日刊IWJガイド・非会員版「急死した立憲民主党の羽田雄一郎参院議員が、新型コロナウイルスに感染していた!!」2020.12.29号~No.3029号


┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━━
■はじめに~急死した立憲民主党の羽田雄一郎参院議員が、新型コロナウイルスに感染していた!!
■【中継番組表】
■<昨日の岩上安身によるインタビュー報告>「『変異株』は既に日本国内に侵入! ワクチン期待一点張りの日本政府はPCR検査抑制政策は変わらず!! なぜコロナ対策に失敗し続けるのか!? 岩上安身による医療ガバナンス研究所理事長・上 昌広医師インタビュー」
■<IWJ取材報告>IWJ記者が検査体制について直撃質問!!「経済の面からも、『徹底検査』ということを考えていただけないか」! 西村康稔新型コロナ対策担当大臣記者会見を生配信しました!
■<撮りおろし初配信>福島原発事故「汚染水」を政府が「海洋放出」する根拠「トリチウム安全神話」は「インチキ」だ!! 生態系全部を汚染する恐るべき実像!! 「岩上安身による北海道がんセンター名誉院長 西尾正道氏インタビュー(前編)」を明日30日午後6時から撮りおろし初配信します!!
■<年末年始特別配信>本日午後2時と明日午後5より、2018年3月15日収録「日本以外は『偽帝国』!? 日本の天皇は『地球上の総天皇』!? 安倍政権が礼賛する『神国ナショナリズム』の歴史に迫る!~岩上安身によるインタビュー 第853回 ゲスト 書籍編集者・前高文研代表 梅田正己氏(第一弾)」を2回に分けて年末年始特別配信いたします! コロナ禍で「巣ごもり」の年末年始はどうぞIWJの特別配信をご覧ください!
■IWJは現在、かつてないほどの経済的なピンチに直面しています! 代表の岩上安身は自身の全報酬の70%カットを決断しました! 岩上安身は睡眠時無呼吸症候群、左足骨折に加え、胃痙攣とも戦いながら、満身創痍でIWJの陣頭指揮を執っています! このピンチを乗り超えるために、2020年年末最後の日まで、IWJ有料会員のご登録、緊急のご寄付・カンパによるご支援を呼びかけさせていただきます! 何とぞよろしくお願いいたします!
■メルマガサイト「まぐまぐ」で「岩上安身のIWJ特報!」が、「まぐまぐ大賞2020」のジャーナリズム部門2位をいただきました! まぐまぐでぜひ、メルマガの登録をお願いします! なお12月は今年8月26日に収録した、「自民党が強く求める『敵基地攻撃能力』が『抑止力』と思い込むのは、日本を破滅に導く妄想である!岩上安身によるインタビュー第1008回 ゲスト 早稲田大学教授 水島朝穂氏」をフルテキスト化し、注釈をつけて発行します! IWJサポート会員の方は無料でバックナンバーが読み放題! この機会にぜひ、サポート会員へのご登録をお願いします!
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■はじめに~急死した立憲民主党の羽田雄一郎参院議員が、新型コロナウイルスに感染していた!!

 おはようございます。IWJ編集部です。

 いよいよ年の瀬が迫ってまいりました。今年ほど、無事に年が越せるのか、心細い年末もそうそうありません。冬ですから、体調を崩し、熱が出ることも、本来珍しくない季節です。

 しかし今年ばかりは「きっと風邪だろう、休めば治る」と気楽に構えているわけにはいきません。「もしやコロナでは?」と疑心暗鬼にならざるをえず、しかしながらPCR検査は簡単には受けられず医療機関も休診、保健所もお休み。

 そうこうするうちに、あっという間に急変してしまうこともありえるのだと、羽田雄一郎参議院議員の訃報と、死亡の翌日28日に、コロナに感染していたことが判明したとの報に際して、誰しもが痛感したのではないかと思います。

 東京都は昨日28日に、「東京都は28日、新型コロナウイルスの感染者を新たに481人確認した」と発表しました。「重症者数は前日から1人減少し、81人」となったこともあわせて発表しました。

