日刊IWJガイド・非会員版「『日出づる処の天子から日没する処の天子へ』没落する西欧の象徴エリザベス女王が崩御、プーチン大統領は『日出づるロシア』を宣言」2022.9.11号~No.3650号


┏━━【目次】━━━━
■はじめに~「日出づる処の天子から日没する処の天子へ」、「ロシアこそ日出づる処の国家」と宣言したプーチン大統領は、東方経済フォーラムで、ロシアが中心になって進める「多極世界へのあゆみ」と西欧の没落を宣言! その翌日、第2次大戦後70年にわたって西欧世界に君臨したエリザベス女王が崩御!

■「こういう時代にこそ、独立したメディアが必要」「不甲斐ない大手メディアを尻目に奮闘」ご寄付をくださった皆さまからの応援・激励メッセージに、岩上安身がご回答いたします!

■【中継番組表】

■8月1日スタートを切った、第13期のIWJは、ご寄付の月間目標額を、390万円に下げさせていただきました! 8月のご寄付・カンパは、8月末時点で月間目標額の31%の122万3000円でした! 今月9月の月間目標額は、8月の不足分の繰り越し分とをあわせ、657万7000円です! しかしながら9月1日から9日までのご寄付額は48万1100円、目標額の7%にとどまっています! IWJ第13期は、8月も9月も、ピンチです! 緊急のご支援をよろしくお願いします!

■<IWJ取材報告 1>カルト規制新立法より、宗教法人法の「解散基準」検討や「免税特権見直し」の方が早い! 九大・南野森教授が提案!~9.8 立憲民主党 旧統一教会被害対策本部 ―内容:旧統一教会被害対策に関連し、有識者よりヒアリング

■<IWJ取材報告 2>17歳原告の陳述「恋愛も、結婚も、出産も、私とは縁がない」。弁護団は「被ばく量自体が低く、甲状腺がんの原因ではない」との東電主張を覆す反論~9.7「311子ども甲状腺がん裁判」第2回口頭弁論期日 支援・報告集会

■<今週の新記事振り返り>

■<今週の日刊IWJガイド振り返り>

■【スタッフ募集・テキスト(赤反映担当)班】記者として日刊IWJガイドや記事の執筆、エディターとして編集業務を行っていただける方を募集します。特に深夜業務での校正作業を厭わない方は、優遇し、最優先で募集します! 深夜に及んだ場合は、社用車での帰宅が可能です。時給はスタート時は1300円から、能力・実績次第で昇給します。深夜業務は法にのっとった割り増し残業代を支払います。サビ残は一切ありません!

■【スタッフ募集・テキスト(パワポ作成担当)班】書物や資料を読み砕いていく読解力やリサーチ能力が必要とされる「岩上安身によるインタビュー」のパワポ作成に責任をもってかかわっていただける方。時給は1500円から、能力・実績に応じて昇給します。

■【スタッフ募集・事務班】中継スタッフやテキストスタッフと連携して、IWJの行動予定を組み立てる重要なセクションである事務班のスタッフを募集します。PC操作のスキルがあり、スケジュール調整のためにアポ取りのコミュニケーションスキルのある方、歓迎です! これまでの社会経験も生かせます! 時給は1200円からのスタートです。

■【スタッフ募集・動画班】岩上安身によるインタビューを撮影・編集したり、大臣会見やビデオカメラによる現場取材と中継、撮影した動画の編集を行うスタッフを募集します。PCによる動画の編集作業の基本ができる方、特にYouTubeの撮影・編集などの経験のある方を特に優遇し、最優先で募集します! 経験が少なくとも、意欲ある若い方、研修を受ければ習熟していけるとの自信や情熱がある方も歓迎です! 時給は1300円からのスタートです。
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■はじめに~「日出づる処の天子から日没する処の天子へ」、「ロシアこそ日出づる処の国家」と宣言したプーチン大統領は、東方経済フォーラムで、ロシアが中心になって進める「多極世界へのあゆみ」と西欧の没落を宣言! その翌日、第2次大戦後70年にわたって西欧世界に君臨したエリザベス女王が崩御!

 おはようございます。IWJ編集部です。

 エリザベス女王が、8日、96歳で亡くなりました。英国史上もっとも長い70年間の治世を終えたのです。政治的権力を持たない君主とはいえ、まさに第2次大戦後の西欧世界秩序の象徴として静かに君臨してきました。エリザベス女王崩御の一報が出される直前、激しい雨が降り、雲が晴れた一瞬の間に、バッキンガム宮殿に二重の虹がかかった、という現地メディアの報道を『NHK』(10日)が紹介しました。

 「9日正午には、ロンドンのウェストミンスター寺院やセントポール大聖堂などの教会が一斉に鐘を鳴らし始め、エリザベス女王の死を悼みました。地元メディアによりますとイギリス各地の教会でも同時に鐘を鳴らしたということです」(NHK、10日)

 まさに、天地ともにエリザベス女王のご逝去を悼んだ、ということなのでしょうか。

※エリザベス女王死去 世界から追悼の声相次ぐ【詳しく】(NHK、2022年9月10日)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220909/k10013810241000.html

