「(駆けつけ警護で)死ぬのは時間の問題です」――自衛隊の内情に詳しい軍事評論家・古是三春氏が駆けつけ警護に警鐘!ガチ平和映画祭『派兵の真実』上映会後のトークライブ 2017.1.13

記事公開日:2017.1.17取材地: テキスト動画

※1月19日、テキストを追加しました。

 「まず『的(まと)』になって誰かがやられないと、撃てないということなんですよ。だから、(自衛隊員は)死ぬことが前提です」――。

2017年1月13日(金)、東京都内で「ガチ平和映画祭『派兵の真実〜事故を隠蔽された元自衛官の告発〜』上映会」の後にトークライブが行なわれ、『派兵の真実〜事故を隠蔽された元自衛官の告発〜』を監督した増山麗奈氏と、自衛隊の内情に詳しい、軍事評論家の古是三春氏らが登壇した。


日本はまだTPPを批准できていなかった?! 裁判は終結したが、おどろくべき事実が明るみに!! ~TPP交渉差止・違憲訴訟 第7回口頭弁論期日 ―口頭弁論後の報告集会 2017.1.16

記事公開日:2017.1.16取材地: テキスト動画

特集 TPP問題
※1月19および23日、テキストを追加しました。

 2229名の原告が参加するTPP交渉差止・違憲訴訟。2017年1月16日(月)、第7回口頭弁論が東京地裁で行われ、公判後は衆議院第二議員会館で報告集会が開かれた。

 弁護団の報告によると、裁判は一旦休廷した後、突然、終結を宣言されたという。今後は忌避の申し立てを行なうが、却下されれば最短で一ヶ月以内に判決の期日が指定され、判決が言い渡される。


共産党大会に野党党首ら集結!民進・安住代表代行、「隔たりあるが政策を寄せ合うことは可能」と候補者一本化を宣言!IWJの直撃に野党共闘は党の公式な考えであるとも主張! 2017.1.15

記事公開日:2017.1.16取材地: テキスト動画

※1月19日、テキストを追加しました。

 野党共闘の実現へ向けて一歩前進したのか、それとも――。

 2017年1月15日(日)、静岡県熱海市日本共産党第27回大会が開催された。95年もの歴史をもつ共産党だが、初めて民進、自由、社民の党首らが出席し、安倍政権の一強体制を打ち破るため、次期衆院選でも野党共闘で対抗することを誓いあった。

 出席した民進党・安住淳代表代行は、共産党と「政策を寄せ合うことは可能」と述べ、候補者一本化に意欲をみせたが、最大の支持母体である連合はそれを許すのか、不安は払拭できていない。


「移転中止に一歩近づいた」――豊洲市場の地下水調査の最終報告で環境基準79倍ものベンゼンが検出! 数値の急上昇の原因は「データ改ざん」!? 第4回専門家会議の報告 2017.1.14

記事公開日:2017.1.15取材地: テキスト動画

 豊洲への移転ストップの「決定打」ともいえるデータが明らかにされた。

 東京・築地市場の移転先とされる豊洲市場の土壌汚染について、2017年1月14日、地下水モニタリング調査の最終結果が都の「専門家会議」によって発表された。それによると、調査を行った201地点のうち、環境基準の79倍もの有害物質のベンゼンが72地点で検出されたほか、ヒ素が基準値の3.8倍、検出されてはいけないシアン化合物(青酸カリ)が30地点で検出された。


【岩上安身のツイ録】拷問解禁の底意にじむ自民党改憲草案の先取り!?長期勾留続く山城博治氏らの釈放を求め岩上安身も署名にサイン!「山城氏の釈放と手当、自民党改憲草案の白紙撤回のぞむ」 2017.1.14

記事公開日:2017.1.14 テキスト

※2017年1月14日のツイートを加筆・再掲しています。

 遅ればせながら、沖縄で、病身の身でありながら不当勾留され、適切な手当も受けられずにいる山城博治さんの釈放を求める署名にサインしました。署名の募集サイトは以下の通りです。

「山城博治さんらの釈放を!」署名はこちらから

 署名の際に、コメント欄に以下のようにコメントしました。ここに再掲しておきます。ご一読いただき、拡散していただければ幸いです。誰にとっても「明日は我が身」です。 「山城さんの身に起きていることは、事実上の拷問です。


「白血球の数がどんどん下がってカミソリでヒゲも剃れない」〜不当な長期勾留続く山城博治氏らの釈放を求め世界中で16000筆以上の署名集まる!「山城博治さんらを救え!」記者会見&集会 2017.1.12

記事公開日:2017.1.14取材地: テキスト動画

特集 高江ヘリパッド
※1月14日テキストを追加しました!

