日刊IWJガイド・非会員版「政府が過去最大55.7兆円の経済対策財政支出を決定! 政権寄りの日経さえ『巨額の割に、政策は決め手に欠く』と批判!」2021.11.19号~No.3354号


┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━━
■はじめに〜政府が過去最大55.7兆円の経済対策財政支出を決定! 政権寄りの日経さえ「巨額の割に、政策は決め手に欠く」と批判! 2020年度補正予算を30兆円以上も余らせ、GDP成長率マイナス3%に落ち込ませた安倍・菅政権の尻拭いが岸田総理にできるのか!?

■岩上安身より、皆さまへ緊急のお願いです!! 「改憲により、国家緊急権(緊急事態条項)という万能の魔法の杖を国家に渡してはならない!」と総選挙前から訴え続けてきましたが、自公プラス維新他で改憲発議可能な3分の2どころか4分の3近くまで議席を占められてしまった今回の総選挙!! しかし下を向いてばかりはいられません! IWJは前を向き、緊急事態条項導入阻止のために全力を尽くしていきます! ただし10月末までの第一四半期で425万円を超える赤字でIWJは経済的な大ピンチに直面しています! 11月も折り返しを過ぎましたが、ご寄付・カンパは月間目標額の4分の1! 緊急のご支援をよろしくお願いします!!

■【中継番組表】

■米バイデン政権が原油高対策に日本、中国、韓国、インドなどに戦略石油備蓄の放出を要請! 報道を受け先物市場が値下がりするも効果は一時的!? 15日の米中オンライン首脳会談では、すでに少なくとも2回放出の中国と対応協議!

■岸田政権の目玉政策「新しい資本主義」とは? 「成長と分配」と言いながら、経済界の委員は成長一辺倒で分配は政府任せ! 経団連会長に、経済同友会幹事、そして野党共闘を妨害し与党をアシストした「連合」まで、代わり映えしない面々で新自由主義からの脱却は無理!!

■<IWJ取材報告 1>改憲での緊急事態条項についてIWJ記者の質問に「12年前、憲法調査会は国民投票法を強行採決した。あってはならない」と「変えることだけが目的」の議論を批判!~11.17立憲民主党 逢坂誠二 衆議院議員 代表選出馬表明会見

■<IWJ取材報告 2>いきなり500万円請求の訴訟に対し、「第一回期日からガンガン反論した!」~11.17「演劇・映画・芸能界のセクハラ・パワハラをなくす会」代表らに対する名誉棄損訴訟について初期日後の会見

■<IWJ取材報告 3>「福島原発事故の責任はない」と主張する国と東電!「最高裁判決で責任論の見解が確定する!」~11.164事件(生業・群馬・千葉・愛媛)が係属した原発事故の被害者による国と東電を被告とした集団訴訟 記者会見
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■はじめに〜政府が過去最大55.7兆円の経済対策財政支出を決定! 政権寄りの日経さえ「巨額の割に、政策は決め手に欠く」と批判! 2020年度補正予算を30兆円以上も余らせ、GDP成長率マイナス3%に落ち込ませた安倍・菅政権の尻拭いが岸田総理にできるのか!?

 おはようございます。IWJ編集部です。

 今日、19日に閣議決定される経済対策の規模が、財政支出ベースで過去最大規模の55.7兆円程度になると、18日付け日本経済新聞が報じました。

※経済対策の財政支出55.7兆円、給付金など膨張 19日決定(日本経済新聞、2021年11月18日)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA182SB0Y1A111C2000000/?unlock=1

 政府は、新型コロナ対策を受けて2020年4月に48.4兆円の緊急経済対策を決定しました。これが、これまでで最大の財政支出でした。

 その一方で、新型コロナ対策として3回にわたって補正予算が編成された2020年度予算では、一般歳出の増加額76.8兆円のうち、30.8兆円が2020年度内に使いきれず、2021年度に繰り越されました。

 この金額は、補正予算として追加された合計額73兆円の約4割、2020年度一般歳出規模175.6兆円の2割近くに相当します。

※国予算の繰越金、過去最大30兆円 コロナ対策使い残し(朝日新聞、2021年7月30日)
https://www.asahi.com/articles/ASP7Z32S9P7XULFA034.html

