日刊IWJガイド・非会員版「本日午後7時から、岩上安身による元内閣官房副長官補・柳澤協二氏インタビューを生配信します!」2021.9.14号~No.3288号


┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━━
■はじめに~「戦場で勝って戦争に負けた」9.11以来の米国の対テロ戦争! その「見果てぬ夢」の続きを中国との戦争で! 「米国が戦争し日本が巻き込まれていく」危険な日米同盟の一体化! 本日午後7時から、岩上安身による元内閣官房副長官補・柳澤協二氏インタビューを冒頭のみオープンで生配信します!

■9月1日から13日間のご寄付・カンパは暫定月額目標額の25%となりました! 9月の半分が近づいてまいりましたが、目標額の4分の1にとどまっています! 経済的危機に直面するIWJですが、第12期2ヶ月目の9月の残り半月も、どうかご支援をよろしくお願いいたします!

■【中継番組表】

■政府が新型コロナワクチン2回接種者が全人口の50%を超えたと公表! 大手メデイアも速報で伝える! 加藤官房長官は「欧米を上回るスピードで接種が進んだ」と強調するが、ワクチンが万能でないことはすでに明らかに! 「ブレークスルー感染」や「中和抗体の減少」が明らかになる中、無症状感染者早期発見のための検査体制の充実と重要なのは医療提供体制の構築!

■加熱する自民党総裁選に政策の連続発表で対抗する立憲民主党! 世論調査で立憲民主の支持率は7%!「日本のバイデンをめざす」と敵失頼りの政権交代を訴えていた枝野氏で、野党は衆院選に勝てるのか!?

■<IWJ取材報告 1>自民党総裁選、自称「ハト派」の岸田前政調会長が軍事費増強、対中強硬姿勢の外交・安全保障政策で右傾した自民支持層に猛アピール! 一方IWJ記者の質問には「絶対に核兵器をもつべきではない」と回答!~9.13岸田文雄衆議院議員 政策発表会

■<IWJ取材報告 2>自己肯定と共感と多様性を子どもたちに!!――9.8「視覚・聴覚障害者とのリアル・オンラインでの対話体験プログラム」~夏休み明けに増える子どもの自殺防止とコロナ禍で減少したこどもたちの体験・交流機会を創出~記者会見

■アフガニスタンを脱出した映画監督一家がその逃避行を撮影したドキュメンタリー映画『ミッドナイト・トラベラー』が9月11日より公開!

■8月のご寄付者様のご芳名を感謝を込めて順次掲載させていただきます! IWJの危機を救ってくださった皆さま、誠にありがとうございました!
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■はじめに~「戦場で勝って戦争に負けた」9.11以来の米国の対テロ戦争! その「見果てぬ夢」の続きを中国との戦争で! 「米国が戦争し日本が巻き込まれていく」危険な日米同盟の一体化! 本日午後7時から、岩上安身による元内閣官房副長官補・柳澤協二氏インタビューを冒頭のみオープンで生配信します!

 おはようございます。IWJ編集部です。

 岩上安身は本日午後7時から、元内閣官房副長官補で国際地政学研究所理事長の柳澤協二氏にインタビューを行います。

 8月31日の米軍のアフガニスタン撤退期限を前に、急速にアフガン全土で勢力を拡大したタリバンは、8月15日に首都カブールに入り、大統領府を掌握しました。

 柳澤氏はカブール陥落についてのIWJの取材に、次のように答えています。

「米軍が撤退すれば、いずれこうなると思っていました。

 あまりにも早かったのは、『アフガン政府』の統治能力が思った以上に無力だったからです。アフガニスタンという政府は、米国や日本などの補助金で支えられ、汚職が蔓延する利益集団にすぎなかったことが明白になったのだと思います。

 中東でも、米国は戦争で混乱を持ち込んだまま身勝手に放置しました。中東がアフガンと違うのは、石油利権の上に既存の権力集団がいたことで、米国がいなくなって内戦が続いています。アフガンでは、タリバンに対応できる当事者すらいない。

 米国は、9・11テロの報復としてアフガン戦争を行い、1か月でタリバン政権を崩壊させました。その成功体験が、イラク戦争のばねになったと思います。

 しかし、いずれも、武力で圧倒的に劣る政権を倒すことができても、戦後の秩序を作ることができなかったことで、米国は戦場で勝って戦争で負けています。

 当時アフガン戦争は『必要な戦争』と言われていましたが、ことの本質は、武力で政権を倒しても国造りができないという意味で、目的を達成できない戦争・無駄な戦争だったことです。

