SEALDsと学者の会主催のシンポジウムに1500人!山口二郎氏「彼らが新しい政治文化を開いてくれた」 2015.10.25

記事公開日:2015.10.31取材地: テキスト動画
「岐路に立つ日本の立憲主義・民主主義・平和主義――大学人の使命と責任を問い直す」

特集 安保法制
※10月31日テキストを追加しました!

 会場は1300人の満員で立ち見や通路に座り込む人も多く、入りきれずに帰った人も含めると、その数は1500人以上。SEALDsと「安保法制に反対する学者の会」が2015年10月25日に主催したシンポジウムは熱気に包まれ、安保法制が成立してから1カ月以上が経っても、「安倍政権NO!」の世論が広がり続けていることを証明した。


【スピーチ全文掲載】「中身のない言葉では、もう私たちを動かすことはできない」SEALDs KANSAI・大澤茉実さん 憲法改正で「国民を縛ろう」とする安倍政権の退陣を求めスピーチ! 2015.10.30

記事公開日:2015.10.30取材地: テキスト動画

特集 安保法制

 「私はもう、全部失ってしまった。国への信頼も、豊かさへの信頼も、自分らしく生きる場所も、搾り取られるように失ってしまった。

 誰かからそれらを奪い取っているこの国のどこかで、私の手のなかには、ただ、未来だけが残されています。私はもう、何も奪いたくないし、何も奪わせない。その理想を掲げ続けます。私の望む未来から、安倍政権の退陣を求めます」

 「岐路に立つ日本の立憲主義・民主主義・平和主義」と題して、学者と学生の今後の使命と責任を考えるシンポジウムが2015年10月25日、法政大学で開かれ、立ち見が出る中、約1300人の市民が集まった。


汚染水貯蔵タンク、増設工程は数字で示せないが「不足ないように準備していく」と増田CDO~東京電力中長期ロードマップの進捗会見 2015.10.29

記事公開日:2015.10.29取材地: テキスト動画

 発生した汚染水を漏らさないように溜めるタンクの総容量について、福島第一原発の廃炉に関する最高責任者の増田尚宏CDOは「余裕はないが溢れさせないように、足りなくならないように仕事を進める」とし、リプレイスの工程を示すことは出来ないとの見解を示した。


第2四半期で過去最高の経常損益~東京電力2015年第2四半期決算会見・廣瀬社長会見 2015.10.29

記事公開日:2015.10.29取材地: テキスト動画

 東京電力は第2四半期で過去最高の経常損益を達成した。販売電力量、売上高は前年同期比より減ったが、原油価格など燃料費の低下が大きく、結果として前年同期比150%の3651億円を確保した。


【緊急!】どうなる!? 経産省テント!裁判所が国にテント撤去を許可!10月29日早朝にも「強制執行」か!? IWJは早朝からテントの模様を中継! 2015.10.29

記事公開日:2015.10.29取材地: テキスト動画

 いよいよ国が経産省前テントひろばの「強制執行」に及ぶのではないか、との情報が飛び込んできました。本日2015年10月29日はCh6で、「『高裁判決を受けて』経産省前テントひろば記者会見」が予定され、IWJでもCh6で中継予定でした。しかし昨日寄せられた情報によると、テントの弁護団に連絡があり、裁判所は国に対して、早ければ早朝にも、テント撤去の執行を許可する執行文を付与したそうです。


「明文壊憲」で戦力保持・公務員による拷問が可能な国へ!? ~岩上安身、澤藤統一郎弁護士、梓澤和幸弁護士による「再鼎談」自民党改憲草案の徹底解剖、再び! 2010.10.28

記事公開日:2015.10.28 テキスト

※本記事はIWJ会員向けの無料メルマガ「日刊IWJガイド10月12日号」より抜粋し、加筆修正したものです。

 あれは、「採決」ではない!

 2015年9月19日に大手メディアがいっせいに報じた安保法案の参院「採決」は、議事録にも残されていない、まったくもっての「インチキ」でした。IWJ代表でジャーナリストの岩上安身は、この「採決の強奪」が行われたあとすぐ、当事者の国会議員たちに、インタビューを行いました。


【岩上安身のツイ録】維新の党の「分裂劇」で「偽計業務妨害」の疑いを指摘された橋下徹大阪市長、内心ドキドキ? 短時間で7回も「一弁護士の“スカスカ”の意見書」と必死の反論

記事公開日:2015.10.28 テキスト

※2015年10月25日の岩上安身のツイートを再掲します。

 郷原弁護士を指すらしい「スカスカ」という言葉、何回出てくるか、数えてみた。一回目。RT @t_ishin: 4年前の大阪府知事選挙にびびって最後は出馬をやめた弁護士の、スカスカの意見書なんかで今日の党大会が無効になるわけがない。


関電の原発審査、結果がどうなるか分からないが、やれることをやると委員長~原子力規制委員会 田中俊一委員長 定例会見 2015.10.28

記事公開日:2015.10.28取材地: テキスト動画

 3原発7基の審査を申請した関西電力が、必要書類の準備が遅れ審査が進まない問題について田中委員長は、八木誠関西電力社長と意見交換した結果「意向は分かったので、結果がどうなるか分からないが、それを受けて我々はやれることをやる」と見解を述べた。


自民税調会長に宮沢洋一前経産相 公明党のイチオシ政策「軽減税率」に慎重な野田氏は事実上「更迭」! 来夏の参院選に向けた公明党への媚びへつらい!