 この30兆円については、れいわ新選組の山本太郎代表が、10月15日の記者会見で、前日の衆院解散を「棄民解散」と呼んで、次のように批判しています。

 「2020年の補正予算のうち、30兆円余らせたというのが、現在の自民党政権です。30兆円余らせたなら、30兆円分すぐに使えるような国会での議論をしなければならないのに、いつまでも国会を開かないまま、結局、選挙の手続きのためだけの国会を開いてすぐに閉じた」

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■岩上安身より、皆さまへ緊急のお願いです!! 「改憲により、国家緊急権(緊急事態条項)という万能の魔法の杖を国家に渡してはならない!」と総選挙前から訴え続けてきましたが、自公プラス維新他で改憲発議可能な3分の2どころか4分の3近くまで議席を占められてしまった今回の総選挙!! しかし下を向いてばかりはいられません! IWJは前を向き、緊急事態条項導入阻止のために全力を尽くしていきます! ただし10月末までの第一四半期で425万円を超える赤字でIWJは経済的な大ピンチに直面しています! 11月も折り返しを過ぎましたが、ご寄付・カンパは月間目標額の4分の1! 緊急のご支援をよろしくお願いします!!

 お世話になっております。IWJ代表の岩上安身です。

 天下分け目の衆院選が、改憲勢力の圧勝で終わってしまいました。今度の選挙ほど重要な選挙は過去になかったのではないかと思われますが、最も重要な「改憲問題」という争点が隠され、大変残念な結果になってしまいました。

 世界は今、100年に1度あるかないかの巨大な政治的経済的軍事的な地殻変動に見舞われています。いうまでもなく、日本を含む世界全体に単独覇権国として支配力と影響力を及ぼしてきた米国が衰退し、中国が米国の国力を上回る勢いの新興国と台頭してきているからです。

 地球上の覇権国の力関係が、劇的に変わろうとしつつあります。この米中のせめぎあいに、米国の「従属国」に甘んじてきた日本はモロに巻き込まれつつあります。

 米国の衰退の原因は、米国自身の奢りによるところが大きい、と言わざるをえません。自ら生み出した新自由主義とグローバリズムのために、米国内部で超富裕層と貧困層の格差が民主主義国と言えないほど開いてしまい、他方、単独覇権主義を徹底するために、巨大な軍事力を備え、行使してきたために、巨額の財政赤字を積み上げ、結果として国力を落としてしまっています。

財政赤字と国民の格差の拡大については、そっくりそのまま日本で同じことが起こっています。日本が米国のマネをしてこなかった(できなかった)のは、軍事力の行使だけでしたが、今後の行方次第ではそのタガも外れてしまうことでしょう。

 日本の場合、現在GDP比266%もの債務を「平時」の間に積み上げてしまっており、このあと「有事」となって巨額の戦費を必要としたら、戦時国債を大増刷して国民に強制的に買わせるか、その前に財政破綻の危機に瀕するか、いずれにしても国債のデフォルトを避けるため、改憲によって緊急事態条項を導入した上で、それを使って全国民に大増税をかけることになるでしょう。

 私がIWJというインターネット報道メディアを立ち上げた(会社登記)のは、正式には2010年12月のことですが、準備期間に約1年間かけました。その際、IWJという社名だけ決めて、「移行期通信」というメルマガを支持者の方々にお送りしていました。

 社名になぜIndependent(独立)という言葉を入れると決めていたのか。独立メディアである、という意味はもちろんのことですが、もう少し深い意味を込めて、日本の独立に少しでも資するように、という願いを込めたからです。それが私の志であり、一貫した「初期衝動」です。

 日本よ、独立せよ。

 米国への過度の依存から離れ、世界の国々、とりわけ隣国との友好に尽くし、独立国としてサバイバルせよ、という思いです。

 その思いを込めてスタートしたIWJですが、私の願い、言いかえれば危機感の方が、的中してしまい、日本は国力を落としながら、さらに米国への依存を深めどんどんと危うい方向に向かいつつあります。

 敗戦から冷戦の終わりまで日本は当たり前のように米国に、外交・安全保障を依存してきました。実際、「軽武装・経済優先」という当時、自民党の主流派だった宏池会のような考えでも、実際、日本は豊かになっていたのですから。