 当初、熱狂した米国世論も、20年に及ぶ勝利と展望のない戦争に辟易するのは当然のことだと思います。

 中東もアフガンも、今日の悲劇の原因は、米国の戦争と責任放棄です」

※AP通信の調査で、米国民の約6割が、アフガン戦争について「価値がなかった」と回答! 当初、米国民の多数が支持していたアフガン侵攻を、今や米国民の半数以上は支持していない! IWJは、AP通信の調査結果、米軍撤退の経緯について、孫崎享氏、柳澤協二氏、高橋和夫氏の3名に取材!(日刊IWJガイド、2021年8月30日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/49350#idx-8

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 インタビューは、冒頭のみオープンでお送りします。全編は、ぜひ、会員登録をして御覧ください。

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【IWJ_YouTube Live】19:00~
「戦場で勝って戦争に負けた」9.11以来の米国の対テロ戦争! その「見果てぬ夢」の続きを中国との戦争で! 「米国が戦争し日本が巻き込まれていく」危険な日米同盟の一体化! 岩上安身による元内閣官房副長官補・柳澤協二氏インタビュー
視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867

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■9月1日から13日間のご寄付・カンパは暫定月額目標額の25%となりました! 9月の半分が近づいてまいりましたが、目標額の4分の1にとどまっています! 経済的危機に直面するIWJですが、第12期2ヶ月目の9月の残り半月も、どうかご支援をよろしくお願いいたします!

 いつも皆さまにご支援をいただいているおかげで、IWJは活動を続けられています。スタッフ一同、皆さまのご支援に感謝しております。

 9月に入って季節の変わり目がくっきり刻まれ、夏はあっという間に秋にとってかわられました。

 今季第12期の年間の予算の見通しを大雑把なものですが立てました。その上で、今期の会費収入は、7月時点で前期より10%の減少と予想しています。(第11期実績、6200万円、第12期予想6000万円)、その上でご寄付・カンパの目標額を月額420万円(年間5040万円)とさせていただきました。前期は月間450万円でしたから、さらに緊縮して30万円下げております。

 これでも、相当厳しい見通しであり、厳しい現状をみていると下回ってしまうかもしれません。何とぞ、皆さまのご支援、ご協力をお願いいたします。

 9月1日からの13日間でお寄せいただいたご寄付・カンパは、129件、142万2700円となりました。ご寄付・カンパいただいた皆さま、本当にありがとうございます。

 今月の、上記の13日までにいただきました142万2700円ですと月間目標額の420万円の約34%となります。9月はあと半月内で、約66%の277万7300円が必要となります。

 さらに先月は、赤字となっており、月間目標額を暫定の450万円から420万円に修正すると87.9万円のマイナスとなります。

 IWJはキャッシュフローの足りない8月を乗り切るため、100万円を岩上安身から借り入れました。すでにお伝えしている通り、IWJは、岩上安身に前期だけで993万5000円借り入れており、今回の100万円とあわせて1093万円を借り入れてしまっています。

 個人から1000万円を超えるお金を会社に貸す、というのは大変なことです。第12期のスタートにあたって、岩上安身は前期も途中から無報酬で働いておりましたが、今期も1年間、無報酬で働くことを決めています。そうなりますと、岩上自身の生活は貯金を崩しながら、糊口をしのいでいる状態です。これ以上、会社が岩上安身に頼るのは苦しい状況です。

 どうか皆さまのお力で広く、薄くIWJをお支えください!

 どうか皆さま! 引き続き、ご支援をお願い申し上げます。

 コロナ禍は、日本のすべてを直撃しています!

 IWJも例にもれず、前期の第11期に、突然のコロナ禍とコロナに伴う経済的危機の影響により、残念なことですが、会員数が大幅に減少してしまいました。

 会費とご寄付・カンパがIWJを支える収入の2本柱ですので、会員の減少は即、会費の減少につながり、ご寄付への依存度がどうしても上がってしまうことになります。

 同じように皆さまもそれぞれ、コロナ禍で厳しい状況に直面されていることと拝察いたします。こうした状況で皆さまにご寄付・カンパを繰り返しお願いすることは、心苦しいことではあります。

 しかし、特定のスポンサーをもたないことで、縛られず、何者にも忖度せずに、真実をお伝えしてゆくのが、独立メディアであるIWJの存在意義です。

 非会員の方はまず、一般会員になっていただき、さらに一般会員の皆さまには、サポート会員になっていただけるよう、ぜひご検討いただきたいと存じます。

 その会費と、月々、皆さまからお寄せいただく、ご寄付・カンパによって支えられてはじめて、IWJは、市民の皆さまのためになる真の独立市民メディアとしてその活動を継続し、その使命を果たすことが可能となります。

