日刊IWJガイド・非会員版「権力とマスメディアにとって『アンタッチャブル』な質問を繰り出すIWJがツイッターで話題に! みなさまのお力で、IWJをお支えください! 経営難のIWJへのご支援よろしくお願いいたします!」2021.03.25号~No.3115号


┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━━
■はじめに~権力とマスメディアにとって『アンタッチャブル』な質問を繰り出すIWJがツイッターで話題に! みなさまのお力で、IWJをお支えください! 経営難のIWJへのご支援よろしくお願いいたします!
■IWJのピンチにご支援くださった皆さま、本当にありがとうございます! 心からの感謝を込めて、2月のご寄付者様のお名前と温かいメッセージをご紹介します! ありがとうございます!
■【中継番組表】
■菅義偉総理が鉄道会社への影響力で、キャラバンコーヒー子会社から770万円の献金受領! 週刊文春が報じる! しかも同社の株1万株を、「家計も別」「別人格」のはずの東北新社接待問題の長男・正剛氏に無償で譲渡!? 菅総理の放送業界との癒着疑惑は鉄道業界にも急激に拡大!!
■総務大臣と総務省は議会制民主主義を破壊している!? 総務省の「文書取り扱い規則」で誰が最終決裁権者になるのか決まっている! IWJの取材に対し、高市早苗前総務大臣時代、事業計画等の許認可はすべて局長が最終決裁権者として決済を行い、唯一の例外はNTTの人事案件のみと、総務省も認める! IWJは総務省に直撃取材! さらに、中野晃一上智大学教授と小川淳也衆議院議員、郷原信郎弁護士のコメントも!
■<IWJ取材報告>IWJ記者が「外資規制問題」で武田良太総務大臣に、東北新社だけでなく、日本テレビ、フジテレビも規制オーバーしている件を問いただすも「事実関係をよく確認した上で適切に対処してまいりたい」との一言で回答を回避! 質問に即答できない理由は何か!?
■<本日の撮りおろし初配信>注目の原発事故人権侵害訴訟! 損害賠償請求に対し、国は原発の安全審査基準を持ち出す異例の対応! 本日午後6時より「原発事故人権侵害訴訟・愛知岐阜(通称:だまっちゃおれん訴訟)裁判(控訴審)第二回口頭弁論終了後の報告集会」をフルオープンで撮りおろし初配信します!
■<本日のタイムリー再配信>原発事故から1週間経っても何も変わらない! 「絶望の波」が日本全土を襲った…。本日午後8時より「3.11直後『東京電力 記者会見まとめ(3月18日)』」を再配信します!
■<本日の最新IWJ・note記事>
■【新着! 1】日経、産経がミスリード!? 「日米豪印首脳会議でレアアースの脱・中国依存、安定供給のワーキンググループ設置」と一面で報じるも、共同声明にレアアースの「レ」の字もなし! IWJ取材に外務省は「まだ何も決まっていません」! 2021.3.23
■【公開中】そのほかのテキスト・動画ラインナップもご紹介します!
■<IWJからのお知らせ>「報道・ジャーナリズムの現場ってどんななの?」そんな学生さん大歓迎! IWJでは「学生インターン」募集中です!
■<お知らせ>2021年3月31日をもって「ニコニコチャンネル」内「岩上安身のIWJチャンネル」を終了いたします。これまでお世話になりました。ありがとうございました。
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■はじめに~権力とマスメディアにとって『アンタッチャブル』な質問を繰り出すIWJがツイッターで話題に! みなさまのお力で、IWJをお支えください! 経営難のIWJへのご支援よろしくお願いいたします!

 おはようございます。IWJ編集部です。

 IWJ記者が武田良太総務大臣に投げかけた質問が、「アンタッチャブルな質問」として、ネットやSNSで話題になりつつあります。

 後ほど後段の<IWJ取材報告>で詳しくお伝えいたしますが、今週の火曜日、23日に行われた総務大臣の会見にIWJは出席し、武田良太総務大臣に外資規制問題について質問をぶつけました。
 
 外資規制違反を理由に、東北新社が衛星放送事業の認定取り消しとなったにもかかわらず、外国人直接保有比率が規制をオーバーしているフジテレビと日テレは何の処分も受けていません。

 この点について、IWJ記者が理由を問いただすと、武田大臣は「事実関係をよく確認した上で、適切に対処してまいりたい」と答えるのみにとどまりました。

 このやり取りがツイッター上で「アンタッチャブルな質問」として取り上げられ、話題になっています。岩上は次のようにツイートしました。

「IWJとして、武田総務大臣には、適切な対処とは具体的にどのようなものか、今後も聞いてまいりたいと思います。外資規制をオーバーしている当該テレビ局にも取材を進めています。明日朝発行のメルマガIWJ日刊ガイドをお読みください。ぜひ、会員登録をお願いします。」

※岩上安身ツイッター(2021年3月24日)
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1374740432337268737

 記者クラブメディアは権力の監視役を放棄するだけでなく、積極的にミスリードに加担しているのです。

 3月12日に開催された日米豪印(クアッド)首脳テレビ会議に関して、産経新聞、日本経済新聞が会議の直前に、クアッドが「レアアース(希土類)の安定確保で協力」と報じましたが、会議後に発表された共同声明の資料には、「レアアース」のレの字も見当たりませんでした。IWJは外務省に直接、事実確認をしています。

 日経、産経の報道の背景には、米国バイデン政権による「サプライチェーンの脱・中国依存」という対中敵視政策があり、日本がこれに巻き込まれるとなると、中国という、日本にとって最大の輸出国であり最大の輸入国でもある取引相手国を失うことになります。

 「安定」や「協力」といった言葉を使っていますが、クアッドへの傾倒は日本にとって著しい不利益をもたらしかねないのです。このミスリードを指摘した「アンタッチャブル」な記事は以下のURLからを御覧ください。

※日経、産経がミスリード!? 「日米豪印首脳会議でレアアースの脱・中国依存、安定供給のワーキンググループ設置」と一面で報じるも、共同声明にレアアースの「レ」の字もなし! IWJ取材に外務省は「まだ何も決まっていません」!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/490262
 
 IWJは、記者クラブ制度に依存した大手メディアとは違い、大本営発表情報への批判的な視点を失ってはいません。

 司法も、立法も、行政も、そして第4の権力でもあるマスメディアも正常に働いているとは言い難い日本において、何ものにも忖度しない、IWJのような独立メディアの存在が必要であると我々自身が痛感しています!