 2017年1月12日、東京の参議院議員会館にて「山城博治さんらを救え!」記者会見と集会が開催された。鎌田慧氏(ルポライター)や落合恵子氏(作家)、福島みずほ議員(社民党)らが登壇し、沖縄で基地に反対する市民らの長期勾留の不当性を訴えた。


「トランプ現象とサンダース現象は同じコインの裏表」――行き過ぎたグローバリズムに「NO」を突きつける流れを日本でもつかもう! 国際ジャーナリスト・堤未果氏に岩上安身が訊く 岩上安身によるインタビュー 第709回 ゲスト 国際ジャーナリスト・堤未果氏 2016.12.6

記事公開日:2017.1.14取材地: テキスト動画独自

※1月17日テキストを追加しました!
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 『政府はもう嘘をつけない』――。

 国際ジャーナリストの堤未果氏は、最新刊(角川新書、2016)に官邸をドキッとさせるようなタイトルをつけた。本書の中で堤氏は、米大統領選を軸に、カオスのただ中にあるように見える世界の流れのたしかな変化を読み取っている。まるで米大統領選の結果を予見していたような内容に、驚かされる。

 堤氏は、圧倒的勝利が予想されていたヒラリー・クリントン氏に対し、トランプ氏が善戦すると見抜いていたのである。


沖縄を孤立させてはいけない! 「沖縄の基地押しつけ撤回署名」を求め新宿で沖縄風街頭宣伝~ギターと歌と三線で沖縄の今を伝える! 2017.1.7

記事公開日:2017.1.13取材地: テキスト動画

特集 IWJが追うオスプレイ問題
特集 高江ヘリパッド
※1月14日テキストを追加しました!

 ギターと三線(さんしん)で歌う、BEGINの「島人ぬ宝」や古謝(こじゃ)美佐子さんの「童神(わらびがみ)」をはじめとする、沖縄にゆかりのある歌の数々。足を止め、集まった人々の間を、「沖縄の基地押しつけ撤回」の署名用紙が行き交う。

 2017年1月7日(土)、新宿駅西口で「解釈で憲法9条を壊すな!実行委員会 街頭宣伝チーム」により、「『沖縄県民の民意尊重と、基地の押し付け撤回を求める全国統一署名』と沖縄の歌&踊りで伝える 1・7沖縄風街頭宣伝」が行われた。


「今回のヘイトスピーチは凄まじかった」〜「ニュース女子」が辛淑玉氏に与えた深い傷!ボギーてどこん氏はIWJの取材に「茶封筒が反対派のものとは言ってない」と呆れた「言い訳」!(第2弾) 2017.1.13

記事公開日:2017.1.13 テキスト

特集 ニュース女子
特集 IWJが追うオスプレイ問題
特集 高江ヘリパッド
特集 IWJが追ったヘイトスピーチ問題
※2017年1月16日、加筆しました。

井上和彦氏は防衛産業「双日エアロスペース」の社員だった!防衛利権に関わる会社の社員がヘイトデマを拡散の“なぜ”!? 社会の公器としての企業の責任は? IWJが直撃!


