日刊IWJガイド・非会員版「本日の岩上安身の櫻井義秀教授インタビュー、反日カルトと自民党がズブズブの関係の不可解!! 統一教会の正体、これをどうするのかの議論を!」2022.9.5号~No.3644号


┏━━【目次】━━━━
■はじめに~8月1日からIWJは、第13期のスタートを切りました! ご寄付の月間目標額を、今期からは390万円に下げさせていただきました! しかしながら8月のご寄付・カンパは、8月末時点で月間目標額の31%の121万8000円にとどまりました! IWJは第13期早々、ピンチです! 緊急のご支援をよろしくお願いします!

■「良識あるジャーナリズムという名の信号機を必死に点滅し続けてくれている」「つらい道と分かっていても歩き続けるIWJ」ご寄付をくださった皆さまからの応援・激励メッセージに、岩上安身がご回答いたします!

■【中継番組表】

■<本日の岩上安身によるインタビュー>「安倍元総理殺害をきっかけに統一教会問題が再燃! 韓国発の反社・最大の反日カルトと自民党とがズブズブの関係の不可解!! 統一教会の正体に迫り、これをどうするのかの議論が必要!」 岩上安身による北海道大学大学院文学研究科・文学部 櫻井義秀教授インタビュー第3回を、フルオープンで公開します!

■朝日新聞が国会議員・知事ら759人に、統一教会との関係をたずねた独自アンケートを公開! 選挙支援を否定しなかった衆院議員は23名、参院議員は8名、知事は3名! その中には衆院選激戦区、参院選・小沢王国の岩手を制した自民新人・広瀬めぐみ議員、新潟選挙区で立憲・森ゆうこ氏を破った自民新人・小林一大議員も! 統一教会が選挙にどのように関与してきたのか、徹底的に明らかにし、反日カルトによる政治の介入を完全排除すべし!

■NHK『日曜討論』で、統一教会と自民党議員の関係について「国民の疑念の高まりを重く受け止め反省」と「反省」を口にしたはずの自民・茂木幹事長が、安倍元総理の関与解明を迫る共産・小池書記局長の追及に、開き直りの暴言!「左翼的な過激団体と共産党との関係をまったく調べないのも問題だ」と、矛先をそらす、まるで「勝共連合」の如き発言に、小池氏「公共の電波を使って自民党の幹事長が、まったく事実無根の話をしないでください! 撤回してください!」と抗議!! 共産党と新左翼過激派との長年の対立史を知らないとしたら茂木幹事長は政治家失格!

■<IWJ取材報告>「祝福2世」が語る貧困によるいじめ、信仰の強制、恋愛禁止、「人権侵害だった!」~9.1 立憲民主党「第11回 旧統一教会被害対策本部」―内容:旧統一教会の問題点等について、宗教2世(匿名)の方からヒアリング
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■はじめに~8月1日からIWJは、第13期のスタートを切りました! ご寄付の月間目標額を、今期からは390万円に下げさせていただきました! しかしながら8月のご寄付・カンパは、8月末時点で月間目標額の31%の121万8000円にとどまりました! IWJは第13期早々、ピンチです! 緊急のご支援をよろしくお願いします!

 おはようございます。IWJ代表の岩上安身です。

 いつもIWJをご支援いただきまして、誠にありがとうございます。

 今期も、IWJにとって険しい道のりとなりました。

 8月から始まった第13期も、9月となりました。

 今期から、ご寄付・カンパの月間目標額を、前期の400万円から390万円に下げ、さらに支出を絞って緊縮予算でのぞんでいますが、8月31日の時点でご寄付は121万8000円、31%にとどまりました!

 目標額に届かなかった残額268万2000円分は、今月の月間目標額に繰り越して上乗せとなりますので、今月9月の目標額は658万2000円となります。なんとか、この9月、8月の不足分もあわせて月間目標額に到達するよう、ご寄付・カンパによる緊急のご支援を、よろしくお願いいたします!

 どうかIWJ会員の皆さま全員のお力で、IWJをお支えください!

 皆さまにおかれましても、コロナ禍での経済的な打撃、そしてこのところの物価上昇に悩まされていることとお察しいたします。

 しかし、会員の数が足りなくなり、ご寄付が途絶えると、IWJは活動していけなくなってしまいます。

 IWJは、市民の皆さま、お一人お一人が会員となっていただくことで、政治権力におもねり、広告スポンサーに牛耳られている記者クラブメディアとは一線を画して活動しています!