 しかしながら、IWJの春は遠く、経営状況はいまだに厳冬の様相です。

 どうかみなさまのお力で、IWJをお支えください。

 ご寄付の目標額の累積の不足分は、下記でご説明するように、2月末までで「1141万円」にのぼっております。この不足を埋めて何とか赤字転落をさけるべく、ぜひ、今後も引き続き、ご支援、応援をよろしくお願い申し上げます!

 また、会員数の減少が続く中、ぜひ、新規会員登録および再開をお願い申し上げます。

 IWJの会員数は、一昨年、消費税増税で落ち込みました。さらにコロナで落ち込み、じりじりと減少しています。

 2021年3月15日時点で、会員総数は3879名、そのうちサポート会員1338名、一般会員2541名となりました。2020年3月と比べると、847名も会員が減ってしまいました。会費の減収も、IWJの経営を苦しめています。

 IWJでは、月払いをお選びいただいた会員の方の会費納入期限を、毎月15日に設定させていただいています。そのため、15日を過ぎた段階で、会費をお納めいただけなかった方に対し、やむをえず、会員の資格を一時停止する手続きを取らせていただいています。

 どうか、まだ会費をお納めいただけていない方は、引き続き会費をお納めいただき、IWJ定額会員を継続していただけないでしょうか。

 現在、会費未納等でいったん休眠会員となられている方は、ぜひこの機会に再開をご検討ください!会員番号はすべて保存してありますので、会費をご納付いただければ、着金が確認され次第、いつでも再開できます!

※会員へのご登録はこちらからお願いいたします。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

 IWJでは、会員の皆さまの会費と、ご寄付・カンパの両方を支えとして、運営しています。会員減少に歯止めがかかり、上昇に転じてくれるならばいいのですが、なかなかそう簡単にはいきません。そこで、皆様からのご寄付・カンパがとても重要になってきます。

 IWJは第11期となる今期、皆さまからのご寄付・カンパが、毎月、450万円あれば収支のバランスが取れるように、必要最低限の予算を組んできました。

 しかし昨年8月1日から始まった第11期は、折り返しの後半最初の月となる2月のご寄付・カンパが、221件286万3200円、目標額450万円の64%の達成率にとどまりました。第11期が始まった昨年2020年8月から今年2月までの7ヶ月間、月間目標額100%に到達した月は1ヶ月もありません。

 今期前半から続く大規模な赤字状況は、後半に入ってもその傷口をふさぐことができず、まるで血が流れ出すようにIWJの体力を奪っています。第11期の赤字は、ご寄付・カンパの累積の不足分だけで2月末時点で「1141万円」になっています。ここに会員数の減少による不足分が加わっており、非常に厳しい状況が続いています。

 これまで、毎月の不足分を、岩上安身個人が自分の貯金を崩しながらIWJに貸す形で経営を続けてきました。その全額は993万5000円にのぼります。今期に入って、毎月出る赤字分を、岩上安身個人で埋めてきたことになります。

 しかし、それももう限界です。3月は、岩上安身が会社にお金を貸すことはもうできません。貸す余裕が岩上安身にはもうありません。今月3月から、その月の収支が合うように、収入が下がっても借り入れに頼らず、支出を削り落として収支を合わせることに決めました。

 3月10日、代表の岩上安身は、少なくとも今期末となる7月末まで自らへの報酬をゼロ円にすることを発表しました。岩上安身はIWJの代表取締役ですが、無報酬の「ボランティア」として経営者・編集長・ジャーナリストの3役を務めることになります。

 IWJから岩上安身への報酬は、前期、前々期は50%をカットしており、さらに今期は期首から70%をカットしてきました。しかし、これでは不十分であると岩上安身自身が責任者として判断し、100%カットしてゼロにしました。期の途中でも、役員会を開いて、正式決定すれば、役員報酬は変更できます。

 岩上安身の報酬の全額カットの決断は、IWJを「絶対に生きのびさせる」ための決意の表れです。

 IWJは、岩上安身以下、スタッフ一同、IWJを必要としてくださる皆さまの期待に応えて生きのびられるように、死に物狂いで頑張りたいと思っています。

 そのためにもIWJを支えてくださる市民の皆さまのご支援、ご協力が、どうしても必要です! ぜひ、ご支援、応援をよろしくお願いします!

※ご寄付・カンパはこちらからお願いします。
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

※ご寄付・カンパは「note」のページからでも可能です。
「note」内でお読みになりたい記事をクリックしますと、「記事を購入する」欄の下部に「気に入ったらサポート」という緑のアイコンがありますので、そちらをクリックしますと、ご寄付・カンパ欄が表示されますのでそちらからお願いいたします。

※ご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です。よろしくおねがいします。(クレジットカードの場合は、上記URLからお入りください)

みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル

城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル

ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル カンリブ

 くり返しになりますが、ぜひ、皆さま、会員になって支えてくださるよう、お願いいたします!また、お知り合いの方にぜひIWJの活動を広めていただけるようにお願いいたします!

