千鳥ヶ淵戦没者墓苑献花者の様々な思い 「日本は不戦の国であるように」 2014.8.15

記事公開日:2014.8.16取材地: テキスト動画

 敗戦から69年目を迎えた8月15日。太平洋戦争中、海外で死亡した日本人のうち、身元不詳で遺骨の引き取り手がない戦没者の霊を慰めるための千鳥ヶ淵戦没者墓苑で、献花が行われた。

 安倍総理はこの日、午前中に千鳥ヶ淵戦没者墓苑を訪れ、献花を行った。献花場所にいた報道陣の前に、複数の護衛の人間と姿を表した安倍総理は、係の者から花束を受け取り、献花。記者からの質問には答えず、無言のまま千鳥ヶ淵戦没者墓苑を去った。この間、わずか2分にも満たなかったという。


福島での鼻血 「被曝じゃない」と言い切れるのか〜岩上安身によるインタビュー 第447回 ゲスト 東神戸診療所・郷地秀夫所長 2014.7.25

記事公開日:2014.8.16取材地: テキスト動画独自

 福島での鼻血は、放射線被曝によるものなのか。漫画「美味しんぼ」でその描写がされたとき、「根拠がない」「風評被害の原因となる」との批判が巻き起こったことは記憶に新しい。

 しかし、そう言い切ってはいけない、と東神戸診療所所長・郷地秀夫氏は声をあげる。「放射線の影響がまったく関係ないと否定できないかぎりは、可能性があることを前提する必要がある」。7月12日には、福島においても、放射線被曝による影響で鼻血が出る可能性があることを示唆する論文を発表。注目を集めた。


高江住民と国会議員らによる申し入れ 2014.8.15

記事公開日:2014.8.15取材地: 動画

 8月15日(金)、沖縄県東村高江の住民と沖縄選出の国会議員らが沖縄県庁および防衛省沖縄防衛局において、高江ヘリパッド工事に関する抗議要請と、辺野古で進められているブイ設置への抗議と基地建設の中止を要請した。


ガザの今を見ることは、「我々」の責任を知ること ~岩上安身によるインタビュー 第446回 ゲスト 早尾貴紀・東京経済大学准教授 2014.8.13

記事公開日:2014.8.15取材地: テキスト動画独自

 報道は連日ガザの惨状を伝える。しかし、そこに我々日本人がどのように関わっているかは、ほとんど知らされていない。

 ヨーロッパ思想史が専門の早尾貴紀氏は、自身の研究動機を次のように記している。「近代世界において自明視され、暴力的なカテゴリー化を迫ってくる国家や国民といったものに対して、批判的な思想・視点を見いだすこと」(『ユダヤとイスラエルのあいだ』pp.339-340)。


40%が「襲撃された経験あり」 、加害者の38%は子どもと若者 〜都内の野宿者に向けられる差別と暴力の実態 2014.8.14

記事公開日:2014.8.15取材地: テキスト動画

 「子どもたち8人くらいで、私の小屋めがけてロケット花火を打ち込んできました。夜になる度に不安になって、寝られなくなります」――

 墨田区内で野宿をしているAさんが、8月14日に開かれた「野宿者への襲撃の実態に関する調査」の報告記者会見で、日常的に続く嫌がらせについて体験談を話した。物を使った嫌がらせのほか、Aさんは「働かない乞食」「泥棒野郎」「死ね」といった暴言も吐かれるという。


市民パブコメを実施、安倍政権の「積極的平和主義」に対抗〜立憲フォーラムが9条の精神で「平和創造基本法」を突きつける 2014.8.15

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 「『安倍政権はけしからん』『集団的自衛権に反対』と言っているだけではだめなんです。タカ派による安全保障基本法が提示されているなか、リベラル側の安全保障はどうあるべきか、それをぶつけて議論していかなくては」

 敗戦から69年を迎える8月15日という節目に、超党派の議員からなる「立憲フォーラム」が衆議院議員会館で記者会見を開き、次期通常国会で「平和創造基本法案」を提出する考えを示した。同フォーラムの幹事長を務める辻元清美議員は会見の中で、法案提出にかける想いを語った。


「川内原発再稼働反対」 お盆休みの首相官邸前で市民らが原発反対抗議行動 2014.8.15

記事公開日:2014.8.15取材地: 動画

 終戦記念日の2014年8月15日、首相官邸前で行われた金曜反原発抗議行動は、お盆のため、スピーチエリアの国会正門前は休みとなり、首相官邸前のみとなった。

 今秋にも鹿児島県の九州電力・川内原発1、2号機が再稼働されると言われており、参加者らは「川内原発再稼働反対」「原発いらない」「すべての原発廃炉」と、シュプレヒコールをあげ、原発反対を訴えた。


福島みずほの憲法バー 2014.8.15

記事公開日:2014.8.15取材地: 動画

 社民党副党首の福島瑞穂・参議院議員が一日ママとなり憲法などについて語り合うイベント「憲法バー」が、8月15日(金)18時より東京・高円寺の「なんとかBAR」で行われた。


「ジュゴンの海に基地を作らないで!」沖縄・辺野古新基地建設着工を許さない8.15緊急行動 in 京都 2014.8.15

記事公開日:2014.8.15取材地: 動画

 沖縄防衛局が沖縄県名護市辺野古での基地建設に向けブイ設置など工事を開始する中、8月15日(金)18時半より、京都市の京都タワー前で、基地建設に反対する抗議行動「『ジュゴンの海に基地を作らないで!』沖縄・辺野古新基地建設着工を許さない8.15緊急行動 in 京都」が行われた。