 しかし、冷戦に「勝利」した米国は、傲りたかぶり、世界を一極支配する単独覇権システムを強引に構築しようとし、かえって世界の反発を買って多極化を招いてしまいました。

 にもかかわらず日本は、米国を不動のヘゲモン(覇権国)としてあがめたてまつり、依存をさらに深めており、米中対立の「最前線」に立たされつつあります。その戦争準備のために、国会から立法権を奪って、内閣独裁を実現し、超法規的な「政令」を繰り出せる緊急事態条項を含めた改憲をしようと躍起になっているのです。

 衆院選についての報道も連日行われていたのに、今回の選挙の真の争点である自民党の改憲案については、すべてのマスコミが開票が終わるまで沈黙し続けました。

 自民党単独で過半数を取るか、自公で過半数を取るか、などが問題なのではなく、改憲に前のめりな姿勢を見せる維新と国民民主党がどれだけ議席を獲得し、その結果、自公プラス維新と国民民主の改憲勢力が衆議院の3分の2以上の議席を得て、改憲発議が可能になってしまったという事実をどう受け止めるか、その点こそが、今回の総選挙の真の争点だったのであり、そして選挙後に我々が直視しなくてはならない最重要問題なのです。

 しかし、残念ながら、この3分の2の議席というラインは易々と突破されて、超えて、改憲勢力が4分の3に迫る議席にまで達しました。

 しかしながら、大手メディアは、開票が終わるまで改憲問題の、特に最も危険な緊急事態条項については、大っぴらに報じたり、論じたりするのを、なぜか避けていました。多くの国民に、その危険性を悟らせないためなのです。

 改憲勢力が改憲発議可能となる議席を占めるかどうか、というこの総選挙の真の争点を、事前に報じ、論じるメディアはIWJをおいては皆無に近く、ありとあらゆるテレビ局や大新聞は、程度の違いこそあれ「立憲議席増、自民議席減」という、根拠の怪しい(各社自身の調査の生データと剥離している)、無党派の中でも「やや立憲寄りで反自民」の層が、「油断」をするようなアナウンスを繰り返しました。

 そのあげく、投票率も上がらず、事前の予測とは真逆に立憲・共産の野党共闘が議席を減らし、自民自身は議席を減らしたものの、公明は微増、自民の「別動隊」である維新は、4倍増と躍進し、国民民主も微増となり、改憲勢力全体では議席を増やしました。

 そして、10月31日の投開票が終わった途端に、岸田総理や、維新の松井代表らが、手を翻したように、積極的に改憲について発言し始め、大手メディアは、これに飛びついて改憲について記事にし、番組で取り上げています。

 そしてついには、自民党の茂木新幹事長が「改憲では緊急事態条項を優先する」と、隠していた本音を、読売新聞紙上でむき出しにしました。

※「緊急事態条項」創設を優先的に、自民・茂木氏が方針…改憲論議を加速(11月13日、読売新聞)
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20211112-OYT1T50355/

 何年も前からIWJが指摘してきている通り、緊急事態条項こそが、自民党にとっての改憲の「本丸」だったのです。選挙前とはうって変わって、急に「改憲、とりわけ緊急事態条項こそが重要イシューとなった」と言わんばかりの政治姿勢の変わりよう、報道姿勢の変わりようです。

 緊急事態条項は、対中国との戦争を見すえて、戦時独裁体制を築き、国民の反対を強権発動で抑え込んで米国の傀儡国として、米本土を守るため、日本国民を犠牲にする無謀な戦争に突っ込むための仕掛けです。

 同時に、景気の回復やコロナ対策どころか、戦費調達で無制限に国債を増発して国の借金がどうにもならなくなったら、国家緊急権をもって、国民に対して大増税を強行するためでもあります。

 1946年、第二次大戦の敗戦の翌年、日本政府は国民に強制的に買わせた戦時国債がインフレで価値がなくなっている時、国家緊急権(緊急勅令)を発令して、「一回限り」という言い訳つきで全国民から財産を没収し、(最高税率90%!)インフレのために額面ほどの価値のなくなった国債の形ばかりの返済にあてて、表向きデフォルトをまぬがれた「前科」があるのです。

※(再掲)改憲で緊急事態条項が通れば「国民に『お前らの財産没収します!』なんてこともできます!」と明石順平弁護士が危惧!~岩上安身によるインタビュー 第937回 ゲスト 『データが語る日本財政の未来』著者 明石順平弁護士 第3弾
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/447524

※【エッセンス版】改憲で緊急事態条項が通れば「国民に『お前らの財産没収します!』なんてこともできます!」と明石順平弁護士が危惧!岩上安身によるインタビュー 第937回 ゲスト 明石順平弁護士 第3弾
https://www.youtube.com/watch?v=DSyU3bKBn5Y