 世界各国の首脳、著名人から弔意が示されました。中間選挙への運動に忙しいバイデン大統領も「40年前に初めて女王と会った。(略)単なる君主にとどまらず、ひとつの時代を築いた」と表現し、早速、葬儀への参加を表明しました。トランプ前大統領も「女王陛下の寛大な友情、偉大な見識、そして素晴らしいユーモアのセンスを決して忘れない」とSNSにメッセージを出しました。

 日本からも、天皇夫妻が葬儀に参列する方向で、検討が始まっています。

 世界各国の首脳、著名人からのメッセージを『BBC』がまとめています。

※バイデン氏、英女王の葬儀参列を表明(AFP、2022年9月10日)
https://www.afpbb.com/articles/-/3423163

※世界の指導者が追悼 「心の優しい女王だった」(BBC、2022年9月9日)
https://www.bbc.com/japanese/62837881

 翻って、「憲政史上最長の8年間、内閣総理大臣の重責を担った」安倍元総理の国葬問題をみれば、各国首脳の参加はおぼつかず、国民の過半数さえ賛同しない、内閣独裁の「国葬」です。エリザベス女王の崩御と比較するべくもありません。安倍元総理の葬儀が「国葬がふさわしい」とすれば、日本はその程度ということであり、日本国にとってもまことに残念な「国葬」であるとしかいいようがありません。自民党葬、あるいは自民党と統一教会の合同葬儀がよいのではないでしょうか。

 ウクライナ侵攻に踏み切り、エリザベス女王が体現していた「西欧世界秩序」と真っ向対立しているロシアのプーチン大統領は、新国王のチャールズ3世に「深い哀悼の意」を伝え、「イギリスの最近の歴史における重要な出来事は、女王陛下の名前と切り離せない関係にある」、「何十年もの間、エリザベス2世は臣民の愛と尊敬、そして世界舞台での権威を正当に享受してきた」と声明を出しました。

 ただし、プーチン大統領は葬儀への参加は検討しないとしています。ペスコフ大統領報道官が9日、発表しました。何より、プーチン大統領はじめ、ロシアの要人は、ウクライナ侵攻開始後に英政府から制裁対象に指定されている、という事情もあります。

※プーチン氏、葬儀参列「検討せず」 英女王死去:時事ドットコム(時事通信、2022年9月10日)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022090901327&g=int

 プーチン大統領は、ボストーク軍事演習を視察し、ウラジオストックで開催される「東方経済フォーラム(EEF)」に参加するため、極東地方に滞在していました。エリザベス女王のご逝去に先立つ9月5日、プーチン大統領は「日本は一般的に『日出ずる国』と呼ばれているが、ロシアのカムチャツカやサハリンは日本の東にある。つまり、『日出ずる国』とはロシアのことなのだ」と述べた、と報じられています。

 「我々の隣国である日本は『日出ずる国』と呼ばれている。しかし、まさにカムチャツカやサハリンの方が(日本列島)より東にある。さらに東にはニュージーランドがあるものの、その先にはまた(ロシア北東端の)チュクチがある。その60キロ先は海峡をはさんでアメリカ大陸だ。つまり、『日出ずる国』とはロシアのことなのだ」(朝日新聞グローブ、7日)

 厩戸王こと、聖徳太子は607年、第2回遣隋使として小野妹子を随に派遣しました。小野妹子が、隋の煬帝に渡した国書には、「日出づる処の天子、書を日没する処の天子に致す」と書かれていた、とされています。『隋書倭国(わこく)伝』によれば、当時の世界帝国である隋の皇帝煬帝(ようだい)は、倭国という小国からの書簡に対し「これをみて悦(よろこ)ばず」、「蛮夷(ばんい)ノ書、無礼ナル者有リ」と怒りを露わにしたと言います。

 プーチン大統領の発言に対して早速、ウクライナの駐日大使セルギー・コルスンスキー氏がツイッターで「プーチンは、ロシアは日出ずる国であって、日本ではない、と言った。他国に対する尊敬の念がない。他の文化に対する敬意もない」などと反論しています。しかし、プーチン大統領は日本だけを挑発するために、わざわざ日本の故事をひっぱり出したのでしょうか?

 「非友好国」である日本も含まれているかもしれませんが、主としてロシアから見て西方世界である、ウクライナを含めた東欧、そして西欧諸国に対して、いまや欧州は日の没する国々であると挑発していると考えるべきではないでしょうか。

 ウクライナ侵攻に踏み切り、西側諸国の経済制裁と軍事支援をセットにした「ハイブリッド戦争」を戦うロシアのプーチン大統領が目指しているのは、日本だけを相手にしての極東での小競り合いであるとは思えません。

 彼が挑発しているのは、エリザベス女王が、ある意味で象徴していたアングロサクソンの支配を頂点とする「西欧世界秩序」そのものではないでしょうか。欧州のさらに西に位置する米国と対峙しているという言葉に、プーチン大統領の意図が読み取れます。