 権力に不都合であっても、真実を追求し、権力の監視を行う「ウォッチドッグ」の役割を果たし続けることが可能になります。これも、民の皆さまのお支えがあってのことです。

 ウクライナ紛争が勃発してからの6ヶ月間、IWJは徹底的に「まとも」な「公正中立」に近い報道に徹してきました。そうしたところ、米国とウクライナのプロパガンダ機関と化したほぼすべての新聞、雑誌、テレビ、そしてネットの大勢とも違う「スタンス」を取り続ける結果となりました。

 その間の我々の報道を、他の米国のプロパガンダの走狗のような「報道」と比較していただければ、我々が独立メディアとしての使命をいかに果たしてきたか、ご理解いただけると存じます。

 9月2日も、ロシア関連で2本の号外を出しました。まだ御覧になっていない方は、サイトに掲載していますので、御覧になってください。【IWJ号外】として「石油輸出で潤ったロシアは、人民元など『友好国』の通貨で700億ドル分の外貨購入! 非ドル決裁のシステムを作る!」と「インド軍は日米欧側から中露側へ!! ロシア軍4大戦略訓練の1つ『ボストーク2022』に『クアッド(日米豪印)』の一員のはずのインド軍が参加! ロシア軍、中国軍を含む14ヵ国で組んで『安全保障上の脅威に共同で対処する』共同作戦演習を実施!!」の2本です。

※【IWJ号外】(9月2日付その1) インドは日米欧側から中露側へ!! ロシア軍4大戦略訓練の1つ「ボストーク2022」に「クアッド(日米豪印)」の一員のはずのインド軍が参加!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/510269

※【IWJ号外】(9月2日付その2) 日本では「もうすぐロシア敗戦」「もうすぐロシアは国家として破綻」というロシア叩き報道が続いてきたが、どれも真っ赤な嘘!!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/510285

 石油輸出で潤っているロシアは、自国通貨ルーブルの急騰に嬉しい悲鳴を上げており、ルーブル高を抑えるため、「今年、最大700億ドル分(約9兆8114億円、1ドル140円で算出)の外貨を購入することを検討している」と、『ブルームバーグ』が1日、スクープしました。

 『ブルームバーグ』によると、今回、ロシアが購入する外貨は、世界の基軸通貨といわれているドルやユーロではなく、中国人民元など「友好的」な国の通貨が対象だということです。プーチン大統領は、6月15日に開催されたサンクトペテルブルグ国際経済フォーラムで、米国が主導するドル支配の経済システムとは別の、新たな非ドル決裁の経済システムへの移行を呼びかけていました。中露を接近させ、基軸通貨ドルの地位を危うくさせるような非ドル経済圏の創出をあと押ししているのは、米国の愚かな戦略です。米国は自分で自分の首を締めています。

 驚くべきことは、ロシア産の格安の石油を、ガスを世界最大の産油国であり、「親米国」のはずのサウジアラビアやUAEが購入して中東の産油国も、安いエネルギー資源なら買った方がいい、とロシア制裁にやっきとなる日米欧を尻目に、ロシア産を輸入し、輸出もしており、米国の顔色など気にもしていません。

 ウクライナ侵攻後のロシアの外交政策、中国との関係強化、イランとの接近、アルゼンチンのBRICSへの加盟希望歓迎、そして今回の非ドル通貨による外貨準備など、ロシアは確実に「新しい世界における新しい機会(New Opportunities in a New World)」(サンクトペテルブルグ国際経済フォーラムの主題)へ向かって進んでいます。

 こうした事実を、バイアスのかかってしまっている日本のメディアは、いまだにまともに伝えていません。

 もう1本の号外は、インド軍が日米欧側から中露側へついた、という情報です。ロシア軍4大戦略訓練の1つ『ボストーク2022』に、日米豪印を形成する『クアッド』の一員であるはずのインド軍が、中国軍など14ヵ国の軍隊とともに参加しました。米国政府は、『ボストーク2022』に参加したクアッドの一角であるインドが参加したことについて、記者に質問されても、何も答えられず、インドに対し、制裁を加えることもできず、狼狽しています。詳しくは【IWJ号外】を御覧ください。

 IWJは、国民をないがしろにして、米国の「代理戦争」準備を進める政府と、そのプロパガンダ機関と成り果てたマスメディアに対して、これでいいのか! と声を上げ続けていきます!