※【矢野論文について・切り抜き5】岩上安身による弁護士 宇都宮健児氏、エコノミスト 田代秀敏氏インタビュー
https://www.youtube.com/watch?v=pHZl0wcn5-c

 その恐ろしい「財産税」のために、新円切り換えと同時に緊急勅令(=国家緊急権)を用いて、全国民の預金封鎖を行うという荒業まで用いたのでした。

 国家緊急権は、国家が、国民の意志とは無関係に超法規的な強大な権力をふるえるようになる、「悪魔の魔法の杖」の如きものです。

 国家緊急権という万能の「魔法の杖」を国家に渡さないように、IWJはこれまでもずっと、この問題に警鐘を鳴らし続けてきました! しかしこの問題は、マスコミではタブー扱いになっています。選挙前も、選挙後も、です。

 選挙後も、「改憲」の話は出ても、「緊急事態条項」については大きく取り上げたり、コミットしないよう、各政党の政治家も、御用記者クラブメディアも、慎重にふるまっています。口裏もあわせずして、大手メディアがことごとく、「緊急事態条項」については黙り続ける、こんな芸当がどうしてできるのでしょうか?

 多くの国民は世間の話題にもならないため、その危険性に気づかず、眠るように忘れさせられてゆくのです。

 その点の危うさを、IWJはずっと「炭鉱のカナリア」のように、近づく危機を1人でも多くの方に知らせるべく、叫び続けています!

 戦後憲法は、明治憲法に書き込まれていた、この危険な国家緊急権を取り除きましたが、自民党をはじめとする現在の改憲勢力は、再び憲法に書き入れようとしています。もしも書き込まれれば、どうなるのでしょうか。暴力的な愚行を一度やらかした政府です。二度とやらないなどと誰が保証できるのでしょうか。

 残念なことに、野党第一党の代表である枝野幸男氏の代表としての最後の記者会見において、改憲により緊急事態条項(国家緊急権)が憲法に書き入れられる可能性が現実に出てきてしまった点について質問したところ、質問した記者の表現の仕方など、瑣末な点をあげつらい、「回答しない」「質問ではなく意見表明だ」「他の記者に迷惑だ」などと肝心の危機意識を汲み取って正面から答えようとしませんでした。

 あげく会見に規制を加えるように次の執行部に申し送りをする、という「質問制限」のような発言まで飛び出し、大いに落胆させられました。

 枝野氏は、これまで月にわずか1回しか記者会見を開かず、与党と比べて圧倒的に情報発信が貧弱だったご自身の横着による党勢の衰えについての責任はついに最後まで口にせず、わずかな情報発信の機会である記者会見に制限を加える、というのは立憲民主にとって自滅行為であると思われます。

 特にIWJ記者に対して「今までいら立ちで示してきたが、今日は言葉にした」という発言は本当にいただけません。

 自分が公の場で「いら立ちを示す」という行為自体を是としており、それを汲みとらない、言いかえれば、自分の「いら立ち」を「忖度」しないほうが悪い、ともとれる言い方は、一国の宰相を目指していたはずの人物の言葉とは思えません。あまりにも器が小さ過ぎます。きわめて残念です。

 しかし、立憲主義も、民主主義も、立憲民主党という政党も、別に枝野氏の専有物でも、専売特許でもありません。枝野氏が表舞台から去っても、これらの理念の価値は、変わらずに存在します。

 次の立憲民主党の代表が誰になるかわかりませんが、積極的に国民に向けて情報発信してゆくアクティビティーと、人間としての器の大きさ、鷹揚さや寛容さ、温かみを感じさせる人柄をあわせもった人物に就いていただきたい。

 そして何よりも、緊急事態条項を最優先する改憲には断固反対であると、明確な政治信念を示し、与党と戦える人物に就いていただきたいと思います。

※枝野代表がIWJの質問に対し回答を拒否!会見の見直しを次期執行部に引継ぐと!他の記者は「ネットメディアやフリーランスを排除するのか」と問題視!~11.12立憲民主党・枝野代表、福山幹事長、記者会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/499177

 こうして、マスコミが沈黙し続けている自民党改憲案の危険性を訴え続けているIWJが、今、活動費が足りずに沈没しかけています! 市民の皆さんからの緊急のご支援がどうしても必要です!

