┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━━
┠■はじめに~<本日の岩上安身によるインタビュー>従来より感染力の強い新型コロナ変異株を日本国内でも確認! 本日午後5時より「岩上安身による医療ガバナンス研究所理事長上昌広医師インタビュー」を冒頭のみオープンで、その後は会員限定で生配信します!
┠■【中継番組表】
┠■27日、東京都の新型コロナ新規感染者は日曜日としては過去最多の708人!
┠■厚労省が25日全国の病床使用率を発表! 8都道府県で50%を超過! 東京、大阪の重症者用病床使用率は60%を超え、危機的状況!
┠■都営地下鉄大江戸線で乗務員が集団感染! 運転士不足で27日から通常の7割で運行!
┠■立憲民主党の羽田雄一郎参議院議員が12月27日死去!数日前から不調を訴え、PCR検査を受ける直前の27日に死去!ご冥福を祈ります。
┠■IWJは現在、かつてないほどの経済的なピンチに直面しています! 代表の岩上安身は自身の全報酬の70%カットを決断しました! 岩上安身は睡眠時無呼吸症候群、左足骨折に加え、胃痙攣とも戦いながら、満身創痍でIWJの陣頭指揮を執っています! このピンチを乗り超えるために、2020年年末最後の日まで、IWJ有料会員のご登録、緊急のご寄付・カンパによるご支援を呼びかけさせていただきます! 何とぞよろしくお願いいたします!
┠■メルマガサイト「まぐまぐ」で「岩上安身のIWJ特報!」が、「まぐまぐ大賞2020」のジャーナリズム部門2位をいただきました! まぐまぐでぜひ、メルマガの登録をお願いします! なお12月は今年8月26日に収録した、「自民党が強く求める『敵基地攻撃能力』が『抑止力』と思い込むのは、日本を破滅に導く妄想である!岩上安身によるインタビュー第1008回 ゲスト 早稲田大学教授 水島朝穂氏」をフルテキスト化し、注釈をつけて発行します! IWJサポート会員の方は無料でバックナンバーが読み放題! この機会にぜひ、サポート会員へのご登録をお願いします!
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■はじめに~従来より感染力の強い新型コロナ変異株を日本国内でも確認! 本日午後5時より「岩上安身による医療ガバナンス研究所理事長上昌広医師インタビュー」を冒頭のみオープンで、その後は会員限定で生配信します!
おはようございます。IWJ編集部です。
暮れもおしせまってまいりました。本日12月28日月曜日は、「仕事納め」の事務所も多いことでしょう。結局のところ、2020年をふりかえってみるとコロナ禍に明け暮れた年だった、と言わざるをえません。
岩上安身は、そんな2020年を締めくくるインタビューを行います。本日午後5時より、ゲストは医療ガバナンス研究所理事長の上昌広医師。新型コロナウイルスの感染拡大について、4回目となるインタビューを行います。
新型コロナウイルスの感染者が最初に中国の武漢で確認されてから1年がたち、ファイザー、モデルナのワクチン接種が欧米で始まりました。
ところがその矢先、世界で最初にワクチン接種が開始された英国で、これまでより「70%も感染力が強い」とされるウイルスの変異株が確認され、ケンブリッジ大学のラヴィ・グプタ教授は「このウイルスはワクチンからの逃亡の過程にあるのかもしれない。この変異がその最初のステップである」という見解を示しています。
※はじめに~英国で猛威をふるい始めた「感染力70%増し」の新型コロナウイルスの変異株が欧州の各国をはじめ世界中に感染拡大! 世界の専門家たちは現在開発されたばかりのワクチンが、この変異株に対しても「有効のはず」と推測するが変更がさらに進めば、ワクチンが効かなくなる可能性が! 「このウイルスはワクチンからの逃亡過程にあるかもしれない」という専門家の声も!(日刊IWJガイド、2020年12月22日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/48000#idx-1
さらに、英国以外にも、南アフリカとナイジェリアでそれぞれ別の、第2、第3の突然変異株ウイルスが見つかり、どれも従来のウイルスより強い感染力を持つと言われています。
※はじめに~全世界同時多発突然変異!? 新型コロナウイルス問題はまったく新たな局面に!! 南アフリカで第2の突然変異株が出現! 英国内でその南アフリカ発の第2変異株が急速に拡大中! これまでと違い「若く、健康だった人々が重症に陥っている」という悲鳴!! 英国保健相が「非常に心配だ」と表明! さらに第3の変異株がナイジェリアに出現!!(日刊IWJガイド、2020年12月25日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/48016#idx-1
そしてこのうちの英国型の変異株ウイルスが、25日の夜、空港検疫で日本国内でも確認され、26日には空港検疫以外ではじめて確認された上、それが人から人へ感染していたことも明らかになりました。
こうした急速な事態展開に、さすがの菅政権も危機感を強めたのか、28日から来年1月末まで、すべての国と地域を対象に、新規の入国を拒否することを発表しました
※ついに日本国内で英国型変異株を確認! 世界に感染拡大する新型コロナ変異株が3種! 英国型は若者にも広がりやすく、感染力の強さは従来よりも56%とも71%とも!(日刊IWJガイド、2020年12月26日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/48021#idx-2
※はじめに~英国型変異株コロナウイルスを国内であらたに2人確認! 尾身会長が岩上安身に答えた「極めて危機的な状況」が現実に!! 政府は28日より全世界からの新規入国を停止へ!(日刊IWJガイド、2020年12月27日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/48024#idx-1