 ユーラシア大陸の東端にいるプーチン大統領から西欧社会に向けての発言であると読めば、アジアへの東方シフトを目指すロシアと西欧社会の関係に呼応します。日本への牽制とだけとらえる朝日の記事の見出しはそこが浅い読み方です。

※プーチン大統領「『日出ずる国』はロシアだ」ウクライナめぐる経済制裁で日本牽制?(朝日新聞グローブ、2022年9月7日)
https://globe.asahi.com/article/14712832

 「日出づる処の天子」を自称したともいえるプーチン大統領は、「日没する処の天子」ともいえるエリザベス女王崩御の前日となった7日、「東方経済フォーラム」で長い演説を行いました。2022年のEEFのテーマは「多極世界へのあゆみ(On the Path to a Multipolar World)」でした。

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■「こういう時代にこそ、独立したメディアが必要」「不甲斐ない大手メディアを尻目に奮闘」ご寄付をくださった皆さまからの応援・激励メッセージに、岩上安身がご回答いたします!

 IWJにご寄付をいただいた皆さまから、応援・激励のメッセージをいただきました。ありがとうございます! ここに感謝を込めてご紹介させていただき、岩上安身がご回答させていただきます!

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 政治状況も経済状況も混迷の一言。こういう時代にこそ、独立したメディアが必要です。厳しい状況かと思いますが、応援しています。
(藤岡 比左志 様)

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 藤岡 比左志 様

 ありがとうございます。

 経済がこれほど沈んだ状態なのに、国民生活を下支えする方向の経済政策を組むのではなく、敵基地攻撃能力を含む戦争準備のために、国民の税金を湯水のように使うという岸田政権の姿勢は、「台湾有事」によって、戦争がリアルに感じられるようになっているからこそ、真剣に憂慮せざるをえません。

 日本と中国が、米国や台湾というファクターなしに、両国同士で反目し、破滅的な戦争に至る必然性はありません。むしろ、日本の経済の安定のためには、中国市場へのアクセスは欠かせません。日本も中国も、互いを必要としています。経済規模で中国の3分の1程度の日本の方が、より切実に中国との平和と友好を必要としています。

 しかし、米国は、台湾独立を勢いづける政治的挑発を激化させ続けています。

 これは、ロシアを挑発するために、2014年ウクライナでクーデターを仕掛けて反露派の政権を誕生させた挑発とよく似ています。

 2014年のクーデター以降、ウクライナ国内に在住するウクライナ国籍をもったロシア語話者達に対して迫害、弾圧、さらにはロシア語話者の多い東部ドネツクでは軍を出して無差別攻撃まで加えました。しかしながら、この暴挙を、米国も欧州もNATOも座視して続けてきました。その結果、プーチン大統領は、東部ドネツクの2つの地域の人民共和国を承認し、その依頼を受けてロシア軍をウクライナ国境を超えて派兵させるに至りました。

 このウクライナ侵攻は、ロシア自身が望んだ「シナリオ」にもとづくものではありませんが、この侵攻によって、世界中でロシアを叩く声がわきあがり、ウクライナの反露派政権と米国、NATOによる、それまでの8年間にわたる挑発は非難されませんでした。

 台湾独立派をけしかけるような政治的挑発を、米国が仕掛けているのは、同様に台湾を舞台に第二の「代理戦争」を引き起こそうとしているからだと言わざるを得ません。これまで米国も認めてきたはずの「ひとつの中国」「中台関係は現状維持」という考えは、大多数の中国・台湾人の思いでもありました。それを揺さぶり、台湾を独立へとけしかけ、そのあげく、危機感を抱いた中国が武力による併合をはかろうとした時を見はからって、対中戦争を仕掛けるというシナリオを描いているのは公然の事実です。

 ここには縮みゆく覇権国・米国の焦りがあります。

「現状維持」の状態があと何年か、あるいは何十年と続けば、中国の国力が米国を大きく上回り、軍備も米国との格差が縮まって、米国の分は今より悪くなるでしょう。何年かすれば、米国は、台湾を揺さぶって、中国に対し「代理戦争」を仕掛けられなくなるかもしれません。

 「台頭する中国を叩くなら、この数年以内だ」という焦りが、米国内で急速に膨張しているのを見てとるのは難しくありません。

 問題は、米国のその「代理戦争」のコマに、我々日本が使われる可能性が極めて高いことです。

 中国と台湾の間の問題は、彼らの「内戦」の帰結です。時間をかけて、中国と台湾が信頼を醸成し、結果として将来的に統一することになるのかどうか、それは「彼ら」自身の内政問題であり、日本が口を出すべきことではありません。

 口を出すだけならまだしも、手も出し、ミサイルも用意し、実際に「台湾併合阻止」のためにドンパチを始める、などという愚かなことはやってはなりません。

 米本土は傷つかず、中国と台湾と日本、そしておそらくは韓国も大きく傷つきます。その間隙を縫って北朝鮮が再度の南侵をはかるかもしれません。アジアの平和は破られ、非常に不安定なものになります。