 一般会員にご登録いただくと、中継で見逃してしまったIWJの動画コンテンツを2ヶ月間、アーカイブでお好きな時に御覧いただけます! 入会金は無料。会費は月々1000円ですが、1年分まとめてお支払いいただければ1万円と2ヶ月分お得になっています!

 そして、現在一般会員でいらっしゃる方はぜひサポート会員へのお切り替えをご検討ください!サポート会員の方は、過去のインタビューも含めすべてのIWJのコンテンツをいつでも御覧いただけます。

 さらに、サポート会員にご登録いただくと、メルマガ「岩上安身のIWJ特報!」をすべて無料で閲覧することができます。「岩上安身のIWJ特報!」は、岩上安身によるインタビューを文字起こしし、詳細な注釈をつけたメルマガです。インタビュー動画を見る時間をなかなか取れない、インタビュー動画の内容をもっと詳しく知りたいという方には特におすすめです。

 サポート会員へ移行してくださる方が増えれば、IWJの活動は今よりもずっと安定したものになります。サポート会員の人数が4000名に達すれば、それだけでご寄付やカンパをいただかなくても、活動資金をまかなえることになります。

 どうか、ぜひサポート会員になってIWJの活動をお支えいただけますよう、ご検討ください。

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noteに会員登録し、IWJ記事の「気に入ったらサポート」からお手続きをお願いします。
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 皆さまのお支えがあってこそのIWJです。我々もコロナ禍の「サバイバル」に向けて精いっぱい頑張りますので、どうぞ、今後とも何とぞご支援のほど、重ねてよろしくお願い申し上げます。

■IWJのピンチにご支援くださった皆さま、本当にありがとうございます! 心からの感謝を込めて、2月のご寄付者様のお名前と温かいメッセージをご紹介します! ありがとうございます!

 2月は101件のご寄付をいただきました! 誠にありがとうございます! 皆さまのご寄付はIWJの活動資金として、大切に使わせていただきます。お礼のしるしとして、ここにお名前を順番にご紹介させていただきます。

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Y.K. 様
Y.I. 様
宮本克己 様
I.O. 様
後藤政志 様
N.H. 様
大久保 芙美子 様
塩川晃平 様
N.S. 様
友田シズエ 様
江口正義 様
NOBUO ARAI 様
竹田緑 様
後藤雄介 様
T.O. 様
K.Y. 様
K.O. 様
山本賢二 様
Y.K. 様
T.K. 様
西田誠久 様

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 皆さま、ありがとうございます。皆さまからのご支援を無駄にせず、IWJの生き残りのために死力を尽くしてまいります! 今後もご支援をよろしくお願いいたします!

 ここで、ご寄付者様からのメッセージを紹介させていただきます。

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IWJ存続のため微力ながら応援します(K.N. 様)

友人からの要請に答えて(匿名希望)

存続して欲しいから(高崎 明 様)

IWJさんが大変な状態であると聞いたので寄付をしました。可能ならばYouTubeのスパチャ(投げ銭)や有料ツイキャス配信と言う形があったら寄付しやすいと思いました。(なるもも様)

IWJのような報道機関は大切だから。(Y.R. 様)

IWJを、岩上氏一代で終わらせてはいけないと思う。(柏木 幸雄 様)

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 みなさま、ありがとうございます! 温かいお言葉、励みになります。IWJは存続に向けて全力投球をしていきます!

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◆中継番組表◆

**2021.3.25 Thu.**

 あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・Ch5】14:00~「政府は戦没者の遺骨を救わなければならない 国会集会」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5

 「平和をつくり出す宗教者ネット」、「基地のない沖縄をめざす宗教者の集い」共催の集会を中継します。これまでIWJが報じてきた辺野古関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e8%be%ba%e9%87%8e%e5%8f%a4
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【IWJ_YouTube Live】17:45~「福島第一原子力発電所『中長期ロードマップの進捗状況』に関する記者会見」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

 東京電力による記者会見を中継します。「中長期ロードマップの進捗状況」の記者会見は、毎月1回開催されています。これまでIWJが報じてきた「中長期ロードマップの進捗状況」に関する記事は以下のURLから御覧ください。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/medium-to-long-term-road-map
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【撮りおろし初配信・愛知・IWJ_YouTube Live】18:00~「原発事故人権侵害訴訟・愛知岐阜(通称:だまっちゃおれん訴訟)控訴審 第二回口頭弁論終了後の報告集会」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

 3月17日に収録した、「だまっちゃおれん 原発事故人権侵害訴訟・愛知岐阜原告団」主催の集会を配信します。これまでIWJが報じてきた原発避難者関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e5%8e%9f%e7%99%ba%e9%81%bf%e9%9b%a3%e8%80%85
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【タイムリー再配信 899・IWJ_YouTube Live】20:00~「3.11直後『東京電力 記者会見まとめ(3月18日)』」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

 2011年3月18日に収録した、「東京電力 記者会見まとめ」を再配信します。これまでIWJが報じてきた福島原発事故関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e7%a6%8f%e5%b3%b6%e5%8e%9f%e7%99%ba%e4%ba%8b%e6%95%85

[記事URL]
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/78706
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/78715
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/57553

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◆中継番組表◆

**2021.3.26 Fri.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ_YouTube Live】18:00~「◆◆緊急開催◆◆ND政策提言発表オンラインシンポジウム 「抑止一辺倒を越えて―時代の転換点における日本の安全保障戦略」 ―登壇:柳澤協二氏(元内閣官房副長官補/ND評議員)、半田滋氏(防衛ジャーナリスト/元東京新聞論説兼編集委員)ほか」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