 また、安倍元総理が、統一教会の信者の息子である山上徹也容疑者に殺害されるという衝撃的な事件も、7月8日に起きました。

 8月26日に開かれた「安倍晋三元首相国葬反対声明」の記者会見で、霊感商法弁護団共同代表である郷路征記(ごうろ まさき)弁護士は、安倍元総理の国葬が行われれば、統一教会信者を励ますことになる、と懸念を示しました。

 統一教会員にとっては、「霊界で生き」、「地上におけるサタンの勢力との戦いに、天から助けてくれる人」である安倍元総理の存在を、自民党はわざわざ「国葬」扱いとし、「神格化」しようとしています。自民党と統一教会とのいかがわしい「野合」関係を永久に「守護」してもらい、その力を借りてでも「サタンの国」である日本を選民たる韓国の下にはべる「エバの国」にしようとしているのでしょうか!?

※閣議決定のみで国葬を強行!? 郷路弁護士「統一教会員にとって、安倍元首相はまだ霊界で生きている。安倍元総理国葬は旧統一教会を励ます」と危惧~8.26 23期弁護士ネットワーク「安倍晋三元首相国葬反対声明 記者会見」2022.8.26
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/509829

 自民党の結党時から幹部であり、CIAのエージェントでもあった岸信介元総理(初代自民党幹事長、第3代自民党総裁)は、統一教会の日本進出に大きな力を貸し、統一教会からも力を借りました。それから数えて安倍晋太郎元外相、安倍元総理まで3代にわたり、岸・安倍両家は、そして清和会を中心とする自民党は、韓国発の反社・反日カルトである統一教会=国際勝共連合とは、ずぶずぶの関係にありました。

 「日本国民が洗脳され、全財産が巻き上げられ」ようとも、「日本は韓国を侵略したサタンの国」であるとして、日本人から財産を巻き上げるのは教義上許されるのだと正当化する犯罪的な反日カルトの活動を、警察が組織犯罪として摘発してこなかったのは、統一教会と自民党との、党のスタート時以来の、深い癒着関係があったからです。

 自民党による長期政権とは、統一教会=勝共連合とともにあったのです。これではまともな政治ができるわけがありません。野党の中でも、自民党から分派して成長した維新も、統一教会との関係の深さがきわだちます。改憲派であり、政策的にも、統一教会との関係においても、維新が自民党の「別働隊」であることは否めません。

 自民党や維新が、「愛国者」政党ではなく「売国奴」政党であることは確かですが、既存メディアも、「銃撃事件」と行き過ぎた献金の強制の話は詳報するものの、統一教会の根本の教義の問題や、自民党や維新がなぜ反社・反日カルトとずぶずぶの関係なのか、という根本的・本質的・政治的な問題にほとんど立ち入りません。

 IWJは「保守的な『ワシントン・タイムズ』(文鮮明が創刊した極右新聞)を含む文鮮明のビジネス帝国は、強硬派の政府が兵器開発資金を調達するために外貨を必要としていた1990年代初期に、北朝鮮の共産主義指導者に何百万ドルも送金していた」とする、米国で2000年に発表された、調査報道ジャーナリスト、ロバート・パリー氏による「文鮮明と北朝鮮とブッシュ家」を仮訳し、号外としてお届けしています。

※【IWJ号外】米国のジャーナリスト、ロバート・パリー氏による旧統一教会の最暗部追及の報道シリーズ第2回(その1)!「反共」を看板とした文鮮明の本質はビジネスを超えたコリアン・ナショナリズムだった!? 2022.8.24
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/509807

※【IWJ号外】ジャーナリスト、ロバート・パリー氏による旧統一教会追及の調査報道第2回(その2)! 文鮮明の元義理の娘らの目撃者が、文鮮明が広範なマネーロンダリングを行っていると主張! 2022.8.27
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/509899

※【IWJ号外】ジャーナリスト、ロバート・パリー氏による旧統一教会追及の報道第2回(その3)! 北朝鮮は文鮮明の生地の土地を99年間賃貸! 信者はここを聖地と呼び、賃貸期間中は治外法権が認められている! 2022.9.1
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/510185

 反日カルトが日本人から巻き上げた金が、「勝共」「反共」どころか、北の核ミサイル開発に使われた可能性すらあるのです。統一教会の金一族の蜜月と多額の送金の事実は、文鮮明が担いできた「反共」看板とは裏腹に、金一族と共産主義国家である北朝鮮に対し、ひどく融和的で、明らかに南北朝鮮の統一を視野に入れています。「北の核は、統一後、ウリナラ(我が祖国)の核となる」という、韓国の急進的な一部のナショナリストの主張と響きあうものがあります。

