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山中光茂 松阪市長「集団的自衛権の閣議決定は違憲!国家賠償請求を行なう」 〜「ピースウイング」発足会見 2014.7.17
「ひとりの愚かな為政者、ひとつの愚かな政権のために、当たり前の幸せを台無しにすることはできない。われわれは平和的生存権に基づいて、国家賠償請求を行っていく」──。
2014年7月17日(木)、三重県松阪市の松阪市産業振興センターにて、「ピースウイング」を立ち上げた松阪市の山中光茂市長と、「ピースウイング議員の会」による、発足共同記者会見が行われた。
山中市長を中心とした市民団体「ピースウイング」と、松阪市議会議員5名と他府県40名の地方議員による「ピースウイング議員の会」の発足を報告。安倍内閣による集団的自衛権行使の閣議決定に対し、集団訴訟、国家賠償請求を行い、司法の場で糾弾していくことを表明した。
山中市長は会見で、「集団的自衛権の閣議決定は暴挙であり、憲法違反。国民の生存権が害され、未来を生きる子どもたちの幸せが壊される。その不利益を拒否をするためにも、安倍政権に『ノー』を突きつけなければならない」と語った。
【IWJウィークリー58号】イスラエル、ガザ侵攻の衝撃/解釈改憲はなぜゆるされないのか(ePub版・PDF版を発行しました) 2014.7.21
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【IWJブログ】ウクライナ東部の混乱――ロシアとアメリカは何を狙うのか 2014.7.20
特集 IWJが追う ウクライナ危機
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ウクライナ東部で親ロシア派勢力の動きが活発になっている。3月16日にクリミア自治共和国でロシアへの編入を問う住民投票が行われ、96.77%がロシア編入に賛成を示した。これを受けてロシアとクリミア自治共和国は編入条約を締結することとなった。そして今、ウクライナ東部の都市では、クリミアのロシア編入に続こうとする動きが起こっている。
【岩上安身の「ニュースのトリセツ」】「ヒトラーは解放者だ」キエフ新政権任命の知事、ナチス賛美の演説 ~分裂と虐殺と内戦の大地、ウクライナ民族主義者の正体
特集 IWJが追う ウクライナ危機
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ウクライナで起きていることは、日本から遠く離れた、あまり我々に影響をおよぼさないはるかな異国の出来事、としか感じられない人は少なくないだろう。
だが、これからはそうはいかない。海外で、外国による戦争に日本が巻き込まれてゆく集団的自衛権行使容認に向け、安倍政権は大きく一歩踏み出した。
【岩上安身のニュースのトリセツ・号外】内戦の続く東ウクライナ上空でマレーシア航空機撃墜 ~「21世紀のサラエヴォ事件」にしてはならない 2014.7.19
特集 集団的自衛権|特集 IWJが追う ウクライナ危機
空前の大惨事が起った――。
7月17日、ウクライナ東部ドネツク州のグロボボでマレーシア航空のボーイング777型機が墜落した。乗客乗員298人全員の死亡が確実視されている。事故ではなく、何者かに撃墜された、とみられる。同機が飛んでいた空域は、ウクライナ政府軍と分離独立派が内戦を繰り広げる「戦場」の上空だった。
ウクライナ政府は、ウクライナ東部の親ロシア派武装勢力が、ロシアの支援を受けて地対空ミサイルによって撃墜したと、ただちに非難した。ウクライナのポロシェンコ大統領は、「ここ数日間でウクライナの軍用機が2機撃墜されていて、マレーシア機が撃墜された可能性は否定できない」と述べた。
これに対し、親ロシア派の「ドネツク共和国」の指導者は、関与を否定して、「ウクライナ軍の戦闘機が撃墜した」と主張し、双方の意見は真っ向から対立している。
【岩上安身のツイ録】ウクライナの内戦状態が引き起こす日本のエネルギー危機 2014.7.19
特集 IWJが追う ウクライナ危機
※5月6日(火)の岩上安身の連投ツイートを再掲します。
※記事の内容を追加しました(5月8日)
今朝出演した「モーニングバード!」では、連休の行楽模様を点描し、その中でガソリン代が高値であることを伝えていた。僕は、ベースにはアベノミクスによる円安誘導があること、直近ではウクライナ情勢への不安から原油価格が上昇していることの2点を指摘した。
時間の関係上、話はそこまでしかできなかったが、原油価格の高騰という問題は、ガソリン代の高騰だけではすまない。輸送費の高騰は、すべての物価の高騰につながりうる。電力などエネルギー価格も高まる。企業が価格転嫁できなければ、収益が悪化して倒産も続出する。不況は深刻化する。
「脱原発」講演で、小泉氏、細川氏、鳩山氏、菅氏の元総理4人が揃い踏み ~自然エネルギー推進会議主催 エイモリー・ロビンス博士が語る「新しい火の創造」 2014.7.18
小泉純一郎元総理が、自身の脱原発論の根拠として薦める『新しい火の創造』(ダイヤモンド社)。その著者のエイモリー・ロビンス氏が来日し、7月18日、小泉元首相などが発起人を務める「自然エネルギー推進会議」で再生可能エネルギーについて講演した。
講演には、同じく発起人である細川護熙元総理も、小泉元総理とともに参加した。さらに、鳩山由紀夫元総理、菅直人元総理も会場に姿を見せた。
【緊急配信】7月18日21時~岩上安身・JA講演会 「安倍政権の本質~グローバリズムの脅威」 2014.7.18