沖縄平和運動のリーダー・山城博治氏らの長期勾留に国際環境NGOが声明文を発表!「環境破壊、人権侵害、民主主義の破壊に他ならない」〜環境保全活動への弾圧は「世界的な流れ」との指摘も 2017.1.12

記事公開日:2017.1.12取材地: テキスト

 公務執行妨害などの容疑で逮捕・起訴され、すでに70日以上も勾留され続けている沖縄平和運動センター議長・山城博治氏。2015年には悪性リンパ腫で入院。闘病生活を経て復帰を果たしたが、現在も体調に不安を抱えている。

 大きな事件でもない限り、起訴後は釈放されるのが常だが、今も弁護士以外の接見さえ認められておらず、長期勾留が続いている。現在、「山城博治さんらの釈放を!」と題した署名も呼びかけられている。(参考サイト


天皇制ファシズムと「国家神道」、そして柳田國男が温存した「神道」のドグマとは? 岩上安身によるインタビュー 第707回 ゲスト 島根大学名誉教授・井上寛司氏(近代・現代編) 2016.12.15

記事公開日:2017.1.12取材地: テキスト動画独自

特集 平成から令和へ天皇と日本の歴史を考える
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 現在の安倍政権のもとで、大日本帝国で猛威をふるった「国家神道」が復活の兆しを見せる中、古代にまで遡って「神道」の起源を探ってきた岩上安身による島根大学名誉教授・井上寛司氏へのインタビュー・シリーズ。3日目である2016年12月15日には、明治維新後の近代、さらには戦後社会における「神道」の展開について聞いた。


「人間の尊厳をかけた闘いを笑うな!」〜「ニュース女子」で沖縄ヘイトデマを垂れ流したTOKYO MX本社前で市民らが抗議! 告知なしの抗議をほとんどのMX職員が把握していた!?(第4弾) 2017.1.12

記事公開日:2017.1.12取材地: テキスト動画

特集 ニュース女子
特集 高江ヘリパッド

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 「人間の尊厳をかけた闘いを笑うな」――。

 TOKYO MX(東京メトロポリタンテレビジョン)の報道バラエティ番組「ニュース女子」が、高江のヘリパッド建設に反対する市民運動に対し、「デマ」や「ヘイト」を含む虚偽と悪意に満ちた番組を2017年1月2日に放送した。


イスラム法学者・中田考氏が駐トルコ・ロシア大使殺害事件を解説! 「トルコは今回の事件に対して非常に難しい対応を迫られている」―日本のマスコミには絶対解説できないトルコとロシアの思惑 2016.12.21

記事公開日:2017.1.12取材地: テキスト動画

特集 中東
※1月16日テキストを追加しました!

 「アレッポを忘れるな。シリアを忘れるな。この惨劇に加担する者たちを殺して死ぬ。アッラーフアクバル」――。

 2016年12月19日、トルコの首都・アンカラで、駐トルコ・ロシア大使のアンドレイ・カルロフ氏を銃殺したトルコ人の警察官メヴルット・メルト・アルトゥンタシュ氏(22歳)は、そう叫んだ。「アッラーフアクバル」は、「アッラーは偉大なり」を意味する、イスラム教の祈りの言葉だ。


沖縄県知事による辺野古埋め立て承認取り消しの違憲判決は、「国と地方の対等」を無視している!~「辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議」による辺野古最高裁判決・緊急報告集会 2016.12.20

記事公開日:2017.1.12取材地: テキスト動画

※1月14日、テキストを追加しました

 2016年12月20日、最高裁は翁長雄志沖縄県知事による辺野古周辺の埋め立てに関わる承認取り消しについて、国が県を相手に提起した違憲確認訴訟で、県の上告を退けた。これにより、2016年9月に翁長知事の埋め立て承認の取り消しを「違法」だとした福岡高裁の判決を支持した形となり、県側の敗訴が確定した。


「権力者を疑う、憲法制定権力としての国民我々自身を疑う。それが立憲政治だ!」~憲法学者の石川健治東大教授が基調講演――市民連合シンポジウム「衆院選挙をどう戦うか~立憲政治の再生を~」 2016.12.21

記事公開日:2017.1.12取材地: テキスト動画

※1月14日、テキストを追加しました

 2016年12月21日、東京都北区の北とぴあで、「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」発足1周年を記念して、シンポジウム「衆院選挙をどう戦うか〜立憲政治の再生を〜」が開催された。