 長引くコロナ禍とそれに伴う不況に、まだ出口は見えません。IWJの苦境も、間違いなく第12期も続くでしょう。

 しかし今秋には衆議院選挙を控えており、その際には、報道と言論の力によって日本を変え、破滅への道からまぬがれることはできるはずだと我々は信じています。またそうならなければ、日本は本当に滅んでしまいます。

 現在与党政府は、このコロナ禍のただ中にもかかわらず、米国の盾となるべく、日本列島中に、ミサイルを配備する用意をしてその結果、米軍に向かうべき中国のミサイルを日本列島内で「吸収」させるという「破滅的計画」の準備を推し進めています。

 改憲による緊急事態条項の導入も、実現すれば、ナチスと変わらない独裁内閣が実現し、どんな無茶な国民への「命令」であろうと、法律と同じ効力をもつ「政令」として出せるようになります。

 そんな危険な緊急事態条項を堂々と憲法に導入すると言っている自民党の総裁候補の中には、安倍晋三前総理が支持する「お気に入り」の高市早苗氏のように、中国の軍事施設の上空まで核ミサイルを飛ばし、上空で核爆発させて、電磁パルスによって敵のミサイルを無効化させることを、先制攻撃として行うなどというとんでもないことをテレビで公然と言い出す人もいます。

 まず第1に、核保有国でない日本が簡単に核保有できるわけがありません。その上で、中国からの攻撃を察知して、その直前に、中国の領空の上で核爆発を起こして電磁パルスを引き起こすというのも、ムチャクチャな話です。

 核爆発によって電磁パルスを発生させれば、大規模停電を引き起こすだけでなく、電子機器の誤作動も引き起こり得ますし、地上の中国の核兵器の命令系統に狂いが生じ、誤発射されたり、誤爆したりする可能性がないとは誰も言いきれません。

 そうなった時の中国のダメージは大きく、かつ電磁パルスの攻撃「奇襲」への報復感情は凄まじいものになるでしょう。「第2の真珠湾攻撃」として、日本列島全土への核攻撃が正当化され、決断を下されかねません。

 高市氏の頭には、「第一撃」を中国より早く撃ち込むこと、そのことしかないようです。

 驚くべきことに、電磁パルスで相手のミサイルが一時的に無効化されたら、それで戦争が終わる、あるいは未然に防げるかのように述べており、まるで中国軍がその後、報復してこないかのような物言いです。

 「第一撃」を敵に食らわせた、その後の戦争の見通しがまったく「白紙」で、何も描けていない。政治家として、総理総裁候補者として、これほど危うく、愚かな人はいません。

 こんな愚かな人物が、自民党の総裁候補として立候補し、独裁を可能にする改憲を主張しているのです。

 ここで、日本人全員が気づかなくてはいけないのは、日本がいつまで米国の庇護を当てにしていられるのか、という問題です。高市早苗氏のような人が、中国との戦争の戦端を切ったあと、米軍が日本を守るために大きな犠牲を払って中国と戦ってくれると本気で思っているのですか? ということです。

 同時多発テロ以降、米軍が20年間も戦ってきたのは、見当違いの的でした。主犯のビン・ラディーンはサウジアラビアで、サウジのイスラム原理主義教義ワッハーブの信奉者でした。同時多発テロに、アフガニスタンもタリバンもイラクも関わっていません。

 しかし、米軍は、見当違いなことに、アフガンにミサイルの雨を降らせて侵攻し、次々にイラクを「大量破壊兵器」を持っていると嘘の言いがかりをつけて、国まるごと破壊しました。

 そのあげく結果はどうなったでしょうか? 米軍がアフガニスタンで20年も侵略戦争を行い、あげく樹立した親米傀儡政権を無責任に見捨てて米軍が撤退すると、米軍と20年間戦ってきたタリバンは、首都カブールに無血入城を果たしました。

 呆れるのは他国を侵略しておいて、コストが見あわないとか、米軍兵士の犠牲が多いなどと判断した時の、米軍・米国の薄情さ、逃げ足の速さです。

 こんな米軍が、日米安保にもとづき、自分たちをいざという時に守ってくれるだろう、などと信じている方が、さすがにどうかしていると言わざるをえません。彼らは、いざという時には守ってくれず、逃げ出す連中なのだ、ということが誰の目にも明らかになったはずです。

