日刊IWJガイド・非会員版「ロシアがウクライナの軍事施設に攻撃開始! ロシアは『占領はない』と主張、ウクライナは『侵略戦争』『国家を破壊することが目的だ』と非難」2022.2.25号~No.3452号


┏━━【目次】━━━━
■はじめに~ロシアがウクライナ全土の軍事施設に攻撃を開始! 「世界大戦だ」と息巻いていたバイデン大統領側は、「米軍はウクライナに行かない」「米軍はロシア軍と戦わない」と報道員が半ギレで断言! 米国は出動せずの拍子抜け! ロシアは「ウクライナの領土を占領するつもりはない」と主張するが、ウクライナ外務省は「侵略戦争」「ウクライナ国家を破壊することが目的だ」と非難!

■皆さまへ緊急のお願いです!! 2月も残り4日ですがご寄付・カンパは月間目標額の56%にとどまっています! 8月1日から始まったIWJの今期第12期半年間にわたる累積の不足金額は、トータルで322万2951円! 2月の月間目標額を加えた2月末までに必要な金額は、21日現在、507万8453円です! どうか緊急のご支援をよろしくお願いいたします!!

■【中継番組表】

■ホワイトハウスのサキ報道官23日の記者ブリーフィングで「大統領は極めて明確で一貫している。ウクライナで戦うために米軍を派兵することはありません」「私たちはロシアと戦争するつもりもない」などと明言! 一方、バイデン大統領は22日、欧州駐留米兵と戦闘機、攻撃ヘリなどをバルト3国とポーランドのNATO軍に派遣!! 兵器を渡して他人を戦わせ、自分は高みの見物か!?

■ロシア軍、ベラルーシからもウクライナに入国! ウクライナ国境警備隊は砲撃を受けていると発表!

■<IWJ取材報告>「8年間のウクライナ騒乱は、『内戦』でも『紛争』でもなく、ロシアによる『侵略』だ!!」「プーチンはウクライナに手を出すな!」~2.23在日ウクライナ人による在日ロシア連邦大使館付近での抗議行動

■<本日のタイムリー再配信>本日午後6時から2014年収録「『日露エネルギー同盟を締結せよ!』シェールガス革命の幻想と日本のエネルギー戦略のこれから~岩上安身によるインタビュー 第425回 ゲスト 現役の経産省官僚(※収録当時)・藤和彦氏」を再配信します!

■バンタム級で4団体統一を目指す井上尚弥選手の対抗王者・WBOバンタム級王者カシメロにスキャンダル! 17歳少女に性的虐待で告発! カシメロ陣営は「捏造」と主張するも、練習中の米国から強制送還、4月のバトラー戦中止、王座剥奪との報道も!! #井上尚弥 #カシメロ
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■はじめに~ロシアがウクライナ全土の軍事施設に攻撃を開始! 「世界大戦だ」と息巻いていたバイデン大統領側は、「米軍はウクライナに行かない」「米軍はロシア軍と戦わない」と報道員が半ギレで断言! 米国は出動せずの拍子抜け! ロシアは「ウクライナの領土を占領するつもりはない」と主張するが、ウクライナ外務省は「侵略戦争」「ウクライナ国家を破壊することが目的だ」と非難!

 おはようございます。IWJ編集部です。

 ロシアの国営タス通信は24日、プーチン大統領が「ドンバスで8年間キエフ政権の虐待、大量虐殺に晒されている人々を守るため」、特別軍事作戦を行う決定をしたと報じました。

※Decision taken on denazification, demilitarization of Ukraine – Putin(tass、2022年2月24日)
https://tass.com/politics/1409189

 また、24日付け『RT』は「24日朝、ロシア国防省は、ウクライナ全土の軍事目標に対する攻撃を開始したと発表し、主要都市で爆発音が聞こえたという」と報じています。

 この記事は、プーチン大統領が特別作戦命令への署名に際し「地元指導者からの支援要請を理由に、ウクライナの『非軍事化』と『脱ナチス化』のために『断固とした即時行動を取る』と述べた」と伝えています。

 さらに記事は、ドネツク人民共和国の人民民兵のエドゥアルド・バズリン副団長が、「ドネツク人民共和国の武装勢力は、境界線全体に沿ってウクライナ軍の陣地を攻撃しており、あらゆる破壊手段を用いている」と声明を発表したと報じています。

※Fighting raging in Donbass – militia chief(RT、2022年2月24日)
https://www.rt.com/russia/550424-fighting-raging-donbass-militia/

 ここで驚いたのが、米国の反応です。

 下段で詳細は記しますが、米国のサキ報道官が「大統領は極めて明確で一貫している。ウクライナで戦うために米軍を派遣することはありません」と明言しました。驚くべきことに、つい先日、バイデン大統領が「ロシア人とアメリカ人が撃ち合う時、それは世界大戦だ!」と息巻いて発言したばかりなのに、実際にプーチン露大統領が軍事行動を起こすと、一転して「米軍をウクライナに派遣しない」と明言したのです。まさに拍子抜けです。ウクライナは、米国にさんざん煽られて舞い上がっていたのに、ハシゴを外されたような気分でしょう。

※ここから先は【会員版】となります。会員へのご登録はこちらからお願いいたします。ぜひ、新規の会員となって、あるいは休会している方は再開して、ご覧になってください!