 また、統一教会は70年代から本部を米国におく多国籍組織であり、他の国にも繁殖していっています。ロシアでは規制と監視の対象になっていますが、逆にウクライナには拠点が築かれ、精力的に活動をしています。ロシアとウクライナを比較し、両者の紛争をどう評価するか、という点でも、統一教会に対する両国の姿勢の差は、重要な判断材料となるでしょう。

 統一教会を「反共」という一点で評価し、あとは見て見ぬふりをして、「野合」してきた、日本の自民党、維新、その他の改憲勢力、「保守」「右翼」らは、統一教会の正体を知らず、間抜けにも長年だまされてきたのか、それとも正体を知っていて「共犯関係」にあったのか、すべて明らかにすべきです。

 また、8月早々に、バイデン大統領と同じく民主党所属の議員であるナンシー・ペロシ米下院議員議長がアジア各国を歴訪するとして、旅程をすべて明らかにしないまま、台湾に向かいました。

 これは、中国の「中国と台湾はひとつである」という主張に対する挑発であり、中国が行ってきた数々の警告を破るものです。米国が中国との間で「約束」してきた「中国はひとつ」というドクトリンを裏切るものでもあります。

 中国軍と米軍が同時に台湾周辺に集まり、一触即発の状況となり、ペロシ氏が離台した4日から、台湾周辺で中国軍は大規模演習を始めました。

 IWJはかねてより、米国が中国を敵視し、覇権交代を阻止するために戦争を仕掛ける可能性があること、集団的自衛権を認めてしまい、安保法制を成立させてしまった日本は、米国の対中戦争に自動的に参戦せざるをえなくなっており、米国の「鉄砲玉」として使われてしまう危険性があることを、繰り返し警告してきました。会員の皆さまは、よく御存知の通りだと思います。

※「戦場で勝って戦争に負けた」9.11以来の米国の対テロ戦争! その「見果てぬ夢」の続き・対中戦争における日米同盟の危険性! ~9.14岩上安身によるインタビュー 第1052回 ゲスト 元内閣官房副長官補・国際地政学研究所理事長柳澤協二氏
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/496218

 ペロシ氏の訪台強行により、米国の対露「代理戦争」であるウクライナ紛争に引き続き、台湾と日本が、米国の対中「代理戦争」の「道具」として、そしてまたウクライナの国土と同じく「戦場」として使われる可能性が急激に高まってきました。

 平時の日本の国家体制を、一夜にして戦時独裁体制へと切り換える仕組みが、自民党の改憲4項目のひとつ緊急事態条項です。統一教会が、機関紙の『世界日報』等を通じて、熱心に自民党や維新など、改憲派に吹き込んできた改憲条項でもあります。

 喫緊の最大の問題である、緊急事態条項の阻止という、このテーマに、私は、IWJのスタッフを率いて全力で立ち向かいたいと思います! 皆さまにはぜひ、ご支援いただきたく、IWJの存続のために、会員登録と緊急のご寄付・カンパによるご支援をどうぞよろしくお願いしたく存じます。

 下記のURLから会員登録いただけます。ぜひ、会員登録していただいてご購読・ご視聴お願いいたします。

https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

 ぜひとも、サポート会員様におかれましては、会員をそのままご継続いただき、一般会員様におかれましてはサポート会員へのアップグレードを、無料で日刊IWJガイド非会員版を読み、ハイライト動画を御覧になっている無料会員の皆さまにおかれましては、有料の一般会員登録をぜひともお願いいたします。

 また、休会中の皆さまは、メールやお電話をいただければ、すぐに会員を再開できます。一度退会された方でも、改めて申し込みをいただくことで再び会員になっていただくことが可能です。

※ご寄付・カンパはこちらからお願いします。

https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

※以下は、IWJの活動へのご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です。どうぞ、ご支援のほどよろしくお願いします。

みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル

城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル

ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル カンリブ

 IWJホームページからも、お振り込みいただけます。

※ご寄付・カンパのお願い
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

 どうか、ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます!

岩上安身

■「良識あるジャーナリズムという名の信号機を必死に点滅し続けてくれている」「つらい道と分かっていても歩き続けるIWJ」ご寄付をくださった皆さまからの応援・激励メッセージに、岩上安身がご回答いたします!

 IWJにご寄付をいただいた皆さまから、応援・激励のメッセージをいただきました。ありがとうございます! ここに感謝を込めてご紹介させていただき、岩上安身がご回答させていただきます!

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 「赤信号みんなで止まれば怖くない」

 信号機なのか人々なのかが壊れてしまったかのようなそんな時代の中で、良識あるジャーナリズムという名の信号機を必死に点滅し続けてくれているメディアであろうIWJを日本は失うわけにはいかないと思い少額ながらカンパいたします。「赤信号みんなで止まれば怖くない」!