記事公開日:2015.10.27 テキスト

 10月10日の毎日新聞で、「自民党:税調会長に宮沢洋一氏 野田氏、事実上の更迭」と報じられていました。

 自民党の税制調査会の現会長・野田毅氏を交代させ、前経済産業相の宮沢洋一氏をあてる模様で、多くのメディアでこれは事実上、野田氏の「更迭」として報じられています。野田氏は2017年4月の消費税10%増税にともなう負担軽減策をめぐって、公明党の推進する軽減税率案に慎重で、還付金制度案を提案していました。


「個人の尊厳を守り大切にする社会へ」安倍政権による「国家の暴走」から立憲主義を取り戻す—— 志位和夫氏が「国民連合政府」構想を外国特派員協会で訴え! 2015.10.15

記事公開日:2015.10.27取材地: テキスト動画

※10月27日テキストを更新しました!

 「国民連合政府のめざす立憲主義の回復とは、個人の尊厳を守り大切にする社会をつくることだ。今回の戦争法案に反対した多くは一人ひとりの意思で、個人の尊厳をかけて立ち上がった。

 これらの人々が広く手を結んでつくる国民連合政府は、『個人の尊厳を守り大切にする社会』への歴史的一歩を踏み出す政府になると確信している」。


【経産省前テント裁判・全面的控訴棄却】30秒で終わった判決、わずか2行の判決文、判決理由は不明 ———「原発の問題を理解していない」弁護団ら怒り 2015.10.26

記事公開日:2015.10.27取材地: テキスト動画

※10月27日テキストを追加しました!
※詳細なテキスト記事は現在作成中です。今しばらくお待ちください!

 「控訴は棄却します。訴訟費用は原告が負担するものとす」――。

 裁判は始まったと同時に、たった2行の判決文が読み上げられただけで、裁判官は判決理由も言わずに退廷した。わずか30秒たらずだった。2015年10月26日、東京高裁で行われた経産省前テントひろば控訴審判決で、「控訴棄却」が言い渡された。


「戦争の動機も原因も経済。軍国主義と新自由主義は双子の関係なんです!」TPP反対の「公約詐欺」 〜自民党の本部前で火炎瓶テツ氏らが抗議集会 2015.10.20

記事公開日:2015.10.27取材地: テキスト動画

特集 TPP問題

※10月27日テキストを追加しました。

 民主党・野田政権時代からTPP反対の声を上げ続ける火炎瓶テツ氏を中心としたグループ「金の亡者から命を守るために抗議する人々」が2015年10月20日、永田町にある自民党本部前で抗議集会を行った。

 参加者によるスピーチでは、かつてこの抗議集会が行われるたびに自民党議員が大勢参加し、「売国奴・野田佳彦糾弾!」と言っていたことが明かされた。また2012年12月の衆議院選挙では、295人の自民党候補者のうち205人がTPPに明確な反対を訴えて当選したことを振り返り、「まさに公約詐欺ではないか」と訴えた。


翁長知事が辺野古承認を取り消し! 一方、米国は「思いやり予算」の増額を要求! 日本は「金も土地も差し出します! これからは血も流します」!? (2015/10/15 日刊IWJより抜粋) 2015.10.26

記事公開日:2015.10.26 テキスト

 10月14日、翁長雄志沖縄県知事がついに辺野古新基地建設にともなう辺野古埋め立て承認を取り消しました。これまで国は、仲井真弘多前知事の独断による埋め立て承認を根拠に、まるで「銃剣とブルドーザー」のごとく工事を進めようとしてきましたが、承認取り消しは、沖縄の民意がいよいよ具体的な形として国に突きつけられた瞬間だったと思います。

 これはどう考えても熱すぎて震えます。


「比例枠で『立憲民主党』を作る!」 来年夏の参院選に向け、民主党・阿部知子衆議院議員が秘策を披露~立憲主義と民主主義回復への道程について岩上安身が聞く~岩上安身によるインタビュー 第593回 2015.10.23

記事公開日:2015.10.26取材地: テキスト動画独自

 「比例区だけでも、『立憲民主党』という枠を作って、そこにいろいろな党の候補者を入れ込んだらどうか、と思っているのです」――

 ほとんどの憲法学者、元内閣法制局長官、元最高裁判事、さらには元最高裁判所長官らが「違憲」と断じた、集団的自衛権行使容認にもとづく安全保障関連法案。日本を米国とともに「戦争のできる国」へと変えてしまうこの「戦争法案」を、自民・公明の与党は、数の力と「採決の強奪」によって、無理やり「可決・成立」させた。


1-2号機間排気筒の2度目の点検実施、見た目で破断の進行はないと東電は判断~東京電力定例会見 2015.10.26

記事公開日:2015.10.26取材地: テキスト動画

 ベント時にガスを放出した1,2号機間の排気筒の、カメラ撮影による点検を終え、鉄塔斜材の破断部分に優位な変化は無いと東京電力は判断した。下部橋脚部は最大2Sv/hを測定し、立ち入り禁止状態に変わりはない。


日本の原子力政策、その背景に「核兵器保有の隠された欲望」~小出裕章氏 『原発と戦争を推し進める愚かな国、日本』出版記念講演会 2015.9.19

記事公開日:2015.10.26取材地: テキスト動画

※10月26日テキストを追加しました!