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■皆さまへ緊急のお願いです!! 2月も残り4日ですがご寄付・カンパは月間目標額の56%にとどまっています! 8月1日から始まったIWJの今期第12期半年間にわたる累積の不足金額は、トータルで322万2951円! 2月の月間目標額を加えた2月末までに必要な金額は、21日現在、507万8453円です! どうか緊急のご支援をよろしくお願いいたします!!

 IWJ代表の岩上安身です。

 IWJでは、今期第12期の年間の予算を立てる上での見通しとして、代表である私、岩上安身への報酬をゼロにすることを筆頭に、支出をぎりぎりまでにしぼった上で、IWJの運営上、必要なご寄付・カンパの目標額は月額420万円(年間5040万円)と算出させていただきました。

 2月になり、昨年8月から始まったIWJの今期第12期は、折り返しを過ぎて後半に入りました。

 1月末までの6ヶ月間の累計の不足分は、まだなお322万2951円となっております。

 2月の月間目標額も420万円ですが、1日から24日までの24日間で210件、234万4498円のご寄付・カンパをいただいています。大変ありがたいことですが、この金額は、月間の目標額の56%にとどまっています。この不足分を少しでも減らさなければ、来月に持ち越してしまい、不足額が雪ダルマのように膨れ上がっていきます! 2月の目標額である420万円まで、あと185万5502円が必要です!

 さらに、1月末までの6ヶ月間の累計の不足分は、322万2951円残っており、2月末日までに必要な額は、合計するとあと507万8453円になっております。

 2月は28日しかありません。月末まで残り4日です!

 どうか会員の皆さまのお力で、2月もIWJをお支えください!

 IWJの会員数は現在3298人です。そのうちサポート会員は1153人です(2022年1月31日現在)。本当に心苦しいお願いではありますが、会員の皆さま全員が1780円ずつカンパしてくださるか、サポート会員の皆さまが全員1人5090円ずつカンパしてくださったならば、なんとかこの赤字は埋められます!

 伏してお願いいたします! どうか皆さまのお力で、この窮状をお助け願います!

※ご寄付・カンパはこちらからお願いします。
 https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

 コロナ禍は、日本のすべてを直撃しています! IWJも例外ではありません!

 同じように皆さまもそれぞれ、コロナ禍で厳しい状況に直面されていることと拝察いたします。こうした状況で皆さまに、会員登録のお願いとご寄付・カンパを繰り返しお願いすることは、心苦しいことではあります。

 しかし、どうしても声を大にして、お伝えしなければならないことがあります!

 改憲による緊急事態条項の導入と、米国による中国との戦争に日本が巻き込まれる現実的な懸念が、迫っているからです!

 昨年は、天下分け目の衆院選が、改憲勢力の圧勝で終わってしまい、しかも最も重要な「改憲問題」という争点が隠され、大変残念な結果になってしまいました。

 しかし嘆いてばかりはいられません! 改憲発議がなされれば、国民投票となりますし、夏の参院選もあります! 勝てない戦争は断固としてNOという民意を、国民皆で示さなければなりません。

 世界は今、100年に1度あるかないかの、巨大な政治的経済的軍事的な地殻変動に見舞われています。

 いうまでもなく、日本を含む世界全体に対し、単独覇権国として支配的な影響力を及ぼしてきた米国が衰退し、中国が米国の国力を上回る勢いの新興国として台頭してきているからです。米中両超大国とも、地理的に両国にはさまっている、我々日本の都合など、考えてはくれません!