 週明けの月曜日は毎週、新規感染者数が、下がりますが、過去最多を記録更新しています。陽性率も上がっており、これは検査数が過少になっていることを示します。

※東京都は、12月28日の新規感染者が481人と発表(東京都HP、2020年12月28日)
https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/012/608/20201228.pdf

 28日の日刊IWJガイドでもお伝えした通り、立憲民主党の羽田雄一郎参議院議員が27日に死去しました。

※立憲民主党の羽田雄一郎参議院議員が12月27日死去!数日前から不調を訴え、PCR検査を受ける直前の27日に死去!ご冥福をお祈りいたします。
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/48026#idx-6
 
 昨日28日、立憲民主党の福山哲郎幹事長が、国会内で記者会見し、検視を行っていた東京都監察医務院が、羽田議員の死亡について新型コロナウイルス感染症によるものと死因を特定したことを明らかにしました。
 
※福山幹事長、羽田雄一郎参院議員の逝去について記者会見(立憲民主党HP、2020年12月28日)
https://cdp-japan.jp/news/20201228_0476

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◆中継番組表◆

**2020.12.29 Tue.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【年末年始特別配信・IWJ_Youtube Live】14:00~「日本以外は『偽帝国』!? 日本の天皇は『地球上の総天皇』!? 安倍政権が礼賛する『神国ナショナリズム』の歴史に迫る!~岩上安身によるインタビュー 第853回 ゲスト 書籍編集者・前高文研代表 梅田正己氏(第一弾)(1/2)」
視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867

 2018年3月日に収録した、岩上安身による梅田正己氏インタビューを配信します。これまでIWJが報じてきた梅田正己氏関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E6%A2%85%E7%94%B0%E6%AD%A3%E5%B7%B1

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【IWJ_Youtube Live】18:00~「Zoomトーク!!『コロナ禍での大晦日格闘技、全力で応援します!!』岩上安身×岩井俊二×布施鋼治。電話ゲスト中井りん選手。 」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

 岩上安身による岩井俊二映画監督とのZOOMトークを中継します。これまでIWJが報じてきた岩井俊二氏関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e5%b2%a9%e4%ba%95%e4%bf%8a%e4%ba%8c

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◆中継番組表◆

**2020.12.30 Wed.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【年末年始特別配信・IWJ_Youtube Live】17:00~「日本以外は『偽帝国』!? 日本の天皇は『地球上の総天皇』!? 安倍政権が礼賛する『神国ナショナリズム』の歴史に迫る!~岩上安身によるインタビュー 第853回 ゲスト 書籍編集者・前高文研代表 梅田正己氏(第一弾)(2/2)」
視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867

 2018年3月日に収録した、岩上安身による梅田正己氏インタビューを配信します。これまでIWJが報じてきた天皇制関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E5%A4%A9%E7%9A%87%E5%88%B6

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【撮りおろし初配信・IWJ_Youtube Live】20:00~「岩上安身による北海道がんセンター名誉院長 西尾正道氏インタビュー」
視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867

 11月13日に収録した、岩上安身による西尾正道氏インタビューを配信します。これまでIWJが報じてきた西尾正道氏関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e8%a5%bf%e5%b0%be%e6%ad%a3%e9%81%93

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◆昨日再アップした記事はこちらです◆

「桜を見る会」は税金で安倍晋三後援会を慰労!? その前夜祭の参加費は格安で、その差額部分は有権者の買収!? ~岩上安身によるインタビュー 第967回 ゲスト 日本共産党・田村智子参議院議員
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/460681

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■<昨日の岩上安身によるインタビュー報告>「『変異株』は既に日本国内に侵入! ワクチン期待一点張りの日本政府はPCR検査抑制政策は変わらず!! なぜコロナ対策に失敗し続けるのか!? 岩上安身による医療ガバナンス研究所理事長・上 昌広医師インタビュー」

 昨日28日、岩上安身は、医療ガバナンス研究所理事長の上昌広医師に、今年4月以来、8ヶ月ぶりとなる第4弾のインタビューを行いました。

 英国で確認された新型コロナウイルスの変異株が日本でも確認され、コロナ・パンデミックは新たな局面を迎えようとしています。長引くコロナとの戦いの重要な節目となるこのタイミングで、もっともお話を聞くべき人物のひとりである上医師に、年の瀬のご多忙の中をお越しいただきました。