 「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」は2015年12月20日に結成を発表した。


『月刊日本』主幹・南丘喜八郎氏が拙劣な安倍政権の外交を一刀両断!「オスプレイは墜落!」「真珠湾攻撃の時に、連合艦隊は択捉島を出発した。軍事的、戦略的に重要」 2016.12.21

記事公開日:2017.1.12取材地: テキスト動画

特集 IWJが追うオスプレイ問題
※1月14日、テキストを追加しました

 2016年12月15日と16日に、安倍総理とロシアのプーチン大統領が日露首脳会談を行なった。北方領土問題については、さして進展がみられなかったものの、日本側はロシアへ3000億円規模の経済協力を行なう方針を示している。


不名誉な大賞に輝いたのは新入社員が過労自殺した大手広告代理店の電通!! SMAP解散でジャニーズ事務所のノミネートを求める声も多数! ~「第5回 ブラック企業大賞2016」授賞式&シンポジウム 2016.12.23

記事公開日:2017.1.12取材地: テキスト動画

※1月13日テキストを追加しました!|特集 芸能と権力とメディアの癒着の闇

 2016年12月23日(金)東京都千代田区内で、ブラック企業大賞実行委員会による「第5回 ブラック企業大賞2016」授賞式&シンポジウムが行われた。

 大賞に選ばれたのは、2015年末に新入社員・高橋まつりさんが過労自殺をして今年の9月30日に労災認定されたことで過酷な労働実態が明らかになった、大手広告代理店の電通だった。


治安維持法の再来にメディアの自主規制!?「戦争できる国」へ突き進む危機感を、海渡雄一氏、金平茂紀氏、小笠原みどり氏、梓澤和幸氏が生々しい実感とともに語る! 2016.12.16

記事公開日:2017.1.12取材地: テキスト動画

特集 共謀罪(テロ等準備罪)法案シリーズ
※1月14日テキストを追加しました!

 暴走する政権と、権力監視をできなくなったメディア――。日本は今、「戦争のできる国」への歩みを一歩一歩着実に進めているのではないか。

 2016年12月16日、東京・日比谷図書文化館大ホールで行われたシンポジウム「戦争できる法と社会のつくり方」で、有識者らがそれぞれの危機感を露わに語った。弁護士の海渡雄一氏、ジャーナリストの金平茂紀氏、ジャーナリストの小笠原みどり氏、弁護士の梓澤和幸氏が登壇し、共謀罪やマスコミの自主規制の問題を深掘りした。


「今回墜落したオスプレイは、10月に横田基地、11月に東富士演習場(静岡県)、12月に岩国基地に飛来。つまり、日本全国を飛び回っている!」――横田基地の撤去を求める座り込み行動 2016.12.18

記事公開日:2017.1.11取材地: テキスト動画

特集 空飛ぶ欠陥機オスプレイ

※1月14日テキストを追加しました!

 首都圏で暮らし、働く人々の数は、3700万人を超えるという。数え方次第では、世界最大の人口密集地である。その上空を、沖縄に墜落したあの「欠陥機」オスプレイが飛び回っている事実を、どれほどの人々がご存知だろうか。そもそも、東京都下の福生市に横田基地が存在し、そのために首都圏の上空の巨大な空間を在日米軍がレーダー進入管制空域(radar approach control=ラプコン)として、支配していることをどれだけの人が理解しているだろうか。


「英EU離脱と米トランプ氏当選は『新自由主義は間違いだ』と国民投票で証明した! 『ポピュリズム』など非常に失礼だ!」――「山田正彦の炉端政治塾」経済アナリスト・菊池英博氏講演 2016.12.17

記事公開日:2017.1.11取材地: テキスト動画

※1月14日テキストを追加しました!

 2016年12月17日(土)、東京都内で行われた「山田正彦の炉端政治塾」で、経済アナリストである菊池英博氏が講演を行なった。

 英国のEU離脱も、米次期大統領にトランプ氏が当選することも、予想を的中させたという菊池氏は、「両方が意味するのは反新自由主義。『新自由主義というのは国民を幸せにしない。政府のエリートたち、わかっているのか?』ということを国民投票で証明した」と解説した。