辺野古海上での抗議の模様 2014.8.15

記事公開日:2014.8.15取材地: 動画

 8月14日に始まった辺野古沖での沖縄防衛局によるブイ設置は15日(金)も行われた。辺野古沖大浦湾側の海上からレポートした。反対派のカヌーに対して海上保安庁などもヘリや数十隻のボートを出し、にらみ合いを続けた。15日は辺野古崎南側の作業が行われた模様。


原発反対八王子行動 2014.8.15

記事公開日:2014.8.15取材地: 動画

 2014年8月15日(金)18時より、東京・八王子市にて「原発反対八王子行動」(金八デモ)が行われた。


北海道庁北門前反原発抗議行動 2014.8.15

記事公開日:2014.8.15取材地: 動画

 8月15日(金)、札幌市中央区の北海道庁北門前で、110回目となる北海道反原発連合主催「北海道庁北門前反原発抗議行動」が行われた。


伊方原発をとめよう!愛媛県庁前抗議行動 2014.8.15

記事公開日:2014.8.15取材地: 動画

 8月15日(金)18時より、愛媛県松山市愛媛県庁前にて「伊方原発をとめよう!愛媛県庁前抗議行動」が行われた。


原発いらない金曜日 in 郡山 2014.8.15

記事公開日:2014.8.15取材地: 動画

 2014年8月15日(金)18時より、福島県郡山市・郡山駅西口広場にて金曜脱原発行動「原発いらない金曜日 in 郡山」が行われた。


「8.15」終戦の日、靖国参拝取材ルポルタージュ / 靖国神社キーワード集 ( IWJウィークリー第14号より) 2013.8.21

記事公開日:2014.8.14取材地: テキスト動画

 僕が終戦記念日に靖国神社を参拝するようになってから、今年でちょうど10年目になる。

 始めて靖国神社に参拝した18歳当時、靖国神社とは何か、ちゃんと理解していなかった。A級戦犯も祀られていることくらいはわかっていたが、ただ「戦争で亡くなった方々に手を合わせに行きたい」と思い、参拝した。


いまだ凍結しない海水配管トレンチ「方針の変更はない」~東電定例会見 2014.8.14

記事公開日:2014.8.14取材地: テキスト動画

 2014年8月14日17時30分より、東京電力本店にて定例記者会見が行われた。

 福島第一原発2号機海水配管トレンチの凍結止水工法がうまく凍っていないが、東電は「方針の変更はない」として、氷とドライアイスの投入を続行する考えを示した。8月19日予定の規制委検討会で、これまでの結果をまとめ、今後の施策を検討する見込みとなっている。


民主・海江田代表、統一会派で「生活・社民と共闘」との日経新聞の報道に対し「事実無根」と撤回求める 2014.8.14

記事公開日:2014.8.14取材地: テキスト動画

 民主党の海江田万里代表は2014年8月14日(木)、緊急のぶら下がり会見を行なった。

 14日付の日経新聞の報道に対して、海江田氏は「事実無根で撤回していただきたい」と強く訴えた。内容は、13日に海江田氏が松原仁国会対策委員長に会い、「生活の党と社民党に統一会派の結成を打診する方針を決めた」というものだ。海江田氏は昨日、在宅しており両親の墓参りをしていたという。


「抑止力」をどう評価するか 集団的自衛権をめぐり議論~国際地政学研究所特別ワークショップ「集団的自衛権行使容認のこれから」 2014.8.12

記事公開日:2014.8.14取材地: テキスト動画

 解釈改憲による集団的自衛権行使容認が7月1日に閣議決定されて以降、政府・与党の関心は、来年の通常国会における関連法案の提出に移っている。9月初旬に内閣改造を行う意向の安倍総理は、関連法案の整備を担当する「安保法制担当相」を新たに設置する考えを表明した。


「母が、弟が死んでも涙がでなかった」 長崎原爆で家族全員を失った被爆者の告白、自らも覚悟した被爆死(原佑介記者) 2014.8.9

記事公開日:2014.8.14取材地: テキスト動画独自

特集 戦争の代償と歴史認識
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 広島、長崎に人類史上初の原爆が投下されてから69年が経った。

 被爆者の今年の平均年齢は79歳を上回った。戦争体験や被爆体験を語り継ぐ世代が少なくなると同時に、戦争や原爆に対する国民の理解がいよいよ薄まってきている。そんな中、7月には集団的自衛権の行使を容認する閣議決定がなされ、再び日本は戦争への道を歩もうとしている、と懸念する声も少なくない。

 IWJは広島、長崎の平和記念式典を取材するとともに、戦争、原爆体験者の生の声をすくい上げ、語り継ぐべく、8月9日、長崎原爆被災者協議会で事務局長を務める被爆者の山田拓民さんに話をうかがった。


大浦湾に新基地つくらせない 二見以北住民緊急集会 2014.8.14

記事公開日:2014.8.14取材地: 動画

 8月14日(木)19時より、名護市 瀬嵩の東浜にて「辺野古・大浦湾に新基地つくらせない 二見以北住民の会」による緊急集会が行われた。