一方、国内の感染拡大はとどまるところを知らず、東京都では、11月24日に岩上安身がインタビューした東京都医師会の尾崎治夫会長が「東京都は12月には1000人を超す」と警告していた、まさにその通りに、1日の新規感染者が1000人に迫ろうとしています!
こうした状況について、一貫してPCR検査実施と隔離の徹底の重要性を訴え続けてきた、上氏はどのように分析し、どう考えているのでしょうか!? 本日午後5時からのインタビューをぜひ、ご視聴ください!
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【IWJ_Youtube Live】17:00~
「岩上安身による医療ガバナンス研究所理事長 上昌広医師インタビュー」
視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867
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岩上安身は今年2月16日と3月9日、4月21日の3回、上氏へのインタビューを行っています。これまでのインタビューは、以下のURLから御覧ください。
※パンデミック前夜!? 日本人の間で感染爆発!? 2月13日からフェイズが変わった!「不要な」水際対策で「ダイヤモンド・プリンセス」が犠牲に!~岩上安身によるインタビュー 第984回 ゲスト 医療ガバナンス研究所理事長・上昌広氏 2020.2.16
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/467819
※新型コロナウイルス感染症対策専門家会議は帝国陸海軍体質の「情報非開示」と「自前主義」のせいで民間検査が進まない!? 岩上安身によるインタビュー 第987回 ゲスト 医療ガバナンス研究所理事長・医学博士 上昌広氏 第2弾 2020.3.9
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/469463
※PCR検査をしなかったことが感染の蔓延を招いたのは明らか! 緊急事態宣言の全国拡大は不適切で無責任! ~ 4.21 岩上安身によるインタビュー 第991回 ゲスト 医療ガバナンス研究所理事長上昌広医師 第3弾 2020.4.21
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/473266
また、岩上安身による上氏へのインタビューは、全文文字起こしをして注釈をつけ、特報としても発行しています。こちらもぜひ、あわせて御覧ください。
※【第467-473号】岩上安身のIWJ特報!パンデミック前夜!? 日本人の間で感染爆発!? 「不要な」水際対策で「ダイヤモンド・プリンセス」が犠牲に!医療ガバナンス研究所理事長・上昌広氏インタビュー第1弾(2020年2月16日) 2020.6.30
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/476527
※【第474-477号】岩上安身のIWJ特報!新型コロナウイルス感染症対策専門家会議は 帝国陸海軍体質の「情報非開示」と「自前主義」のせいで民間検査が進まない!? 医療ガバナンス研究所理事長・上昌広氏インタビュー第2弾 2020.7.31
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/478105
※【第480号-第486号】岩上安身のIWJ特報!PCR検査をしなかったことが感染の蔓延を招いたのは明らか!緊急事態宣言の全国拡大は不適切で無責任!医療ガバナンス研究所理事長 上昌広氏インタビュー第3弾
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/482255
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◆中継番組表◆
**2020.12.28 Mon.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【IWJ_Youtube Live】17:00~「岩上安身による医療ガバナンス研究所理事長 上昌広医師インタビュー」
視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867
岩上安身による上昌広氏のインタビューを中継します。これまでIWJが報じてきた上昌広氏関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E4%B8%8A%E6%98%8C%E5%BA%83
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◆中継番組表◆
**2020.12.29 Tue.**
調整中
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◆昨日アップした記事はこちらです◆
「植松聖死刑囚の特異性ばかりが取り沙汰されているが、その考えはどこで育まれたのか? 事件と施設、社会は無関係ではない」――11.29 津久井やまゆり園事件は終わらない ~障害者施設の虐待について考える~
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/485560
◆昨日再アップした記事はこちらです◆
シリーズ「政治権力vsメディア」慰安婦は普遍的人権問題!河野談話を露骨に否定!? 世界中で被害者を不当に黙らせようとする日本政府! ~岩上安身によるインタビュー 第959回 ゲスト 滋賀県立大准教授・河かおる氏 第3回「慰安婦」問題編
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/457313
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■27日、東京都の新型コロナ新規感染者は日曜日としては過去最多の708人!
