日刊IWJガイド・非会員版「IWJの第13期の決算報告! 残念ながら第10期から3期連続、創業以来最大の赤字決算! 今期こそ、ご支援どうぞよろしくお願いします!」2023.12.8日号~No.4091


┏━━【目次】━━━━
■はじめに~岩上安身より、IWJの第13期(令和4年8月1日~令和5年7月31日)の決算状況についてご報告いたします。大変残念なことに、岩上安身とIWJスタッフの力及ばず、第13期は第10期から3期連続、創業以来最大の赤字決算となってしまいました。13期は最終的に1991万円の赤字でした! 今期こそは、IWJ再生と存続のために、ご支援をどうぞよろしくお願いいたします!

■デモクラシーは、真実の情報が国民に伝えられることなしに存続しません! 政治権力やスポンサーの介入によって、マスメディアが真実を伝えず、プロパガンダたれ流しの現代にあっても、事実にもとづいた真実を、IWJはリスクを取ってでも市民の皆さまに伝え続けます! その活動を続けるのは、本当に茨の道のりですが、市民の皆さんのご支持とご支援が何よりも必要です! 財政危機にあるIWJを、お支えください! 12月こそ皆さまのご寄付・カンパが、毎月の月間目標額400万円に届きますように、よろしくお願い申し上げます! IWJへの会員登録、YouTube登録、ご寄付・カンパ、協賛広告でIWJをご支援ください!

■IWJは、市民の皆さまお一人お一人の会費とご寄付・カンパで運営しています。11月のご寄付者様のご芳名を、感謝を込めて順次掲載させていただきます! IWJの経済危機に手を差し伸べてくださった皆さま、誠にありがとうございます!

■【中継番組表】

■【本日のニュースの連撃! 3連弾!】

■【第1弾! ロシア産原油に価格上限を設けた対露制裁は「事実上失敗に終わった」と米シンクタンクが発表!】さらにロシアの調査会社は、11月のロシア産LNGの欧州向け供給量が「過去最高を記録した」と発表! 対露制裁とノルドストリーム爆破で、格安のロシアからの生ガス供給を失い、割高のLNGに頼るはめとなり、結局、痛手を負ったのは米国の同盟国の欧州だけ!? これは笑えないコメディか?(『ポリティコ』、2023年12月5日)

■【第2弾! 建設費倍増で批判の声が高まる大阪・関西万博について、吉村洋文大阪府知事が、利害関係者で評議員が構成された「民間シンクタンク」の試算を引用して「経済波及効果は、約2.3兆円から2.8兆円」と大風呂敷を広げる!!】維新は企業・団体献金全面禁止のはずだが、吉村氏と万博利害関係企業との不透明な癒着構造も!(『週刊文春』2023年12月7日発売12月14日号)

■【第3弾! イスラエル軍がガザ南部ハンユニスを猛攻撃!「地上作戦が始まって以来『最も激しい1日』」と発表!】イスラエル国防軍はガザ北部の病院地下に「ハマス司令部」の決定的証拠を示ないまま、今度はハンユニスに「ハマス指導部の拠点がある」と主張!(『BBC』、2023年12月6日)
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■はじめに~岩上安身より、IWJの第13期(令和4年8月1日~令和5年7月31日)の決算状況についてご報告いたします。大変残念なことに、岩上安身とIWJスタッフの力及ばず、第13期は第10期から3期連続、創業以来最大の赤字決算となってしまいました。13期は最終的に1991万円の赤字でした! 今期こそは、IWJ再生と存続のために、ご支援をどうぞよろしくお願いいたします!