 インタビューの冒頭では、上医師が12月27日に寄稿した、放射線被ばくの問題とコロナ問題を比較対照しながら提言を行った記事を紹介しました。

 記事中で上医師は、「放射線医学の専門家の中には、『福島第1原発事故で地域の汚染はチェルノブイリとは比べ物にならないくらい少ない。検査をする必要性はない』という人物もいた」としながら、しかし「住民の視点に立てば事態は違う」と述べ、「検査をして陰性を確認することで安心し、将来の風評被害に備えるため、今でも検査体制を整備している」と指摘しています。

 また上医師は、「コロナは感染しても無症状の人が多く、彼らが周囲にうつす。皆が疑心暗鬼になる」と、無症状者を含む大量検査と陰性の確認の重要性を説いています。

※コロナと内部被ばく、対策に共通点(gooニュース、2020年12月27日)
https://news.goo.ne.jp/article/japanindepth/nation/japanindepth-55901.html

 上医師は、記事について問われると「ひとりひとりの患者さんや国民というのは物じゃないんです」と切り出し、次のように述べました。

 「公衆衛生の立場は、立場によって見え方が変わるんですが、重要なのは一人一人に寄り添うこと。検査をしても陰性だから無駄だと言うんじゃなくて、陰性(という結果)を見て安心する方もいらっしゃるんです。それで不安が緩和されていくので。

 これって福島の原発(事故)のときに、『福島の被ばくは大した量じゃない』ってしきりに言ったんです、リスクコミュニケーションが大切だって。そうしたら福島の地元の方々は『騙されてる』と感じたんです。一緒に判断して考えていかなきゃいけないんです。

 検査の希望者がこれだけいるのに提供しないのは『キホンのキ』がなっていない。研究の道具じゃないんです、国民は。モデル研究の道具じゃないんですよ。おひとりおひとりに寄り添って、一緒に考えないと専門家は簡単に間違うんです。その基本がなっていない気がします」

 インタビューは本題に進み、今まさに日本国内で広まろうとしている新型コロナウイルス変異株と、各国政府の対応や、英国などで接種が始まったばかりのワクチンの話題となりました。

 岩上安身は、12月20日に、ケンブリッジ大学ラヴィ・グプタ教授が「ウイルスはワクチンからの逃走過程にある」と警告し、「変異はその最初のステップ」と述べていることを紹介しました。

 グプタ教授の「変異がさらに進めば、心配する必要が出てくる」という懸念について、上医師は「可能性としては十分あると思います。ただ、現時点では問題ないと考えている専門家が多い。変異の数がまだそんなに多くないので。確かにインフルエンザのようになる可能性はあると思いますけどね。やってみないと分からない。この程度の変異でワクチンが全く効かなくなることはないと思います。ワクチンの短期的な安全性はある程度分かっていて、長期的な経過は見ないと分からないものは分からない」と見解を述べました。

 また、上医師は「(ワクチンを)高齢者の方に優先接種するというが、副作用が出たときに耐えられない人がいるので後期高齢者に打っていいか、私は疑問だと思う」と懸念を表明。「一人一人丁寧にやっていくことだと思います」と念を押しました。

 27日にPCR検査を受ける直前に病状が急変して亡くなった立憲民主党の羽田雄一郎参議院議員の話題に移ると、上医師は次のように述べました。

 「本当にびっくりしました。人と会う機会が多い政治家なので、職業的倫理上の問題もあり、PCR検査をやらないといけないのに、国会議員ですら数日間受けれない。この国の体制はとんでもない。

 羽田さんは肺の疾患が進んでいて亡くなったはずなんです。PCR検査を工務店(木下工務店が新橋駅近くで始めたPCR検査のこと)がやれるのに、専門家や検査会社ができないのか納得いかない。精度に問題があるのなら問題があるのを示さなきゃいけないんです。政府が言ったのをマスコミはそのまま書いている。