 地球上の覇権国の力関係が、劇的に変わろうとしつつあります。この米中のせめぎあいに、米国の「従属国」に甘んじてきた日本は、モロに巻き込まれつつあります。米国につき従っていきさえすれば、安全で繁栄も約束される、というのは米国がゆるぎない軍事力も経済力も圧倒的に強大で、余裕があり、そしてまだしもモラルが残っていた時代の話です。現在の米国は、昔日の米国ではないのです。

 このシビアな米中逆転の現実を直視した「アリソン・レポート」は、米国内部の為政者・外交安全保障関係のエリートに向けて書かれたものです。米国の危機感がひしひしと伝わってきます。この「アリソン・レポート」を、IWJでは断続的に紹介しています。以下、ぜひ、御覧になってください。

※IWJ検証レポート~米国の有識者が米中の国力逆転を認めたアリソン・レポートの衝撃!(その1)。「米国は科学技術の覇権を握っていない」グレアム・アリソンが政権移行のメモをレポート「偉大なるライバル」(技術編)で「10年で中国は米国を抜く」
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501076

※IWJ検証レポート~米国の有識者が米中の国力逆転を認めたアリソン・レポートの衝撃!(その2)。中国のAI競争勝利は「すでに決定」!? 優位の根本は14億の人口! 14億人から数秒で個人特定の顔認識技術!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501743

※IWJ検証レポート~米国の有識者が米中の国力逆転を認めたアリソン・レポートの衝撃!(その3)。中国はAIとIoT(あらゆる物のインターネット)を促す全国5G網を構築の「次世代テクノロジー・ジャイアント」
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501775

※IWJ検証レポート~米国の有識者が米中の国力逆転を認めたアリソン・レポートの衝撃!(その4)。中国の量子コンピューターはグーグル製より「100億倍速い」! 中国の量子通信衛星ネットで、米国は中国政府と軍の通信を盗聴することが不可能に!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501829

※IWJ検証レポート~米国の有識者が米中の国力逆転を認めたアリソン・レポートの衝撃!(その5)。2030年代に中国が軍事技術で米国を上回る!? 中国は未来の戦争「システム破壊戦」に注力するが、米軍は対テロ等「低強度作戦」で時代遅れの装備を倍増!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501896

※IWJ検証レポート~米国の有識者が米中の国力逆転を認めたアリソン・レポートの衝撃!(その6)。中国の防衛費は実質で米国の約53%に、近い将来同水準! 米軍の時代遅れで高価なシステムに中国安上がりに対抗!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501998

※IWJ検証レポート~米国の有識者が米中の国力逆転を認めたアリソン・レポートの衝撃!(その7)。「アジアは米国支配のフロンティア後退を目撃」! 台湾紛争ウォーゲームで米軍「大きく有利」な作戦次元皆無に!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501996

※IWJ検証レポート~米国の有識者が米中の国力逆転を認めたアリソン・レポートの衝撃!(その8)。「中国が半導体産業のリーダーになる可能性否定できず」! 2030年製造シェアのトップ3は中国、台湾、韓国!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/502227

※IWJ検証レポート~米国の有識者が米中の国力逆転を認めたアリソン・レポートの衝撃!(その9)。A2/AD圏は第2列島線まで拡大! 中国と米軍隔つ距離がA2/AD戦略の原動力! 米国は核の優位性頼れず!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/502364

※IWJ検証レポート~米国の有識者が米中の国力逆転を認めたアリソン・レポートの衝撃!(その10)。すべては第三次台湾海峡危機で始まった! 「中国領土のどの一部も、中国から切り離すことを決して許さない!」
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/502629

※IWJ検証レポート~米国の有識者が米中の国力逆転を認めたアリソン・レポートの衝撃!(その11)。米軍は「好ましくないフライホイール(弾み車)」に乗っている! 米軍の「伝来のプラットフォーム」は不要に!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/502583

 財政赤字と国民の格差の拡大については、そっくりそのまま日本で同じことが起こっています。日本が米国のマネをしてこなかった(できなかった)のは、軍事力の行使だけでしたが、今後の行方次第では、米国からの「命令」で対中戦争に参戦することとなり、そのタガも外れてしまうことでしょう。

 ウクライナと台湾、どちらかの紛争が弾ければもう一方も連動して弾ける可能性があります。

 現在の日本政府は、そんな「大火事」を目の前に、自らの頭で国益を考え、立ち止まる判断をせず、ただただ米国の言いなりになって火中に飛び込んでいくことしか考えていません。

 私がIWJというインターネット報道メディアを立ち上げた(会社登記)のは、正式には2010年12月のことですが、準備期間に約1年間かけました。その際、IWJという社名だけを決めて、「移行期通信」というメルマガを支持者の方々にお送りしていました。

 社名になぜIndependent(独立)という言葉を入れると決めていたのか。独立メディアである、という意味はもちろんのことですが、日本の独立に少しでも資するように、という願いを込めたからです。それが私の志であり、一貫した「初期衝動」です。

 日本よ、独立せよ。

 米国への過度の依存から離れ、米国に都合よくふりまわされ、利用されずに、世界の国々、とりわけ周囲・隣国との友好に尽くし、独立国としてサバイバルせよ、という思いです。