 11月になり、IWJの今期第12期は4ヶ月目に入りました。

 IWJでは、第12期の年間の予算の見通しを立て、ご寄付・カンパの目標額を月額420万円(年間5040万円)とさせていただきました。

 11月は1日から15日までの15日間で、80件、111万2900円のご寄付・カンパをいただきました。ご寄付をくださった皆さま、本当にありがとうございます。

 しかしながら、11月も折り返しを過ぎましたが、ご寄付・カンパの額は、月間目標額である420万円の約4分の1である26%にとどまっています。

 今期第12期は8月から始まり、10月で3ヶ月目、第1四半期を終えました。しかし、8月は月間目標額を87万900円下回り、9月は185万2600円下回り、10月は153万290円下回ったため、累計の不足分は425万3790円となってしまいました。

 このペースで進んでいくと、4半期で425万円ですから、年間では4倍の1700万円の赤字となってしまいます! この赤字が現実となると、IWJは壊滅的な打撃を受けてしまい、今期の途中で活動を極端に縮小するか、停止せざるをえなくなるかもしれません!

 すでにお伝えしている通り、私、岩上安身は、キャッシュフローが足りなかったIWJに対して1093万円を貸し込んでいます。私は富裕層でもなんでもなく、40年間働いてきて乏しい貯えがわずかにあるだけのもともとは一介のフリーランス、自営業者に過ぎません。

 個人が1000万円を超えるお金を会社に貸す、というのは大変なことです。第12期のスタートにあたって、前期の第11期の途中から無報酬で働いてもおりましたが、8月から始まった第12期も、1年間にもわたって、無報酬で働き続けています。

 これ以上は、私、岩上安身個人の力だけではいかんともしがたい苦しい状況です。私1人の力や、無報酬のため細る一方の私の貯えでは、425万3790円もの不足分を穴埋めすることはできません!

 どうか会員の皆さまのお力で、IWJをお支えください!

※岩上安身のツイート
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1457599626731683844

 IWJの会員数は現在3520人です。そのうちサポート会員は1237人です。本当に心苦しいお願いではありますが、会員の皆さま全員が1200円ずつカンパしてくださるか、サポート会員の皆さまが1人3500円ずつカンパしてくださったならば、なんとかこの赤字は埋められます。

 伏してお願いいたします! どうか皆さまのお力で、この窮状をお助け願います!

 コロナ禍は、日本のすべてを直撃しています! IWJも例外ではありません!

 同じように皆さまもそれぞれ、コロナ禍で厳しい状況に直面されていることと拝察いたします。こうした状況で皆さまに、会員登録のお願いとご寄付・カンパを繰り返しお願いすることは、心苦しいことではあります。

 しかし、特定のスポンサーをもたないことで、何者にも縛られず、忖度せずに、真実をお伝えしてゆくのが、独立メディアであるIWJの存在意義です!

 非会員の方はまず、一般会員になっていただき、さらに一般会員の皆さまには、サポート会員になっていただけるよう、ぜひご検討いただきたいと存じます!

 その会費と、ご寄付・カンパによって支えられてはじめて、IWJは、市民の皆さまのために役立つ、真の独立市民メディアとしてその活動を継続し、その使命を果たすことが可能となります。

 マスメディアが報じない事実と真実を報道し、売国的な権力への批判を続け、主権者である日本国民が声をあげ続けることができるようにすることが、今、絶対に必要なことであり、それが我々IWJの使命であると考えています。

 日本は今、歴史の大きな曲がり角に直面しています! その事実に気づいていない人もたくさんいます! 薄々気づいていても、何とかなるだろうとタカをくくっている人も少なくありません。決してそんなことはありません。

 核兵器をもたず、エネルギーも食料も自給できず、島国で、商船を沈められたら貿易も物資の輸出入もできなくなり、経済があっという間に破綻してしまうのが日本の現実です。しかも日本列島中に敵のミサイルの格好の標的となる原発を抱え、ノーガードで海岸線に林立させている日本は、中国とミサイル戦を戦える国ではありません!