 「新外交イニシアティブ(ND)」主催のシンポジウムを中継します。これまでIWJが報じてきた新外交イニシアティブ関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e6%96%b0%e5%a4%96%e4%ba%a4%e3%82%a4%e3%83%8b%e3%82%b7%e3%82%a2%e3%83%86%e3%82%a3%e3%83%96
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【タイムリー再配信 900・IWJ_YouTube Live】20:00~「3.11直後『東京電力 記者会見まとめ(3月19日)』」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

 2011年3月19日に収録した、「東京電力 記者会見まとめ」を再配信します。これまでIWJが報じてきた東京電力関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e6%9d%b1%e4%ba%ac%e9%9b%bb%e5%8a%9b

[記事URL]
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/57555
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/57557

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

フジテレビと日本テレビが、ともに外資規制をオーバーしているにもかかわらず総務省は見逃していることをIWJが追及するも、武田総務大臣はまともに回答せず!~3.23武田良太 総務大臣 定例会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/490199

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■菅義偉総理が鉄道会社への影響力で、キャラバンコーヒー子会社から770万円の献金受領! 週刊文春が報じる! しかも同社の株1万株を、「家計も別」「別人格」のはずの東北新社接待問題の長男・正剛氏に無償で譲渡!? 菅総理の放送業界との癒着疑惑は鉄道業界にも急激に拡大!!

 菅義偉総理は、JR東日本への政治的影響力によって、キャラバンコーヒーの子会社であるステーションキャラバン社に、JR横浜駅構内の好立地に喫茶店を出店させ、その見返りとして計770万円の献金を受けてきたと、本日発売の「週刊文春」で報じられていることがわかりました。

※菅首相長男に一万株 鉄道利権を暴く「別人格」「家計も別」のはずが…(週刊文春電子版)
https://bunshun.jp/denshiban/articles/b409

 しかも、その子会社の株式の半分である1万株が、同社から菅氏に譲渡され、さらにそれを、菅氏は長男・正剛氏に譲渡していたというのです。

 であるならば、東北新社の接待問題で正剛氏について野党から追及された菅総理は、正剛氏について「家計も別」「別人格」と強く反論しましたが、その言葉に大きな疑問が生じることになります。

 文春によれば、ステーションキャラバン社が設立された1982年2月、当時、運輸族の小此木彦三郎衆議院議員の秘書だった菅義偉氏が国鉄(現JR)や相模鉄道など、鉄道の「各社に顔が利くため、株をもってもらったほうが駅ナカへの出店が通りやすいと考え」「実質的に『株をあげた』と聞いています」と、キャラバンコーヒーの元幹部が語っているとのことです。

 「総理になってからもGoToトラベルについては反対を押し切って推進するなど、国交省案件に菅氏は一貫して前のめりだ」と文春は述べています。

 さらに、2012年に菅氏の希望で株は正剛氏に引き継がれたと、ステーションキャラバン社の現社長のA氏が語ったことが報じられています。その際、無償で贈与されたのではないかとして、贈与税脱税の可能性も文春は指摘しています。

 A氏は、同社は「儲かっていなかった」ため、菅氏や正剛氏に配当金を支払ったことはないが、一方で「月3万円の献金を続けています」と語ったとの事です。文春が政治資金収支報告書を確認したところ、菅氏の資金管理団体や自民党支部に対して、1997年から2019年までの23年間で合計約770万円の献金が行われたとされます。

 この献金に関して、経済ジャーナリストの森岡秀樹氏が「簿価500万円の株式を持っていて、年平均36万円ほどの政治献金を得ているのですから、株の利回りに換算すると7.2%」と文春で述べています。

 岩上安身のインタビューでお馴染みのエコノミスト・田代秀敏氏は、この森岡氏の発言を踏まえたうえで、以下のようにIWJにコメントを寄せました。

 「総理の息子だというだけで7.2%の利回りを享受しています。

 有力な政治家なら、更に高い利回りを享受しているだろうことは、想像に難くありません。

 新規発行10年満期国債の利回り、つまり、長期金利が0%という異常な超低金利がどんなに長く続いても、有力な政治家やその家族は、高い利回りで資産を運用し殖やしています。

 だからこそ政治家達は、異例中の異例のゼロ金利政策に寛容であるのでしょう。恐ろしいことです」

 さらに、菅総理の鉄道各社への強い影響力は、菅氏の実弟の秀介氏が設立した菓子販売会社「ヒデ製菓」が東京駅へ出店した際や、その後、同社と秀介氏個人が破産したとき、秀介氏がJR東日本の子会社に部長として迎えられ、後に取締役に就任するにあたっても、遺憾なく発揮されたであろうことを、文春は報じています。

 東北新社の接待問題によって火が付いた、菅総理の放送業界への影響力と利権の疑惑ですが、鉄道業界にも拡大し、一層広がる可能性を見せ始めています。

■総務大臣と総務省は議会制民主主義を破壊している!? 総務省の「文書取り扱い規則」で誰が最終決裁権者になるのか決まっている! IWJの取材に対し、高市早苗前総務大臣時代、事業計画等の許認可はすべて局長が最終決裁権者として決済を行い、唯一の例外はNTTの人事案件のみと、総務省も認める! IWJは総務省に直撃取材! さらに、中野晃一上智大学教授と小川淳也衆議院議員、郷原信郎弁護士のコメントも!