 全自動なのでそんなに大きな精度の問題は常識的にはありえない。もしやってれば羽田さんも早く診断できたかもしれない」

 インタビューはさらに続き、25日に行われた菅総理の会見で、岩上安身の追及によって菅総理と尾身茂・新型コロナウイルス感染症対策分科会会長の考えに温度差があることが判明したことや、感染研の問題点などが話題となりました。

※菅総理会見で岩上安身が「突然変異のウイルスの出現について危機感が足りないのではないか?」と切り込む! 「全量検査はやらない」とPCR検査体制強化の必要性を否定した菅総理は、「変異があったことで必ずしもワクチンの効果がなくなるわけではない」と、科学的根拠のない回答! それに対し、尾身会長は変異株に対してワクチンが効かなくなる可能性について「危機管理の要諦として最悪のシナリオは考えておくべき」と回答!(日刊IWJガイド、2020年12月26日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/48021#idx-1

 今回は上先生がご多忙のため、いつもよりは短めの内容となりましたが、この続きは来年の早いうちにお届けする予定です。続編の日程が決まり次第日刊IWJガイドでお知らせします。お楽しみにお待ちください。

 今回インタビューの録画映像は編集次第、近日中に会員向けサイトに公開いたします。昨日の配信を御覧になれなかった方はぜひご視聴ください。

 なお、インタビュー中にお知らせしたとおり、上医師には11月末に発売されたばかりのご著書『日本のコロナ対策はなぜ迷走するのか』にサインを入れていただきました。IWJ書店で販売中です。数量限定ですのでお早めにお求めください。

※『日本のコロナ対策はなぜ迷走するのか』 上昌広氏 毎日新聞出版
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=452

 また、これまで3回の上昌広氏へのインタビューは、以下のURLから是非ご視聴ください。

※パンデミック前夜!? 日本人の間で感染爆発!? 2月13日からフェイズが変わった!「不要な」水際対策で「ダイヤモンド・プリンセス」が犠牲に!~岩上安身によるインタビュー 第983回 ゲスト 医療ガバナンス研究所理事長・上昌広氏(2020年2月16日)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/467819

※新型コロナウイルス感染症対策専門家会議は帝国陸海軍体質の「情報非開示」と「自前主義」のせいで民間検査が進まない!? 岩上安身によるインタビュー 第986回 ゲスト 医療ガバナンス研究所理事長・医学博士 上昌広氏 第2弾(2020年3月9日)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/469463

※PCR検査をしなかったことが感染の蔓延を招いたのは明らか! 緊急事態宣言の全国拡大は不適切で無責任! ~ 4.21 岩上安身によるインタビュー 第991回 ゲスト 医療ガバナンス研究所理事長上昌広医師 第3弾(2020年4月21日)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/473266

■<IWJ取材報告>IWJ記者が検査体制について直撃質問!!「経済の面からも、『徹底検査』ということを考えていただけないか」! 西村康稔新型コロナ対策担当大臣記者会見を生配信しました!

 西村康稔新型コロナ対策担当大臣の記者会見が12月28日の18時頃から行われ、IWJはその模様を生配信しました。

 また、西村大臣に検査体制についてIWJ記者が質問をしました。

IWJ記者「検査体制について、おうかがいをしたいと思います。先日尾身分科会長も、クラスターを全部は追いきれない状態だと仰っていました。クラスター対策が限界にきているのではないかという懸念がございます。

 もう少し、徹底した検査、さきほど、『いつでもマスク』という応援メッセージがありましたが、『いつでも検査』といったことはできないのか。変異株も出てきました。感染症対策も新たなフェーズに入ったのではないかと思います。

 徹底検査をやることが国民の安心につながり、この安心が、経済をもまわすと。ぜひ、経済の面からも、『徹底検査』ということを考えていただけないか」

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■<撮りおろし初配信>福島原発事故「汚染水」を政府が「海洋放出」する根拠「トリチウム安全神話」は「インチキ」だ!! 生態系全部を汚染する恐るべき実像!! 「岩上安身による北海道がんセンター名誉院長 西尾正道氏インタビュー(1/2)」を明日30日午後6時から撮りおろし初配信します!!