 その戦争の勝敗が決するまで、第二次大戦末期のように、日本に出入りする商船が次々と沈められるような事態となれば、エネルギーと食料の多くを海上輸送を通じて海外に依存している日本では、国民の多くが飢えて死ぬばかりとなります。

 日本の四方は海ばかりであり、ウクライナ国民のように、陸路で難民となることもできません。

 仮に難民としてボートピープルとなっても、近隣で受け入れてくれる友好国もないのが現実です。

 岸田政権が構想しているような、ミサイルを1000発配備して「反撃能力」を用意すれば、安全保障は万全となる、などというものではありません。

 むしろ、災いを自ら招いてしまう恐れもあります。

 9月12日、来週月曜日に再度、須川清司氏にインタビューをします。ぜひ、ご視聴ください。

 今後ともご支援のほど、よろしくお願い致します。

 岩上安身

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◆中継番組表◆

**2022.9.11 Sun.**

調整中

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◆中継番組表◆

**2022.9.12 Mon.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ_YouTube Live】14:00~「原発推進政策の撤回を求める集会&政府交渉」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

 「国際環境NGO FoE Japan」、「原子力規制を監視する市民の会」、「原子力資料情報室」主催の集会と政府交渉を中継します。これまでIWJが報じてきた原発再稼働関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e5%8e%9f%e7%99%ba%e5%86%8d%e7%a8%bc%e5%83%8d
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【IWJ_YouTube Live】18:30~「岩上安身による東アジア共同体研究所・須川清司上級研究員インタビュー 第2回」
視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867

 岩上安身による須川清司氏インタビューを中継します。これまでIWJが報じてきた須川清司氏関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e9%a0%88%e5%b7%9d%e6%b8%85%e5%8f%b8

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

英・エリザベス女王死去に哀悼の意を表明。質疑応答は「尖閣国有化10年」と「安倍元総理国葬での弔問外交」の2問のみ。IWJ記者は質問かなわず~9.9 林芳正 外務大臣 定例会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/510447

17歳原告の陳述「恋愛も、結婚も、出産も、私とは縁がない」。弁護団は「被曝量自体が低く、甲状腺がんの原因ではない」との東電主張を覆す反論~9.7「311子ども甲状腺がん裁判」第2回口頭弁論期日 支援・報告集会
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/510380

カルト規制新立法より、宗教法人法の「解散基準」検討や「免税特権見直し」の方が早い! 九大・南野森教授が提案!~9.8 立憲民主党 旧統一教会被害対策本部 ―内容:旧統一教会被害対策に関連し、有識者よりヒアリング
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/510418

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■8月1日スタートを切った、第13期のIWJは、ご寄付の月間目標額を、390万円に下げさせていただきました! 8月のご寄付・カンパは、8月末時点で月間目標額の31%の122万3000円でした! 今月9月の月間目標額は、8月の不足分の繰り越し分とをあわせ、657万7000円です! しかしながら9月1日から9日までのご寄付額は48万1100円、目標額の7%にとどまっています! IWJ第13期は、8月も9月も、ピンチです! 緊急のご支援をよろしくお願いします!

 おはようございます。IWJ代表の岩上安身です。

 いつもIWJをご支援いただきまして、誠にありがとうございます。

 8月から始まった第13期も、9月となりました。日中はまだ暑くても、日が沈むと涼しくなる季節の始まりです。

 今期から、ご寄付・カンパの月間目標額を、前期の400万円から390万円に下げ、さらに支出を絞って緊縮予算でのぞんでいますが、先月第13期のスタート月となった8月分は、8月31日の時点でご寄付は122万3000円、月間目標額の31%にとどまってしまいました!

 目標額に届かなかった残額267万7000円分は、今月の月間目標額に繰り越して上乗せとなりますので、今月9月の目標額は657万7000円となります。9月もかなり厳しいスタートとなりました。

 9月は1日から9日までの9日間で、48万1100円のご寄付・カンパをいただきました。これは、上記の累積の目標額657万7000円の7%にあたります。1ヶ月の3分の1を過ぎて7%という状態はかなり厳しいと言わざるをえません。

 なんとかこの9月は、8月の不足分もあわせて月間目標額に到達するよう、ご寄付・カンパによる緊急のご支援を、よろしくお願いいたします!

 どうかIWJ会員の皆さま全員のお力で、IWJをお支えください!

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※以下は、IWJの活動へのご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です。どうぞ、ご支援のほどよろしくお願いします。

みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル

城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル

ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル カンリブ

 IWJホームページからも、お振り込みいただけます。

※ご寄付・カンパのお願い
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 どうか、ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます!