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■厚労省が25日全国の病床使用率を発表! 8都道府県で50%を超過! 東京、大阪の重症者用病床使用率は60%を超え、危機的状況!年末年始の休診機関、医療機関は救急患者に応じられるのか!?
厚生労働省は12月25日に、23日時点での全国の都道府県の病床使用率を公表しました。
※新型コロナウイルス感染症患者の療養状況、病床数等に関する調査結果(12月23日0時時点)(厚生労働省、2020年12月25日)
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000712272.pdf
このデータによると、病床使用率が確保している病床数の50%を超えているのは、北海道、群馬県、埼玉県、東京都、愛知県、大阪府、兵庫県、高知県の8都道府県でした。
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■都営地下鉄大江戸線で乗務員が集団感染! 運転士不足で27日から通常の7割で運行!
東京都は12月26日、都営地下鉄大江戸線の清澄乗務区所属職員が新型コロナウイルスに集団で感染したことにより、大江戸線を12月27日から1月11日までをめどに、通常の7割程度で運行すると発表しました。
※都営地下鉄大江戸線の運行について(第1275報)(都営大江戸線清澄乗務区所属職員に関する続報)(東京都新型コロナウイルス感染症対策本部、2020年12月26日)
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2020/12/27/01.html
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■立憲民主党の羽田雄一郎参議院議員が12月27日死去!数日前から不調を訴え、PCR検査を受ける直前の27日に死去!ご冥福をお祈りいたします。
信濃毎日新聞が、長野県出身の立憲民主党の羽田雄一郎参議院議員が、12月27日午後、東京都内で死去したと訃報を伝えました。羽田氏は羽田孜元首相の長男で、1967年生まれ、まだ53歳でした。1999年の参議院補欠選挙で長野選挙区から初当選し、2012年民主党野田内閣で初入閣しました。
※立憲民主・羽田参院議員が死去 旧民主党政権で国交相(信濃毎日新聞、2020年12月27日)
https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2020122700408
毎日新聞によると、羽田氏は2~3日前から発熱するなど体調を崩していたということです。
※立憲の羽田雄一郎参院幹事長が死去 53歳 2~3日前から発熱(毎日新聞、2020年12月27日)
https://mainichi.jp/articles/20201227/k00/00m/010/215000c
羽田氏は27日に新型コロナウイルスのPCR検査を受ける予定でしたが、27日午後に都内の病院に搬送される途中に容体が急変し、検査を受ける前に息を引き取った、ということです。
※羽田雄一郎参院議員が死去 53歳、PCR検査前に急変(朝日新聞、2020年12月27日)
https://www.asahi.com/articles/ASNDW6RL7NDWUTFK00K.html
羽田氏は民主党、民進党、立憲民主党に所属、参議院国土交通委員長(2005年就任)、民主党参院国会対策委員長(2010年)、国土交通・海洋政策担当大臣(2012年、野田再改造内閣)、参議院沖縄及び北方問題に関する特別委員長(2013年)、民主党参院幹事長(2013年)、民進党参院幹事長(2017年)、参議院国土交通委員長(2018年)などを歴任。2020年9月に立憲民主党に合流したばかりでした。
※国会議員情報(時事ドットコム、2020年12月27日閲覧)