 自民党の高市政調会長が唱える、中国に対して電磁パルスで敵ミサイル基地を無力化するなど、まったくの妄想です。

※批判を受けて高市氏は「電磁パルスで敵基地無力化」を「衛星の妨害で敵基地を無力化」にこっそり修正!〜自民総裁選候補・高市早苗氏の「電磁パルスで敵基地無力化」論・防衛論を検証する(その1)(2021年9月30日、IWJ)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/496643

 自民党も政府も、現実を直視せず、現実逃避に、ファンタジーの中に、逃げ込んでいます。

 真の愛国者であればあるほど、日本は絶対に今、戦争はしてはならない、ということが理解できるはずですし、勇気をもってそう主張すべきです。

 国家緊急権を、憲法には絶対に書き込ませない! 国家緊急権による破滅的な戦争も、国民から財産を根こそぎ巻き上げる大増税もさせない! と、政府や自民党をはじめとする改憲勢力の前に立ちふさがって声を張るべきなのです!

 米国と中国の覇権争いに、日本は巻き込まれてはならない、あくまで他国と争わず、自主独立の道を行く! という姿勢を貫くべきなのです!

 決して負けられないこの戦いに、私は、IWJのスタッフを率いて全力で立ち向かいたいと腹をくくっています! 皆さまにはぜひ、ご支援いただきたくIWJの存続のために、会員登録と緊急のご寄付・カンパによるご支援をどうぞよろしくお願いしたく存じます。

岩上安身拝

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みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル

城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル

ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル カンリブ

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◆中継番組表◆

**2021.11.19 Fri.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・Ch5】11:25頃~「萩生田光一 経済産業大臣 定例会見」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5

 萩生田光一 経済産業大臣による記者会見を中継します。これまでIWJが報じてきた経済産業大臣記者会見関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e7%b5%8c%e6%b8%88%e7%94%a3%e6%a5%ad%e5%a4%a7%e8%87%a3%e8%a8%98%e8%80%85%e4%bc%9a%e8%a6%8b
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【IWJ・Ch7】12:00頃~「後藤茂之 厚生労働大臣 定例会見」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch7
 後藤茂之 厚生労働大臣による記者会見を中継します。これまでIWJが報じてきた厚生労働大臣記者会見関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E5%8E%9A%E7%94%9F%E5%8A%B4%E5%83%8D%E5%A4%A7%E8%87%A3%E8%A8%98%E8%80%85%E4%BC%9A%E8%A6%8B
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【IWJ・Ch4】13:00~「立憲民主党代表選 候補者共同記者会見」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch4

 立憲民主党代表選 候補者共同記者会見を中継します。これまでIWJが報じてきた立憲民主党関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E7%AB%8B%E6%86%B2%E6%B0%91%E4%B8%BB%E5%85%9A
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【IWJ・エリアCh5・東京】18:00~「原発反対八王子行動」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_areach5

 「キンパチデモ実行委員会」主催の原発反対八王子行動を中継します。これまでIWJが報じてきたキンパチデモ実行委員会関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/kinpachi-demo-executive-committee

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◆中継番組表◆

**2021.11.20 Sat.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・エリアCh1・大阪】18:00~「れいわ新選組 大石晃子 衆議院議員 国会報告 街頭演説「何を語るのか」―特別ゲスト:八幡愛氏(衆議院大阪府第1区総支部長)」
視聴URL: http://twitcasting.tv/iwj_areach1 

 大石あきこ れいわ新選組衆議院議員による街頭演説を中継します。これまでIWJが報じてきたれいわ新選組関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E3%82%8C%E3%81%84%E3%82%8F%E6%96%B0%E9%81%B8%E7%B5%84
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【タイムリー再配信 1023・IWJ_YouTube Live】19:30~「逢坂誠二議員が『衆参ダブルの芽は消えていない』と警戒!与党は予算委員会開催を拒否し続けて選挙の争点を隠し、ダブル選となだれ込むのか!?~岩上安身によるインタビュー 第946回 ゲスト 立憲民主党・衆院予算委員会野党筆頭理事・逢坂誠二衆院議員」

 2019年9月に収録した、岩上安身による衆議院議員逢坂誠二氏インタビューを再配信します。これまでIWJが報じてきた立憲民主党関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E7%AB%8B%E6%86%B2%E6%B0%91%E4%B8%BB%E5%85%9A

[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/450455

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

立憲民主党 泉健太 衆議院議員「コロナで破られた『病に罹ったときには病院で治療を受けられる』という『当たり前の日常』!『普通の安心が得られる社会』を回復させる!」~11.17立憲民主党 泉健太 衆議院議員 代表選出馬表明会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/499319