岩上安身

■<IWJ取材報告 1>カルト規制新立法より、宗教法人法の「解散基準」検討や「免税特権見直し」の方が早い! 九大・南野森教授が提案!~9.8 立憲民主党 旧統一教会被害対策本部 ―内容:旧統一教会被害対策に関連し、有識者よりヒアリング

 9月9日、東京都千代田区の衆議院第二議員会館にて、立憲民主党の旧統一教会被害対策本部による、旧統一教会被害対策に関する、九州大学大学院法学研究院の南野森(みなみの しげる)教授(憲法学)へのヒアリングが行われました。

 南野教授は初めに、「統一教会に関しては、信教の自由もあるし、どう批判すればいいか、線引きの問題等で、メディアも政治家も腰が引けていたのではないか」と語りました。

 その上で「信教の自由といっても無制約ではない。他の自由、例えば表現の自由は猥褻表現はダメだし、名誉棄損もダメ、プライバシーもダメと、みんな分かっている。なぜ信教の自由が、隠れ蓑として、非常に力を持っているのか」と指摘しました。

 さらに南野教授は「統一教会は、名称変更の前が特にそうだったろうが、きわめて悪質な、詐欺的行為を繰り返してきた。数々、裁判所によっても認定されている。ここまで違法行為・不法行為が認定されている宗教団体はないので、やはり他の宗教団体とは異質、違うと考えるべき」と述べました。

 こうした観点を踏まえ、南野教授は「宗教法人法の解散も検討するべき」と提案しています。

 南野教授は、宗教法人法の解散命令に関しては、事例がオウム真理教や明覚寺と極めて数少なく、どういう条件で解散命令できるかわからないことや、信教の自由や、結社の自由、表現の自由を侵害する恐れからも、難しいと考えられてきたのではないかといいます。

 また他方で、立憲民主党や他党が検討しているカルト規制法の立法に関しては、南野教授自身は「難しい」と考えているといいます。フランスのカルト規制法のような、宗教団体以外の経済団体なども含めた、広範囲なカルト規制の新立法を目指した場合、「精緻な基準や、乱用の危険性を防ぐ必要など、かなり大変だろう」と語りました。

 やはりその前に、現行の「宗教法人法上の解散の基準」について検討してはどうか、と南野教授は言います。元文科事務次官の前川喜平氏が、文化庁在職時に国会答弁した、「刑事の確定判決がないと解散請求しない」という回答は、「しかし法律には書いていないことであり、法律を行政がそういうふうに読んでいるということだが、そういう読み方のままでいいのか?」と指摘しました。

 また、「解散」がショッキングすぎる、ドラスティックすぎるということなら、「宗教法人の免税特権の見直し」など、「現行の法制度を、統一教会問題を念頭に修正するやり方」のほうが、「何でも対応できる新法を作るより、手間暇がかからないのではないか」と提案しました。

 質疑応答では、米山隆一衆議院議員、西村智奈美衆議院議員(立憲民主党 旧統一教会被害対策本部長)、篠原孝衆議院議員が質問しました。

 詳しくは、ぜひ全編動画を御覧ください。

※カルト規制新立法より、宗教法人法の「解散基準」検討や「免税特権見直し」の方が早い! 九大・南野森教授が提案!~9.8 立憲民主党 旧統一教会被害対策本部 ―内容:旧統一教会被害対策に関連し、有識者よりヒアリング
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/510418

■<IWJ取材報告 2>17歳原告の陳述「恋愛も、結婚も、出産も、私とは縁がない」。弁護団は「被ばく量自体が低く、甲状腺がんの原因ではない」との東電主張を覆す反論~9.7「311子ども甲状腺がん裁判」第2回口頭弁論期日 支援・報告集会

 9月2日午後2時20分より、東京都千代田区の日比谷コンベンションホールにて、「311子ども甲状腺がん裁判」第2回口頭弁論期日 支援・報告集会が、311甲状腺がん子ども支援ネットワークの主催で開催されました。

 集会は、福島第一原発事故により、大量放出された放射線によって被曝し、甲状腺がんを発症した若者ら6人が、東京電力に損害賠償と救済を求める「311子ども甲状腺がん裁判」の第2回口頭弁論が、同日午後2時より東京地方裁判所で行われたことを受けたものです。

 また同日、新たな原告1名の追加提訴が行われ、原告は計7名(男2名、女5名)となりました。

 集会では、初めにそれまでの活動状況が報告されました。傍聴希望者多数にもかかわらず、小法廷で行われている裁判の、大法廷での開催と原告全員の意見陳述を求める署名が、6395筆に達したとのこと。また、グリーン・アクション代表のアイリーン・美緒子・スミスさんを迎えてのトーク・イベントや、弁護団合宿や福島視察、追加提訴等について報告されました。

 続いて、弁護団長の井戸謙一弁護士が、当日口頭弁論で行う東京電力の答弁書への反論内容を、事前に録画したビデオが上映されました。

 東電は、専門家によって流布された「年間100mSv(ミリシーベルト)以下の被ばくは影響ない」との言説にもとづき、「原告らの甲状腺被ばく量自体が低く、甲状腺がんの原因ではない」と主張しています。

 これに対して井戸弁護士は、その根拠とされた内閣官房の「低線量被ばくのリスク管理に関するWG」報告書(2011年)や、厚労省の「電離放射線障害の業務上外検討会」報告書(2016年)等による結果評価が誤っていることや、そもそも調査自体が極めてずさんであったこと等を、ウクライナでの調査結果をはじめ、様々な専門家の見解の検討、検査方法の分析等を丹念に行うことで明らかにしました。

