コンテンツ種別: テキスト
「徹底抗戦もあるが、時間があっという間に終わってしまうことも想定できた」――「カジノ法案」に徹底抗戦を貫けなかった民進党・蓮舫代表をIWJが直撃! 2016.12.15
特集 統合型リゾート(IR)実施法案
※1月13日テキストを追加しました。
2016年12月15日、民進党・蓮舫代表による定例記者会見が行われた。会見では、前日14日に参議院、衆議院の両本会議で可決された「カジノ法案」こと「統合型リゾート施設(IR)整備推進法」について質問が集中した。
蓮舫代表は、13日午後の常任幹事会では、この法案について「廃案に追い込んでいきたい」と徹底抗戦の構えを見せていた。だが、その号令からわずか3時間後。民進党は内閣委員会で、ギャンブル依存症対策の拡充などを盛り込んだ自民党の修正案を、衆議院に差し戻すことを条件に、受け入れてしまった。
「東京の横田基地にもオスプレイは飛んでいる! 沖縄だけの問題ではない!」~解釈で憲法9条を壊すな! 実行委員会主催による緊急街頭宣伝! 2016.12.14
特集 空飛ぶ欠陥機オスプレイ
オスプレイは、沖縄の空だけを飛んでいると思いこんでいる人が少なくない。とんでもない誤解である。航続距離が長いオスプレイは、日本全国の上空を飛び回っている。もちろん、首都・東京の上空をも、である。オスプレイの墜落(断じて不時着ではない!)は、沖縄だけに限って起こりうる出来事ではないのだ。
周知の通り、米軍の輸送機オスプレイが、沖縄県名護市安部(あぶ)の浅瀬に墜落したのは、2016年12月13日22時過ぎのこと。翌14日に開かれた在沖縄米軍トップのローレンス・ニコルソン中将による記者会見では、「浅瀬に着水した」との表現を使い、防衛省も「オスプレイ1機が不時着水」と発表している。
「AIIB参加こそが平和への道」――大手メディアが黙殺する「AIIB顧問就任」の真実! そして、日中友好にかける思いとは? 岩上安身による独占インタビュー 第706回 ゲスト 元内閣総理大臣・鳩山友紀夫氏! 2017.1.10
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※1月13日、テキストを追加しました
2016年10月、中国が主導するAIIB(アジアインフラ投資銀行)の顧問に就任した、鳩山友紀夫(由紀夫から改名)元内閣総理大臣。
しかし、元総理の国際機関への就任であり、そして21世紀のユーラシアインフラ投資の行方を左右する重要なニュースであるにも関わらず、日本の既存大手メディアはこのニュースを黙殺するか、あるいは偏見の色眼鏡をかけて、中国とAIIBを嘲り、見下し、鳩山氏を揶揄する論調の記事ばかりを流し、AIIBの実相をまともに報じようとしない。
東京都全公立学校に配布の『オリンピック・パラリンピック学習読本』中身は終始 一貫して「日本最高!」 カネと利権と国威発揚~東京五輪の病理 スポーツジャー ナリスト谷口源太郎氏講演会 2016.12.4
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今、東京都の教育現場では、オリンピックムードの演出にかこつけて国威発揚と国家主義がひたひたと推し進められ、子どもたちを煽っているという。
2016年12月4日、君が代不起立の根津公子東京都元教諭らを支援する「君が代解雇させない会」が、『日の丸とオリンピック』などの著書を持つ、スポーツジャーナリストの谷口源太郎氏を招き、そもそもオリンピックとは何なのか?に始まり、東京招致までのプロセス、商業主義と利権の巨大な祭典と化したオリンピックの病理について解説した。
「岩上安身によるインタビュー」のご視聴方法が変わります! 2017.1.9
2017年1月9日をもちまして、従来Ustream IWJ チャンネル1でご視聴いただいていた「岩上安身によるインタビュー」のライブ中継、録画配信、再配信が終了し、1月10日より新たにIWJ_YouTube Liveでの配信を開始いたします。
ご視聴にはまず、IWJのサイトiwj.co.jpのトップページにある9面パネルの「岩上安身によるインタビュー・You Tube Liveのご視聴はこちらから」というブロックの「こちらをクリック」という部分をクリックしてください。
民進党・安住淳代表代行が4野党合同街宣できたる衆院解散総選挙での「選挙協力」を断言!! ~民進党は反共・自民寄りの連合離れができるのか!? 2017.1.7
※1月15日テキストを追加しました!