 その思いを込めてスタートしたIWJですが、私の願いはかなわず、危機感の方が、次々的中してしまっています。日本は国力を落としながら、さらに一段と米国への依存を深め、集団的自衛権まで突破してしまい、米軍と軍事的に一体化して、どんどんと危うい方向に向かいつつあります。

 敗戦から冷戦の終わりまで、日本は当たり前のように米国に、外交・安全保障を依存してきました。たしかに、「軽武装・経済優先」という、当時、自民党の主流派だった宏池会のような考えでも、実際、日本は豊かになっていきました。

 しかし、冷戦に「勝利」した米国は、傲りたかぶり、世界を一極支配する単独覇権システムを強引に構築しようとし、かえって世界の反発を買って多極化を招いてしまいました。

 にもかかわらず日本は、米国を不動のヘゲモン(覇権国)としてあがめたてまつり、依存をさらに深めており、米中対立の「最前線」に立たされつつあります。

 その戦争準備と遂行のために、国会から立法権を奪って、内閣独裁を実現し、法律の代わりに、内閣が独断で超法規的な「政令」を繰り出せる緊急事態条項を含めた改憲をしようと躍起になっているのです。

 緊急事態条項を憲法に書き込み発効させなければ、米国の利益のために、日本が「身代わり」「鉄砲玉」になるようなバカげた戦争を遂行し、国民にムチャクチャな無理強いをすることなど、できないからです。

 「戦争となれば、南西諸島や九州は当然、戦域になる」と、自衛隊トップだった河野克俊元統合幕僚長は、2021年9月2日に、南日本新聞の取材に答えて明言しています。

※「台湾有事なら沖縄・鹿児島も戦域に。これは軍事的常識」 河野前統幕長 対中抑止へ「正面切って議論を」(南日本新聞、2021年9月2日)
https://373news.com/_news/storyid/143030/

 住民の避難などの対策を立て始めると、戦争反対の声が高まるため、国民に何も知らせず、何の避難対策も打っていないのです。これでは国民はだましうちにあうようなものです! 国民のための政府ではなく、米軍の傀儡として動くだけの政府であることは明白です。

 こうした現実は、既存の大手新聞、テレビなどの御用マスメディアに頼っていては、まったく見えてきません。意図的に、国民の目を現状からそらせるような情報操作ばかり行われているからです! IWJは、国民をないがしろにして戦争準備を進める政府にこれでいいのか! と声を上げ続けてきています!

 こうしたことがIWJに可能なのは、特定のスポンサーをもたないことで、何者にも縛られず、忖度せずに真実をお伝えしてゆく、独立メディアだからです!

 特定の政党や、特定の政治団体などから、隠れ資金を受け取ったことなど、IWJは1度もありません! 市民の皆さまに直接、真実をお届けすることができるのは、市民の皆さまから直接の、会費、ご寄付・カンパによるお支えがあってこそです!

 非会員の方はまず、一般会員になっていただき、さらに一般会員の皆さまには、サポート会員になっていただけるよう、ぜひご検討いただきたいと存じます!

 その会費と、ご寄付・カンパによって支えられてはじめて、IWJは、市民の皆さまのために役立つ、真の独立市民メディアとしてその活動を継続し、その使命を果たすことが可能となります。

 マスメディアが報じない事実と真実を報道し、売国的な権力への批判を続け、主権者である日本国民が声をあげ続けることができるようにすることが、今、絶対に必要なことであり、それが我々IWJの使命であると自負しています。

 本年、2022年は、本当に日本の分水嶺の年となります!

 決して負けられないこの戦いに、私は、IWJのスタッフを率いて全力で立ち向かいたいと腹をくくっています! 皆さまにはぜひ、ご支援いただきたくIWJの存続のために、会員登録と緊急のご寄付・カンパによるご支援をどうぞよろしくお願いしたく存じます。

 下記のURLから会員登録いただけます。ぜひ、会員登録していただいてご購読・ご視聴お願いいたします。

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※ご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です。どうぞ、ご支援のほどよろしくお願いします。

みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル

城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル

ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル カンリブ
 どうか、ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます!