https://www.jiji.com/jc/giin?d=0a6ae204d8077b0a4b3bcd2027b399dd&c=san
羽田氏は自らの主たる政策として「チルドレンファースト」、「平和憲法と9条を守る」、「農業を守る」、「働く人を守る」、「国民の生活を守る」をあげていました。
※羽田雄一郎の政見(立憲民主党、2020年12月27日閲覧)
http://www.y-hata.jp/detailedmatter/policy.html
まだ50代。政治家としてはまだまだこれからでした。「たら・れば」と言っても、詮ない話ですが、PCR検査がもっと早く、ただちにできなかったのか。そうすれば急変に備えることもできたのではないか。
PCR検査を抑制する政策を断固として取り続ける菅政権の誤った政策の間接的な犠牲者になったのではないか、と思えてなりません。
ご冥福をお祈り申し上げます。
■IWJは現在、かつてないほどの経済的なピンチに直面しています! 代表の岩上安身は自身の全報酬の70%カットを決断しました! 岩上安身は睡眠時無呼吸症候群、左足骨折に加え、胃痙攣とも戦いながら、満身創痍でIWJの陣頭指揮を執っています! このピンチを乗り超えるために、2020年年末最後の日まで、IWJ有料会員のご登録、緊急のご寄付・カンパによるご支援を呼びかけさせていただきます! 何とぞよろしくお願いいたします!
いつもIWJをご支援いただき、ありがとうございます。岩上安身とIWJスタッフ一同、心より感謝申し上げます。
連日お伝えしているように、岩上安身は現在、睡眠時無呼吸症候群、左足の骨折に加え、激しい胃痛と闘病しながらIWJの陣頭指揮を執っています。
胃の痛みは胃カメラ検査、レントゲン検査と血液検査の結果、胃壁に糜爛(びらん=ただれ)があることが確認され、いったんは「慢性胃炎」と診断され、薬が処方されましたがこの薬だけでは胃の痛みはおさまりませんでした。結局、胃炎とは別に、激しいストレスによる神経性の胃痙攣が起きていると診断され、胃痙攣を止めるために、胃腸の蠕動運動を止めてしまう強力な別の薬を処方され、どうにか胃の痛みをおさえこみました。
その後も、何度か、この強い胃痙攣の症状や下痢の症状は出ており、処方薬を飲んでも、すぐに症状が鎮静しない場合もあり、まだ完治したとは到底いえない状況です。
また、血液検査の結果、医師からいくつか気になる点があると指摘され、23日には造影剤を投与してのCT検査を受けました。胴体を輪切りにして、内臓全体を診る検査です。検査の結果、さらに年明けに大腸ファイバー検査を行うことが決まりました。
岩上安身は満身創痍ですが、それでも岩上安身が、陣頭に立って進まなければ、IWJも前進することができません! 皆様からの応援や励ましが何よりの力となり、クスリとなります! どうぞ、岩上安身とIWJへの応援をよろしくお願いします!
IWJは今年8月1日に、第11期をスタートしました。IWJはかねてより、活動費の半分を会員の皆様からの会費で、もう半分を皆様からのご寄付・カンパによって支えられて活動しています。今期も、事業規模を縮小して必要最低限の予算を組んでおり、皆様からのご寄付・カンパは、毎月、月額450万円あれば収支のバランスが取れる見通しでした。
しかし、8月、9月、10月、11月と、1年の3分の1となる4ヶ月が経過した時点で、4ヶ月の合計目標額1800万円に対し、ご寄付・カンパの総額は1002万6540円にとどまっています。この4ヶ月で不足となった金額は、797万3460円にもなります!
1年の3分の1が経過して797万円の不足ですから、このままでは1年でこの3倍、2391万円もの赤字となってしまいます。そんな赤字を出しても、経営を続けていける余力が、IWJの財政を一人で底支えしている岩上安身個人にはありません。
新型コロナウイルスに翻弄された2020年も、いよいよ押し詰まってまいりました。12月1日から17日までの17日間でご寄付・カンパは117件、約190万いただきました! 本当にありがとうございます! 1ヶ月の目標金額である450万円にはまだ260万円足りません!