 明日12月30日午後6時から、11月13日に行った岩上安身による西尾正道・北海道がんセンター名誉院長へのインタビュー録画を、初めて配信します。

 政府と東京電力は、東京電力福島第一原発の事故によって放射能汚染された「トリチウム水」を「海洋放出」する方針を進めています。

 その理由は、「トリチウム水」を貯蔵するタンクを置くスペースが、2022年夏に満杯になるためと主張していますが、実際には貯蔵スペースにまだまだ余裕があると指摘されています。中国や韓国など海で接する周辺諸国からは、海洋放出に強い懸念の声が上がり、国連のトゥンジャク特別報告者(有害廃棄物担当)も「決定先送り」を提言しています。

 「トリチウム水」を海洋放出する理由は、他の方式(地下埋設、水素放出、水蒸気放出、地層注入)に比べて圧倒的に「早くて安い」からです。

 そもそも「トリチウム水」は、放射能汚染水からトリチウム 以外の核種を取り除いたもので、政府・専門家はトリチウムが環境・人体に及ぼす危険を低いとして、これを海洋放出の根拠としています。

 しかし、その「トリチウム安全安心神話」は「嘘」であると、西尾名誉院長はインタビューで明確に否定しました。

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 日本の山川海の全てと人体を汚染する、原発とトリチウムの恐るべき実像をえぐるインタビューを、ぜひご覧ください。

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【撮りおろし初配信・IWJ_Youtube Live】20:00~
岩上安身による北海道がんセンター名誉院長 西尾正道氏インタビュー(1/2)
視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867

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 なお、12月30日の配信は前篇(1/2)で、後編(2/2)を12月31日に配信予定です。詳細は30日の日刊IWJガイドでご紹介いたします。

 また、西尾正道氏は12月22日に参議院議員会館で、講演と資源エネルギー庁などの省庁の担当者に対するヒアリングを行い、IWJが中継しました。以下で御覧いただけます。

※内部被曝の危険性!! 政府対応の「インチキ」徹底追及!! そして「海洋放出」を決めるのは誰か!? 放射能汚染水「海洋放出」の実害~トリチウムは危険~ 院内ヒアリング集会 ―講演:西尾正道氏(北海道がんセンター名誉院長) 2020.12.22
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/486775

 岩上安身による西尾正道氏へのこれまでのインタビュー等は、以下で御覧いただけます。

※人類と細菌・ウイルスの戦いは永遠のテーマ!N95マスクでもコロナウイルスは完全にブロックできない!? ~2.20岩上安身によるインタビュー 第985回 ゲスト 北海道がんセンター名誉院長 西尾正道氏 2020.2.20
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/468098

※「動物実験では遺伝子組み換え作物で若くして腫瘍発症。人間も同じに」遺伝子組み換え技術で生まれた子宮頸がんワクチンの危険性~岩上安身によるインタビュー 第539回 ゲスト 西尾正道氏 第三弾・前編 2015.5.9
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/244874

※ガンを作り、高値で抗がん剤を売りつける農薬、遺伝子組み換え、放射能、ワクチン…企業利益のためにリスクが隠ぺいされる日本~岩上安身によるインタビュー 第539回 ゲスト 西尾正道氏 第三弾・後編 2015.5.9
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/245504

※「TPPの最大の狙いは医療」日本を襲う医療費高騰と、すでに見舞われている危険な農薬・化学物質汚染の実態に迫る ~岩上安身によるインタビュー 第537回 ゲスト 西尾正道氏 第二弾 2015.5.8
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/244873

※農薬大国・日本の現実 ネオニコチノイド系農薬で、発達障害が急増する!? ~岩上安身によるインタビュー 第528回 ゲスト 西尾正道氏、黒田洋一郎氏 2015.4.18
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/242962

※「内部被曝の影響は、これから出てくる」 放射線治療の第一人者が語る、被曝問題の隠された真実~岩上安身によるインタビュー 第517回 ゲスト 西尾正道氏 第一弾 2015.2.19
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/233698