 誰の目にも、と書きましたが、我が日本では、まだ多くの人が目を覚ましていません。まだまだ国民の多くは、目を覚まさず、「日米安保」という「御神体」を拝んで、「日米安保基軸」とマントラを唱え続けているのが現状です。

 8月31日、立憲民主党の枝野代表は、定例記者会見において、IWJ記者の質問にこたえ、米国の衰退、中国の台頭という環境下において、日本の安全保障については「日米同盟機軸」のひと言で終わらせました。与党自民党だけではなく、野党の代表まで、「日米同盟」への依存をますます深める「思考停止」に陥っているのが現状です。右派も左派も問わず、米国への依存しか思いつかない、こうした日米安保カルトの洗脳が解けるには、まだ相当な時間と一定のショックが必要なのかもしれません。

 今年の衆議院選挙は、与党を中心とした属米改憲勢力を落選させ、最低限、衆議院の議席の3分の2以下にまで減らして、改憲発議ができないようにしなければいけません。

 そうでないと、改憲による緊急事態条項導入が即座に現実のものとなってしまいます。そして本当に頭のネジが何本か外れた対米依存症の政治家と、米国の言うことを追認するだけの官僚、御用メディアによって、しなくてもいい戦争が現実のものとなってしまう可能性があります。

 即ち、今年秋の総選挙は、日本という国、1億2000万の国民や、北海道から沖縄までの国土が、米軍に利用されてしまうかどうか、そして民主主義と国民主権と平和と日本国憲法を守れるかどうかがかかった、最後の、重要な選挙となるかもしれないのです。

 属米改憲勢力が大勝するようなことがあれば、報道の自由も言論の自由もなくなり、IWJの存続も不可能になると思います。

 一部の野党だけでなく、多くのメディアが既に権力に屈していることは、自らスポンサーとなった東京五輪を巡る報道や、民放連が自主規制なしに改憲CMを受け入れると開き直っている姿勢を見れば一目瞭然です。

 前出の高市早苗氏の、テレビ生放送中の発言も、ほとんどのマスメディアが、「問題視」せず、ベタ記事程度ですませています。問題視したのはIWJだけ、というのが、この国の報道・言論の鈍感さのあらわれなのです。

 マスメディアが報じない事実と真実を報道し、売国的な権力への批判を続け、主権者である日本国民が声をあげ続けることができるようにすることが、今、絶対に必要なことであり、それが我々IWJの使命であると考えています。

 決して負けられないこの戦いに、IWJとともに、ぜひ皆さまにも一緒に参戦していただきたいと思います。前線には我々が立ち、売国的な権力に挑みます。皆さまにはぜひ、後方支援となる会員登録とご寄付・カンパをどうぞよろしくお願いしたく存じます。

 12年目となるIWJへ、皆さまからの温かいご支援を、引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

※ご寄付・カンパはこちらからお願いします。
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

※ご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です。よろしくおねがいします。(クレジットカードの場合は、上記URLからお入りください)

※みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル

城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル

ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル カンリブ


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◆中継番組表◆

**2021.9.14 Tue.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・Ch5】11:05メド~「田村憲久 厚生労働大臣 定例会見」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5

 田村憲久 厚生労働大臣による定例会見を中継します。これまでIWJが報じてきた厚生労働大臣関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e5%8e%9a%e7%94%9f%e5%8a%b4%e5%83%8d%e5%a4%a7%e8%87%a3
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【IWJ・Ch6】13:30~「沖縄戦・太平洋地域遺骨問題 院内集会」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch6

 沖縄戦遺骨収集ボランティア「ガマフヤー」、「戦没者遺骨を家族のもとへ連絡会」、「平和を作り出す宗教者ネット」共催の院内集会を中継します。これまでIWJが報じてきた沖縄戦関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e6%b2%96%e7%b8%84%e6%88%a6
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【IWJ・Ch7】16:00~「東京都医師会 記者会見―内容:新型コロナウイルス感染症拡大防止対策等~厳しい医療提供体制のなかで~」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch7

 「東京都医師会」による記者会見を中継します。これまでIWJが報じてきた東京都医師会関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e6%9d%b1%e4%ba%ac%e9%83%bd%e5%8c%bb%e5%b8%ab%e4%bc%9a
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【IWJ_YouTube Live】19:00~「『戦場で勝って戦争に負けた』9.11以来の米国の対テロ戦争! その『見果てぬ夢』の続きを中国との戦争で! 『米国が戦争し日本が巻き込まれていく』危険な日米同盟の一体化! 岩上安身による元内閣官房副長官補・柳澤協二氏インタビュー」
視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867