「一人区でちゃんと小選挙区協力の態勢作りますから。そうしたら、応援団になってくださいね!」
民進党・安住淳代表代行のこの言葉に、集まった2500人の聴衆の熱気が一気に高まった。
2017年1月7日(土)、「ともに闘う 2017ファーストアクション 1.7新宿西口大演説会」が、「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」と「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」の共催で行われた。民進党・共産党・社民党・自由党の野党4党と市民連合が、年内にも実施が予想される衆院解散総選挙での連携と選挙協力を誓いあった。
TOKYO MX「ニュース女子」が垂れ流した沖縄ヘイトデマ!「基地反対派」は日当をもらって救急車も停めるテロリスト!?デマで市民らをテロリスト扱いする悪質な番組内容を検証(第1弾)! 2017.1.8
特集 ニュース女子
特集 IWJが追うオスプレイ問題
特集 高江ヘリパッド
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地上波を使って沖縄へのヘイトデマを撒き散らす――新年早々、そんな卑劣なテレビ番組が放送された。
米軍新規ヘリパッド建設で揺れる沖縄県国頭郡東村高江。2017年1月2日に放送されたTOKYO MX(東京メトロポリタンテレビジョン)の報道バラエティ番組「ニュース女子」が高江のヘリパッド建設に反対する市民運動を取り上げた。
「神社」は7世紀後半につくられた!『古事記』『日本書紀』、そしてアマテラスの起源・・・「国家神道」のルーツを探る! 岩上安身によるインタビュー 第705回 ゲスト 島根大学名誉教授・井上寛司氏(古代編) 2016.11.22
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※1月16日テキストを追加しました!
84.2%――。これは、2014年12月24日に発足した第3次安倍内閣における、「日本会議国会議員懇談会」に所属する閣僚の割合である。安倍総理はもとより、麻生太郎副総理、菅義偉官房長官、高市早苗総務相、塩崎恭久厚労相、岸田文雄外相など、主要閣僚はこぞってこの「日本会議議員懇談会」に所属している。
沖縄・高江での機動隊の暴力や自民党改憲草案の危険性については、国連にも伝わっている!岩上安身によるインタビュー 第700回 ゲスト 英国エセックス大学人権センター・フェローの藤田早苗氏 2016.12.24
第2次安倍政権以降、日本における表現の自由は目に見えて後退している。その危機感は、国内だけで共有されているものではないという。
2016年12月24日、岩上安身がインタビューをした、英国エセックス大学人権センター・フェローの藤田早苗氏は、ヘリパッド建設への反対運動が続く沖縄・高江での機動隊による暴力的な市民排除の実態や、秘密保護法、自民党改憲草案の問題点が国連でも問題視されていると明かし、一方で国内メディアが政府の圧力に屈している現状を懸念した。
原発広告を全国紙に先駆けて始めたのは朝日新聞だった!東奥日報はいまだに原発礼賛で年数億円の収入を得ている!? 岩上安身によるインタビュー 第697回 ゲスト『原発プロパガンダ』著者・本間龍氏 第三弾! 2016.12.19
※1月15日、テキストを追加しました。
原発の廃炉・賠償費用が、当初の想定を倍も上回る20兆円にも及ぶ見通しとなった。あろうことか政府はその費用を、事故当事者である東京電力の負担ではなく、「過去に安価な電気を利用した国民」の公平な負担にすべきだとしている。
国が勝手に進めた原子力政策で失敗し、そのツケを国民に回す――こんな理不尽を国民に強いながら、一方で世耕弘成経済産業相は、いまだに「原発コストは安い」などと平然と主張している。
なぜこのような政府による嘘、横暴が許されているのか。
恋愛も妊娠も再婚も禁止…って大きなお世話!「銃後の妻」の性をも監視した大日本帝国~岩上安身によるインタビュー 第696回 ゲスト 『「日本スゴイ」のディストピア』著者・早川タダノリ氏 後編 2016.12.9
※1月13日テキストを追加しました!