このIWJ始まって以来の財政危機に対処するため、支出をさらに削らなくてはなりません。代表の岩上安身は、まず、コストをカットするならば自ら率先垂範するべきと、自らの全報酬をさらに削ることを決断しました。
前々期の第9期と前期の第10期、そして今期第11期と3期連続して自身の全報酬を50%カットしてきました(第8期の全報酬を100%としての比較)。
しかしここで、さらに一段と全報酬を削り、70%削減することを決めました。30%にまで減らした全報酬の具体的な金額は、明らかにすることはしませんが、IWJでフルタイムで働き、残業もする一般のスタッフの給与よりも下回る金額です。一部に誤解があるようですが、削減したのは「本給」が別にあった上で、重ねてもらえる「役員手当」のようなものをカットしたのではありません。IWJから受け取る全額面額を70%カットしたということです。
しかし、今期のIWJの予想される赤字額は、岩上安身の報酬の70%削減だけでどうにか埋まるような金額ではありません。我々の支出削減の努力、そしてIWJを支えてくれる市民の皆様のご支援、ご協力が、どうしても必要です!
今後は今よりも事業規模を縮小し、経費を削減しながら、何としてもこれまでと同様、ジャーナリズム本来の志をまっとうした活動を継続し、できれば新たなネット環境にも適応する新しい技術にも挑戦し、独立市民メディアとしての使命を果たしていきたいと強く願っています。
先日からお知らせしていますように、IWJでは現在、生き残りをかけて、全配信チャンネルをYouTubeへ移行する計画を進めています。そのために、LiveUという配信のための中継機器を、まずは1台導入しました。今後は野外での中継や電波状況の悪い場所からの中継でもYouTube Liveで配信できるように、現在セッティングと検証を重ねています。
また、現在まだIWJ会員でない方へ向けて、非会員の方でも記事や動画を単品で購入できるように、IWJサイト上で販売を行なってきました。これについては、手作業でのご入金の確認、必要な情報のご連絡などで、特に週末を挟んでのご注文などでは、ご入金いただいてから数日お待たせしてしまう場合もありました。
こうしたご不便を解消するためにも、IWJではnoteというプラットフォームを使って、記事の単品販売を行うことになりました。
こちらにつきましては、近日中に詳しいご案内をいたしますので、しばらくお待ちください。
IWJは政治的に権力におもねらず、大資本にも組み伏せられない、独立した自由な市民のためのインターネット報道メディアとして、時代の変化にあわせて柔軟な改革を進め、敏感に果断に対応していくことで生き延びていきたいと考えています。どうか、IWJの生き残りをかけた取り組みにご理解をいただき、ご支援をよろしくお願いいたします!
コロナ禍の状況下で、誰もが経済的に苦しい状況であると思います。そんなただ中で皆様にご寄付・カンパのお願いをするのは非常に心苦しいことではありますが、特定のスポンサーに頼らない独立市民メディアであるIWJが、権力と御用マスコミの監視をする「ウォッチ・ドッグ」としての活動を継続していくためには、市民の皆様の会費とご寄付・カンパによるご支援が欠かせません!
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IWJでは毎月、「岩上安身によるインタビュー」をフルテキスト化し、詳細な注釈をつけて、メルマガサイト「まぐまぐ」で「岩上安身のIWJ特報!」として発行しています。
今月は今年8月26日に収録した、「自民党が強く求める『敵基地攻撃能力』が『抑止力』と思い込むのは、日本を破滅に導く妄想である!岩上安身によるインタビュー第1008回 ゲスト 早稲田大学教授 水島朝穂氏」を、ただ今、鋭意編集中です!
そしてこのたび、「岩上安身のIWJ特報!」が、「まぐまぐ」読者の投票により「今年いちばん読みたい・読んでもらいたいメルマガ」を決める「まぐまぐ大賞2020」で、ジャーナリズム部門の2位をいただきました!
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それでは、本日も1日よろしくお願いします。
※日刊IWJガイドのフルバージョン(会員版)は下記URLより御覧ください。
https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20201228
※新型コロナウイルスの「変異種」は、「変異株」に統一いたしました。(2021年1月20日)
IWJ編集部(岩上安身、城石裕幸、六反田千恵、中村尚貴)
IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 https://iwj.co.jp/ 】