 平素より大変お世話になっております。

 IWJ代表の岩上安身です。

 日頃よりIWJをお支えいただいておりますこと、日々、心より感謝しております。

 いつもIWJをご支援いただいている皆さまに、IWJの第13期(令和4年8月1日~令和5年7月31日)の決算状況についてご報告いたします。

 なお、本メールは、IWJの有料会員の方々と無料サポーターの方々のみならず、元会員の方々、岩上安身とIWJスタッフの間で名刺交換した方々などへも一斉メールでお送りしています。どうぞご承知おきください。

 皆さまの温かいご支援のおかげで、2010年12月にIWJを正式に立ち上げてから、約13年が経過しました。

 岩上安身のインタビューをはじめ、取材コンテンツ、日刊をはじめとするテキストコンテンツを磨き上げつつ、徹底的に経費節減と業務の縮小に努めてまいりましたが、一方で、コロナ禍での活動制限、対露制裁の悪影響で急激な物価上昇の影響を受けての大幅な会員数の急減少、そしてご寄付の減少もありました。

 その中でも、会員に復活してくださった方、新規で会員登録をしてくださった方、ご寄付・カンパでご支援くださった皆さまに心より感謝申し上げます。

 大変残念なことに、岩上安身とIWJスタッフの力及ばず、第13期は第10期から3期連続、創業以来最大の赤字決算となってしまいました。13期は最終的に1991万円の赤字でした。

 第13期(令和4年8月1日~令和5年7月31日)の決算報告をいたします。

 第13期の会費収入は前年度比16.6%減の4638万円、ご寄付・カンパは前年度比46.6%減の2346万2000円となりました。広告収入(YouTubeなどの広告収入はこの中に含まれます)などの売上は、前年度比マイナス81.3%減の168万5000円となりました(有力なスポンサーがひとつ離れたためで、YouTube収益が大きく落ちたわけではありません。もっともYouTube収益は月間約10万円程度の微々たるものです)。

 以上のとおり、当期の売上高は全体で44%の減収となりました。

 他方で、業務委託費・外注費は前年度比14.5%減の3651万7000円、給与は前年度比25.6%減の2180万9000円となりました。これは、スタッフ個々には生活がありますから、個々人の給与を大きく下げたのではなく、また解雇したのでもなく、欠員が出ても補充を控え、より少人数で、生産性を上げ、同じ水準の給与を保ったまま、業務に当たってもらった結果です。

 その他の経費は、前年度比16.2%減の3273万6000円となりました。
した。

 活動実績を前年度と比べますと、動画配信数は680本から410本へ減少、一方UPした記事数は949本から520本へと厳選しました。活動の質向上を目指し、取り上げる対象をセレクトして、質の向上を目指しました。

 最も中心となるコンテンツであるインタビューは44本から39本へと減少しました。これは、コロナ禍で対面インタビューが難しかったことや、私自身の体調悪化と、さらにはコロナへの感染、その後の後遺症などにより、仕事をする時間を制限されてしまったこと、パワーポイント作成などのインタビュー準備の人員が不足したことなどが原因にあげられます。

 常に充実した中継・配信、コンテンツの提供を目指して活動してきたIWJですが、今期は活動規模をさらに縮小する形となりました。

 その上で、収支を絶対にあわせ、赤字にしないこと、少しずつでも借金を着実に返済してゆくこと、赤字とならない体質を作り、組織として、より質の向上を目指しなんとかサバイバルをはかりたいと思います!

 第13期の詳細は以下のとおりとなっております。

 中根税理士事務所の監査を受けた決算をもとに、ご報告させていただきます。

(単位:千円)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<収入>
会費           46,380
カンパ          23,462
広告・イベント収入     1,886
─────────────────
収入合計         71,728
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<支出>
取材活動           747
商品仕入           119
業務委託費・外注費    36,517
給与等          21,809
*その他経費       32,376
税金             70
─────────────────
支出合計         91,638
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
収入71,728 ― 支出91,638 = 当期収支差額△19,910千円

*その他経費  32,376千円 のうち主な支出項目 (単位:千円)
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地代家賃      7,559 (事務所の賃借料等)
保険料       3,180 (倒産防止共済、中退共他)
管理諸費      3,032 (システム利用料、会計監査料等)
支払手数料     2,672  (クレジット決済の利用手数料、各種手数料等)
通信費       2,502 (携帯電話使用料、通信機器使用料)
事務備品・消耗品費 1,744 (撮影機材、パソコン代等)
旅費交通費     1,683 (出張旅費、通勤交通費)
リース料      1,166 (システムサーバー利用料等)
新聞図書費      977 (書籍・雑誌購入代)
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 特定のスポンサーをもたない、独立メディアであるIWJは、活動資金の半分を皆さまからのご寄付・カンパで、残りの半分を会員の皆さまの会費で賄っています。10月31日現在の会員数は前年度比△400名の2582名様です。