アジア・太平洋戦争において、日本軍は占領した中国、東南アジア、太平洋の島々で「慰安所」を設置。現地女性や他の植民地および内地から調達した女性たちを「慰安婦」という名の「性奴隷」として扱い、「皇軍兵士」の性のはけ口とした。
その一方で、大日本帝国は、「銃後の妻」に対しては一転して「貞操」を強要し、国家的な監視を徹底していた。戦時中、警察は出征兵士の妻の情報を「出征軍人家庭調査表」などで管理。妊娠していないかどうか、監視の目を光らせていたのである。
安倍総理はなぜ日本国憲法を忌み嫌うのか――『日本会議 戦前回帰への情念』著者、戦史研究家・山崎雅弘氏に岩上安身が訊く!「自民党改憲草案は『国家神道』の封印を一つ一つ解くものだ」~岩上安身によるインタビュー 第695回 ゲスト 山崎雅弘氏 2016.11.29
※1月14日テキストを追加しました!
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1月1日、安倍総理は年頭所感を発表し、2017年は日本国憲法70年の節目の年にあたることに触れ、「未来を生きる世代に希望の光を与えなければならない」「未来は、他人から与えられるものではありません。私たち日本人が、自らの手で、自らの未来を切り拓いていく。その気概が求められている」と憲法改正を示唆する発言をしている。
「東京五輪が誘致できなかったら、東京電力に賠償請求する」――東京都が東電を脅迫!? 衝撃の内部告発!岩上安身によるインタビュー 第694回 ゲスト 東電社員として声をあげた一井唯史氏 後編 2016.12.1
※1月10日テキストを追加しました!
3.11による福島原発事故は、被災地域の住民を苦しめただけではなかった。歪んだ原子力ムラの利権構造の中にある会社の経営層たちの横暴によって、東京電力の社員や、東電の下請けの作業員たちも過酷な労働環境の中で悲鳴をあげてきたのである。
福島原発事故の賠償業務を担当し、激務によってうつ病発症にまで追い込まれ、休職を余儀なくされた東電正社員の一井唯史氏は、社内で労災として認められなかったことに強い疑念を感じ、自ら煩瑣な労災申請の手続きを行うと同時に、東電の悪質な経営実態を世間に広く知らしめるべく、実名で労災申請についての記者会見を行い、注目を集めた。
過重労働でうつ状態に追い込まれたあげくに解職に――被災者も社員も犠牲にする東電の悪質すぎる内部実態!岩上安身によるインタビュー 第693回 ゲスト 東電社員として声をあげた一井唯史氏 前編 2016.11.28
※1月10日テキストを追加しました!
3.11の福島第一原発事故以降、東京電力の無責任さ、狡猾さは、事故処理をめぐる同社の対応によって、より一層、印象が深まった。
しかし、賠償業務に対応していた東電社員から東電の実態を聞くと、東電という企業の「ブラック」ぶりは、外部から受ける印象をはるかに上回り根深いものであることを痛感させられる。
2016年10月31日、東電社員として福島第一原発事故の賠償業務に携わってきた一井唯史氏が、「労災申請」を行い、同時に実名、顔出しで記者会見を行った。
【第288-295号】岩上安身のIWJ特報!「英語化」が、日本社会を粉々に破壊する!? 新自由主義と「言語帝国主義」の野放図な拡大を阻止せよ! 九州大学准教授・施光恒氏インタビュー 第二弾 2017.1.6
11月8日に実施されたアメリカ大統領選挙で共和党のドナルド・トランプ氏が勝利したことにより、発効が絶望的な状況になったTPP。それにも関わらず安倍総理は、「あらゆる形態の保護主義に対抗する」「TPPの意義を米国にも強く訴えていく」などと述べ、今国会でのTPP批准にこだわり続けている。
