コンテンツ種別: テキスト
汚染水対策が進んだが、汚染水総量がかえって増えたこの1年~「中長期ロードマップの進捗状況」に関する会見 2015.12.24
福島第一原子力発電所の現場のトップである廃炉推進カンパニー増田プレジデントとは、2015年一年を振り返り、汚染水対策が大きく進んだ一年だったと、今年の中長期ロードマップ会見を締めくくった。
高浜3,4号の再稼働は12月24日の裁判の結果次第だが、再稼働に向けて準備している ~原子力規制委員会 田中俊一委員長 定例会見 2015.12.22
再稼働差し止め仮処分が決定した高浜3、4号機に対する関電の申し立てについて、再稼働できるか否かは12月24日に出る結論次第だが、その後の燃料装荷等の準備に向け、規制庁も年末年始返上で準備すると述べた。
「中国のミサイル1400発で日本は一度壊滅させられ、中国に花を持たせて戦争を終結させる。それが米国の戦略」~岩上安身によるインタビュー 第600回 ゲスト 伊波洋一・元沖縄県宜野湾市長 2015.12.21
「武器を持たない琉球の最大の手段は、国際的信義だった。これが琉球・沖縄が450年も平和的に統治できた最大の理由です」――。
元沖縄県宜野湾市長の伊波洋一氏は、2015年12月21日、「饗宴VI」の翌日に岩上安身のインタビューに応じ、米軍の最新戦略と、それがもたらす沖縄への影響について分析。また、今後の日本を考える上で、450年間戦争をしなかった琉球王国のあり方が参考になると紹介した。
汚染水、1日あたり600トン増加していることが発覚~東京電力定例記者会見 2015.12.21
護岸に設置した地下水ドレンから汲上げた地下水の汚染度、塩分濃度が高く、水処理に向かない水を直接建屋に移送しているため、汚染水そのものは1日あたり約600トン程度増加していたことが分かった
激おこ!参院選勉強会 ―講師 座間宮ガレイ氏「味方に正確な情勢が伝わっていない」危機感 2015.12.20
特集 2016年 参議院議員選挙 特集ページ | IWJ選挙報道プロジェクト
※3月2日テキストを追加しました!
2015年12月20日(日)18時半より、福岡市立中央市民センター(福岡市中央区)でブロガーの座間宮ガレイ氏を招いて「激おこ!参院選勉強会」が開かれた。
座間宮氏は、毎週日曜日の夜9時からツイキャスにて「選挙ジョッキー」を生配信している。ブログやメルマガとあわせ、全国各地の選挙情勢を徹底分析する手法は、ネットユーザーを中心に絶大な人気を集めている。
「王様は裸だ」と君は指摘する(できる)だろうか?―ネットメディア・市民ジャーナリズムの可能性、あるいは耐えがたい認知的不協和について~『「今を伝える」ということ』岩上安身講演続編 2015.12.20
『「今を伝える」ということ』(成文堂)が2015年12月17日に出版された。編者は早稲田大学商学学術院・八巻和彦教授で、八巻氏は2015年度「石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞」記念講座のコーディネーターも務めた。同書には、講師として招かれたIWJ代表・岩上安身を含む14人のジャーナリストの講演がまとめられている。
岩上安身の講演の模様は、「『王様は裸だ』と君は指摘する(できる)だろうか――? メットメディア・市民ジャーナリズムの可能性、あるいは耐え難い認知的不協和について」という項で、同書にまとめられているが、ここでは、ページ数の都合上、同書に収録しきれなかった講演部分、すなわち「続編」を掲載する。
「王様は裸だ」と君は指摘する(できる)だろうか ~岩上安身寄稿の新刊 『「今を伝える」ということ」』、本日発売 2015.12.20
―「ジャーナリストというのは、メディアとイコールではありません。ジャーナリズムには、また別の歴史があります」。
岩上安身は、自身の母校である早稲田大学の学生に語り掛けました。
本日12月20日、岩上安身寄稿、新刊『「今を伝える」ということ』が販売されました。本書籍は、早稲田大学で行われた講義を元に編集されており、各分野で「ジャーナリズム」と呼ばれる14人が様々な視点から、報道の現場とあり方等について語ります。
今回の総選挙でついに全国民に差し迫った危機が!! 「国家を守り、人権を制限するのが国家緊急権。多くの国で権力に濫用されてきた過去がある」~岩上安身によるインタビュー 第599回 ゲスト 永井幸寿弁護士 2015.12.19
◆ヤバすぎる緊急事態条項特集はこちら!