 個々の家計を直撃している急激なインフレ不況の煽りを確実に受け、会員数の減少が進み、これはIWJの収入を確実に減らしてきています。

 IWJの一般会員へご登録いただければ、岩上安身によるインタビューなどのIWJオリジナルコンテンツを2ヶ月間何度でもご覧いただけます! まだIWJ会員へのご登録がお済みでない方はぜひ、この機会に会員登録と再登録をお願いいたします!

 現在一般会員の方は、ぜひこの機会にサポート会員へのお切り替えを真剣にご検討ください! サポート会員が増えますと、格段に経営基盤が安定します! ご登録いただくと、すべてのIWJのコンテンツをいつでもお好きな時に何度でもご覧いただけます。

 また、現在会費未納等でいったん休眠会員となられている方も、ぜひこの機会にお気軽に再開をご検討ください! 再開するにあたって、再入会のための費用は一切発生しません!

 IWJの有料会員制度は1ヶ月1100円、支払いをまとめてお得な1年11,000円の一般会員と、1ヶ月3300円、まとめてお得な年33,000円からのサポート会員の2種類です(すべて消費税別)。会費は、クレジットカード、銀行振込(ゆうちょ銀行を含む)でお支払いいただけます。

※会員へのご登録はこちらからお願いいたします。ぜひ、新規の会員となって、あるいは、サポート会員にお切替えいただいて、あるいはかつて会員だった方は再開して、ご支援ください!
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

 また、今期に入ってから、IWJではYouTubeを活用することに力を入れています。日々、新しい動画を更新し続けていますので、ぜひIWJのYouTubeアカウント「Movie Iwj」へのチャンネル登録とご視聴と好評価ボタンをお願いいたします。また、SNS等での「Movie Iwj」の拡散にご協力ください。

https://www.youtube.com/user/IWJMovie

 IWJでは設立当初より、活動にご賛同いただている多くの方からの会費・ご寄附・カンパが、そのまま活動のための大事な収入源となっています。今後はより一層経費削減に努め、今期は赤字にならぬよう、今以上に気を引き締めてまいりたいと存じます。

 新しい年が始まり、なんとか通算の目標額である5040万円に、可能な限り近づきたい、そうでないと今後のIWJの活動が限定的になると懸念しています。何とぞ、IWJへの緊急のご支援をよろしくお願いいたします。

※ご寄付・カンパのご支援はこちらからよろしくお願いいたします!
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

 IWJは「真実を伝えるメディア」として、これからも実直に活動し続けてまいりたいと思います。皆さまの周りにIWJの活動をご存じない、会員登録されていない方がいらっしゃいましたら、是非とも一言、IWJのことをご紹介いただけますと幸いです。

 今後とも、IWJへのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

岩上安身拝

■デモクラシーは、真実の情報が国民に伝えられることなしに存続しません! 政治権力やスポンサーの介入によって、マスメディアが真実を伝えず、プロパガンダたれ流しの現代にあっても、事実にもとづいた真実を、IWJはリスクを取ってでも市民の皆さまに伝え続けます! その活動を続けるのは、本当に茨の道のりですが、市民の皆さんのご支持とご支援が何よりも必要です! 財政危機にあるIWJを、お支えください! 12月こそ皆さまのご寄付・カンパが、毎月の月間目標額400万円に届きますように、よろしくお願い申し上げます! IWJへの会員登録、YouTube登録、ご寄付・カンパ、協賛広告でIWJをご支援ください!

 11月は非常に厳しい財政状況です。

 11月は30日間で140件、162万1900円のご寄付をいただきました。誠にありがとうございます!

 これは毎月の活動費の月間目標額400万円の41%でした。残念ながら、今月はあと59%、237万8100円の赤字となってしまいました。

 12月は6日までの6日間で、28件、37万900円のご寄付をいただいています。ありがとうございます!