 福島第一原子力発電所の事故から4年半あまりが経過した。原子炉内で溶解した核燃料はいまだ取り出しの目途が立たず、大気中にばらまかれた放射線物質や、海へ流れる汚染水が今後どのような被害をもたらすのか、その全容は不透明なままである。

 私たちは、原発事故の深刻さを、今改めてどのように理解するべきなのか?そして、そもそも戦後日本が推し進めてきた原子力政策とは、一体何だったのか?


「改革勢力の結集」という理念はどこへ カネと看板をめぐる前代未聞のゴタゴタ!内紛勃発の維新の党で今、何が?~岩上安身による緊急インタビュー 第592回 ゲスト 維新の党・松木謙公衆議院議員 2015.10.22

記事公開日:2015.10.25取材地: テキスト動画独自

特集 「ゆ」党再編の要!? 維新の「正体」
※2019年6月末日まで特別公開中!ぜひ、IWJ存続のため会員登録でのご支援をよろしくお願いいたします。
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※10月25日テキストを追加しました。

 「橋下徹さんという人は、こんな人だとは思わなかった。ちょっと、常軌を逸しているとしか思えない」――。

 集団的自衛権行使容認にもとづく安全保障関連法案を巡り、「嵐」が吹き荒れた今年の通常国会。「採決の強奪」とも言える強引な手法で安保法案を「可決・成立」させた自民・公明の与党に対し、国会閉幕の直後から、国民の間では野党に共闘を求める声が上がっている。


「配信情報とアーカイブをお知らせします!まずは本日25日19時からはCh1で「第5回国際大使館フレンドリーラン」に向けての練習模様を録画配信!」 2015.10.25

記事公開日:2015.10.25取材地: テキスト

 本日25日、Ch1で19時より、10月14日に収録した「第5回国際大使館フレンドリーラン」に向けての練習模様を録画配信しますので、是非ご覧ください! 元外務省国際情報局長・孫崎享さん、元陸自レンジャー隊員・井筒高雄さん、岩上さん、そして、IWJスタッフが練習をしました。孫崎さんは「第5回国際大使館フレンドリーラン」の大会委員長をつとめます!


「日本では法律が通ってしまうと、運動が鎮静化する。それではダメ。声を上げ続けて戦争法を廃止に持ち込む」 ~憲法研究者208名が声明を発表 2015.10.9

記事公開日:2015.10.25取材地: テキスト動画
「安保関連法の常軌を逸した強行採決に抗議し...憲法研究者の声明」記者会見

※10月25日テキストを更新しました!

 「私たち憲法研究者のみならず、多くの学生や市民が、国会周辺や全国で声を上げたという、この新しい日本の民主主義の動きを、これからも支持し、連帯を続ける決意を、この声明に込めた」

 2015年10月9日、東京都千代田区の参議院議員会館で、「安保関連法の常軌を逸した強行採決に抗議し、その速やかな廃止を求めるとともに、法律の発動を許さず、廃止までたたかう市民と連帯することを決意する憲法研究者の声明」についての記者会見が行なわれた。参議院での安保法案の強行採決後、この問題を放置できないという憲法研究者たちが共同で作り上げた声明には、現在までに208名が賛同し、名を連ねている。


「国は、自治体には原告適格がないと主張。原発事故被害の深刻な現実を見ているのか?」 ~函館市大間原発訴訟裁判報告集会 2015.10.6

記事公開日:2015.10.25取材地: テキスト動画
10.6函館市大間原発訴訟第6回口頭弁論期日 ~裁判報告集会

※10月25日テキストを更新しました!

 「この訴訟は、きわめて重要。30キロ圏内の自治体には原発を動かすことの同意権があるはずだ、と主張することによって、全国すべての原発が、自治体の同意がなければ動かせないことになる。必ず勝訴するよう、全力で応援していきたい」。函館市による大間原発建設差し止め訴訟の重要性について、福島みずほ参議院議員はこう語ってエールを送った。

 川内原発が再稼働し、全国で原発への不安や反対運動が高まる中、2015年10月6日、東京地裁で函館市大間原発訴訟の第6回口頭弁論が開かれた。この訴訟は2014年4月、原発建設予定地である青森県大間町の対岸に位置する北海道函館市が、国と電源開発に対して大間原発の建設凍結を求めて提訴したものだ。