※全編映像は会員登録すると御覧いただけます。 サポート会員の方は無期限で、一般会員の方は記事公開後の2ヶ月間、全編コンテンツが御覧いただけます。 一般会員の方は、22/1/24まで2ヶ月間以内に限り御覧いただけます。
→ ご登録はこちらから
2016年の参議院選挙を見据えて、安倍首相自身が口にした「憲法改正による緊急事態条項の創設」。改憲勢力がこの参院選で3分の2を確保し(すでに衆院では3分の2を確保している)、改憲の発議を行うと安倍総理自らが公然と目標に掲げたのである。
【実況ツイ録】「『国民』非常事態宣言! 露わになった『ナチスの手口』/国家緊急権を阻止せよ!」12月20日(日)IWJ主催シンポジウム「饗宴VI」へのお誘い! 会場限定の「特典」も多数! 2015.12.18
今年もIWJ主催シンポジウム「饗宴VI」を12月20日(日)に開催します! IWJ設立5周年を記念する会でもあります。IWJは多くの方々に励まされ、支えられ、この5年間を歩むことができました。本当にありがとうございました!
「饗宴VI」は、メインタイトルに「『国民』非常事態宣言! 露わになった『ナチスの手口』/国家緊急権を阻止せよ!」と、「緊急事態条項」の危険性を真正面に見据えた直球のメッセージを掲げました。私たちの真剣な危機感の表れです。
※申し込みはこちら!
【実況ツイ録】ナチスの手口「緊急事態条項」は独裁者が喉から手が出るほど欲しがる「切り札(ジョーカー)」! 参院選までわずか!「ロックの会〜IWJ Night」で梓澤、澤藤両弁護士が警鐘 2015.12.9
※「戒厳令は憲法秩序のシステム崩壊のジョーカーだ」――。2015年12月9日、東京都内で「ロックの会〜IWJ Night」が行われた。IWJ代表・岩上安身がオーガナイザーを務めた。この日のロックの会では、多彩なゲストが自民党改憲草案にある「緊急事態条項」の危険性について警鐘を鳴らした。以下、会の模様の実況ツイートを掲載する。
澤藤統一郎弁護士「私が話したいのは『国家緊急権規定』について。これは立憲主義崩壊へのレッドカード。大江志乃夫さんの『戒厳令』を愛読していますが、戒厳令は『トランプで言うとジョーカー』と書かれている。ジョーカー一枚がすべての秩序を崩壊させる『切り札』ということです。
1号機原子炉建屋内、空間線量7Sv/hのところも~東京電力定例記者会見 2015.12.17
1号機原子炉格納容器内部を調査するための現状調査の結果、X-53ペネとよばれる、格納容器内への出入口の候補の一つ付近で空間線量が7Sv/hと非常に高いことが分かった。
福島第一原発の「ダクト」にたまった汚染水から、1リットルあたり48万2,000ベクレルの放射性セシウムが検出!(日刊IWJガイド2015年12月16日号より) 2015.12.16
※本記事はIWJ会員向けの無料メルマガ「日刊IWJガイド12月16日号」より抜粋し、加筆修正したものです。
おはようございます! IWJのぎぎまきです。
2015年12月15日、福島原発事故から4年と9ヶ月が経ちました。未だに事故は収束せず、福島第一原発からは放射性物質が放出し続け、汚染被害は止まないままです。
クリミアとイエメン~西側メディアで報じられない真実(日刊ガイド2015年12月16日号より) 2015.12.16
おはようございます。IWJの平山茂樹です。今年2月12日に、ロシアのプーチン大統領、ドイツのメルケル首相、フランスのオランド大統領、そしてウクライナのポロシェンコ大統領の4者協議によってウクライナ東部の停戦が合意されて以降、日本ではウクライナ関連の報道はめっきり減っています。
しかし、今も、ウクライナとロシアによるつばぜり合いは続いているようです。