 岩上安身による柳澤協二氏インタビューを中継します。これまでIWJが報じてきた柳澤協二氏関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e6%9f%b3%e6%be%a4%e5%8d%94%e4%ba%8c

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◆中継番組表◆

**2021.9.15 Wed.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・Ch5】14:30~「日本外国特派員協会主催 上久保誠人氏(立命館大学 政策科学部教授)、佐藤千矢子氏(毎日新聞)、鈴木哲夫氏(ジャーナリスト)記者会見『自民党総裁選:菅総理の後任は誰?』」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5

 「日本外国特派員協会(FCCJ)」主催の記者会見を中継します。これまでIWJが報じてきた自民党総裁選挙関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e8%87%aa%e6%b0%91%e5%85%9a%e7%b7%8f%e8%a3%81%e9%81%b8%e6%8c%99
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【同時多発テロから20年。「対テロ戦争」の欺瞞を告発する シリーズ特集 8・IWJ_YouTube Live】19:00~「岩上安身によるインタビュー 第205回 ゲスト 孫崎享氏」
視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867

 2012年4月に収録した、岩上安身による孫崎享氏インタビューを再配信します。これまでIWJが報じてきた孫崎享氏関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/magosakiukeru

[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/13238

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

立憲、国民等の合流で新党名は「立憲民主党」に、代表は枝野幸男氏を選出! 枝野氏の任期は2年、「戦う政党にする」と表明!~9.10 立憲民主党・国民民主党等による 新党代表・党名選挙、新代表記者会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/480887

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■政府が新型コロナワクチン2回接種者が全人口の50%を超えたと公表! 大手メデイアも速報で伝える! 加藤官房長官は「欧米を上回るスピードで接種が進んだ」と強調するが、ワクチンが万能でないことはすでに明らかに! 「ブレークスルー感染」や「中和抗体の減少」が明らかになる中、無症状感染者早期発見のための検査体制の充実と重要なのは医療提供体制の構築!

 政府は昨日13日、新型コロナウイルスワクチンの接種回数について、国内で2回接種を完了した人が、6447万6713回で、全人口の50.9%となったことを公表しました。

 また、1回接種をした人は、7983万5876回で63.0%です。

※新型コロナワクチンについて(首相官邸)
https://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/vaccine.html

 これについて加藤勝信官房長官は、13日午後の会見で以下のように述べました。

 「総じて順調に進んできた。これは総理が4月23日に、7月までに希望する高齢者すべての接種を終わらせること、5月に1日100万回のペースでワクチン接種を進めると、具体的な目標を掲げて、政府全体、ワクチン担当大臣の河野大臣が、その職責をしっかりと果たすべく動いてこられたということだ。もちろん、自治体、医療関係者のご協力もあって緊密な連携で取り組んできた成果だ」。

 加藤官房長官は、国内治験で接種開始が遅れたが、開始後は欧米を上回るスピードで接種が進んだと強調したうえで、「10月、11月の早い時期までに、希望するすべての方に接種を行う」と語りました。

※内閣官房長官記者会見 令和3年9月13日(月)午後(首相官邸)
https://www.kantei.go.jp/jp/tyoukanpress/202109/13_p.html

 しかしその一方で、IWJがこれまでお伝えしてきたように、デルタ株の蔓延に伴い、ワクチンを2回接種後でも新型コロナに感染する「ブレークスルー感染」ケースが続出し感染予防効果が必ずしも期待できないことが明らかになってきています。また、ワクチン接種後、時間とともに体内の中和抗体が減少することが明らかになっています。ワクチンは「絶対」でも「万能」でもないとわかってきたのです。

※デルタ株の感染の強さの理由みえてきた!デルタ株感染者の体内のウイルス量はオリジナル株感染者の1260倍! 潜伏期間はオリジナル株の約3分の2! 複製の速度が違う! ワクチンの感染予防と発症抑制効果は約半年で84%無効に! 2021.8.26
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/495472

※世界初の研究報告! 大阪大学の荒瀬尚(あらせ ひさし)教授らの研究グループが、新型コロナに感染すると「悪玉」である感染増強抗体が産生されることを発見! ワクチンで感染増強抗体が産出されると、逆にコロナに感染しやすくなってしまう可能性が!! これでワクチンを接種した人が再び感染するブレイクスルー感染の謎に一定の説明がつく! 2021.8.18
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/495367