岩上安身拝

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◆中継番組表◆

**2022.2.25 Fri.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・Ch5】10:00~「日本外国特派員協会主催 セルギー・コルスンスキー駐日ウクライナ大使 記者会見」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5

 「日本外国特派員協会(FCCJ)」主催の記者会見を中継します。これまでIWJが報じてきたウクライナ関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/ukraine
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【IWJ・Ch5】14:00~「日本外国特派員協会主催 ミハエル・ユーリエヴィッチ・ガルージン駐日ロシア大使 記者会見」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5

 「日本外国特派員協会(FCCJ)」主催の記者会見を中継します。これまでIWJが報じてきたロシア関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/russia
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【IWJ・Ch7】17:50頃~「林芳正 外務大臣 定例会見」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch7

 林芳正 外務大臣 定例記者会見を中継します。これまでIWJが報じてきた外務大臣関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E5%A4%96%E5%8B%99%E5%A4%A7%E8%87%A3
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【IWJ・エリアCh5・東京】18:00~「原発反対八王子行動(スタンディング)」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_areach5

 「キンパチデモ実行委員会」主催の原発反対八王子行動を中継します。これまでIWJが報じてきたキンパチデモ実行委員会関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/kinpachi-demo-executive-committee
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【タイムリー再配信 1058・IWJ_YouTube Live】18:00~「『日露エネルギー同盟を締結せよ!』シェールガス革命の幻想と日本のエネルギー戦略のこれから~岩上安身によるインタビュー 第425回 ゲスト 現役の経産省官僚(※収録当時)・藤和彦氏」
視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867

 2014年5月に収録した、岩上安身による藤和彦氏インタビューを再配信します。これまでIWJが報じてきたロシア関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/russia

[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/141351

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◆中継番組表◆

**2022.2.26 Sat.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【撮りおろし初配信・IWJ_YouTube Live】 19:00~ 「『憲法9条どうなる? 維新・自民の動き何を狙っているのか』 ―講師:清水雅彦氏(日本体育大学教授)」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

 2月23日に収録した「九条の会・千葉地方議員ネット」主催の学習会を配信します。これまでIWJが報じてきた憲法9条関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E6%86%B2%E6%B3%959%E6%9D%A1

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

2月21日ロシアのプーチン大統領がウクライナ東部の「親ロシア地域」2か国の独立を承認! 前日の20日、バイデン米大統領は「米ロが撃ち合えばそれは世界大戦だ」と断言していた!! 誰も譲らず、世界は大戦へと向かうのか!?
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/502692

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■ホワイトハウスのサキ報道官23日の記者ブリーフィングで「大統領は極めて明確で一貫している。ウクライナで戦うために米軍を派兵することはありません」「私たちはロシアと戦争するつもりもない」などと明言! 一方、バイデン大統領は22日、欧州駐留米兵と戦闘機、攻撃ヘリなどをバルト3国とポーランドのNATO軍に派遣!! 兵器を渡して他人を戦わせ、自分は高みの見物か!?

 上述のようにウクライナは「ロシアがウクライナへの全面侵攻を開始した」と表明していますが、この戦闘が始まるより前、米国時間の23日、米ホワイトハウスのジェン・サキ報道官は、ロシアへの経済政策に関する記者ブリーフィングの中で、「私たちはロシアと戦争するつもりはありませんし、ウクライナにロシアと戦う軍隊を駐留させるつもりもありません」と表明しました。

 この米国の言い分を是非、日本政府も、各国の政府も、メディアも、一般市民も、よくよく注意して聞いてもらいたいと思います。

 米国の報道官は、さんざんウクライナをたきつけて、ロシア離れさせ、さらには反ロシアナショナリズムを育てるのにも成功しました。米国が後ろ盾にいる、ということが、反ロのウクライナ民族主義に勢いを与えました。

 そして、NATOの東方不拡大を約束せず、ロシアに対して、ウクライナ侵攻に踏み切らざるをえないところまで煽り続けました。それが、実際にロシアが侵攻を開始すると、「バイデン大統領は極めて明確で一貫している。ウクライナで(ロシア)と戦うために米軍を派兵することはありません」

 さらにサキ報道官は、「ロシアと戦争するつもりもありません」とまで言い切りました。気の毒なのはウクライナです。米国に背中を押されて、ロシア相手に舞い上がった態度を取っていたものの、2階に上がった時点でウクライナは、ハシゴを外されてしまったのです。

記者「あなたは、そして大統領は、アメリカ人に対して、アメリカはウクライナに軍を派遣しない、ロシアと戦争をしない、と何度か発言していますね。

 そこでお聞きしたいのですが、キエフを攻撃する可能性のある本格的な侵攻に対するあなたの警告を考えると、なぜ政権は、ある時点でそれが必要になることはない、この先ロシアとの軍事交戦が必要になることはない、と確信しているのでしょうか?」

サキ報道官「それは大統領が下そうとしている決定ではありません」

記者「根拠は?」

サキ報道官「私たちはロシアと戦争するつもりはありませんし、ウクライナにロシアと戦う軍隊を駐留させるつもりもありません」

※ここから先は【中略】とさせていただきます。会員へのご登録はこちらからお願いいたします。ぜひ、新規の会員となって、あるいは休会している方は再開して、ご覧になってください!