(O.K. 様)

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 O.K. 様

 ありがとうございます!

 自国の国土を「戦場」とするような、破滅的な戦争へと突き進む動きを、みんなで「赤信号」だぞ、といい立ち止まるならば「怖くない」。ごもっともですね。進むべき進路を明るく照らすように示していくことが、メディアの使命であると私も思います。その努めを果たせるよう、これからも精いっぱい頑張ります。

 どうぞ、今後とも応援とご支援のほど、よろしくお願いいたします。

岩上安身

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 つらい道と分かっていても歩き続けるIWJの皆様方の一層のご自愛をお祈り申し上げます

(山村 千春 様)

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 山村 千春 様

 ありがとうございます!

 たしかに経済的には「つらい」部分もありますが、情報操作(マニュピレーション)やプロパガンダに迎合しないでジャーナリストとして、真実をお伝えする仕事をまっとうできることは、決してつらくはありません。

 たしかに物理的苦難はつきまといますし、世間の人々の無理解や誤解、アンチからの攻撃などもありますが、真実を歪める行為に加担する心苦しさを思えば、気分は爽快であり、心に一点の曇りもありません。

 こうした仕事を貫くことができるのも、応援し、ご支援してくださる皆さまのおかげです。

 今後も、ぜひ、ご支援をよろしくお願いいたします!

岩上安身

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 IWJ様の決算の赤字幅ができるだけ少なくて済みますように。本日振り込みをいたしました。

(匿名希望)

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 匿名希望 様

 ありがとうございます!

 こうして応援してくださったにもかかわらず、我々の力不足もあり、第13期スタートを切った8月が268万2000円もの不足となってしまったのは、残念でした。

 今月はその不足分も背負って、目標額を達成していきたいと思います。そのご寄付・カンパに値すると、皆様にご評価いただけるような仕事をしてまいりたいと思います。頑張りますので、ぜひ、ご注目してください。

 今後とも、ご支援をよろしくお願いします!

岩上安身

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◆中継番組表◆

**2022.9.5 Mon.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・Ch5】13:00~「立憲民主党『国葬問題』に関する(野党合同) 国対ヒアリング」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5

 立憲民主党による国対ヒアリングを中継します。これまでIWJが報じてきた国対ヒアリング関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e9%87%8e%e5%85%9a%e5%90%88%e5%90%8c%e3%83%92%e3%82%a2%e3%83%aa%e3%83%b3%e3%82%b0
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【IWJ_YouTube Live】18:30~「『安倍元総理殺害をきっかけに統一教会問題が再燃! 韓国発の反社・最大の反日カルトと自民党とがズブズブの関係の不可解!! 統一教会の正体に迫り、これをどうするのかの議論が必要』! 岩上安身による北海道大学大学院文学研究科・文学部 櫻井義秀教授インタビュー第3回」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

 岩上安身による櫻井義秀氏インタビューを中継します。これまでIWJが報じてきた櫻井義秀氏関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e6%ab%bb%e4%ba%95%e7%be%a9%e7%a7%80

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◆中継番組表◆

**2022.9.6 Tue.**

<調整中>

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

【IWJ号外】(9月2日付その1) インドは日米欧側から中露側へ!! ロシア軍4大戦略訓練の1つ「ボストーク2022」に「クアッド(日米豪印)」の一員のはずのインド軍が参加!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/510269

【IWJ号外】(9月2日付その2) 日本では「もうすぐロシア敗戦」「もうすぐロシアは国家として破綻」というロシア叩き報道が続いてきたが、どれも真っ赤な嘘!!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/510285

【IWJ号外】(9月3日付)米国の著名なジャーナリスト、ロバート・パリー氏による旧統一教会追及の調査報道第2回(その4)! 文鮮明は『ワシントン・タイムズ』を使ってゴア氏をビッグマウスと捏造!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/510301

信仰2世被害者が訴え!「望んでいるのは家庭や人生を壊すような高額献金のない世の中!『日本版反セクト法』のような法律を作って!!」~8.31_立憲民主党「旧統一教会問題」に関する(野党合同)国対ヒアリング
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/510150

「祝福2世」が語る貧困によるいじめ、信仰の強制、恋愛禁止、「人権侵害だった!」~9.1 立憲民主党「第11回 旧統一教会被害対策本部」―内容:旧統一教会の問題点等について、宗教2世(匿名)の方からヒアリング
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/510177

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■<本日の岩上安身によるインタビュー>「安倍元総理殺害をきっかけに統一教会問題が再燃! 韓国発の反社・最大の反日カルトと自民党とがズブズブの関係の不可解!! 統一教会の正体に迫り、これをどうするのかの議論が必要!」 岩上安身による北海道大学大学院文学研究科・文学部 櫻井義秀教授インタビュー第3回を、フルオープンで公開します!