西村智奈美 衆議院議員代表選出馬表明!!「私が先頭に立って党の運営にあたり、多様性のある立憲民主党として多様性のある社会を目指す」!!~11.17立憲民主党 西村智奈美 衆議院議員 代表選出馬表明会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/499332

いきなり500万円請求の訴訟に対し「第一回期日からガンガン反論した!」~11.17「演劇・映画・芸能界のセクハラ・パワハラをなくす会」代表らに対する名誉棄損訴訟について初期日後の会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/499309

「福島原発事故の責任はない」と主張する国と東電!「最高裁判決で責任論の見解が確定する!」~11.164事件(生業・群馬・千葉・愛媛)が係属した原発事故の被害者による国と東電を被告とした集団訴訟 記者会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/499288

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■米バイデン政権が原油高対策に日本、中国、韓国、インドなどに戦略石油備蓄の放出を要請! 報道を受け先物市場が値下がりするも効果は一時的!? 15日の米中オンライン首脳会談では、すでに少なくとも2回放出の中国と対応協議!

 17日付けロイターが「バイデン米政権は、石油を大量に消費する一部の国に対して、価格を引き下げ景気回復を後押しするための協調した取り組みとして、石油備蓄の放出を検討するよう要請した。複数の関係者が明らかにした」と報じました。

 「関係筋によると、米政権は過去数週間、日本、韓国、インドなどの同盟国および中国にこの問題を提起している。関係筋の1人によると、当初の接触で日本側は前向きな反応を示した」とのことです。

※EXCLUSIVE-米、石油備蓄放出の検討要請 日本や中国に=関係筋(ロイター、2021年11月17日)
https://jp.reuters.com/article/global-oil-reserves-usa-idJPKBN2I22M6

 この報道について松野博一官房長官は、18日午前の記者会見で日本経済新聞記者の質問に「日米間では日ごろから様々なやり取りをしているが、一つ一つにコメントすることは控える」としか答えませんでした。

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■岸田政権の目玉政策「新しい資本主義」とは? 「成長と分配」と言いながら、経済界の委員は成長一辺倒で分配は政府任せ! 経団連会長に、経済同友会幹事、そして野党共闘を妨害し与党をアシストした「連合」まで、代わり映えしない面々で新自由主義からの脱却は無理!!

 第49回衆議院選挙の大きな争点に「経済政策」がありました。小泉政権以降、歴代の自民党政権が竹中平蔵氏らとともに進めてきた新自由主義的な政策の見直しを野党だけではなく、与党も掲げました。自民党の中から、ついに新自由主義政策を見直す声が起こったのかと、一時は期待感が高まりました。

 岸田文雄氏は、自民党総裁選への出馬表明で、小泉改革以降の新自由主義的な政策の転換を表明しました。

※岸田氏、出馬表明「幅広い選択肢示す」 自民総裁選(日本経済新聞、2021年8月26日)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA25DC50V20C21A8000000/

 「例えばこの格差の問題、確かに成長の果実はさまざまな努力によって、しっかりと感じられるわけですが、それがどう分配されてきたのか、大企業や富裕層においては、確かにそうした成長の果実が実感できるのかもしれませんが、トリクルダウン(富裕層を豊かにすると富が国民に浸透するという仮説を意味する)が生じて中間層や中小企業や地方にもこういった成長の果実が届くんだといわれ続けていましたが、なかなか実感できない。こういった指摘がありました」

 オブラートに包んだ表現ではありましたが、「トリクルダウン」を公然と否定した自民党幹部は初めてではないでしょうか。岸田氏は成長の果実は大企業や富裕層が独占したと批判したように、この時点では受け止められました。

※(2)「格差問題、外交に取り組む」(産経新聞、2020年9月1日)
https://www.sankei.com/article/20200901-NJC7VMJ3ZJN3TLJO2PFAMSXIAY/

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■<IWJ取材報告 1>改憲での緊急事態条項についてIWJ記者の質問に「12年前、憲法調査会は国民投票法を強行採決した。あってはならない」と「変えることだけが目的」の議論を批判!~11.17立憲民主党 逢坂誠二 衆議院議員 代表選出馬表明会見