 東北新社やNTTによる総務省接待問題を連日お伝えしてきましたが、その取材の過程で明らかになったのが、高市早苗前総務大臣の3月10日のブログの記事でした。

 ここに書かれているのは、高市前大臣はNTTから接待を断じて受けていないという自己弁明ですが、弁明に躍起となったあまり、議会制民主主義の観点から見ると、深刻な現実が総務大臣と総務省の間に存在することを自ら暴露してしまったのです。

 日刊IWJガイド3月13日号でお伝えしたように、高市前大臣は3月10日の自らのブログで次のように述べています。

「大臣も副大臣も『通信事業の許認可に直接関わる』ことなど、ありません。そもそも、私達は『決裁』をしていないのですから。

 『NTT法』や『電気通信事業法』に基づく認可の中で、事業に係るものの『最終決裁』をするのは大臣や副大臣ではなく、局長です。

 上記の所管法令に基づく定常的な認可以外の『個別案件に係る軽微な認可』についても、全て局長以下の職員が最終決裁者であり、大臣や副大臣は決裁者ではなく、案件の説明すら受けていません。

 私の在任中に、唯一、大臣に認可権があるものとして決裁したのは、NTT持株会社の株主総会で決定した『取締役・監査役の選解任決議』(人事案件)のみです」

※NTTによる総務省の違法接待問題は歴代政務三役にまで拡大! 政官財の癒着構造にどこまでメスが入るのか? 高市元総務大臣の「大臣は『決裁』していない。『最終決裁』をするのは局長」であるという「開き直り」は、議会制民主主義の根幹を揺るがす大問題発言!?(日刊IWJガイド、20201年3月13日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/48453#idx-5

 日刊IWJガイド3月13日号でお伝えしたように、大臣や副大臣には許認可権がない、決裁もしていない、説明すら受けていない、という高市議員の主張が法的根拠のある普遍的な事実であるのだとすれば、許認可権はすべて官僚が握っており、大臣をはじめ政務三役につく政治家は何も実権がない「お飾り」的存在に過ぎないことになります。

 この発言の問題は2つあります。

 第1の問題は、国民に選挙で選ばれた国会議員が内閣で担当大臣となり、選挙を経ているわけではない官僚機構をコントロールするのが、議会制民主主義の基本原理だということです。

 高市前大臣は、大臣も副大臣も通信事業の許認可に直接関わることはなく最終決裁者ではないと明言しています。最終決裁者は局長以下の職員だというのです。これが本当なら議会制民主主義の基本原則を完全に破壊するものです。

 これは本当なのでしょうか?本当だとしたら、大問題です。逆に、最終決裁者なのに、そうではないふりをしているのなら、それは嘘をついていることになります。

 第2の問題は、高市前総務大臣が自分は事業認可などの最終決裁者ではないので接待問題が起きるはずがないと主張している点です。

 こんな民主主義原則の破壊を前提にした言い逃れは通用するのでしょうか。

 IWJは総務省に直撃取材しました。

※ここから先は【会員版】となります。会員へのご登録はこちらからお願いいたします。ぜひ、新規の会員となって、あるいは休会している方は再開して、ご覧になってください!

https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

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■<IWJ取材報告>IWJ記者が「外資規制問題」で武田良太総務大臣に、東北新社だけでなく、日本テレビ、フジテレビも規制オーバーしている件を問いただすも「事実関係をよく確認した上で適切に対処してまいりたい」との一言で回答を回避! 質問に即答できない理由は何か!?

 武田良太総務大臣は、今月3月12日に、東北新社が、衛星放送事業の認定で、放送法の外資規制に違反していたにもかかわらず、事実と異なる申請をしたとして、認定を取り消す手続きに入ると表明しました。

※東北新社の認定取り消しへ 衛星放送、外資規制違反―契約700件(時事ドットコムニュース、2021年3月12日)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021031200345&g=eco

 総務省は17日に処分にあたって聴聞会を開き東北新社から意見を聞いています。IWJは総務省にこの聴聞について確認したところ、現在、検討中で処分はまだ正式に決定していないということでした。

※株式会社東北新社メディアサービスに対する「放送法第93条第1項の認定」の取消しに当たっての聴聞の開催(総務省報道資料、2021年3月12日)
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu01_02000035.html

 IWJ記者は、23日の早朝から、武田良太総務大臣の定例会見に臨みました。

 IWJ記者は、放送事業者の外資規制に関して重要な質問をしました。

 「外資規制違反を理由に、東北新社が衛星放送事業の認定を取り消されることになりました。しかし、都の放送事業者の実態を見ると、外国人直接保有比率が規制をオーバーしているところが2社あります。

1つは株式会社フジ・メディア・ホールディングスで32.11%。もう1社は日本テレビホールディングス株式会社で23.78%となっています。東北新社は認定を取り消され、他方、フジテレビと日本テレビが見逃されているのはどういうわけでしょうか? 法の下の平等や公平性、公正性に反するように思われます。理由をお聞かせください」

 この質問を聴いている間、武田大臣は眉間に皺を寄せて顔をしかめていましたが、回答は一言次のように述べただけでした。

 「事実関係をよく確認した上で、適切に対処してまいりたい」

 我々の質問に対して、総務大臣が、即座に、「それはかくかくしかじかで、東北新社の場合と違い、日テレとフジは規制違反には当たりません」と明瞭に回答できなかったのです。この問題がデリケートであり、大臣としては、回答するに当たり慎重でなければならないと判断した、ということです。

 この外資規制違反は、かねてより知られていたことで、にもかかわらず、記者クラブメディアは、ずっと素通りしてきました。フジ・産経、日テレ・読売以外の媒体の記者からも質問はありませんでしたし、問題視する声は記者クラブ村の内部からは出てこなかったのです。地上波のキー局の外資規制違反問題を総務大臣に直接追及したのは、独立メディアのIWJ以外にはありませんでした。

 IWJ記者の武田大臣への質問は、実は、続きがあります。

 「一説には、(フジテレビも日本テレビも外資には)『議決権を与えていない』からいいのだとも聞きますが、それでは『国民に対する放送事業の影響力の大きさを勘案し、外国人による放送事業への介入をできるだけ避ける』という外資規制法の理念は、この抜け穴によって、骨抜きになっていると言わざるを得ません。どうして、こうしたことがまかり通るのか、お教えください」