 これは、毎月の活動費の月間目標額400万円の9%にあたります。

 累積した赤字の返済と、金融機関からの借入の返済のためには、実際には毎月613万円が必要です!

 どうか引き続き、IWJ会員登録、YouTube登録、ご寄付・カンパ、協賛広告でIWJをご支援ください!

 前期第13期は、目標額に到達した月が1回しかなく、平均して半分程度だったため、大変大きな赤字を出してしまいました。私、岩上安身が自身の私財の中から、赤字の月を越すたび、その都度、緊急でつなぎ融資を出し、その額2200万円となってしまいました。

 今期は、その轍を踏まないように、ぜひ、皆さまのご寄付・カンパが、毎月の月間目標額400万円に届きますように、よろしくお願いいたします!

 月間目標額400万円を超えた分は、これまでに累積した債務約5000万円の返済に回したいと存じます!

 債務を少しずつでも減らしていけば、IWJが経営破綻せず、存続する道が見えてきます! ご寄付いただいた方には、心から感謝いたします! 皆さま、本当にありがとうございます!

 これまでの前期1年間の累積の赤字2200万円(見方を変えると、個人岩上安身からの、会社IWJへの貸し付け)に加え、第14期スタートにあたっての銀行からの新たな借り入れ2500万円を考えると、まだまだ約5000万円近い累積の債務を返済できてはおらず、危機を切り抜けたなどとはとても言えません。

 第13期のこの事態は、IWJ創業以来初めての大ピンチです。これは私、岩上安身1人の力で乗り越えることは困難です。

 今期はもちろん、前期の第13期のうちから、支出を徹底的に削ってきました。今期第14期は、赤字を出さないだけではなく、黒字を出し、累積した債務への返済にあてていきたいと真剣に取り組んでいる最中です。

 今年は、私からの借り入れ2200万円を返済しきろうとすると、2200万円÷12ヶ月=183.3万円となり、この183.3万円の返済額と、直接の運営のための月間目標額の400万円とを合計すると、毎月583.3万円が必要になります。

 他方、金融機関からの借り入れ2500万円の毎月の返済額は約30万円ずつ7年間にわたることが決まっており、決して少額ではなく、毎月の返済負担は重いものとなります!

 前述の通り、毎月、583.3万円が必要であり、それに毎月30万円の銀行への返済額を合計すると、約613万円が毎月、必ず必要となります。

 そういうわけですので、月額400万円の目標額に到達して、ようやく、その月の活動費の収支がトントンということであり、累積した赤字を返済してゆくことは、それだけでは足りないということになります。特に金融機関への返済は待ったなしです!

 どうか、613万円近くにまで達するよう、皆さまのご寄付・カンパによる応援、ご支援をよろしくお願いします!

 IWJは12月4日と5日、「mRNAワクチンのもつ危険性」というタブーを打ち破る、岩上安身による京都大学名誉教授・ワクチン問題研究会代表理事・福島雅典氏インタビューを、YouTubeでバン(アカウント停止)されるリスクを取ってでも、真実を報じるため、YouTube Liveで撮りおろし初配信しました。

 このインタビューは、近日中にIWJのサイトで、会員限定で公開いたします。

 下記のURLから会員登録いただけます。ぜひ、会員登録していただいてご購読・ご視聴お願いいたします!

https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

 ぜひとも、サポート会員様におかれましては、会員をそのままご継続いただき、一般会員様におかれましては、サポート会員へのアップグレードをお願いします!

 また、無料で日刊IWJガイド非会員版を読み、ハイライト動画を御覧になっている無料サポーターの皆さまにおかれましては、有料の一般会員登録をぜひともお願いいたします!

 また、休会中の皆さまは、メールやお電話をいただければ、すぐに会員を再開できます。一度退会された方でも、改めて申し込みをいただくことで再び会員になっていただくことが可能です!

※ご寄付・カンパはこちらからお願いします。
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

※以下は、IWJの活動へのご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です。どうぞ、ご支援のほどよろしくお願いします!

みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル

城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル

ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル カンリブ

 IWJホームページからも、お振り込みいただけます。

※ご寄付・カンパのお願い
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

 どうぞ、皆さま、IWJを知人・ご友人、地域の皆さまへIWJの存在をお知らせいただき、米国に忖度し、隷従を深める日本政府、大手主要メディアの、連日の「情報操作」の積み重ねの恐ろしさと、権力に忖度しないで真実をお伝えする独立メディアの意義と必要性について、多くの人に口コミでも、SNSを通じてでも、広めてください!

 今後とも、ご支援のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます!!

 岩上安身拝

■IWJは、市民の皆さまお一人お一人の会費とご寄付・カンパで運営しています。11月のご寄付者様のご芳名を、感謝を込めて順次掲載させていただきます! IWJの経済危機に手を差し伸べてくださった皆さま、誠にありがとうございます!

 11月は30日間で、140件、162万1900円のご寄付・カンパをいただきました。ご寄付をくださった皆さま、本当にありがとうございます。

 ここに感謝のしるしとして、掲載の許可をいただいた方69名様につきましては、順に、お名前を掲載させていただきます。また、弊社ホームページにも掲載させていただくと同時に、ツイッター、フェイスブック等のSNSにて告知させていただきます。

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朝倉輝一 様
ERIKO AMANUMA 様
高田洋子 様
青木 裕美 様
徳永彰宏 様
小倉 悠加 様
田中 一郎 様
岡本栄治 様
Y.S. 様
森田文弥 様
T.M. 様
K.M. 様
m.t. 様
藤田利光 様
c.s. 様
徳山 匡 様
平井拓 様
真嶋潤子 様
勝山ヒロ子 様
小田嶋 義美 様

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 皆さま、厳しいインフレの情勢下、誠にありがとうございました。

 いただいたご寄付は、大切に、また最大限有効に活用させていただきます。

 今後とも、ご支援をよろしくお願い申し上げます。

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◆中継番組表◆

**2023.12.8 Fri.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・Ch5】8:55メド~「武見敬三 厚生労働大臣 定例会見」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5

 武見敬三厚生労働大臣による記者会見を中継します。これまでIWJが報じてきた厚生労働大臣関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e5%8e%9a%e7%94%9f%e5%8a%b4%e5%83%8d%e5%a4%a7%e8%87%a3
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【IWJ・エリアCh5・東京】18:00~「原発反対八王子行動」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_areach5

 「キンパチデモ実行委員会」主催の原発反対八王子行動を中継します。これまでIWJが報じてきたキンパチデモ実行委員会関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/kinpachi-demo-executive-committee
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【IWJ・エリアCh1・京都】18:15~「平和を守る全国弁護士会アクションの日 あなたの番です! ~重たい守秘義務・適性評価があなたを襲う~ 軍需産業支援法・経済安保法の恐怖」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_areach1

 「京都弁護士会」主催の講演会を中継します。これまでIWJが報じてきた経済安全保障推進法関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e7%b5%8c%e6%b8%88%e5%ae%89%e5%85%a8%e4%bf%9d%e9%9a%9c%e6%8e%a8%e9%80%b2%e6%b3%95

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◆中継番組表◆

**2023.12.9 Sat.**

調整中

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

米国覇権の凋落と日本の転落、少子高齢化が始まった中国経済にも「翳り」が見え始めた? そして世界各地で続く紛争は台湾・東アジア情勢にどう影響するのか!? 岩上安身によるインタビュー第1134回 ゲスト エコノミスト・田代秀敏氏(その2)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/520032

「ワクチン」と称するmRNA脂質ナノ粒子製剤接種による死亡・健康被害の実態!! その根底にあるものと対策、民主主義・科学と医学の危機など「5つの危機~岩上安身によるインタビュー第1133回 ゲスト 京都大学名誉教授・ワクチン問題研究会代表理事・福島雅典氏
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/519765