※【IWJブログ・特別寄稿】『健康被害に関するICRPの理論の問題点』(北海道がんセンター名誉院長 西尾正道) 2015.3.15
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/238989

■<年末年始特別配信>本日午後2時と明日午後5より、2018年3月15日収録「日本以外は『偽帝国』!? 日本の天皇は『地球上の総天皇』!? 安倍政権が礼賛する『神国ナショナリズム』の歴史に迫る!~岩上安身によるインタビュー 第853回 ゲスト 書籍編集者・前高文研代表 梅田正己氏(第一弾)」を2回に分けて年末年始特別配信いたします! コロナ禍で「巣ごもり」の年末年始はどうぞIWJの特別配信をご覧ください!

 今年の年末年始はコロナ禍で外出を控え、ご自宅で静かに過ごされる方も多いのではないでしょうか。政府も帰省や旅行を控え、「静かな年末年始」をと、さかんに訴えています。

 そんな「巣ごもり」の年末年始に、IWJのお届けする「年末年始特別配信」シリーズはいかがでしょうか?

 本日はIWJの「岩上安身によるインタビュー」シリーズの中でも特に人気の高い、「歴史もの」の中から、2018年3月15日に収録した「日本以外は『偽帝国』!? 日本の天皇は『地球上の総天皇』!? 安倍政権が礼賛する『神国ナショナリズム』の歴史に迫る!~岩上安身によるインタビュー 第853回 ゲスト 書籍編集者・前高文研代表 梅田正己氏(第一弾)」の前半を配信いたします!

 書籍編集者で前高文研代表の梅田正己氏は、著書『日本ナショナリズムの歴史』(全4巻)で、日本ナショナリズムの創成から形成過程、確立から崩壊、復活までを体系的に論じました。

 近代国家とナショナリズムは切っても切り離せない関係にあるため、日本のナショナリズムは、明治維新とともに始まったと思われがちですが、梅田氏は日本の「神国ナショナリズム」の起源を探るために、古代にまで歴史をさかのぼりました。

 本日と明日、2回に分けてお届けする梅田氏へのインタビュー(第一弾)では、幕末の国学者で『古事記』を信奉していた国学の祖、本居宣長から始まった「神国ナショナリズム」や「中国ヘイト」の話を中心に、その後幕末の知識人たちがどんどん増長したあげく、「日本以外は『真の帝国』ではなく、『偽帝国』である」と主張するようになる経緯などを、岩上安身が詳しくお聞きしています。いつの時代でも日本人は「日本スゴイ」と隣国ヘイトをやらかし始めると、とどまることを知らなくなる傾向があるようです。

 詳しくはぜひ、以下のURLよりご視聴ください!

 こちらは冒頭のみオープンで、その後はIWJ会員の方限定で配信いたします。まだIWJ会員へのご登録がお済みでない方は、この機会にぜひ、会員へのご登録をお願いいたします!

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【年末年始特別配信・IWJ_Youtube Live】2020年12月29日(火)14:00~
日本以外は「偽帝国」!? 日本の天皇は「地球上の総天皇」!? 安倍政権が礼賛する「神国ナショナリズム」の歴史に迫る!~岩上安身によるインタビュー 第853回 ゲスト 書籍編集者・前高文研代表 梅田正己氏(第一弾)(1/2)
YouTube視聴URL:https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867

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【年末年始特別配信・IWJ_Youtube Live】 2020年12月30日(水)17:00~
日本以外は「偽帝国」!? 日本の天皇は「地球上の総天皇」!? 安倍政権が礼賛する「神国ナショナリズム」の歴史に迫る!~岩上安身によるインタビュー 第853回 ゲスト 書籍編集者・前高文研代表 梅田正己氏(第一弾)(2/2)
YouTube視聴URL:https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867

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※会員へのご登録はこちらからお願いいたします。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

■IWJは現在、かつてないほどの経済的なピンチに直面しています! 代表の岩上安身は自身の全報酬の70%カットを決断しました! 岩上安身は睡眠時無呼吸症候群、左足骨折に加え、胃痙攣とも戦いながら、満身創痍でIWJの陣頭指揮を執っています! このピンチを乗り超えるために、2020年年末最後の日まで、IWJ有料会員のご登録、緊急のご寄付・カンパによるご支援を呼びかけさせていただきます! 何とぞよろしくお願いいたします!