 この重要な問いかけにも、武田大臣は即答できなかったということです。

 岩上安身は、この重要な大臣会見を総括して次のように述べています。

 「ここで、この話は終わらないだろう、と予測されるのです。まだ、問題の入り口にたどり着いたに過ぎません」

 詳しくは会見全編動画を御覧ください。

※フジテレビと日本テレビが、ともに外資規制をオーバーしているにもかかわらず総務省は見逃していることをIWJが追及するも、武田総務大臣はまともに回答せず!~3.23武田良太 総務大臣 定例会見 2021.3.23
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/490199

 この武田総務大臣に対するIWJ記者の質問はツイッター上でも「アンタッチャブルな質問」として拡散されていました。IWJはさらに、この外資規制問題について、すでに、総務省と日本テレビへの追加取材を終了しています。

 近日中に記事をアップする予定です。しばらくお待ちください。

■<本日の撮りおろし初配信>注目の原発事故人権侵害訴訟! 損害賠償請求に対し、国は原発の安全審査基準を持ち出す異例の対応! 本日午後6時より「原発事故人権侵害訴訟・愛知岐阜(通称:だまっちゃおれん訴訟)裁判(控訴審)第二回口頭弁論終了後の報告集会」をフルオープンで撮りおろし初配信します!

 2011年3月11日の東京電力福島第一原発事故から10年経ちましたが、日本全国に避難した福島県の住民は今も苦しみ、加害者である国や東電と闘っています。

 福島県から愛知、岐阜、静岡県へ避難するなどした41世帯126人が慰謝料等の賠償を東電と国に求め訴訟を起こしました。これに対し、名古屋地裁は2019年8月2日、東電への請求を一部認め、原告109人に約9600万円の支払いを命じましたが、国への請求を認めませんでした。

 原告・住民側は、この判決を不服として控訴。2月1日に名古屋高裁で行われた第1回口頭弁論で、原告・住民側は「国に責任がある」として約4億3670万円の支払いを求めました。

 本日「撮りおろし初配信」でお届けする、「原発事故人権侵害訴訟・愛知岐阜(通称:だまっちゃおれん訴訟)裁判(控訴審)第二回口頭弁論終了後の報告集会」は、3月17日に行なわれた第2回口頭弁論のあと、「だまっちゃおれん!原発事故人権侵害訴訟・愛知岐阜」の主催により開催されました。

 集会の冒頭、弁護団の小島寛司弁護士から第2回口頭弁論について報告が行なわれます。小島弁護士は、国の責任について、国側は二段階審査の手法を求めていることを焦点に上げます。

 二段階審査とは「原発の差し止めなど行政訴訟でよく使われる審査の枠組みで、基準の合理性や、基準を審査するにあたり看過しがたい欠落があるか、の二段階で審査するもの」と小島弁護士は説明。

 そしてこの原発の審査基準が、「損害賠償の基準として使われたことは1回もないはず」としたうえで「(国側は)もっともらしいことを言っていましたが、すごく突飛なもの」との見解を伝えます。

 わかりやすい例として「車を運転して事故を起こしたときに、運転免許を発行したときの行政の判断については考えない」と述べ、小島弁護士は国の主張のおかしさを指摘します。

 詳しくは、午後6時からの撮りおろし初配信をご視聴ください!

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【撮りおろし初配信 IWJ_YouTube Live】18:00~
原発事故人権侵害訴訟・愛知岐阜(通称:だまっちゃおれん訴訟)裁判(控訴審)第二回口頭弁論終了後の報告集会
視聴URL:https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

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■<本日のタイムリー再配信>原発事故から1週間経っても何も変わらない! 「絶望の波」が日本全土を襲った…。本日午後8時より「3.11直後『東京電力 記者会見まとめ(3月18日)』」を再配信します!

 東日本大震災の発災から1週間が経過した2011年3月18日。余震が続き、福島県沖や三陸沖、さらには東北だけでなく、新潟中越地方、静岡、茨城などでも震度5以上を含む大きな地震が相次いでいました。

 福島第一原発事故の収束も、見えてきません。

 「1週間経っても、何も変わらない」「政府も専門家も状況を正しく把握することすらできない」ということが明らかになってきました。被災地域に住む人だけでなく、日本全国の人々が絶望に似た感覚に襲われ、心を痛めていました。

 3月18日、原子力安全・保安院はこの日、原子力事故の深刻度を示す国際原子力事象評価尺度(INES)をレベル5に引き上げると発表しました。

 しかしINESの最高レベルは7で、1986年に起きたチェルノブイリ原発事故もレベル7とされています。国民もメディアも、INESの評価基準などについて詳しく知りませんが、少なくともチェルノブイリの事故を知る人々の多くは「過小評価ではないか」と疑問に感じ、批判の声が上がりました。

 4月1日には米シンクタンク「米科学国際安全保障研究所(ISIS)」が、レベル6に引き上げるべきとの見解を示し、結局、原子力安全・保安院は4月12日に暫定ながらレベル7に引き上げることになります。

 原発事故発生直後は、「誰かがなんとかしてくれるだろう」と思える節もあったかもしれませんが、それも1週間程度が限界でした。

 テレビのニュースは、事故直後は、津波や1号機の水素爆発シーンなど、センセーショナルな映像を繰り返し放送していましたが、マスメディアの記者・カメラマンは福島原発事故の現地には近づかず、メルトダウンの問題や放射性物質の拡散について取り上げることを慎重に避けていきました。

 岩上安身は、当時出演したテレビ番組のスタッフからメルトダウンという言葉を使わず、炉心融解など別の言葉を使うよう要求されました。しかし岩上安身はそのような圧力には屈しませんでした。