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■【本日のニュースの連撃! 3連弾!】

■【第1弾! ロシア産原油に価格上限を設けた対露制裁は「事実上失敗に終わった」と米シンクタンクが発表!】さらにロシアの調査会社は、11月のロシア産LNGの欧州向け供給量が「過去最高を記録した」と発表! 対露制裁とノルドストリーム爆破で、格安のロシアからの生ガス供給を失い、割高のLNGに頼るはめとなり、結局、痛手を負ったのは米国の同盟国の欧州だけ!? これは笑えないコメディか?(『ポリティコ』、2023年12月5日)

 12月5日付け米『ポリティコ』は、西側諸国がロシアの原油価格に上限を設定した制裁について、「最初の合意から1年で事実上失敗に終わっていることがポリティコが入手した新報告書で判明した」と報じました。

 EU、G7、オーストラリアは、ちょうど1年前の2022年12月5日、ロシアへの制裁として、ロシア産原油に1バレルあたり60ドルの上限を設けました。

※はじめに~EU、G7、オーストラリアによるロシア産原油価格上限措置1バレル=60ドルは12月5日から発効! 最後まで30ドルにしろと粘ったポーランドはこっそり地上パイプラインでロシア産石油を供給するようロシア企業に申請、ロシア副首相は「馬鹿げた劇場」と揶揄! 米財務省は「プーチンの主要な収入源を制限し、世界のエネルギー供給の安定性を維持する」と鼻高々、しかし、専門家は「ロシアの石油収入を削減する効果は薄い」と低評価。~(日刊IWJガイド、2022年12月4日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20221204#idx-1
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51609#idx-1

 しかし、この『ポリティコ』の記事は、「広範な回避策、抜け穴、進行中の燃料費高騰により、モスクワは依然として、戦争の延長に利用できる主力輸出(※原油輸出)で、数十億ドルを稼いでいる」と報じています。

 この『ポリティコ』の記事によると、シンクタンク「エネルギー・クリーンエア研究センター(CREA)」は、最新の分析で、「この1年間で、クレムリンは輸出収入の2ヶ月分に相当する340億ユーロ(※約5兆3700億円)を失った」と公表したが、「それは期待をはるかに下回る結果だった」とのことです。

 記事は、「2023年上半期には、原油価格の上限設定の影響があったが、その後弱まり、現在は一貫して上限の60ドルを超えた価格で販売されている」として、「価格上限の影響は限定的だ」という、CREA代表のコメントを引用した上で、その原因を以下のように報じています。

 「このCREAの報告書によると、制裁の失敗の原因は、トレーダーが価格の上限を単純に無視しているためで、現在ロシア産原油は1バレルあたり約70ドルで販売されているという。

 ロシアの石油の約48%は、G7やEU諸国が所有するか、保険をかけているタンカーで運ばれているので、理論的には上限価格が適用されているはずだが、実際に対象となっている船舶はほとんどない。

 『原油精製の抜け穴』も制裁を台無しにしている。(※制裁に参加していない)インドなどは、大量のロシア産原油を安く購入し、加工して、無制限に販売している。これは、欧州の消費者が知らずにロシア産原油から精製されたガソリン、ディーゼル燃料、ジェット燃料などを使用して、ロシアに軍資金を提供している可能性があることを意味している。

 データは、この疑惑を裏付けている。

 インドは、過去1年間でロシアからの石油輸入を134%増加させ、それはロシアの海上原油貿易のほぼ半分を占めた。同時に、インドからEUへの燃料製品の輸出も急増した。

 これらは、厳密にはEUが制裁に違反しているとは言えないが、ウクライナはEUに対して、こうした第三者を介したロシア産石油の販売の禁止を求めている」。

※Russian oil price cap has largely failed, new report finds(POLITICO、2023年12月5日)
https://www.politico.eu/article/russia-oil-price-cap-ukraine-war-centre-research-energy-clean-air/
 
※One year of sanctions: Russia’s oil export revenues cut by EUR 34 bn(CREA、2023年12月5日)
https://energyandcleanair.org/publication/one-year-of-sanctions-russias-oil-export-revenues-cut-by-eur-34-bn/