安倍総理はなぜ、もはや発効する見込みのなくなったTPPに、ここまで強いこだわりを見せるのだろうか。それは安倍総理が、日本全体の国益ではなく、経団連(会長・榊原定征 東レ相談役最高顧問)を中心とする一部大企業の利益しか考えていないためではないか。財界の面々に「TPPを成功させます!」と約束してしまった以上、いったん振り上げた拳をおろせなくなっているのではないか。
【岩上安身のツイ録】元旦から配信ミスをしてしまいました。山﨑雅弘氏のインタビュー再配信を楽しみにしていた方には、心からお詫び申し上げます。 2017.1.1
※2017年1月1日のツイートを再掲しています。
元旦、首都圏郊外の長女の家へ行き、次女とも顔を合わせ、孫と遊び、お年玉をあげて、おせちとお雑煮もご馳走になって、そのまま車で事務所へ。元旦早々、スタッフがミスをしてしまいました。配信プログラム通りに配信せず、混乱を招きました。まずは、お詫び申し上げます。
12時から戦史研究家の山崎雅弘氏インタビューを再配信し、18時半から島根大学名誉教授の井上寛司氏インタビューを初配信する予定だったにもかかわらず、動画配信担当者のミスで、12時から井上氏分を流してしまいました。
「オスプレイの事故原因の詳細は今後明らかになってくる」!? 原因もわからず飛行再開を許す日本政府! 対米追従の姿勢が「完全可視化」された対政府交渉の全幕! 2016.12.19
特集 IWJが追うオスプレイ問題
特集 高江ヘリパッド
※1月13日テキストを追加しました!
「『不時着水』事故の原因は構造欠陥によるものではない」
米軍の見解をそのまま鵜呑みにし、「墜落」したことさえ認めない防衛省。2016年12月19日(月)、東京都千代田区の参議院議員会館で、高江ヘリパッド建設に反対する人々による現地からの報告会や、防衛省との政府交渉などが行われた。オスプレイ配備の撤回と高江ヘリパッド工事の中止を求め、FoE Japan、美ら海にもやんばるにも基地はいらない市民の会が主催した。
“ブラックバイト”の名付け親・大内裕和教授がReDEMOS主催のイベントで警鐘「今の学生のアルバイトのマジョリティーは、生活費に食い込んでいる。辞めたら(生活が)続かない」 2016.12.20
子どもの6人に1人が貧困状態にある日本(※)。それに加え、“ブラックバイト”と呼ばれる、「学生であることを尊重しないアルバイト」が日本に蔓延し、若者を蝕んでいる。
北部訓練場返還式典は「ヘリパッド完成祝賀会」〜米軍が明かした本音は「基地機能強化」!オスプレイが年間2500回も飛行!? 高江住民は「米軍ヘリはわざわざ集落を飛んでいる」と証言! 2016.12.23
特集 IWJが追うオスプレイ問題
特集 高江ヘリパッド
安倍政権が掲げる「強固な日米同盟」。そんな茶番劇に付き合わされて割のあわない矛盾を押しつけられるのは、いつも沖縄県民だ。
沖縄の米軍北部訓練場の半分超(7513ヘクタール中、4010ヘクタール)の土地が2016年12月22日、日本側に返還された。沖縄に集中する在日米軍専用施設面積の割合は返還後も日本全体の70.6%と高く、今後も沖縄への過重な基地負担は続く。
【岩上安身のツイ録】「岩上シャトルカー」でピストン輸送も!年末のファンドレイジング・イベント「TALK ABOUT DEMOCRACY〜波乱の2016☆希望を探す2017」にご参加を! 2016.12.23
※2016年12月23日のツイートを再掲しています。
「我輩はファンドレイジング・イベントである。名前はまだない」。。今年は例年恒例の「饗宴」の代わりに、「ファドレイジング・イベント」を開きまーす!と呼びかけておいて、名前がないことにようやく気づく。こりゃまずいと気づいて熟考。決定しました!
題しまして「TALK ABOUT DEMOCRACY〜波乱の2016☆希望を探す2017」! そうです。今年の夏、復刻したIWJの原点とも言えるTシャツのコピーです。民主主義が危機に瀕している今だからこそ、声をあげたいと思います。