 岩上安身が生放送でメルトダウンという言葉を用いるとわかった番組の中で「メルトダウンと炉心融解の違い」を解説するコーナーを設けるなど、わざわざ「岩上対策」を行いました。しかし、いくら別の言葉を使ってごまかしても、起きている事態が深刻なものであることはごまかしようがありません。

 岩上安身は総理会見で「メルトダウン」という言葉を使って菅直人総理(当時)に質問し、菅総理も「メルトダウン」という言葉を用いて回答しました。総理が発言しているのに、その言葉をねじ曲げて報じることはできません。これによって、マスメディアにおける「メルトダウン」という言葉の封印はできなくなりました。

 こうしたマスメディアによる情報操作(マニピュレーション)に不信感を抱いた人々は、浸透し始めたツイッターなどのSNSで語り合い、IWJを含めネットで伝わる事実に関心を示すようになりました。

 IWJでは2011年3月18日、午前10時からの「東京電力本社で行なわれた記者ブリーフィング」、午後1時からの「東京電力記者会見」、夜8時30分ごろからの「東京電力記者会見」を配信しました。

 本日は、これら3つの映像を再編集した特別版を午後8時より再配信します。下記URLより、ぜひご視聴ください!

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【タイムリー再配信 899・IWJ_YouTube Live】20:00~
3.11直後「東京電力 記者会見まとめ(3月18日)」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

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■<本日の最新IWJ・note記事>

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■【新着! 1】日経、産経がミスリード!? 「日米豪印首脳会議でレアアースの脱・中国依存、安定供給のワーキンググループ設置」と一面で報じるも、共同声明にレアアースの「レ」の字もなし! IWJ取材に外務省は「まだ何も決まっていません」! 2021.3.23

(目次)
・産経は「ワーキンググループ設置」、日経は「技術・資金を融通、国際ルールづくりで連携」と報道!
・ところが共同声明の資料には「レアアース」のレの字も見当たらない!!
・IWJが「日経、産経の報道はミスリードか?」と直撃質問! 外務省は「書かれていることがすべて」「実際のやりとりについてはお答えを差し控えたい」!
・日経、産経の「勇み足」報道の背景に、米国の対中敵視政策! 最悪の場合、日本は最大の輸出国と輸入国を失う! 中国への石油ルートを封鎖して困るのは日本!
・インドは「クアッド」の「中国包囲網」化に慎重姿勢!
・中国は「ワクチン協力を政治利用するいかなる企ても阻止」と表明!!

会員登録もしくは購入後に閲覧できるテキスト… 7963文字

※IWJ(一般会員はアップ後2ヵ月間、サポート会員は期限制限なく無料閲覧可能)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/490262

※note(200円)
https://note.com/iwjnote/n/n8d4c2187fd76

■【公開中】そのほかのテキスト・動画ラインナップもご紹介します!

【テキスト】五輪組織委森会長の辞任表明を全文掲載! 15分もの自慢話の末に「余計なことを申し上げたのが、これは解釈の仕方」「多少意図的な報道があったんだろう」「老人が悪いかのような表現をされることも、極めて不愉快」と、まったく反省の色なし!

(目次)
・「私がいることが妨げになる」と言いながら、内容には触れず、さっそく思い出話に突入!
・サッカー等予選の東北開催も、リオ大会の「安倍マリオ」も、震災の仮設住宅で作ったトーチも、札幌へマラソン移動も、全て森喜朗氏の自慢のタネ!
・コロナ禍の最中の聖火陳列で集客自慢! 「3000人、4000人と人が集まってこられて、たいへんな賑わい」!! 聖火によるコロナの感染拡大懸念についてまったく気にしない森式思考回路!!
・「私はそういう意図でものを言ったわけじゃない」「女性の皆さんに本当によく話をしていただいた」!?
・バッハ会長から「たいへん賞賛もいただきました」!
・「老人が悪いかのような表現をされることも、極めて不愉快」!
・「私の命ある限り、日本のスポーツ振興のためにさらに研鑽をしていきたい」!

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※IWJ(一般会員はアップ後2ヵ月間、サポート会員は期限制限なく無料閲覧可能)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/489031

※note(200円)
https://note.com/iwjnote/n/n6972b7ab28eb

【テキスト】60代医療従事者の女性が ワクチン接種3日後に死亡!! 国家賠償はあるのか? 因果関係は認めるのか? 無症状感染者に接種した場合安全なのか? ワクチンの感染予防効果は? IWJは厚労省に直撃取材!

(目次)
・ワクチンとの因果関係を評価・検討する「専門家」とは誰なのか!?
・「専門家」は「ワクチンに関連があるとはされていない」! いつもの通り、国家は責任を問われないパターンか!?
・「メーカーも国も免責なら、国民はワクチン回避も!! PCR検査充実が必要では!?」との質問への答えは!?
・「丸山真男の説いた戦争遂行時の日本という国家の『無責任の体系』」が現在も続く!!
・安全性問題は現場に丸投げ! 『感染予防効果は不明』の公式見解は変えていない!

会員登録もしくは購入後に閲覧できるテキスト…3318字

※IWJ(一般会員はアップ後2ヵ月間、サポート会員は期限制限なく無料閲覧可能)
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※note(100円)
https://note.com/iwjnote/n/n9bb6b98a6c36

【テキスト】河井案里参院議員に懲役1年4ヶ月、執行猶予5年の有罪判決! 有罪確定して広島選挙区は再選挙へ! 一方、克行元法相は買収相手が多過ぎて判決が春以降!? 買収資金1億5000万円を河井陣営に渡した自民党本部にはなぜ捜査が入らない!?