※ここから先は【中略】とさせていただきます。御覧になりたい場合は、ぜひ、新規の会員となって、あるいは休会している方は再開して御覧ください! 会員へのご登録はこちらからお願いいたします。

https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

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 岩上安身は、ロシア産原油や天然ガスに対する対露制裁の日本への影響について、JOGMEC(独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構)調査課長の原田大輔氏に、5回にわたってインタビューを行っています。ぜひ、あわせて御覧ください。

※「脱炭素・ウクライナ紛争を利用して脱ロシアを進める欧州のゴールは、ロシアの資源を安く買い叩くこと」~岩上安身によるインタビュー第1106回 ゲスト JOGMEC(独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構)調査課長 原田大輔氏 第1回 2022.12.9
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/512825

※米国主導の対露制裁がもたらした大矛盾!「ロシアは『主権のない国』である日本を見てない!」~岩上安身によるインタビュー第1109回 ゲスト 独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構 調査課長 原田大輔氏 第2回 2022.12.27
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/513165

※「ノルドストリーム1、2」を爆破したのは米国か否か? そもそも「ノルドストリーム」とは何か!? なぜ爆破されなければならなかったのか!? 岩上安身によるインタビュー第1113回 ゲスト JOGMEC(独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構)調査課長 原田大輔氏 第3回 2023.3.13
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/514714

※「ウクライナは、自分が持ってるアセットをうまく使えば、ロシアと渡り合えたはず」 ~岩上安身によるインタビュー第1114回 ゲスト 独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構 調査課長 原田大輔氏 第4回 2023.3.23
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/514875

※「パイプラインはお互いの経済を潤すもの。それを破壊するのは第三者」~岩上安身によるインタビュー第1120回 ゲスト 独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構 調査課長 原田大輔氏 第5回 2023.4.17
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/515533

 また、岩上安身は対露制裁について、現役経産官僚で経済産業研究所コンサルティングフェローの藤和彦氏に、2回のインタビューを行っています。こちらもぜひ御覧ください。

※「米国によるウクライナでの『代理戦争』モデルの失敗はアジアに有利」~岩上安身によるインタビュー 第1082回 ゲスト 現役経産官僚、経済産業研究所コンサルティングフェロー 藤和彦氏 2022.7.21
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/508888

※「海外にエネルギー資源を依存している日本は『絶対に戦争のできない国』」~岩上安身によるインタビュー第1115回 ゲスト 現役経産官僚・経済産業研究所コンサルティングフェロー 藤和彦氏 2023.3.29
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/515038

(IWJ)

■【第2弾! 建設費倍増で批判の声が高まる大阪・関西万博について、吉村洋文大阪府知事が、利害関係者で評議員が構成された「民間シンクタンク」の試算を引用して「経済波及効果は、約2.3兆円から2.8兆円」と大風呂敷を広げる!!】維新は企業・団体献金全面禁止のはずだが、吉村氏と万博利害関係企業との不透明な癒着構造も!(『週刊文春』2023年12月7日発売12月14日号)

 12月7日発売の『週刊文春』12月14日号が、大阪・関西万博をめぐる吉村洋文大阪府知事と、建設業界などとの「親密な関係」を報じています。

 当初1250億円だった会場整備費(建設費)は、ほぼ2倍の2350億円にまで膨れ上がり、中でも特に、350億円かかるといわれている木製「リング(大屋根)」が大きな批判を浴びています。

※【第3弾! 大阪・関西万博会場に350億円をかけて建設する巨大な「日除け」、木製「リング」に批判が集中!】万博会場建設費は、当初予算の1250億円から2倍近い2350億円に!「『身を切る改革』どころか世界最大級の無駄使い」との批判にも、日本政府や維新の大阪府政は、規模縮小や中止・延期を全否定! 与党自民党や公明党、大阪の維新は大赤字になった際の責任を取れるのか!?(『毎日新聞』、2023年11月9日)(日刊IWJガイド、2023年11月13日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20231113#idx-7
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52929#idx-7

 吉村府知事は11月28日、大阪・関西万博への対応も実施事務のひとつに掲げる関西広域連合のホームページで、「11月30日に大阪・関西万博の開催500日前を迎えます」と題したメッセージを発表しましたが、そこで「私は、万博は未来への投資であると考えており、民間シンクタンクにより、その経済波及効果は、約2.3兆円から2.8兆円と分析されています」と表明しています。

