コンテンツ種別: テキスト
企業側は産休を「取らせたくない」? なぜ非正規で働く女性たちは産休すら取得できないのか!? 〜「マタハラNet」が記者会見で法の改正を要望! 2015.11.25
※11月26日テキストを追加しました!
「非正規の女性は、育休を取得する前に、産休すら取得できていないという実態がわかった」――。
2015年11月25日、厚生労働省にてNPO法人「マタハラNet」による「非正規マタハラ白書 ~非正規が産休育休を取得出来ていない背景を考える~」と題した記者会見が行われた。代表の小酒部(おさかべ)さやか氏、理事の山名芳高氏と宮下浩子氏の3名が会見に臨み、今年9月にインターネット上で行なったアンケートの結果を報告。記者会見後、1万2千名分を超える「非正規の育休取得のための3要件緩和のための署名」を厚生労働省 雇用均等・児童家庭局職業両立課に提出した。
2号機原子炉建屋、全面解体する方針を決定~東京電力定例会見 2015.11.26
2号機原子炉建屋から、使用済燃料プール内燃料、溶融燃料デブリを取り出すため、建屋解体方針を検討していた東京電力は、オペフロより上部全面を解体する方針を決めた。実際の解体は2016年度第2四半期頃から開始する予定。
「普天間存続か辺野古移設か、どちらかしか選択肢はない、というのは間違いである」〜マイク・モチヅキ・米ジョージワシントン大学教授らが「妥協案」の必要性を訴え 2015.11.17
※11月25日テキストを追加しました!
もともと、辺野古への移設は唯一の選択肢ではなかった――。
2015年11月17日、日本外国特派員協会で、マイク・モチヅキ・米ジョージ ワシントン大学教授と橋本晃和・桜美林大学大学院特任教授による記者会見が行なわれた。
帰宅困難地域のモニタリング、より詳細な分布データを共有したい考え~原子力規制委員会 田中俊一委員長 定例会見 2015.11.25
帰宅困難地域のモニタリングは航空機モニタリングに加え、より詳細な走行サーベイ結果を合わせ、全体の状況を共有できるデータを準備したい考えを示した。
満員御礼・キャンセル待ち続出! 『米国が隠す日本の真実』刊行記念クロストークカフェで、植草氏×川内氏×木村氏×岩上のトークが白熱! 書籍は早くも売り切れ御免! 再入荷のご予約受付中です! 2015.11.24
IWJの城石愛麻(きせきえま)です! 2015年11月19日、東京・麻布で行われた、『米国が隠す日本の真実』刊行記念クロストークカフェは、おかげさまで受付開始からあっという間に満員となり、キャンセル待ちのご予約もたくさんいただきました。
開場は13時のご案内でしたが、12時半を過ぎた頃から参加者の方々が見え始めました。受付で新刊『米国が隠す日本の真実』をお渡しすると、受け取った方々がとても大事そうに抱えて行く姿が見られました。
日本人は遺伝子組み換え食品を「知らずに食べている」! 〜映画『遺伝子組み換えルーレット』上映会後のトークセッションで明かされた日本の「食品表示」の抜け道 2015.10.31
※11月24日テキストを追加しました!
米国では自閉症やアレルギー、その他様々な疾患の原因として指摘されはじめた「遺伝子組み換え食品」。専門家によると、表示義務のある日本でも、消費者はそれを「知らずに食べている」という。
「日本にも大量の遺伝子組み換え食物が輸入されているが、見かけるのは『遺伝子組み換えでない』という表示ばかり。(規制は)非常に食品業界に甘く、私たちは『遺伝子組み換え』とは書いていないから大丈夫と思って、気づかずに食べてしまう。この表示制度を変えて、遺伝子組み換え食品を食べないようにすることが重要だ」
山田正彦氏×首藤信彦氏×内田聖子氏、TPPの協定案公開を受け緊急集会! ~二度と後戻りができない「毒素条項」 発効後も日本は国益を売り渡し続ける!? 2015.11.13
特集 TPP問題
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「TPP発効後は、『毒素条項』によって民営化や規制緩和で市場を自由化した当該分野を元に戻すことはできない。批准されれば、日本の民意が反映される形で市場のあり方を決められない時代が始まる」。
雑固体廃棄物焼却設備、コールド試験を開始、年明け後はホット試験の予定~東京電力定例会見 2015.11.24
使用済タイベックや伐採木などの廃棄物を焼却する”雑固体廃棄物焼却設備”の建設工事が進み、明日11月25日から汚染のない模擬廃棄物を使ったコールド試験を始めることがわかった。設備の機能や性能の確認を行う予定。
11月25日15時から、「1人1票裁判」大法廷判決開廷!「正統性のない」違憲状態の国会議員が、人権を根絶やしにする「緊急事態条項」を発議するなんて許されるのか!? 行方に大注目! 2015.11.23
「次の選挙裁判の判決が違憲選挙を違憲と判断しなかった場合、これまでの選挙裁判と比べ、その破壊力は取り返しがつかないほどの決定打」――。
「全国弁護士グループ」による「1人1票裁判」が、11月25日(水)最高裁大法廷で開廷する。判決に向け、「全国弁護士グループ」の升永英俊弁護士は、切迫した口調で語った。
【大阪府知事選・市長選】「大阪都構想は、新たな設計図を描いて再挑戦する」 ~大阪ダブル選挙、松井一郎氏と吉村洋文氏が勝利会見 2015.11.22
※12月7日テキストを追加しました!