 11月17日午後12時半より、東京・衆議院第1議員会館にて、立憲民主党・逢坂誠二衆議院議員の代表選出馬表明会見が開催されました。

 冒頭、逢坂議員より、代表選出馬における決意表明が行われました。

 「私の大きな目標は、すべての皆さんにとって、希望と安心のある社会、これを実現することであります。

 皆さん、ご承知のとおり、今の日本、本当に多くの不安に満ち溢れています。仕事の不安、あるいは老後の不安、あるいは教育の不安、あるいは、そもそも、なんと言っていいかわからないけれども、多くの不安、こういう不安に満ち満ちている日本。

 私が子どもの頃、『将来はいい国になるよなあ。いい社会になるよなあ。自分たちの暮らしも良くなるよなあ』そういう希望に満ちた社会でありました。

 しかし、残念ながら、今の若い皆さん、そうした希望に満ちた声を聞くことは少なくなってしまいました。そこで、私自身は、『すべての皆さんにとって、希望と安心のある社会』を実現する。それを確実なものとするために、今回、立憲民主党の代表選挙に立起をすることに致しました」

 こう述べた上で、逢坂議員は、その理念を具現化するための以下の2つの目標を提示しました。

・現在の綱領を基本としつつ、政策の幅を広げ、多様な考え方を包含できる、そういう政党にすること

・本当の意味で、国民の役に立つ、信頼できる政党となること

 また、逢坂議員は次のように語りました。

 「私は、長い間、実務の現場で働いておりました。その経験からいたしますと、いわゆる、大衆迎合、国民受けする、そういう政策では、やはりうまくいかないと思っております。

 オーソドックス、当たり前、その政策の中に真実がある。中長期的な将来も見据えた、オーソドックスな当たり前の政策、これをしっかりと実現していくことが大事だと思っております」

 逢坂議員の決意表明に続いて、各社記者との質疑応答となりました。IWJ記者は、以下のとおり、「憲法改正および緊急事態条項」について、逢坂議員に質問しました。

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逢坂氏の冒頭の決意表明、および各社記者との質疑応答の詳細については、ぜひ、全編動画でご確認ください。

※改憲での緊急事態条項についてIWJ記者の質問に「12年前、憲法調査会は国民投票法を強行採決した。あってはならない」と「変えることだけが目的」の議論を批判!~11.17立憲民主党 逢坂誠二 衆議院議員 代表選出馬表明会見
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■<IWJ取材報告 2>いきなり500万円請求の訴訟に対し、「第一回期日からガンガン反論した!」~11.17「演劇・映画・芸能界のセクハラ・パワハラをなくす会」代表らに対する名誉棄損訴訟について初期日後の会見

 11月17日、東京都千代田区の司法記者クラブで、「演劇・映画・芸能界のセクハラ・パワハラをなくす会」代表で俳優の知乃氏らに対する名誉棄損訴訟の第一回期日に出廷した、被告の知乃氏らが記者会見を行いました。

 IWJは11月5日、この訴訟に至る経緯を取材し、詳報しています。

※いきなり提訴!慰謝料請求額500万円!「ある種の萎縮効果を狙ったもの」!? ~11.5「演劇・映画・芸能界のセクハラ・パワハラをなくす会」代表らに対する名誉棄損を理由とした訴訟について 2021.11.5
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/498893

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詳しくはぜひ、全編動画を御覧ください。

※いきなり500万円請求の訴訟に対し、「第一回期日からガンガン反論した!」~11.17「演劇・映画・芸能界のセクハラ・パワハラをなくす会」代表らに対する名誉棄損訴訟について初期日後の会見 2021.11.17
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■<IWJ取材報告 3>「福島原発事故の責任はない」と主張する国と東電!「最高裁判決で責任論の見解が確定する!」~11.164事件(生業・群馬・千葉・愛媛)が係属した原発事故の被害者による国と東電を被告とした集団訴訟 記者会見

 11月16日、東京都千代田区の参議院議員会館で、国と東京電力の責任を問う4つの裁判、生業(福島)訴訟・群馬訴訟・千葉訴訟・愛媛訴訟の原告らが一堂に会した初の合同記者会見が行われました。また、これに先立ち、原告らは最高裁判所に対して、公正な判決を求める要望書と署名(3,400筆)と原告の申述所などを提出しました。

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 それでは、本日も1日、よろしくお願いします。
※日刊IWJガイドのフルバージョン(会員版)は下記URLより御覧ください。
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IWJ編集部(岩上安身、六反田千恵、渡会裕、浜本信貴、城石裕幸、富樫航、中村尚貴)

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