※世界で最もワクチン接種進むイスラエルがワクチン有効性著しく低下と警鐘! 楽観論で規制撤廃の英国! デルタ株にワクチン有効か!? 英巨大空母で2回接種済の乗組員約100人感染! 9月に10隻が日本各地寄港のリスク!! 日本は8月デルタ株9割予測! 2021.7.21
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/494587

 これに対して菅内閣のワクチン担当大臣である河野太郎氏は、自民党総裁選への出馬表明で、3回目のブースター接種の必要性にも言及しています。

※自民党総裁選に河野太郎氏が出馬表明!「改革」「突破力」を自慢しながらIWJ記者の質問にはぐらかし回答!政策の中身は結局菅政治の踏襲!?~9.10自由民主党 河野太郎 衆議院議員 出馬表明会見 2021.9.10
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/496119

 昨日のこの日刊IWJガイドでもお伝えしましたが、イスラエルで行われた研究で、自然免疫に比べて感染既往のないワクチン接種者の「ブレイクスルー感染」のリスクは13倍にのぼり、入院リスクも感染既往のないワクチン接種者は、感染既往者に比べて高いという論文が、エール大学などが運営する査読前論文を掲載する医学系サイトに発表されています。

※はじめに~コロナ最新研究報告! ワクチンへの過剰な依存の警告! 自然免疫に比べて感染既往のないワクチン接種者の「ブレイクスルー感染」リスクは13倍! 入院リスクも感染既往のないワクチン接種者は、感染既往者に比べて高かった!(日刊IWJガイド、2021年9月13日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/49437#idx-1

 今後もワクチンに過剰に期待することはたいへんな危険を伴います。人間ができる一番の対策は、とにかく感染しないことです。ワクチンの接種・未接種に関わらず、誰もがそして社会全体が感染予防対策を行い続けることこそが重要です。コロナウイルスの変異の速度やその変異の多様性について、人間の予測が追いつかないからです。

 そして何より政府や自治体には、ワクチン接種者への行動規制の緩和ではなく、万が一感染した場合、重症化したり、感染を拡大しないようにするための、迅速な医療提供体制の構築や、無症状感染者を早期発見するための検査体制の充実こそが求められているのではないでしょうか。

■加熱する自民党総裁選に政策の連続発表で対抗する立憲民主党! 世論調査で立憲民主の支持率は7%!「日本のバイデンをめざす」と敵失頼りの政権交代を訴えていた枝野氏で、野党は衆院選に勝てるのか!?

 自民党総裁選をめぐる報道が加熱する中、衆院選に受けて野党も情報発信に力を入れています。

 立憲民主党の枝野幸男代表は、昨日13日、記者会見で第2弾となる、政権を取った際の政策発表を行いました。

 枝野代表は7日に「政権発足後、初閣議で直ちに決定する事項」7項目を発表し、8日には市民連合のもとで、日本共産党、社会民主党、れいわ新選組と「衆議院総選挙における野党共通政策の提言」に合意しています。

 さらに10日には、枝野代表ら党幹部が「3週間で取り組む『命と暮らしを守る』4つの緊急提言」を発表しました。

 7日に発表した「政権発足後、初閣議で直ちに決定する事項」7項目は、以下の通りです。

(1)2021年度補正予算の編成(新型コロナ緊急対策・少なくとも30兆円)
(2)新型コロナウイルス感染症対策司令塔の設置
(3)2022年度予算編成の見直し
(4)日本学術会議人事で任命拒否された6名の任命
(5)ウィシュマさん死亡事案における監視カメラ映像ならびに関係資料の公開(6)「赤木ファイル」関連文書の開示
(7)森友・加計・『桜』問題真相解明チームの設置

※枝野代表が「政権発足後、初閣議で直ちに決定する事項」7項目を発表 福山幹事長会見(立憲民主党、2021年9月7日)
https://cdp-japan.jp/news/20210907_2039

 これに対して13日に発表された政策は、「長年にわたる自民党政権では実現できなかった」もので、「中長期にわたって進めなければいけないこと、努力が必要なこと」だとして、「多様性を認め合い差別のない社会へ」というテーマでの政策が発表されました。

 枝野代表は「全体を取りまとめて、おそらく16ページになる選挙で訴える政権政策を、まとめて発表する前に、一定の基準のもとにテーマを設定して、順次発表していきたい」と語りました。

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■<IWJ取材報告 1>自民党総裁選、自称「ハト派」の岸田前政調会長が軍事費増強、対中強硬姿勢の外交・安全保障政策で右傾した自民支持層に猛アピール! 一方IWJ記者の質問には「絶対に核兵器をもつべきではない」と回答!~9.13岸田文雄衆議院議員 政策発表会