 いつもIWJをご支援いただき、ありがとうございます。岩上安身とIWJスタッフ一同、心より感謝申し上げます。

 連日お伝えしているように、岩上安身は現在、睡眠時無呼吸症候群、左足の骨折に加え、激しい胃痛と闘病しながらIWJの陣頭指揮を執っています。

 胃の痛みは胃カメラ検査、レントゲン検査と血液検査の結果、胃壁に糜爛(びらん=ただれ)があることが確認され、いったんは「慢性胃炎」と診断され、薬が処方されましたが、 この薬だけでは胃の痛みはおさまりませんでした。結局、胃炎とは別に、激しいストレスによる神経性の胃痙攣が起きていると診断され、胃痙攣を止めるために、胃腸の蠕動運動を止めてしまう強力な別の薬を処方され、どうにか胃の痛みをおさえこみました。

 その後も、何度か、この強い胃痙攣の症状や下痢の症状は出ており、処方薬を飲んでも、すぐに症状が鎮静しない場合もあり、まだ完治したとは到底いえない状況です。
 
 また、血液検査の結果、医師からいくつか気になる点があると指摘され、23日には造影剤を投与してのCT検査を受けました。胴体を輪切りにして、内臓全体を診る検査です。検査の結果、さらに年明けに大腸ファイバー検査を行うことが決まりました。

 岩上安身は満身創痍ですが、それでも岩上安身が、陣頭に立って進まなければ、IWJも前進することができません! 皆様からの応援や励ましが何よりの力となり、クスリとなります! どうぞ、岩上安身とIWJへの応援をよろしくお願いします!

 IWJは今年8月1日に、第11期をスタートしました。IWJはかねてより、活動費の半分を会員の皆様からの会費で、もう半分を皆様からのご寄付・カンパによって支えられて活動しています。今期も、事業規模を縮小して必要最低限の予算を組んでおり、皆様からのご寄付・カンパは、毎月、月額450万円あれば収支のバランスが取れる見通しでした。

 しかし、8月、9月、10月、11月と、1年の3分の1となる4ヶ月が経過した時点で、4ヶ月の合計目標額1800万円に対し、ご寄付・カンパの総額は1002万6540円にとどまっています。この4ヶ月で不足となった金額は、797万3460円にもなります!

 1年の3分の1が経過して797万円の不足ですから、このままでは1年でこの3倍、2391万円もの赤字となってしまいます。そんな赤字を出しても、経営を続けていける余力が、IWJの財政を一人で底支えしている岩上安身個人にはありません。

 新型コロナウイルスに翻弄された2020年も、いよいよ押し詰まってまいりました。12月1日から17日までの17日間でご寄付・カンパは117件、約190万いただきました! 本当にありがとうございます! 1ヶ月の目標金額である450万円にはまだ260万円足りません!

 このIWJ始まって以来の財政危機に対処するため、支出をさらに削らなくてはなりません。代表の岩上安身は、まず、コストをカットするならば自ら率先垂範するべきと、自らの全報酬をさらに削ることを決断しました。

 前々期の第9期と前期の第10期、そして今期第11期と3期連続して自身の全報酬を50%カットしてきました(第8期の全報酬を100%としての比較)。

 しかしここで、さらに一段と全報酬を削り、70%削減することを決めました。30%にまで減らした全報酬の具体的な金額は、明らかにすることはしませんが、IWJでフルタイムで働き、残業もする一般のスタッフの給与よりも下回る金額です。一部に誤解があるようですが、削減したのは「本給」が別にあった上で、重ねてもらえる「役員手当」のようなものをカットしたのではありません。IWJから受け取る全額面額を70%カットしたということです。

 しかし、今期のIWJの予想される赤字額は、岩上安身の報酬の70%削減だけでどうにか埋まるような金額ではありません。我々の支出削減の努力、そしてIWJを支えてくれる市民の皆様のご支援、ご協力が、どうしても必要です!