「大阪都構想は、前回も自信を持って提案したが(住民投票で)否決された。これを謙虚に受け止め、何が駄目だったのか住民の生の声を聞いて、設計図を作り変える」──2期目の当選を決めた大阪府知事の松井一郎氏は、具体的な内容については言及しなかったものの、大阪都構想への再チャレンジへ意欲を見せた。
2015年11月22日に投開票が行われた、大阪府知事選と大阪市長選で、それぞれ当選を決めた大阪維新の会の候補者、松井一郎氏(現大阪府知事)と吉村洋文氏(前衆議院議員)が、同日20時半頃より大阪市内のホテルで記者会見を行った。
【敗戦・TPP】「攻める」はずの自動車分野で「関税が永遠に撤廃されない可能性」も!? 日米並行協議での驚くべき譲歩内容が民主党による官僚ヒアリングで明らかに! 2015.11.11
特集 TPP問題
※11月21日テキストを追加しました。
「国益にかなう」「チャンスをもたらす」——。安倍総理はTPP交渉の「大筋合意」を受け、その成果を誇った。しかしそれが「真っ赤な嘘」であることが、政府自身によって早々に明かされた。総理が「TPPによって最終的に撤廃される」と強調した日本車の関税が、米国内においては「無限に撤廃されない」可能性が露呈したのだ。
民主党が関係省庁の担当者からTPP交渉の結果をヒアリングする「経済連携調査会」の第4回が2015年11月11日、衆議院第二議員会館で開かれた。
【スピーチ全文掲載】「劇場型の維新政治はもう要らない」22日に迫る大阪ダブル選挙も終盤へ――京橋街宣に1000人の聴衆!追い上げを見せる自民推薦候補をSADLが応援「民主主義を取り戻せ!」 2015.11.21
特集 大阪都構想
※11月21日テキストを追加しました!
あと2日――。
2015年11月22日に投開票日を迎える、大阪府知事選と大阪市長選のダブル選挙が、今週日曜日に迫っている。「大阪維新」vs「非大阪維新」の両陣営が最後の舌戦を戦わせる中、大阪を豊かにする会主催の街宣に「SADL(民主主義と生活を守る有志)」が参加した集会が20日、京橋で行なわれた。
安倍政権は「憲法違反で独裁国家」〜野党5党1会派が東京・有楽町で「臨時国会見送りは違憲」緊急共同街頭演説 2015.11.19
一部の人間で国を動かすのは独裁国家だ――。民主党の枝野幸男幹事長は躊躇せず、憲法や民主主義の手続きを無視する安倍政権を厳しく批判した。
憲法第53条の規定に基づき、野党は安倍内閣に臨時国会の召集を求めたが、安倍総理の外交日程などを理由に与党側はこれを拒否。民主、共産、維新、生活、社民、参議院無所属クラブの野党5党と1会派は2015年11月19日、東京・有楽町で合同演説会を開き、道行く人々に臨時国会の見送りは憲法違反だと訴えた。
【サンフランシスコ発】「島ぐるみ会議」訪米団に同行中の山本愛穂記者によるレポート 2015.11.17
現地時間13:30「島ぐるみ会議」25名サンフランシスコ到着。これから The Asia Pacific American Labour Alianceという市民フォーラムで「会議」より 辺野古移設の現状報告を行います。
現地時間11/17 午前5時、「島ぐるみ会議」先発隊5名がワシントンへ。
11/17現地時間午前11時「島ぐるみ会議」20名、SanFrancisco War Memorialにて記者会見。一角にあるオペラハウスは、1951年9月8日、吉田茂がサンフランシスコ講和条約に署名した場所です。
渡久地修(沖縄県議会議員)@会見①:講和条約が締結された場所での記者会見。歴史的な意味がある。辺野古移設に反対の姿勢貫く翁長知事の選出は、もうこれ以上は無理だという県民の声。しかし日本政府は民意を無視し工事を強行。基地問題を飛び越え、日本の民主主義に関わる問題。
工事用ピンで地中の高圧ケーブルを地絡、電源盤から発煙~東京電力定例会見 2015.11.19
作業工程上の問題により地中に敷設した6.9KV高圧線を地絡させる事故が発生したが、作業者のけがやプラントの異常はなかった。地絡により一部の設備は予備系電源で動作させている。
パリのテロに便乗して「共謀罪」創設!? 秘密保護法、盗聴法、安保関連法…「戦争できる国」が進める「治安立法」の脅威!~海渡雄一弁護士、平岡秀夫元法相ら警鐘! 2015.9.7
特集 共謀罪(テロ等準備罪)法案シリーズ|特集 秘密保護法
※2015年11月19日テキスト加筆しました!
