日刊IWJガイド・非会員版「『BRICSに協調する反米の国には10%の追加関税を課す』というトランプ大統領に、ルラ大統領は『我々は皇帝を望んでいない』と非難!」2025.7.10号~No.4568

┏━━【目次】━━━━
■はじめに~第17回BRICS首脳会議が「リオデジャネイロ宣言」で、トランプ関税や米国とイスラエルによるイランへの攻撃とガザでのジェノサイドを強く批判、世界秩序の変革を訴える! トランプ大統領は「BRICSに協調する反米の国には、追加で10%の関税を課すぞ」と脅迫! 議長国であるブラジルのルラ大統領は、中国の習近平主席、ロシアのプーチン大統領の欠席にもかかわらず、気概を見せ、「世界は変わった。我々は皇帝を望んでいない」と痛烈批判!

■今期最後の月、7月になりました! IWJの今期第15期の期末である7月末まで、あと1ヶ月を切りました! 6月のご寄付・カンパは、72万4000円で21%の目標達成率でした! 8割が不足です! 今期のご寄付の目標額の不足分は、8月から6月までの11ヶ月間で、約2140万円にのぼっています! 代表の岩上安身の個人貯金で支えるのは、もはや限界です! 緊急のご寄付、カンパをどうぞよろしくお願いいたします! 会員登録もぜひ、よろしくお願いいたします!

■【中継番組表】

■第17回BRICS首脳会議、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相「多極化は選択ではなく、旧来のネオリベラルモデルに代わる現実的な目標」と訴える! 購買力平価ベースの世界GDPの40%以上はBRICSが占め、パートナー国を含むと45%(93兆ドル)、BRICSは世界貿易の20%以上を占め、世界人口のほぼ半分! ロシアとBRICS諸国との貿易における相互決済の90%が、ドルではなく、自国通貨で行われている!

■<元CIA情報分析官ラリー・ジョンソン氏、かく語りき(その2)>「西側のメディアの支配は、イランがイスラエルに降伏を迫る寸前まで迫った事実を、完全に無視している」! イスラエルの軍事関係者について「彼ら(イスラエルの軍事関係者)には、愚かな決断を下すような傲慢さがある」と批判! イラン・イスラエル戦争は「これで終わりではない」、米国内でイランに戦争を仕掛けるための偽旗作戦が行われるリスクに警鐘!

■【本日のニュースの連撃! 3連弾!】

■【第1弾! ヘブライ大学のアコード・センターの世論調査で「ガザに無実な人間などいない」に、イスラエル国民のなんと64%が、「大いに同意」! 与党連立支持者では87%が、この主張に大きく同意!】なぜ「シオニスト・イスラエルに無実の人間などいない」と「自省」することができないのか!?(『ハアレツ』、2025年6月10日)

■【第2弾! イランは12日間の戦争中にイスラエルの軍事基地5ヶ所を攻撃した!】(『テレグラフ』、5日ほか)イラン・イスラエル戦争の実態は、イスラエルはイランのミサイル攻撃に圧倒され、大変な窮地に立っていた、とするラリー・ジョンソン氏の分析を裏付ける!

■【第3弾! BRICS首脳会議を欠席した中国の習近平氏に「失脚説」が急浮上!「心臓病の疑い」や「脳卒中関係の手術」の憶測も報じられ、2022年の党大会で途中退席させられた胡錦濤(こ・きんとう)前主席の「元老派」の「逆襲」の可能性も!】(『TBSニュースDIG』、2025年7月9日)
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