九電川内原発の異議申立ては棄却、規制委としては「最大限誠意をもってお答えしたつもり」 ~田中俊一原子力規制委員長定例記者会見 2015.12.16
九州電力川内原発に係る異議申立てを、申し立て後、約一年を経て棄却した。時間がかかったのは、内容を精査し最大限誠意をもってお答えしたつもりだからで、今後は多少時間の短縮はできるだろうと委員長は見解を述べた。
【IWJ特別寄稿】「第三世界の国」「独裁国家」――国連「表現の自由」特別報告者訪日の日本政府による「異例のドタキャン」に世界で広がる不信 訪日に尽力した藤田早苗氏がその内幕を明らかに! 2015.12.15
特集 秘密保護法
日本政府は、安倍政権下で国民の「表現・言論の自由」が侵害されているということを、世界に向けて自ら証明してしまったのではないか。2015年11月中旬、表現の自由に関する国連特別報告者による日本での公式調査訪問を、日本政府が「いったんは了承していたにも関わらず」、直前になって「ドタキャン」するという、世界でも異例の事態が起こった。
「5団体による『市民連合』を結成し、野党結集のプラットホームを作る」~立憲デモクラシーの会主催による「立憲デモクラシー講座」 2015.12.11
※12月15日テキストを追加しました!
「一人区を闘う協力体制を作りたい。政党同志の連携には期待せず、我々がプラットホームを立ち上げ、そこに野党を巻き込んでいく流れを作っていく」―。
2015年12月11日(金)、早稲田大学で立憲デモクラシーの会主催による連続講座「立憲デモクラシー講座」が行われ、政治学者・山口二郎氏が講義を行った。「戦後70年の民主主義」と題された今回の講義では、安倍政権による戦後枠組みの崩壊を、戦後70年の日本政治の流れの中で論じ、安保法案の反対運動で見えた新しい可能性や、今後の闘い方などが語られた。
サブドレン効果により地下水流入量は200トン/日まで減少と経産省は評価~東京電力定例会見 2015.12.14
サブドレンの稼働により建屋への地下水流入量は一日あたり200トン程度に減少したと経産省が評価していることが分かった。
「できることなら8年前に時計を戻したい。8年前に娘がワタミに就職するのをなんとしても止めておくべきだった」〜ワタミ過労死損害賠償裁判の和解成立に関する記者会見 2015.12.9
※12月13日テキストを追加しました!
「今日、渡辺氏が娘の墓参りをしたいとおっしゃっていました。この先の彼の生き方が謝罪にもとづいたものなら、10年、20年先には許可するかもしれませんが、今は絶対に来てほしくないです」―。
12月8日(火)、ワタミ過労死損害賠償裁判の和解成立にともなう記者会見が厚生労働省で行われた。居酒屋「和民」の社員だった森美菜さん(当時26歳)が過重労働を原因に自殺してから8年。遺族が会社側と当時の代表取締役である渡辺美樹氏を相手に損害賠償を求めて起こした裁判は、会社側が1億3000万円の損害賠償金と再発防止策を講じることを約束したことで、和解という大きな区切りを迎えた。
【12.11閉会中審査ハイライト】福島県内の小児甲状腺がん38万人中153人という「予想を超えるような多発」を認めない環境省に、山本太郎議員が怒り!「根拠なく放置していいわけがない」 2015.12.11
「福島における放射線による健康被害はない」「健康に影響はない」などと繰り返し強調してきた福島県放射線健康リスク管理アドバイザーの山下俊一氏はかつて、20年間チェルノブイリで小児甲状腺がんの診療に従事した経験から、「小児甲状腺がんのみが、唯一(原発)事故による放射線被ばくの影響である、と世界中の科学者が合意している」と語った。
そして山下氏は、2009年にこうも語っている。