(目次)
・河井案里議員に懲役1年4ヶ月、執行猶予5年の判決! 克行被告は買収相手が多過ぎて春以降の判決!
・案里被告の有罪確定! 議員失職し、参院広島選挙区は2021年4月再選挙へ!
・1億5000万円の選挙資金を提供した自民党の責任は!? 特に当時党の総裁だった安倍晋三氏、幹事長・だった二階俊博氏の責任は!? そのうち1億2000万円あまりの行方が不明!!

◎会員登録もしくは購入後に閲覧できるテキスト…1150文字

※IWJ(一般会員はアップ後2ヵ月間、サポート会員は期限制限なく無料閲覧可能)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/489604

※note(100円)
https://note.com/iwjnote/n/nb19522416154

【テキスト】首都圏1都3県の緊急事態宣言を21日まで延長! 岩上安身は菅総理会見でワクチンに感染予防効果がないことを指摘、ワクチン一点張りではなく、検査の拡充も必要ではないかと質問! 菅総理も、尾身会長も感染予防効果がないことを渋々認める!

※公共性に鑑み、ただいま全編特別公開中です。

(目次)
・3月5日の総理会見に、岩上外しをかいくぐり当選! 会見参加前に新型コロナに関する懸念事項を再確認!
・ファイザー/ビオンテック社のワクチンに感染予防の効果はない! 岩上が会見で菅総理と尾身会長に直接質問!!
・菅総理、ワクチンの発症・重症化予防効果は認めるも感染予防効果については回答せず!
・事実上ワクチンだけでは感染予防できないことを尾身会長も認める! 「仮に国民の7割」がワクチンを打ったとしてもクラスター感染は起きる!?
・岩上の質問に対し返ってきた答えは一部のみ! 回答がなかった点について、官邸広報官T氏「当たらなかった方への質問のみ受けつける運用になっています」とメールでの質疑受付を拒否! 国民の不安を煽る態度!!
・岩上安身から官邸報道室へ宛てたメール

※IWJ
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/489510

※note
https://note.com/iwjnote/n/n85e64d62d462

【テキスト】【IWJ検証レポート!】ファイザーのワクチンには感染予防効果があると報じられた、その真実を追う! イングランド公衆衛生庁がファイザー/ビオンテック・ワクチンに無症状性感染にも症状性感染にも予防効果が認められたという査読前論文を発表!?

※公共性に鑑み、ただいま全編特別公開中です。

※IWJ
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/489540

※note
https://note.com/iwjnote/n/n05c6e3edb326

■<IWJからのお知らせ>「報道・ジャーナリズムの現場ってどんななの?」そんな学生さん大歓迎! IWJでは「学生インターン」募集中です!

 インターンは、1日から数日、IWJの仕事を見学していただき、マスコミ志望などの希望があれば進路のアドバイスも致します。研修名目で実際には働かせる、ということはありません。アルバイトをしたいという希望があれば、別途、面談に応じます。

 インターンとアルバイトにはきちんと境界線がありますので、ご心配なく、お気軽にご応募ください。

 岩上安身のインタビューには、最新の社会問題を急先鋒で追及する議員の方々や、学者の方々が多数いらっしゃいます。インタビューは、大手メディアが決して伝えない深く広がりのある内容になっており、IWJでインターンをすると、そうした方々にお会いするチャンスがあるばかりか、大手メディアでは伝えられない真実に触れることができるでしょう。

 その経験は、若い方々の今後の人生に大きな影響と方向付けを与えることになるでしょう。ぜひ、奮ってご応募ください。

 下記URLは、IWJでインターンとして活躍した方の記事です。ぜひ御覧になってみてください。

※内田雅敏弁護士「隣国全てが友人になるのが究極の安全保障! 歴史問題の解決こそが日本の安全保障に繋がる!」~ジャーナリスト・志葉玲氏主催「韓国叩きおかしくない? 徴用工問題の本質と和解への道」勉強会 2019.10.5
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/458553

※将来の年金は結局いくら!? ストレステストの結果を公表しないGPIF!立民会派山井衆院議員「国民が知って当然のことが黒塗りになるならば予算委員会でも追及する」~9.3 2000万円貯金・年金カット追及 野党合同ヒアリング 2019.9.3
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/456369

■<お知らせ>2021年3月31日をもって「ニコニコチャンネル」内「岩上安身のIWJチャンネル」を終了いたします。これまでお世話になりました。ありがとうございました。

 IWJはこのたび、株式会社ドワンゴが運営する「ニコニコチャンネル」内での「岩上安身のIWJチャンネル」を終了することといたしました。

 「岩上安身のIWJチャンネル」は開設以来、多数の皆さまよりご利用いただいてまいりましたが、2021年3月31日をもちまして、閉鎖いたします。

 これまでご利用いただきました皆さまには、改めて御礼申し上げますとともに、閉鎖まで短い期間ではございますが、引き続きご愛顧くださいますと幸いでございます。

 なお、チャンネル会員の退会手続きは、閉鎖月にシステム側で行いますので、お客様による退会手続きは不要です。

 また、2021年2月26日をもちまして、チャンネルへの新規入会を終了とさせていただきました。
 新規入会停止後は、有料コンテンツ(動画、生放送、ブロマガ等)を購入できなくなります。何とぞご了承ください。

 「ニコニコチャンネル」で御覧いただいていた方は、どうぞ、IWJの公式の会員としてご登録いただき、引き続き、ご視聴・ご購読をよろしくお願いいたします。

 会員へのご登録はこちらからお願いいたします。https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

 それでは、本日も1日よろしくお願いします。

※日刊IWJガイドのフルバージョン(会員版)は下記URLより御覧ください。
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IWJ編集部(岩上安身、塩澤由子、六反田千恵、仲川正紀、尾内達也、木原匡康)

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岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 https://iwj.co.jp/