※吉村洋文委員「11月30日に大阪・関西万博の開催500日前を迎えます」(関西広域連合、2023年11月28日)
https://www.kouiki-kansai.jp/koikirengo/jyuminsankaku/mailmaga/reiwa2nendo_2/9081.html

 『週刊文春』は、この「経済波及効果、約2.3兆円から2.8兆円」という数字について、引用元を2023年版『関西経済白書』だと指摘。この報告書の試算では、来訪者数2820万人、1日あたり16万人で、「USJの1日あたり来訪者数3.4万人の、実に4倍以上で非現実的な数字」だと報じています。

 さらにこの試算を行った「一般財団法人アジア太平洋研究所」という、吉村府知事が言う「民間シンクタンク」には、「大林組や竹中工務店など万博関連事業を受注している企業の幹部」らが、評議員として名を連ねていて、「利害関係者によるマッチポンプのような試算」だと指摘しています。

 この『週刊文春』の記事は、「増大する一方の会場整備費について「国、府・市、地元財界で3等分するため、約1620億円が国費で賄われる計算」だと報じています。

 その上で、記事は、利益を享受するのは果たして、誰なのか」と疑問を呈し、大阪市の松井一郎前市長や、吉村府知事が、万博の利害関係者である大阪広域生コンクリート協同組合に、大阪市や大阪府への寄付を繰り返し要請したり、吉村氏の政治団体のパーティー券を、万博関連事業を受注する企業が大量に購入している実態を暴いています。

 詳しくは、7日発売の『週刊文春』をご購読ください。

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■【第3弾! イスラエル軍がガザ南部ハンユニスを猛攻撃!「地上作戦が始まって以来『最も激しい1日』」と発表!】イスラエル国防軍はガザ北部の病院地下に「ハマス司令部」の決定的証拠を示ないまま、今度はハンユニスに「ハマス指導部の拠点がある」と主張!(『BBC』、2023年12月6日)

 イスラエル軍が、12月5日、ガザ地区南部ハンユニスへ猛攻撃を仕掛けました。

 6日付け『BBC』は、「イスラエル国防軍(IDF)は5日、同地区で2番目の大都市ハンユニスの『中心部』に部隊が到達したと発表した」とした上で、前日の夜から続けていた砲撃について、「IDFは5日の戦闘について、ガザ地区での地上作戦が10月下旬に始まって以来で『最も激しい1日』だとした」と報じました。

※イスラエル軍、ガザ南部ハンユニス中心部に到達と 「安全な避難場所ない」と支援機関(BBC、2023年12月6日)
https://www.bbc.com/japanese/67610882

★イスラエルは、ガザ北部の中心都市ガザを徹底的に破壊した上で、ガザで最大のシファ病院の地下に、ハマスの司令部があると主張して病院への攻撃を正当化し、11月15日に病院に突入しましたが、いまだに「ハマスの司令部」の決定的な証拠を示していません。

 そんなもの、ハナからなかった、イスラエル軍もわかっていて、無差別大量破壊と無差別大量殺戮を行うための決まりきった「口実」に過ぎなかったと考えるのが妥当です。イスラエルが真実を示したことの方がまれです。

※【第2弾! イスラエル軍がガザ地区最大のシファ病院に突入!「ハマスが病院をテロ本部として利用した証拠」として公開した少数の銃器類の写真に、イスラエルメディアさえ『期待をはるかに下回る』と指摘!】13日に公開したランティシ病院の「証拠」映像で、イスラエル軍のハガリ報道官が「人質監視員のシフト表だ!」と叫んで示したのは、ただの手書きカレンダー! パレスチナ人の大量殺害の理由づけは、驚くほどテキトー! シオニスト・イスラエルの正体が日に日に露わになってゆく!(『ロイター』、2023年11月15日)(日刊IWJガイド、2023年11月17日)
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 それでは、本日も1日、よろしくお願いします。

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IWJ編集部(岩上安身、六反田千恵)

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