線量に重点を置いて、除染を進めるなどと取りまとめられている。
政府や自治体は、これまで、空間線量に基づいた除染計画を立て、長期的目標として、追加被曝線量「年間1ミリシーベルト以下」を掲げてきた。「毎時0.23マイクロシーベルト以下」である。しかし、今回の中間報告は、空間線量ではなく個人線量の平均をみて、「毎時0.3~0.6マイクロシーベルトで、年間1ミリシーベルト以下になる」という結論を導き出したものだ。
これに対し、空間線量が思うように下がらないから基準を緩和したのではないか、との批判の声も上がっている。
地下汚染水の港湾への流出に東電「排水は避けられない」~東電定例会見 2014.8.18
2014年8月18日17時30分より、東京電力本店にて定例記者会見が行われた。地下汚染水の排水について、東電は「サブドレンくみ上げと海側遮水壁はセットだが、地下水の港湾への放水は避けられない」と判断していることが報告された。高性能ALPSの検証試験を開始し、本設設備とは別に設備を用意することが報告された。
Stop!辺野古新基地建設!大阪アクション 2014.8.18
特集 日米地位協定
2014年8月18日(月)18時30分から、大阪市北区の中之島公園で、「Stop!辺野古新基地建設!大阪アクション」が行われた。
国際シンポジウム カンムリウミスズメと上関の生物多様性――「奇跡の海」を未来の子どもたちへ 2014.8.17
8月17日(日)13時より、京都大学農学部総合館で「国際シンポジウム カンムリウミスズメと上関の生物多様性――『奇跡の海』を未来の子どもたちへ」が開催された。上関原発建設予定地である上関周辺の瀬戸内海は、ほぼ日本固有種で国際自然保護連合において危急種に指定されているカンムリウミスズメが1年を通して確認されているなど、多様な生物種の残る稀有な地域となっている。
シンポジウムでは、国内研究者とともに国際鳥学会のために来日中の海外研究者が、一般の聴衆に向けて海鳥や上関の生物多様性などをレクチャーした。シンポジウムは、上関の自然を守る会が主催し山口・京都・東京で3日間にわたり開催されている。
京都五山送り火2014 2014.8.16
8月16日(土)、大雨に見舞われた京都市だったが、予定通り20時より順次「五山の送り火」に火がともされた。IWJ京都では、京都市北区の賀茂川堤防西岸より夜空を彩る東山如意ヶ嶽の「大文字」の模様を中継した。
原爆被害は過去のことではない〜岩上安身によるインタビュー 第448回 ゲスト 東神戸診療所・郷地秀夫所長 後編 2014.8.16
原爆症は過去のことではない。東神戸診療所所長の郷地秀夫氏はそう考える。投下から何十年を経ても、原爆被害は未解明の部分が大きい。現時点の医学的通説で、すべてを語ることができないはずだ――。
郷地氏は、原爆症認定を求める訴訟の支援を通じ、この問いに向き合ってきた。被爆者の診断を35年続けてきた経験を持ち、「原告の陳述書を何度も読み、直接会ってお話を聴くうちに、この人たちは、どう考えても、原爆症であると確信した」と語る郷地氏の言葉は重い。
8月16日、郷地氏は東神戸診療所で岩上安身のインタビューに応じ、3.11後に被爆者が置かれた状況、戦争被害の補償に対する国の姿勢を中心に語り、原爆によって破壊されたものを取り戻すための戦いが、今も続くことを訴えた。
夏休み学習会in岡山2014「放射能測定に関するワークショップ」 2014.8.16
8月16日(土)12時より、岡山市のきらめきプラザで「夏休み学習会in岡山2014『放射能測定に関するワークショップ』」が開催された。4つの市民放射線測定所が合同で主催し、各測定所で実地に活動してきた4人が汚染や測定所の現状について講演するとともに、会場からの参加者らを交えてディスカッションが行われた。
敗戦から69年 靖国神社参拝客に聞く 20代若者、戦争体験者、遺族の方…それぞれの思い 2014.8.15
特集 戦争の代償と歴史認識
敗戦から69年目を迎えた8月15日、靖国神社には多くの参拝客が訪れた。千鳥ヶ淵墓苑へ献花した安倍総理は、靖国神社への参拝は行わず、代理を通じて神社に私費で玉串料を奉納した。
閣僚からは、新藤義孝総務相、古屋圭司国家公安委員長、稲田朋美行政改革担当相の3人が参拝。国会議員では他にも、超党派の議員連盟「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」(会長・尾辻秀久自民党参院議員)の84人も参拝した。
IWJはこの日、「参拝する会」による記者会見を中継した他、靖国神社を訪れた一般の参拝客にインタビューし、それぞれの戦争に関する胸のうちを聞いた。