 アイリーン・スミスさんのビデオメッセージと休憩をはさんで、後半では、東京地裁から駆け付けた弁護団の弁護士多数が登壇し、裁判の状況などを語りました。

 副弁護団長の河合弘之弁護士は「この裁判は、被害者の救済が最優先」としたうえで、「原発との戦い」における意味を次のように語りました。

 「政府も福島県も原子力村も非常に神経質になって、何とかこの問題をなきものにしようと、メディアも使って攻撃をかけている。なぜなら、福島原発事故による小児甲状腺がん発症が300人を超え、事故前の70倍を超えた現在、因果関係を認めたらえらいことになるから」

 「やっぱり原発事故は怖いとなり、原発を止めようと、世論が再び振れることを極端に恐れている。そのため、因果関係はないと力で押しつぶそうとしている」

 「我々がこうした訴訟や運動などをしてなければ、原発はとっくに息を吹き返している」

 続いて、当日意見陳述をした原告(原告6)が、事前に録音した陳述内容の音声が流されました。

 原告6は現在17歳、高校3年生の女性。中学生で甲状腺がんになり、2022年再発し、2022年アイソトープ治療で入院したとのこと。アイソトープ治療は、「甲状腺を全部摘出した後、再発や転移を防ぐために、大量の放射性ヨウ素を服用する治療」だといいます。

 女性は、幼稚園年長組当時の原発事故遭遇から語りました。

 当時の「スクリーニング」で「対等な人間として見られていない」と感じ、トラウマとなったことや、中学1年でがんが見つかった様子、穿刺(吸引)細胞診(細い針を刺して細胞を吸引する)の激痛。中学2年での1回目の手術、高校で再発しての2回目の手術と後遺症、アイソトープ治療の過酷な体験等が、か細い声で語られ、「もう二度とこの治療は受けたくありません」と訴えました。

 そして「自分の考え方や、性格、将来の夢も、まだはっきりしないうちに、すべてが変わってしまいました」と語りました。経済的安定のため公務員を目指しているが、「恋愛も、結婚も、出産も、私とは縁のないものだと思っています」とのこと。

 最後に、「私は将来が不安です。とくに、金銭面での不安が一番大きいです」「医療費はどうなるのか。病気が悪化した時の生活はどうすればいいのか。本当に不安です」「この裁判で、将来、私が安心して生活できる補償を認めてほしいです」と切実に訴えました。

 また、原告の一人の母親が思いを語りました。原告である子どもと「知る権利」についてよく話すといいます。子どもを5年前に手術した際、医者が「原発の関係は、今は何とも言えない」と語ったが、「じゃあ、5年経った今は、先生は何とおっしゃいますかと、近々診察で聞いてみたい」とのこと。

 さらに、小泉純一郎氏ら首相経験者5人のEU宛書簡の「多くの子供たちが甲状腺がんに苦しんでいる」との記述を、内堀雅雄福島県知事が「遺憾」としたことに、「私も子どもも傷ついている」と訴えました。

※福島県知事 小泉元首相らに申し入れ 子どもの甲状腺がん記載で(NHK、2022年2月2日)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220202/k10013463981000.html

 さらに、記者会見を終えて駆け付けた井戸弁護団長らが、当日の裁判の詳細について、「被告の主張の骨格がはっきりした。それらへの反論は示している。今後、こちらに優位に進行していくのではないか」と説明しました。

 詳しくは、ぜひ全編動画を御覧ください。

※17歳原告の陳述「恋愛も、結婚も、出産も、私とは縁がない」。弁護団は「被ばく量自体が低く、甲状腺がんの原因ではない」との東電主張を覆す反論~9.7「311子ども甲状腺がん裁判」第2回口頭弁論期日 支援・報告集会
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/510380

■<今週の新記事振り返り>

「祝福2世」が語る貧困によるいじめ、信仰の強制、恋愛禁止、「人権侵害だった!」~9.1 立憲民主党「第11回 旧統一教会被害対策本部」―内容:旧統一教会の問題点等について、宗教2世(匿名)の方からヒアリング 2022.9.1
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/510177

「統一教会から北朝鮮への資金の流れを究明する考えはないのか?」IWJ記者の質問に対し、林大臣は「安保理決議の完全な履行を進め、北朝鮮の非核化を目指していきたい」と論旨をすり替え!!~9.6林芳正 外務大臣 定例会見 2022.9.6
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/510365

「国が弔意の強要をしないのであれば、その旨を全国の自治体や教育委員会に通達するべき」との指摘に文科省「各自治体において適切にご判断いただきたい」~9.5 立憲民主党「国葬問題」に関する(野党合同)国対ヒアリング 2022.9.5
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/510351

西側メディアほぼ報じず! ロシアは、ウクライナ軍がロシア兵に生物兵器使用と発表! 毒素は前年米国から搬入! 他方、ウクライナ軍の原発攻撃も同じザポリージャ州! ロシアは同州がロシアに加わる住民投票予定! 2022.9.6
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/510383