 岩上安身は本日午後6時半から、北海道大学大学院文学研究科・文学部 櫻井義秀教授にインタビューを行います。櫻井教授はZoomでご登壇されます。

 櫻井教授は、中西尋子氏と共著で、日本では唯一の学術的な研究である『統一教会 日本宣教の戦略と韓日祝福』を2010年に出版されました。

 安倍晋三元総理の銃撃・殺害事件をきっかけに、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と政治、特に自民党安倍派との長年にわたるズブズブの関係が、次々に明るみに出ています。
 
岩上安身は、この夏、櫻井教授に2回連続インタビューを実施しています。

※「日本国自体が統一教会の被害者、自民党政治家等が開き直ることで被害が拡大」! ~岩上安身によるインタビュー 第1083回 ゲスト 北海道大学大学院文学研究科・文学部 櫻井義秀教授 2022.7.29
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/509116

※「統一教会を今後どうするのかということに収斂しない議論は意味がない」~岩上安身によるインタビュー 第1086回 ゲスト 北海道大学大学院文学研究科・文学部 櫻井義秀教授 2022.8.3
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/509208

 第1回目、第2回目と、安倍元総理銃撃事件直後に「統一教会」の名前を出すことすらできず、そして山上容疑者の家庭環境などをとりあげ「無敵の人」問題へと問題をすり替え、連日のように大量の情報を流しながら、実は統一教会問題の根幹に切り込まない日本のマスメディアの姿勢に対し、櫻井教授は厳しい批判の目を向けました。

 櫻井教授は「日本国自体が統一教会の被害者、自民党政治家等が開き直ることで被害が拡大」したのだと指摘し、「統一教会を今後どうするのかということに収斂しない議論は意味がない」と看破しました。

 シリーズ第3回となる本日のインタビューでは、「霊感商法等の悪質商法への対策検討会」の問題、統一教会の教義の根幹にある「コリアン・ナショナリズム」と、日本の植民地支配への怨念等について、詳しくお話をうかがう予定です。

 消費者庁は、消費者問題として霊感商法と高額の献金の問題を扱う専門家会議「霊感商法等の悪質商法への対策検討会」の第1回を8月29日に開催しました。

※第1回霊感商法等の悪質商法への対策検討会議事録(消費者庁、2022年8月29日)
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_policy/meeting_materials/assets/consumer_policy_cms107_220901_12.pdf

 消費者庁の専門家会議について、櫻井教授は「布施・献金・喜捨において社会的な相当性、もしくは基準というのは設定されうるのかどうかという根本的な問題」について議論したい、と述べられています。

 また、統一教会では、「エバがサタンの誘いに乗ってサタンと淫交をおこなった。その後アダムと時ならぬ時に淫交を犯し、原罪となった。それによってサタンの血が人類に流れている。だからこの世はサタン世界となり、愛は乱れ、不倫が流行り、性犯罪が頻発する」と教えている、とされます。

 さらに、メシアである文鮮明が生まれた韓国を植民地支配した「日本はサタンの国」であり、日本を「金のなる木」として利用し、日本の植民地支配を断罪し贖罪させることを目指している、とされます。植民地支配をした先祖の罪を「解怨」「蕩減」するためには、多額の献金が必要とされます。

 統一教会では、韓国は「アダムの国」であり、男性器を象徴し、日本は「サタンの国」であると同時に女性器を象徴する「エバ国家」であるとされています。「エバ国家日本をアダム国家韓国の植民地にすること」、「天皇を自分(文鮮明)にひれ伏させること」だとされています。

※(再掲載)文鮮明という「メシヤ」が「再臨した国」韓国に貢がされる「エバ国家」日本!? 自民党に深く浸透する統一教会の「正体」! ~岩上安身によるインタビュー 第897回 ゲスト 北海道大学大学院 櫻井義秀教授 2018.8.17
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/429742

 また、「兄であり夫であるアダム国家・韓国に、慰安婦など悪い事をしたエバ国家の日本は、あらゆる金品を貢ぎ、日本人女性は韓国人男性に身体を捧げなければならない」などといった、性差別的で反日教義を広めているとされます。