https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

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 サキ報道官は「ロシアと戦争するつもりはありませんし、ウクライナにロシアと戦う軍隊を駐留させるつもりもありません」と答えています。しかし、先に述べたように、バイデン大統領は22日、欧州に駐留する米軍から、バルト諸国やポーランドのNATO軍に800人の部隊や戦闘機、攻撃ヘリなどを派兵することを発表しています。兵器はあちこちに配り、他国にはけしかけるが、自分たち米国自身は、戦場というリングには絶対に上がらないと繰り返したのです。

※Biden Shifts U.S. Troops in Europe to Defend Frontline NATO States(U.S.Department of Defense、2022年2月22日)
https://www.defense.gov/News/News-Stories/Article/Article/2942958/biden-shifts-us-troops-in-europe-to-defend-frontline-nato-states/

 バイデン大統領は2月10日、NBCのインタビューで「that’s a World War when Americans and Russians start shooting one another(アメリカ人とロシア人が撃ち合いを始めれば世界大戦になる」と答えています。

 ウクライナでロシアとNATOが直接対決することになれば、世界大戦につながりかねません。

※2月21日ロシアのプーチン大統領がウクライナ東部の「親ロシア地域」2か国の独立を承認! 前日の20日、バイデン米大統領は「米ロが撃ち合えばそれは世界大戦だ」と断言していた!! 誰も譲らず、世界は大戦へと向かうのか!? 2022.2.23
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/502692

 今、振り返ってみると、「世界大戦になるぞ」という言葉まで掲げて、ロシアと米軍が向かいあってチキンレースをしたものの、ロシアは米軍、NATO軍をまとめて相手にするリスクを背負ってでも、一歩踏み出し、本当に戦争を始めました。それを見た瞬間、米国はチキンレースから飛び降りた、ということでしょう。米国本土に核攻撃を食らう可能性のあるロシアとの直接の対決は、明確に一貫して避ける。今日も、そしておそらくは今後も、ということです。この決断と、それが世界に与える影響は決して小さくないでしょう。特に、米国・米軍の強さにゆえに、米国に付き従っている同盟国諸国にとっては。

 米国は背を向けたのです。勝負はこの時点で決まったも同然です。台湾海峡での危機でも、同様のことが起こるでしょう。核保有国である米国と中国が突っ張りあっていく。でも、最後の一歩か二歩手前で、米国は背中を向け、「一貫して明確に、米軍は中国と戦うつもりはなかった」と、言う。そうした光景が目に見えたようです。

 その時米軍のミサイル基地状態にされ、対中国戦争の先頭、いわば、東アジアにおいて、ウクライナのポジションにおかれている国は、日本ではないでしょうか。

 すべての日本人は、このウクライナ危機のプロセスをつぶさに見て、ウクライナだけでなく、米国やロシアなど、主要なプレイヤーがどう動いたかをみておくべきです。言うまでもなく、このウクライナ危機と酷似したシナリオは、アジアでも繰り返される可能性が高いと思うべきです。

■ロシア軍、ベラルーシからもウクライナに入国! ウクライナ国境警備隊は砲撃を受けていると発表!

 CNNは24日、「ライブストリーミング映像を通じて、軍隊が軍用車の車列に乗って、ベラルーシとの国境を越えてウクライナに入ってくる様子を目撃した」と報じました。

※ベラルーシから軍隊や軍用車列がウクライナに入国(CNN、2022年2月24日)
https://www.cnn.co.jp/world/35183970.html

 また、AFPBBは24日、「ウクライナ国境警備隊は24日、北部と南部の国境からロシア軍の砲撃と地上侵攻を受け、反撃していると発表した」「国境警備隊によると、北部国境のロシア軍はベラルーシに支援されている。南部では、ロシアに併合されたクリミアからも攻撃を受けているという」と報じました。

※ベラルーシ側からも攻撃、ウクライナ国境警備隊(AFPBB、2022年2月24日)
https://www.afpbb.com/articles/-/3391686

 こうした報道に対し、24日付けロイターは「ベラルーシのルカシェンコ大統領は24日、同国軍はウクライナでのロシア軍の作戦に参加していないと述べた」と報じています。

 ロシアは今月行われたベラルーシとの合同軍事演習終了後も、ロシア軍のベラルーシからの移動を延期していました。

■<IWJ取材報告>「8年間のウクライナ騒乱は、『内戦』でも『紛争』でもなく、ロシアによる『侵略』だ!!」「プーチンはウクライナに手を出すな!」~2.23在日ウクライナ人による在日ロシア連邦大使館付近での抗議行動