パリの同時多発テロ事件を受け、自民党の谷垣禎一幹事長らが「共謀罪」の創設に再度、意欲を示した。
2015年11月17日、谷垣氏はテロ撲滅のためには「共謀罪」の創設が必要との認識を示し、「来年5月に日本は伊勢志摩サミット(主要国首脳会議)を開く。前から(共謀罪を含めた)法改正は必要と思っている」と重ねた。菅義偉官房長官も「国際社会と連携して組織犯罪と戦うことは重要な課題であって、国連国際組織犯罪防止条約(パレルモ条約)締結に伴う法整備は進めていく必要がある」と前向きな姿勢だ。
安倍政権が実現を目指す「監視国家化」――3度廃案になった「共謀罪」再浮上!? 斎藤貴男氏は「個人の内面にまで国家が介入してくる社会が構想されている」と危機感 2015.2.17
特集 共謀罪(テロ等準備罪)法案シリーズ|特集 秘密保護法
※2015年11月19日テキスト加筆しました!
パリの同時多発テロ事件を受け、自民党の谷垣禎一幹事長が2015年11月17日、テロ撲滅のためには「共謀罪」の創設が必要との認識を示した。谷垣氏は「来年5月に日本は伊勢志摩サミット(主要国首脳会議)を開く。前から(共謀罪を含めた)法改正は必要と思っている」と強調した。
菅義偉官房長官は参院選への影響を懸念したのか、法整備について、「これまでの国会審議で不安や懸念が示されているので、慎重に検討をする段階だ」と述べた。一方で、「国際社会と連携して組織犯罪と戦うことは重要な課題であって、国連国際組織犯罪防止条約締結に伴う法整備は進めていく必要がある」と、前向きな考えを示した。
日本原電敦賀2号の審査、設置許可の取り消しは別の問題、廃止措置は事業者の判断~ 原子力規制委員会 田中俊一委員長 定例会見 2015.11.18
日本原電敦賀2号の審査において、敷地内破砕帯が活断層と認定されれば、審査基準の前提が満たせなくなり、審査を打ち切ることもあるという考えを示した。但し、設置許可の取り消しは別の問題であり、廃止措置に移行するかどうかは事業者の判断だという。
「政府は、沖縄があきらめるのを待っている」 〜国が私人になりすまして工事強行、機動隊まで投入された「辺野古の今」 2015.11.5
※11月18日テキストを追加しました!
「民意を無視していいのか。沖縄は、主権者を代表する政府を持ち得ているのか。日本国民は、自由、民主主義、人権、自治を共通の価値とする政府を持っているのか」──沖縄タイムスの宮城栄作氏はこのように訴え、辺野古の問題には安保法制と同様、安倍政権の「やりたいことをやる」姿勢が透けて見えると指摘した。
田辺文也氏×海渡雄一氏、福島原発事故「事実隠ぺい」の裏を読む ~政府事故調・報告書「意図した『真相未記述』は今や明白」 2015.11.5
東京電力福島第一原発事故をめぐり、7月末に、東京第5検察審査会が元東電幹部ら3人を起訴議決したことで、法廷で刑事責任が問われることになった「東電株主代表訴訟」。その第21回口頭弁論が行われた2015年11月5日午後、報告を兼ねた学習会が東京・永田町で開かれた。