 岩上が8月に3回連続インタビューを行なった、元統一教会信者で、『となりのカルト』の著者である榊あまね氏は、「韓国は、文鮮明の生まれた国であり、メシアの国を40年にわたって蹂躙した、その罪をつぐなうというのは、日本人、特に日本女性が負わなければならない罪である」と、韓国で行われた修練会で教えられた、と証言しています。

 榊氏は、90年代に韓国で開催された、日本の女性信者のための「日本女性宣教師特別修練会」に参加したところ、「『これ(40年にわたる植民地支配の罪)を償うのは誰だ。あなたたちです』っていう結論だったんですね」と述べています。その参加費は100万円で、借金をして支払ったということでした。

※「文鮮明の生まれたメシアの国である韓国を蹂躙した罪をつぐなうのは日本人、特に日本女性が負うべき罪」~岩上安身によるインタビュー第1088回 ゲスト 『となりのカルト』著者 榊あまね氏 2022.8.9
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/509414

 今なお被害が繰り返され、連日のように新たな政治家との関係が明らかになりつつある統一教会に対して何ができるのでしょうか。多くの信者を従わせてきた統一教会の教義とはどのようなものなのでしょうか。岩上安身が櫻井教授に詳しくお話をうかがいます。

 ぜひ本日のインタビューをご視聴ください。インタビューは公共性を鑑み全編フルオープンで生配信します。ぜひ他の皆さまに拡散いただき、会員になられていない方は、この機会にぜひ会員になってください。

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【IWJ_YouTube Live】18:30~
「安倍元総理殺害をきっかけに統一教会問題が再燃! 韓国発の反社・最大の反日カルトと自民党とがズブズブの関係の不可解!! 統一教会の正体に迫り、これをどうするのかの議論が必要」! 岩上安身による北海道大学大学院文学研究科・文学部 櫻井義秀教授インタビュー第3回
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

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 これまでIWJが報じてきた櫻井義秀教授関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。

https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e6%ab%bb%e4%ba%95%e7%be%a9%e7%a7%80

■朝日新聞が国会議員・知事ら759人に、統一教会との関係をたずねた独自アンケートを公開! 選挙支援を否定しなかった衆院議員は23名、参院議員は8名、知事は3名! その中には衆院選激戦区、参院選・小沢王国の岩手を制した自民新人・広瀬めぐみ議員、新潟選挙区で立憲・森ゆうこ氏を破った自民新人・小林一大議員も! 統一教会が選挙にどのように関与してきたのか、徹底的に明らかにし、反日カルトによる政治の介入を完全排除すべし!

 旧統一教会と政治のつながりが注目されています。旧統一教会は、どのような形で日本の政治に関わってきたのでしょうか。その一端が、『朝日新聞』のアンケートにうかがえます。

 『朝日新聞』は4日、国会議員・知事など759人に統一教会との関係をたずねた独自アンケートと、議員らの回答一覧を公開しました。『朝日新聞』は、アンケートの趣旨について以下のように述べています。

 「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と政治の関わりを把握するため、朝日新聞社は、すべての国会議員と知事、都道府県議を対象にアンケートを行いました。国会議員と知事の回答を掲載します(2022年8月下旬時点からその後の回答も含む)」

 『朝日新聞』による質問項目は以下です。

Q1)旧統一教会や関連団体から、運動員の派遣などの選挙支援を受けたことはありますか
Q2)旧統一教会や関連団体、関係者から献金を受けたりパーティー券を買ってもらったりしたことがありますか
Q3)旧統一教会や関連団体のイベントの会費を支出したことがありますか
Q4)旧統一教会や関連団体主催のイベントに関し、出席・祝辞・祝電等の関わりを持ったことはありますか(秘書を含む)

※旧統一教会との関係は 国会議員・知事アンケート(朝日新聞、2022年9月8日)
https://digital.asahi.com/special/unificationchurch-survey/

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■NHK『日曜討論』で、統一教会と自民党議員の関係について「国民の疑念の高まりを重く受け止め反省」と「反省」を口にしたはずの自民・茂木幹事長が、安倍元総理の関与解明を迫る共産・小池書記局長の追及に、開き直りの暴言!「左翼的な過激団体と共産党との関係をまったく調べないのも問題だ」と、矛先をそらす、まるで「勝共連合」の如き発言に、小池氏「公共の電波を使って自民党の幹事長が、まったく事実無根の話をしないでください! 撤回してください!」と抗議!! 共産党と新左翼過激派との長年の対立史を知らないとしたら茂木幹事長は政治家失格!