 2月23日午後2時より、東京の在日ロシア連邦大使館付近にて、前日22日にロシアのプーチン大統領がウクライナ東部の親ロシア派地域の独立を承認し、ウクライナのドネツク、ルハンシク地方へのロシア軍派遣を発表したことを受け、在日ウクライナ人による抗議行動が行われました。

 抗議行動の参加者は、ロシアによる明らかなミンスク合意違反、ウクライナへのさらなる侵略行為と国際法違反だと批判し、その取りやめを求めて訴えました。

 抗議行動では「プーチン、ウクライナに手を出すな!」や「POOTIN GO HOME」などのプラカードが掲げられ、参加者によるシュプレヒコール、ウクライナ国家の斉唱などが行われました。

 参加者を代表して、報道陣の質問に応じたオクサーナ・ピスクノーワさんは、IWJ記者の日本におけるウクライナ危機に関する報道の信憑性についての質問に対し、以下のように訴えました。

 「ウクライナのことが最近色々と報道されていますが、中には確かにフェイクなものもあります。皆さん、ロシアのプロパガンダにはくれぐれも気をつけましょう。本当のことを知りたければ、ここに集まっている私たちに聞いてください」。

 また、プーチン大統領がロシア連邦議会にて、ドネツク共和国、ルガンスク共和国の独立を承認したことについて、「私たちウクライナ人が、この8年間、2014年に戦争(ウクライナ騒乱)が始まって以来、ずっと訴えていたこと、それは、『親ロシア派』などといったことではなく、ロシアとウクライナとは戦争(状態)であるということ」と述べました。

 そして「それを政府レベルで、ロシアも認めたことになるので、ある意味で、ホッとしています。ウクライナの『紛争』でもなく『内戦』でもない。それはロシアによる『侵略』であるということが皆さんおわかりでしょう」と報道陣に問いかけました。

 詳細は、ぜひ全編動画を御覧ください。今後は、ぜひ、ロシア人の主張・言い分も聞いてみたいと思います。

※「8年間のウクライナ騒乱は、『内戦』でも『紛争』でもなく、ロシアによる『侵略』だ!!」「プーチンはウクライナに手を出すな!」~2.23在日ウクライナ人による在日ロシア連邦大使館付近での抗議行動
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/502671

■<本日のタイムリー再配信>本日午後6時から2014年収録「『日露エネルギー同盟を締結せよ!』シェールガス革命の幻想と日本のエネルギー戦略のこれから~岩上安身によるインタビュー 第425回 ゲスト 現役の経産省官僚(※収録当時)・藤和彦氏」を再配信します!

 昨日24日、ロシアがウクライナ全土の軍事施設に攻撃を開始しました。

 IWJがこれまで報じてきたように、ウクライナ問題は、ロシアと欧州、米国間のエネルギー問題とも密接な関わりがあります。

 そこで本日午後6時から、2014年5月23日に収録した「『日露エネルギー同盟を締結せよ!』シェールガス革命の幻想と日本のエネルギー戦略のこれから~岩上安身によるインタビュー 第425回 ゲスト 現役の経産省官僚(※収録当時)・藤和彦氏」を再配信いたします。

 「ロシアから日本にパイプラインを引く」――。この驚きの提言を唱えているのが、世界平和研究所主任研究員で、『シェール革命の正体~ロシアの天然ガスが日本を救う』(PHP研究所)、『日露エネルギー同盟』(エネルギーフォーラム新書)などの著書がある、藤和彦氏です。

 エネルギー政策の専門家である藤氏は、内閣官房に出向した経験も持つ経済産業省の官僚(※収録当時)です。エネルギー政策に加え、地政学や安全保障といった観点からも、日本および世界のエネルギー問題を分析する、幅広い視野の持ち主であります。

 藤氏によれば、エネルギー源の多様性という観点からすると、日本は極めて危うい状況に置かれており、「先進国の中で最も石油を消費し、そのうち9割が中東に依存している」状況だといいます。

 そこで藤氏は、日露間のパイプライン敷設により、廉価な天然ガスを安定的に供給することを提案しています。また、パイプライン網を充実させることは、「相互確証抑制効果」を高め、地域の安全保障の強化につながると述べました。

 日本とロシアがパイプライン敷設という「エネルギー同盟」を結ぶことの地政学的な意味とは何か。岩上安身が3時間を超えるロングインタビューを行いました。2014年とは、ウクライナ危機が浮上しかけた年ですが、今、このインタビューを聞き返しても、非常に重要な観点が含まれています。むしろ、2014年当時では、日本がロシアとパイプラインを結ぶなんて、突拍子もない、として、そのアイデアの意味や価値を理解できなかった人が多かったと思います。

