2019年7月の参議院選挙の公職選挙法違反で、河井案里参議院議員に懲役1年4ヶ月、執行猶予5年の判決が下り、2021年2月5日に判決が確定した。
これにより案里議員は議員を失職。参院広島選挙区は2021年4月に再選挙が行われることになった。
しかし、河井陣営に対して、同じ広島選挙区の自民党・溝手顕正氏の10倍にも上る1億5000万円もの選挙資金を提供した自民党本部の責任は、なぜ問われないのか!? 選挙資金として買収資金の原資を提供した自民党の当時の総裁・安倍晋三氏、幹事長だった二階俊博氏の責任はとわれてしかるべきではないか。
さらに、資金のうち1億2000万円あまりの行方が不明であるにもかかわらず、なぜその点に捜査の手はのびないのか!?