 9月13日、東京都千代田区の衆議院第一議員会館で、自由民主党総裁選挙に出馬を表明した岸田文雄前政調会長による、3回目の政策発表会が行われました。

 この日の会見では、外交・安全保障政策が発表されましたが、岸田氏はこれまでの「ハト派」の印象を覆す、極めて中国に敵対的な政策を繰り出し、露骨に保守層へアピールしました。

 岸田氏は中国の軍事的な脅威に対抗するため、防衛費増額を訴え、沖縄県の尖閣諸島など離島防衛のための新たな法整備を検討すると発表しました。

 さらに、敵基地攻撃能力の保有に前向きな見解を示しました。これは、中国ー北朝鮮へ届くミサイル(中距離ミサイル)を所有し、配備する、というこれまでの政府・与党の動きを肯定し、なぞらえるものです。

 また、中国の少数民族への人権侵害に対応する人権問題担当の首相補佐官や、経済安保担当の閣僚ポストの設置も提唱しました。

 さらに、延期されている習近平中国国家主席の国賓来日については、「具体的に日程を考える状況ではない」と一蹴しました。

 IWJ記者は、同じく自民党総裁選に出馬表明した高市早苗前総務相が9月10日にテレビ朝日系の情報番組で表明した「衛星や電磁パルスによる敵基地無力化」について岸田氏の見解を求めました。

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※自民党総裁選、自称「ハト派」の岸田前政調会長が軍事費増強、対中強硬姿勢の外交・安全保障政策で右傾した自民支持層に猛アピール! 一方IWJ記者の質問には「絶対に核兵器をもつべきではない」と回答!ではなぜミサイルが必要!?相手は核保有国なのに?~9.13岸田文雄衆議院議員 政策発表会
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■<IWJ取材報告 2>自己肯定と共感と多様性を子どもたちに!!――9.8「視覚・聴覚障害者とのリアル・オンラインでの対話体験プログラム」~夏休み明けに増える子どもの自殺防止とコロナ禍で減少したこどもたちの体験・交流機会を創出~記者会見

 9月8日午前11時より、東京都千代田区の文部科学省庁舎にて、一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティの主催で、「『視覚・聴覚障害者とのリアル・オンラインでの対話体験プログラム』~夏休み明けに増える子どもの自殺防止とコロナ禍で減少したこどもたちの体験・交流機会を創出」の記者会見が行われました。

 冒頭、ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ(ダイアローグ)代表の志村季世恵氏より、活動についての説明が行われました。

 2020年末、港区海岸に「ダイアログ・ミュージアム『対話の森』」と呼ばれる施設が開設されました。このミュージアムが「ダイアローグ」の活動の拠点です。

 このミュージアムでは、目の見えない人、耳が聴こえない人、そして、高齢者の人々のアテンドによる3つのエンターテインメント・プログラムが提供されています。

 3つのプログラムは、「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」、「ダイアログ・イン・サイレンス」、そして「ダイアログ・ウィズ・タイム」と呼ばれており、それぞれ、視覚障害者、聴覚障害者、および高齢者の世界を実際に体験することができます。

 次に、ダイアログ・イン・ザ・ダーク・ジャパン代表の志村真介氏より、このたび立ち上げられた、夏休み明けに増える子どもの自殺を防止し、コロナ禍で減少したこどもたちの体験・交流機会を創出するための「視覚・聴覚障害者とのリアル・オンラインでの対話体験プログラム」についての説明がありました。

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■アフガニスタンを脱出した映画監督一家がその逃避行を撮影したドキュメンタリー映画『ミッドナイト・トラベラー』が9月11日より公開!

 2015年にタリバンから逃れるためにアフガニスタンを脱出した映画監督一家自身がその逃避行を撮影したドキュメンタリー映画『ミッドナイト・トラベラー』が9月11日より日本公開されています。

 2015年、アフガニスタンの映像作家ハッサン・ファジリ氏が制作したドキュメンタリーが国営放送で放送されると、タリバンはその内容に憤慨。出演した男性を殺害し、監督したファジリ氏にも死刑を宣告しました。

 ファジリ氏は、妻のファティマ・フサイニさんと2人の娘ナルギス、ザフラと共に安住の地を求めてアフガニスタンを離れ、難民となってさすらいます。

 ファジリ一家は、タジキスタン、トルコ、ブルガリア、セルビア、ハンガリーに至る5600kmの移動と、3年近くの難民生活をスマートフォンによって撮影。各国の協力者に撮影映像が記録されたSDカードを預けて保管してもらいながら、300時間以上の映像素材を生み出し、そこから87分の本作を作り上げました。