 インタビューの中で藤氏は、「パイプラインを敷設すると、資源を供給する国と、消費する国との間で戦争をしづらくなるという状況」が起こるといい、これを「相互確証抑制効果」と呼びました。

 パイプラインがもたらす「相互確証抑制効果」について、藤氏の著書『シェール革命の正体』には以下の説明があります。

 「現在、あらゆるエネルギーが『燃料間競争』にさらされていることから、生産国が仮に恣意的に供給ストップという一方的な行動に及んだ際には、消費国は失った燃料を他から調達することに奔走すると同時に、これまで利用してきたパイプラインに対する不信感から二度とこれを使用することはなくなるであろう。

 天然ガスの巨額の輸出代金を得られなければ、生産国は大きな損失を発生させてしまう。長距離パイプラインは、いったん敷設してしまえば、他に移動させることは不可能であり、輸出を変更することも物理的に不可能だからである」。

 資源国が「政治の武器」として消費国に対して迫るという通説について藤氏は、「消費国にとって資源は生命線ですが、それ以上に資源国は政治の武器として資源を扱う余裕はないという状況になっていると思います」と話し、次のように説明しました。

 「ロシアはモノカルチャーですから、石油や天然ガスをなるべく長期的に安定して供給し続けるのが安全保障戦略です。実際、ウクライナ政変が起きてから今まで、ロシアからEU諸国への天然ガス供給は減るどころか3%増と、わずかながら増えてさえいるんです」。

 言いかえると、欧露が戦争に至らないのは、パイプラインで結びついているからであり、戦争を抑止する効果がある、ということです。

 詳しくは、ぜひ本日の再配信をご視聴ください。冒頭のみオープン、その後は会員限定配信となります。

 仮に、その日の都合で見れなくても、会員になっていただければ、一般会員なら2ヶ月以内、見逃し配信を自由な時間に見れますし、サポート会員ならば、いつまでも、いつでも好きな時にコンテンツを無期限で視聴できます!

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【タイムリー再配信 1058・IWJ_YouTube Live】18:00~
「日露エネルギー同盟を締結せよ!」シェールガス革命の幻想と日本のエネルギー戦略のこれから~岩上安身によるインタビュー 第425回 ゲスト 現役の経産省官僚(※収録当時)・藤和彦氏
視聴URL: https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867

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※「日露エネルギー同盟を締結せよ!」シェールガス革命の幻想と日本のエネルギー戦略のこれから~岩上安身によるインタビュー 第425回 ゲスト 現役の経産省官僚・藤和彦氏 2014.5.23
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/141351

■バンタム級で4団体統一を目指す井上尚弥選手の対抗王者・WBOバンタム級王者カシメロにスキャンダル! 17歳少女に性的虐待で告発! カシメロ陣営は「捏造」と主張するも、練習中の米国から強制送還、4月のバトラー戦中止、王座剥奪との報道も!! #井上尚弥 #カシメロ

 フィリピン人の現WBO(世界ボクシング機構)バンタム級王者、ジョンリエル・カシメロ選手が性的虐待で告発されました。

 米エンターテインメント系メディア『ESPN』は23日付け記事で、次のように報じました。

 「バンタム級王者ジョンリエル・カシメロがフィリピンで性的虐待の訴えを受ける。

 フィリピン・タギッグ市(マニラ近郊)の女性・子ども保護デスクが2月11日に提出した訴状によると、バンタム級タイトルホルダーのジョンリエル・カシメロが性的虐待で告発されています。

 訴状によると、33歳の彼は2021年6月7日、ホテルの部屋で寝ていた17歳の少女を不適切に触ったとのことです。痴漢行為の訴状は、虐待、搾取、差別に対する子どもの特別保護法の訴状とともに、検察庁に提出されました。

 カジメロのマネージャーであるエギス・クリマス氏は、コメントを求めるテキストメッセージに応答していません。(以下略)」

※Bantamweight titleholder John Riel Casimero faces sexual abuse complaint in Philippines(ESPN、2022年2月23日)
https://www.espn.com/boxing/story/_/id/33349905/bantamweight-titleholder-john-riel-casimero-faces-sexual-abuse-complaint-philippines

 IWJは2月19日に、カシメロ選手が何か性的な犯罪でトラブルを起こしているらしいという情報を得ていましたが、続報がなく、注目していました。

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 それでは、本日も1日、よろしくお願いします。

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IWJ編集部(岩上安身、六反田千恵、城石裕幸、富樫航、中村尚貴)

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