 今後は今よりも事業規模を縮小し、経費を削減しながら、何としてもこれまでと同様、ジャーナリズム本来の志をまっとうした活動を継続し、できれば新たなネット環境にも適応する新しい技術にも挑戦し、独立市民メディアとしての使命を果たしていきたいと強く願っています。

 先日からお知らせしていますように、IWJでは現在、生き残りをかけて、全配信チャンネルをYouTubeへ移行する計画を進めています。そのために、LiveUという配信のための中継機器を、まずは1台導入しました。今後は野外での中継や電波状況の悪い場所からの中継でもYouTube Liveで配信できるように、現在セッティングと検証を重ねています。

 また、現在まだIWJ会員でない方へ向けて、非会員の方でも記事や動画を単品で購入できるように、IWJサイト上で販売を行なってきました。これについては、手作業でのご入金の確認、必要な情報のご連絡などで、特に週末を挟んでのご注文などでは、ご入金いただいてから数日お待たせしてしまう場合もありました。

 こうしたご不便を解消するためにも、IWJではnoteというプラットフォームを使って、記事の単品販売を行うことになりました。

 こちらにつきましては、近日中に詳しいご案内をいたしますので、しばらくお待ちください。

 IWJは政治的に権力におもねらず、大資本にも組み伏せられない、独立した自由な市民のためのインターネット報道メディアとして、時代の変化にあわせて柔軟な改革を進め、敏感に果断に対応していくことで生き延びていきたいと考えています。どうか、IWJの生き残りをかけた取り組みにご理解をいただき、ご支援をよろしくお願いいたします!

 コロナ禍の状況下で、誰もが経済的に苦しい状況であると思います。そんなただ中で皆様にご寄付・カンパのお願いをするのは非常に心苦しいことではありますが、特定のスポンサーに頼らない独立市民メディアであるIWJが、権力と御用マスコミの監視をする「ウォッチ・ドッグ」としての活動を継続していくためには、市民の皆様の会費とご寄付・カンパによるご支援が欠かせません!

 会員登録と、ご寄付・カンパによる緊急のご支援とを、スタッフ一同、皆様に心からお願いする次第です。どうかよろしくお願いいたします!

※会員へのご登録はこちらからお願いいたします。
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※ご寄付・カンパはこちらからお願いします。
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■メルマガサイト「まぐまぐ」で「岩上安身のIWJ特報!」が、「まぐまぐ大賞2020」のジャーナリズム部門2位をいただきました! まぐまぐでぜひ、メルマガの登録をお願いします! なお12月は今年8月26日に収録した、「自民党が強く求める『敵基地攻撃能力』が『抑止力』と思い込むのは、日本を破滅に導く妄想である!岩上安身によるインタビュー第1008回 ゲスト 早稲田大学教授 水島朝穂氏」をフルテキスト化し、注釈をつけて発行します! IWJサポート会員の方は無料でバックナンバーが読み放題! この機会にぜひ、サポート会員へのご登録をお願いします!

 IWJでは毎月、「岩上安身によるインタビュー」をフルテキスト化し、詳細な注釈をつけて、メルマガサイト「まぐまぐ」で「岩上安身のIWJ特報!」として発行しています。

 今月は今年8月26日に収録した、「自民党が強く求める『敵基地攻撃能力』が『抑止力』と思い込むのは、日本を破滅に導く妄想である!岩上安身によるインタビュー第1008回 ゲスト 早稲田大学教授 水島朝穂氏」を、ただ今、鋭意編集中です!

 そしてこのたび、「岩上安身のIWJ特報!」が、「まぐまぐ」読者の投票により「今年いちばん読みたい・読んでもらいたいメルマガ」を決める「まぐまぐ大賞2020」で、ジャーナリズム部門の2位をいただきました!

※まぐまぐ大賞2020(まぐまぐ新聞,2020年12月14日)
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 それでは、本日も1日よろしくお願いします。

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※新型コロナウイルスの「変異種」は、「変異株」に統一いたしました。(2021年1月20日)

IWJ編集部(岩上安身、中村尚貴、杉浦まりあ、仲川正紀、城石裕幸、六反田千恵、木原匡康)

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