 旧統一教会問題などについて、4日のNHK『日曜討論』に、自民党の茂木敏充幹事長、公明党の石井啓一幹事長、立憲民主党の岡田克也幹事長、日本維新の会の藤田文武幹事長、日本共産党の小池晃書記局長、国民民主党の大塚耕平政調会長、れいわ新選組の高井崇志幹事長の7人が出演し、議論を繰り広げました。

 自民党の茂木幹事長は、星麻琴アナウンサーから「何が問われているのか? 自民党の点検で実態が十分把握できるのか?」と問われ、統一教会と自民党議員との関係が次々に明らかになっていることで「国民の皆さまの疑念が高まっている。重く受け止め、反省をしなきゃならないと思っています」と「反省」という言葉を口にしました。

 茂木幹事長はその上で、「特に重要なこと」として「実態をしっかりと把握して今週中に発表したい」「今後は一切の関係を持たないということを明確にする」と述べ、「もう一つ大切なのは被害の防止策、被害救済」だと訴えました。

 そして最後に「我が党は今後、旧統一教会および関連団体とは一切関係を持たないということを、党の方針として決定いたしました」と主張しました。

 これに対して立憲民主の岡田幹事長が「岸田総理は自己点検の結果を取りまとめて公表するという言い方で、党として調査をするとは言っていない」と指摘。山際大志郎経済再生担当大臣、萩生田光一政調会長、安倍晋三元総理の名前をあげて「きちっと党として責任を持って調査すべきではないんですか? それに全部ふたをしたまま、単に点検するだけで、それを公表すればいいとそういうことではないと思う」と批判しました。

 この岡田幹事長の批判に、茂木幹事長は「まずは各議員に点検をしてもらって、その結果についてきちんとやりとりをして、おかしいことがないか、党の幹部の方で聞き取り等々もしっかりと行う」と主張しました。

 この両者のやり取りについて、共産党の小池書記局長は、「茂木さん、『一切関係を持たない』とおっしゃるけど、これまでの関係のどこに問題があって、どこを反省しているのかっていうことが、自民党からは語られてない」と指摘しました。

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■<IWJ取材報告>「祝福2世」が語る貧困によるいじめ、信仰の強制、恋愛禁止、「人権侵害だった!」~9.1 立憲民主党「第11回 旧統一教会被害対策本部」―内容:旧統一教会の問題点等について、宗教2世(匿名)の方からヒアリング

 9月1日、東京・衆議院第二議員会館にて、立憲民主党の「第11回 旧統一教会被害対策本部」が開かれ、旧統一教会の宗教2世(匿名)の方からヒアリングが行われました。

 この会議は2部制となっており、宗教2世の方からのヒアリングが行われたのは第1部。その後の第2部は、宗教2世の方の訴えについて、関係省庁からヒアリングが行われましたが、こちらはマスコミに公開されませんでした。

 ヒアリングに応じたAさんは、旧統一教会の恋愛と結婚についての問題点を、以下のように語りました。

 「自由恋愛は禁止されている為、基本的には親が子どもに対して、こういう『別れろ』みたいな話を振ってくるんですけど、これって親だけの問題じゃなくて、バックボーンについてる宗教組織がこういうことをやらせるということを、大きな問題の後景として理解いただくことが非常に大事だと思っています。

 ですので、これは単純な、世の中で言われている『毒親』問題とか、家庭内の問題じゃないなという論調が一定数あるのは徐々に承知しているんですけど、あくまで親の行動を狂わして、子どもに対して束縛行為をとってしまうのが、バックボーンに付いている宗教組織が問題の根源になるということを最後に大事なメッセージとしてお伝えさせていただきます」

 また、合同結婚式で結婚した「両親から生まれた祝福2世」の小川さゆりさん(仮名)は、幼少時からの貧困による学校でのいじめや、家庭内での信仰の強制、恋愛禁止など、自身の人生について「人権侵害だった」と語ったあと、議員や省庁の官僚に「同じ事を繰り返さないために、政治と宗教の関係について、もう一度検討して欲しい。献金などの規制もすべき」と訴えました。

 詳しくは、ぜひ全編動画をご視聴いただきたい。

※「祝福2世」が語る貧困によるいじめ、信仰の強制、恋愛禁止、「人権侵害だった!」~9.1 立憲民主党「第11回 旧統一教会被害対策本部」―内容:旧統一教会の問題点等について、宗教2世(匿名)の方からヒアリング
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/510177

 それでは、本日も1日、よろしくお願いします。

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IWJ編集部(岩上安身、六反田千恵、田上壮彌、城石裕幸、中村尚貴)

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