 本作は、2021年のアフガニスタンからの米軍撤退とタリバンによる政権奪取以前の出来事ながら、それを予見していたかのようなドキュメンタリーとなっています。

 ファジリ氏のごく親しい友人がアフガニスタンの政治腐敗に憤ってタリバンに参加したことや、その後、その友人がファジリ氏の窮地を救いつつも「上官に命令されれば、私は君を害するかもしれない」と告げるなど、グローバルな報道では知ることのできないアフガン市民たちの生の感情が記録されています。

 監督のファジリ氏に娘が2人いることも、タリバン支配が強まるアフガンを離れる強い動機となったことも明らかです。

 難民キャンプのなかで将来について会話するファジリ母娘が、「将来チャドル(頭と肩を覆う頭巾。イスラム教女性の服装規定)をつけるかどうか」について交わす会話など、現在国際社会が注目するタリバン政権下における女性の権利にも関わる問題です。

※「日本独自の判断でアフガンのタリバンを正当な政権と承認するのか、それとも米国などの姿勢に追随するのか?」IWJ記者の質問に茂木大臣の答えは「実際の行動を見て判断していきたい」~9.3 茂木敏充 外務大臣 定例会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/495827

 一家は、やむをえず密航業者の仲介を受けたり、合法的な入国手続きを経るための待機で難民キャンプや収容所で数百日を過ごします。これもまた現在の日本における難民認定の狭量さ、入国管理庁での非人道的な対応と重ね合わせて、我がこととして考えさせられるくだりです。

※外務省はアフガン残留の救援保護対象人数の公表を拒否! 名古屋入管ウィシュマさん死亡問題では、庁内担当医師がウィシュマさんの尿検査の結果を把握していたかが焦点に!~8.26第30回 難民問題に関する議員懇談会 総会
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/495575

 公式ページとパンフレットに解説を寄せている上智大学グローバル教育センターの東大作教授は、「2021年9月11日に日本で上映開始されることは、その意味でも歴史的なことである。映画は、21世紀に生きる我々人類の苦しさと、それでもギリギリ持てるかもしれない希望を、余すことなく写し出している」と述べています。

 ファジリ監督は、日本公開に際し、以下のメッセージを発しました。「私たちは母国を出たいわけでも、捨てたいわけでもない。私たち、難民はいつも厄介者のような目でみられてしまう。しかし、私たちも人間です。悲しみも、喜びも、希望もある。私たちは食事のため、水のために、難民になっているわけではない。

 望んで今の状態にあるわけではなく、私たちは仕方がなく、難民になってしまった。本来は私たちも、アナタたちと同じような普通の人間なんです。難民もひとりの人間。私たちの痛みも苦しみも理解をしてほしい」

※映画『ミッドナイト・トラベラー』監督ハッサン・ファジリ オフィシャルHP
https://unitedpeople.jp/midnight

■8月のご寄付者様のご芳名を感謝を込めて順次掲載させていただきます! IWJの危機を救ってくださった皆さま、誠にありがとうございました!

 8月は369件、332万9100円のご寄付・カンパを頂戴いたしました。コロナ禍の厳しい経済状況の中、誠にありがとうございます! 大切に使わせていただきます。

 ここに感謝のしるしとして、掲載の許可をいただいた方160名様につきましては、順に、お名前を掲載させていただきます。また、弊社ホームページにも掲載させていただくと同時に、ツイッター、フェイスブック等のSNSにて告知させていただきます。

間仁田 寛太 様
山埜恵子 様
志田二郎 様
M.F. 様
倉知武好 様
y.h. 様
R.G. 様
T.I. 様
N.W. 様
宮本美佳(市居みか) 様
塩川 晃平 様
K.N. 様
HUMIYA MORITA 様
T.O. 様
E.D. 様
森 健一 様
M.N. 様
K.N. 様
金 盛起 様
井上力 様

 皆さま、誠にありがとうございます。皆さまの支えが我々の誇りであり励みです。心より感謝申し上げます。今後とも、どうぞ、岩上安身とIWJをご支援くださいますようよろしくお願い申し上げます。

 それでは、本日も1日よろしくお願いします。

※日刊IWJガイドのフルバージョン(会員版)は下記URLより御覧ください。
https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20210914

IWJ編集部(岩上安身、渡会裕、千浦僚、城石裕幸、六反田千恵、富樫航、中村尚貴)

IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
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