※緊急配信は終了しました。会員の方はこちらのページ(http://iwj.co.jp/wj/open/archives/154390)より、いつでもアーカイブをご覧になれます。ぜひ会員に登録し、全編ご覧ください。会員登録はこちら
2014年7月17日、ウクライナ東部ドネツク州で、マレーシア航空機が撃墜された。乗員乗客298人全員が死亡したと見られる。
ウクライナ政府は、親ロシア派の武装勢力が撃墜したと主張。米国のバイデン副大統領は、「事故ではなく、上空で撃墜されたようだ」と述べ、ウクライナに調査チームを派遣する意向を明らかにした。
「竹中平蔵の正体」 〜岩上安身によるインタビュー 第438回 ゲスト 『市場と権力』著者・佐々木実氏 2014.7.16
「竹中平蔵」――。嵐のような「構造改革」全盛時代を演出した張本人である。
ジャーナリストの佐々木実氏は、8年という取材期間を経て、竹中氏の評伝『市場と権力』(講談社、2013.05)を執筆。同書は、経済学者、政府閣僚、企業経営者といった複数の顔を自在に使い分け、政策決定に絶大な影響力をおよぼしてきた竹中氏の実像をとらえた力作として高い評価を得ている。
「この映画はラブストーリー」 〜映画「SAYAMA みえない手錠をはずすまで」トークショー 2014.7.18
7月18日(金)、ボレポレ東中野で映画「SAYAMA」最終上映後、プロデューサーの陣内直行氏と金聖雄監督によるトークショーが行われた。
トークの終わり際、サプライズゲストとして、映画の主人公であり、狭山事件で無罪を争っている石川一雄さん・早智子さん夫妻も登壇し、大きな拍手で迎えられた。
22日の審査会合で柏崎刈羽が対象事業者に/ベントの事業者回答がないため他との共通項目を聴取~規制庁定例ブリーフィング 2014.7.18
2014年7月18日(金)14時から、原子力規制庁で片山啓審議官による定例ブリーフィングが行われた。7月22日に開催される第125回適合性審査は、柏崎刈羽、女川、島根原発の各サイトについて、共通項目である「PRA(確率論的リスク評価)」の説明を受ける予定だ。
【滋賀県知事選】「きわめて大きな結果。与党も謙虚に受け止めると思う」 ~三日月大造氏 当選報告記者会見 2014.7.14
「集団的自衛権の行使容認で、原発銀座の若狭湾が、ミサイルやテロ攻撃の標的にされる可能性がますます高まった。京丹後市には米軍のXバンドレーダーも設置される。原発を抱えたまま戦争リスクを高める安倍政権を、どう考えているのか?」――。
2014年7月14日(月)10時30分より行われた、三日月大造新滋賀県知事の記者会見で、IWJ柏原記者が、同氏の「集団的自衛権の閣議決定反対」、「卒原発」などの政策をふまえて聞いた。
【岩上安身のツイ録】1万人の「おばちゃん」集団は政府転覆の序曲? 中国当局が恐れる「集団化」 「モーニングバード!」で岩上安身がコメント 2014.7.18
みなさん、こんにちは、岩上安身です。7月15日(火)、いつものように朝8時から、テレビ朝日「モーニングバード!」に出演しました。
スタジオでは、市役所職員による飲酒運転ひき逃げ事件、地方議員の政務活動費の問題、養豚場から生きている豚が消えていく事件、すべてが流された土石流災害の現場で1本のアンズの木が倒れずにいたという話題、そして中国で1万人規模の「おばちゃん」たちが集団で歩き回るという現象、この5点についてコメントしました。
移民推進で日本を活性化? 外国人記者が谷垣法相に「日本にはヘイトスピーチ問題がある」と指摘 2014.7.17
日本は移民を受け入れる環境が整っているだろうか。
7月17日、谷垣禎一法務大臣が外国特派員協会で会見し、日本の移民政策などについて説明した。
秘密保護法への懸念を示す外国人記者に森大臣「世界の中でもしっかりした制度」だと反論 2014.7.16
特集 秘密保護法
「ウーマノミクスはアベノミクスの中核です」――。
ウーマノミクスとは、ウーマンとエコノミクスを合わせた造語で、「女性の活躍によって経済を活性化すること」を指す。
森まさこ内閣府特命担当大臣(少子化対策・消費者および食品安全・男女共同参画)は7月16日、外国特派員協会で会見し、日本のウーマノミクスについて語った。会見では、秘密保護法担当大臣だった森大臣に対し、改めて秘密保護法の危険性を問う質問も寄せられた。
川内原発の安全性「ほぼ最高レベルに近いと思っています」~田中俊一原子力規制委員長定例会見 2014.7.16
2014年7月16日14時30分より、東京・六本木の原子力規制庁で田中俊一・原子力規制委員会委員長による定例会見が行われた。川内原発1、2号炉の設置変更許可申請に対する審査書案がまとまり、承認したことを報告した。
川内原発1、2号炉、新規制基準適合性審査の審査書案が承認される~2014年度 第17回原子力規制委員会 2014.7.16
2014年7月16日10時30分より、2014年度第17回原子力規制委員会が開催された。九州電力川内原発1、2号炉に対する、新規制基準適合性審査の、設置変更許可申請書に関する審査書案が了承され、今後1か月の期限で科学的・技術意見募集いわゆるパブコメの募集が行われる。
福島第一、1号機建屋カバー解体時にダスト飛散防止策を徹底すると発表したが効果は不明~東電定例会見 2014.7.17
2014年7月17日17時30分から、東京電力で定例記者会見が開かれた。福島第一原発1号機建屋カバーの解体時にダスト飛散防止策と監視を徹底し、作業開始前に通達協定を結んでいる自治体へ知らせ、緊急時には報道・マスコミに一斉通報メールで知らせる方針が示された。