韓鶴子派、三男派、七男派と分裂した統一教会は「3派とも同じ穴の狢」!~岩上安身によるインタビュー 第1093回 ゲスト 北海道大学大学院文学研究科・文学部 櫻井義秀教授 2022.9.5
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/510355

「最高裁の判決で決着済みだと思われては困る。いかに最高裁の判断が誤っているのかを認識してほしい」 生業訴訟原告団事務局長 馬奈木厳太郎氏~9.5「生業を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟第2陣 第17回期日 裁判所前報告会 2022.9.5
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/510368

櫻井義秀教授「宗教法人でなくなれば、消費者法の枠の中でかなり対応出来るようになる」、元信者「被害者を出さないよう法人格の取り消しを」~9.7 立憲民主党 第14回 旧統一教会被害対策本部会議 2022.9.7
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/510403

【IWJ号外】ジャーナリスト、ロバート・パリー氏による旧統一教会追及の調査報道第3回(前編)! 旧統一教会汚染(現・世界平和統一家庭連合)はノーベル平和賞受賞の韓国民主化の旗手、金大中氏にまで広がっていた! 2022.9.9
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/510465

英・エリザベス女王死去に哀悼の意を表明。質疑応答は「尖閣国有化10年」と「安倍元総理国葬での弔問外交」の2問のみ。IWJ記者は質問かなわず~9.9 林芳正 外務大臣 定例会見 2022.9.9
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/510447

17歳原告の陳述「恋愛も、結婚も、出産も、私とは縁がない」。弁護団は「被曝量自体が低く、甲状腺がんの原因ではない」との東電主張を覆す反論~9.7「311子ども甲状腺がん裁判」第2回口頭弁論期日 支援・報告集会 2022.9.7
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/510380

カルト規制新立法より、宗教法人法の「解散基準」検討や「免税特権見直し」の方が早い! 九大・南野森教授が提案!~9.8 立憲民主党 旧統一教会被害対策本部 ―内容:旧統一教会被害対策に関連し、有識者よりヒアリング 2022.9.8
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/510418

■<今週の日刊IWJガイド振り返り>

日刊IWJガイド・日曜版「8月のご寄付・カンパは、8月末時点で月間目標額の31%! IWJは第13期早々、ピンチです! 緊急のご支援をよろしくお願いします!」2022.9.4号~No.3643号
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51262
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20220904

日刊IWJガイド「本日の岩上安身の櫻井義秀教授インタビュー、反日カルトと自民党がズブズブの関係の不可解!! 統一教会の正体、これをどうするのかの議論を!」2022.9.5号~No.3644号
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51265
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20220905

日刊IWJガイド「統一教会の幹部が、献金問題を批判!? しかし、それは3つに分裂した教会内部の小競り合い、パフォーマンスに過ぎない。3派とも同じ穴の狢!」2022.9.6号~No.3645号
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51267
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20220906

日刊IWJガイド「国葬反対派に『黙ってろ』『統一教会と関わっている』とツイートした道議・道見泰憲氏、反日の統一教会を糾弾するメディアを「反日」呼ばわり!」2022.9.7号~No.3646号
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51270
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20220907

日刊IWJガイド「『ウクライナでの代理戦争』よりもロシアからのガス供給を! 欧州各地から続々上がる民衆の声!/岩上安身は本日、須川清司氏にインタビュー!」2022.9.8号~No.3647号
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51274
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20220908

大変厳しい状況が続くIWJに温かいご支援をいただき、まことにありがとうございます。お力添えいただきましたみなさまへ心より御礼を申し上げるとともに、お名前を掲載させていただきます<ご寄付・カンパのお礼とご報告(2022年7月)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/post/51277

大変厳しい状況が続くIWJに温かいご支援をいただき、まことにありがとうございます。お力添えいただきましたみなさまへ心より御礼を申し上げるとともに、お名前を掲載させていただきます<ご寄付・カンパのお礼とご報告(2022年8月)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/post/51279

日刊IWJガイド「本日午後4時半から、岩上安身による全国霊感商法対策弁護士連絡会代表世話人・山口広弁護士インタビューをフルオープンで生配信!」2022.9.9号~No.3648号
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51282
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20220909

日刊IWJガイド「統一教会の目的、文鮮明・韓鶴子が王様で君臨 地上の『天一国』の実現! その意図を政治家は理解すべき 岩上安身による山口広氏インタビュー」2022.9.10号~No.3649号
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51285
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20220910

■【スタッフ募集・テキスト(赤反映担当)班】記者として日刊IWJガイドや記事の執筆、エディターとして編集業務を行っていただける方を募集します。特に深夜業務での校正作業を厭わない方は、優遇し、最優先で募集します! 深夜に及んだ場合は、社用車での帰宅が可能です。時給はスタート時は1300円から、能力・実績次第で昇給します。深夜業務は法にのっとった割り増し残業代を支払います。サビ残は一切ありません!

 日刊IWJガイドや記事の執筆、編集などの作業のうち、主に日刊IWJガイド校了前の赤反映業務に携わってもらいます。パソコンのスキルが必要です。時に深夜まで及ぶことがありますが、社用車での帰宅、あるいは自宅への送りが可能です。

 雇用形態はアルバイトまたは契約社員で時給1300円からのスタートになります。能力と実績次第で昇給します。正社員登用の途もあります。在宅勤務や業務委託契約も相談に応じます。残業代、深夜残業代もきっちりお支払いします。

 入社ご希望の方は、下記のURLのスタッフ募集フォームにご記入の上、履歴書、職務経歴書(書式自由)を添付の上、admin@iwj.co.jp までお送りください。

※スタッフ募集フォーム
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■【スタッフ募集・テキスト(パワポ作成担当)班】書物や資料を読み砕いていく読解力やリサーチ能力が必要とされる「岩上安身によるインタビュー」のパワポ作成に責任をもってかかわっていただける方。時給は1500円から、能力・実績に応じて昇給します。

 テキスト班で「岩上安身によるインタビュー」のためのパワーポイント作成に責任をもって携わっていただける方を募集します。時給は1500円です。雇用形態はアルバイト又は契約社員からのスタートになります。正社員登用の途もあります。業務委託契約も相談に応じます。残業代、深夜残業代もきっちりお支払いします。

 パワポ作成には、書物や資料を読み砕いていく読解力やリサーチ能力が必要なため、基礎的な学力や広範な教養・知識力が必要です。優れた人員を募集します。

 入社ご希望の方は、下記のURLのスタッフ募集フォームにご記入の上、履歴書、職務経歴書(書式自由)を添付の上、admin@iwj.co.jp までお送りください。

※スタッフ募集フォーム
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■【スタッフ募集・事務班】中継スタッフやテキストスタッフと連携して、IWJの行動予定を組み立てる重要なセクションである事務班のスタッフを募集します。PC操作のスキルがあり、スケジュール調整のためにアポ取りのコミュニケーションスキルのある方、歓迎です! これまでの社会経験も生かせます! 時給は1200円からのスタートです。

 スケジューリングする事務班は、中継スタッフやテキストスタッフと連携して、IWJの行動予定を組み立てる重要なセクションです。PCの操作のスキルとスケジュールのためにアポ取りのためのコミュニケーションスキルは、最低限必要になります。時として動画班のように、カメラをもって取材現場に行く場合もあります。スタート時は時給1200円からで能力・実績に応じて昇給します。

 ご応募の資格は、第一に穏やかな性格で明るく協調性のある方。第二にトラブルなく対外的な交渉をできるコミュニケーション能力の高い方。第三にPCスキルがある方です。時給は1200円から、仕事の習熟に伴って昇給していきます。

 入社ご希望の方は、下記のURLのスタッフ募集フォームにご記入の上、履歴書、職務経歴書(書式自由)を添付の上、admin@iwj.co.jp までお送りください。

※スタッフ募集フォーム
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■【スタッフ募集・動画班】岩上安身によるインタビューを撮影・編集したり、大臣会見やビデオカメラによる現場取材と中継、撮影した動画の編集を行うスタッフを募集します。PCによる動画の編集作業の基本ができる方、特にYouTubeの撮影・編集などの経験のある方を特に優遇し、最優先で募集します! 経験が少なくとも、意欲ある若い方、研修を受ければ習熟していけるとの自信や情熱がある方も歓迎です! 時給は1300円からのスタートです。

 動画班で、大臣会見やシンポジウムなどの中継・取材を行い、撮影した動画へのスーパー挿入やハイライトの作成等の動画編集を行うスタッフを募集します。

 PCによる動画の編集作業の経験がある方を特に優遇し、最優先で募集します。

 経験が少なくとも、意欲ある若い方、PC操作やカメラの撮影にも、研修を受ければ習熟していけるとの自信や情熱がある方も歓迎です。もちろん、必要な研修はIWJ内にて教えていきます!

 時給は経験・ノウハウのある方ならば1300円から、能力・実績次第で昇給します。超過勤務の残業手当や深夜業務による手当は法にのっとった割り増し残業代を支払います。

 雇用形態はアルバイトまたは契約社員で時給1300円からのスタートになります。能力と実績次第で昇給します。正社員登用の途もあります。定年退職(65歳)となれば勤務年数に応じ満額の退職金をお出しできるよう会社が積み立てています。

 他方、副業としての雇用や業務委託契約、外注も相談に応じます。残業代、深夜残業代もきっちりお支払いします。

 入社ご希望の方は、下記のURLのスタッフ募集フォームにご記入の上、履歴書、職務経歴書(書式自由)を添付の上、admin@iwj.co.jp までお送りください。

※スタッフ募集フォーム
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 それでは、本日も1日、よろしくお願いします。

※日刊IWJガイドのフルバージョン(会員版)は下記URLより御覧ください。
https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20220911

IWJ編集部(岩上安身、浜本信貴、田上壮彌、前田啓、六反田千恵)

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岩上安身サポーターズクラブ事務局
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