日刊IWJガイド・非会員版「<岩上安身によるインタビュー配信!!>本日午後7時より、『ウクライナとイランは、日本にとって他人事ではない!』」2025.7.25号~No.4579


┏━━【目次】━━━━
■はじめに~<岩上安身によるインタビュー配信!!>本日午後7時より、「米国に『利用』されただけのウクライナと核兵器を保有していないのに核施設を爆撃されたイランは、日本にとって他人事ではない! 世界中の有識者と対話を続けており『国際関係における中立性』を研究する専門家に訊く! 岩上安身によるインタビュー第1200回ゲスト neutralitystudies.com主宰 京都大学大学院法学研究科・准教授パスカル・ロッタ博士インタビュー(前編)」を撮りおろし初配信します! 配信終了後、会員向けIWJサイトのアーカイブにアップします! ぜひ、お見逃しなく! 会員登録もお忘れなく!

■今期最後の月、7月も下旬になりました! IWJの今期第15期の期末である7月末まで、あと7日です! 7月のご寄付・カンパは、56万7000円で16%の目標達成率です! 84%、293万3000円が不足しています! 今期のご寄付の目標額の不足分は、8月から6月までの11ヶ月間で、約2140万円にのぼっています! 代表の岩上安身の個人貯金で支えるのは、もはや限界です! 緊急のご寄付、カンパをどうぞよろしくお願いいたします! 会員登録もぜひ、よろしくお願いいたします!

■【中継番組表】

■自民党旧安倍派など、裏金問題や統一教会問題の張本人らが持ち出す「石破退陣」論に対し、「石破総理はカルト極右政権への最後の砦」と、野党支持者らを中心に「#石破やめるな」がX(旧ツイッター)でトレンド入り!「石破おろし」の筆頭は、麻生太郎元総理(自民党最高顧問)! 20日夜の選挙特番で「歴史修正主義への懸念」を問われた石破総理は、「(第2次大戦で)兵隊さんで亡くなった方々の6割は、病死や餓死だった」「きちんと過去に対する直視というものを忘れてはならない」と断言!

■シリーズ<現在進行形のガザでの公開虐殺>その1 ガザの4ヶ所の食糧配給所での銃撃は、飢えた人々を集め当て殺す「死の罠」! ガザの難民を「ゾンビの群れ」呼ばわり! 国連人権高等弁務官事務所によると、5月下旬以降、これまで2ヶ月で400人以上のパレスチナ人が死亡! 数千人が負傷! 発砲しているのは、米国とイスラエルによる「ガザ人道財団(GHF)」の契約警備員とイスラエル軍! イランのハメネイ師によれば、殺害されたのは773人、負傷した人は5101人、行方不明者が41人!「一つ一つの食料パッケージは、虐殺の為の餌になっている」!「これは安価なジェノサイド形態」!

■【速報!】タイ・カンボジア国境で武力衝突が発生、タイ側で民間人11人と兵士1人が死亡! タイ軍はF-16戦闘機で、カンボジア領内を爆撃! カンボジアは、タイによる「極めて重大な侵略行為」と、国連安全保障理事会に緊急会合の開催を要請!
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■はじめに~<岩上安身によるインタビュー配信!!>本日午後7時より、「米国に『利用』されただけのウクライナと核兵器を保有していないのに核施設を爆撃されたイランは、日本にとって他人事ではない! 世界中の有識者と対話を続けており『国際関係における中立性』を研究する専門家に訊く! 岩上安身によるインタビュー第1200回ゲスト neutralitystudies.com主宰 京都大学大学院法学研究科・准教授パスカル・ロッタ博士インタビュー(前編)」を撮りおろし初配信します! 配信終了後、会員向けIWJサイトのアーカイブにアップします! ぜひ、お見逃しなく! 会員登録もお忘れなく!

 本日午後7時より、「岩上安身によるインタビュー第1200回ゲスト neutralitystudies.com主宰 京都大学大学院法学研究科・准教授パスカル・ロッタ博士インタビュー(前編)」を撮りおろし初配信します!

 スイス国籍のパスカル・ロッタ博士は、国際関係における中立性の研究を専門とする学者で、2019年から早稲田大学の准教授を務め、2023年から、現在は京都大学大学院法学研究科の准教授です。

 ロッタ博士は、『ニュートラリティ・スタディーズ(Neutrality Studies)』というYouTube番組を主宰しています。ロッタ博士によると、『ニュートラリティ・スタディーズ』は、「もともとは学術的なウェビナー(オンラインセミナー)をアップロードするための場所として始めたが、2022年2月、ロシアによるウクライナへの軍事攻撃の数週間前から、インタビュー番組として活用し始めた」とのことです。

 「有識者の方々と直接対話できる素晴らしいツールであることに気づき、続けていくうちに、自然とチャンネルも成長した」とのことで、現在、チャンネル登録者は、22.8万人に達しています。

※Neutrality Studies
https://www.youtube.com/@neutralitystudies

 『ニュートラリティ・スタディーズ』での会話は英語ですが、フランス語、スペイン語、ドイツ語、ロシア語、アラビア語、中国語、イタリア語、ポルトガル語、インドネシア語などのチャンネルがあり、日本語チャンネルでは、日本語の吹き替え音声で視聴することができます。

※Neutrality Studies Japanese
https://www.youtube.com/@NeutralityStudiesJP

 ロッタ博士は、これまでに、IWJでもしばしば取り上げている、コロンビア大学のジェフリー・サックス教授や、シカゴ大学のジョン・ミアシャイマー教授、米国の元陸軍指揮官で、トランプ政権で国防長官補の顧問をつとめたダグラス・マクレガー大佐などにインタビューを行っています。

 他にも、旧ソ連駐在の最後のアメリカ大使であるジャック・マトロック大使、1972年にニクソン大統領の訪中に同行し、元国務省中国担当部長、国防次官補、サウジアラビア大使などを歴任したチャス・フリーマン氏など、重要な人物へのインタビューを、多数、見ることができます。

 岩上安身によるインタビューは、質問を日本語で行い、ロッタ博士には英語で答えていただきました。

 編集によって全体で3時間にまとめたこのインタビューを、前編、中編、後編に分け、それぞれに日本語の字幕をつける作業を行いました。

 本日撮りおろし初配信するインタビューの前編では、どのようなきっかけで、『ニュートラリティ・スタディーズ』でインタビューを始めたのか、ということや、世界中に山ほどいるジャーナリストや研究者や学者の中から、「まとも」な人物を探すのが、いかに大変か、といった実情から語っていただきました。

 ロッタ博士は、欧州、特にドイツのメディアや学術界で、言論の自由が制限されていることを指摘しています。

 この事実は、IWJのドイツ在住の会員の方々からも、しばしば指摘されていることです。

※「ドイツのラジオ報道は、プロパガンダかスポーツニュースがほとんどで、聞く気になれません。時間の無駄だと感じています」「これからも是非頑張って貴重な情報をお伝えいただけますように!」ご寄付をくださった皆さまからの応援・激励メッセージに、岩上安身がご回答いたします!(日刊IWJガイド、2025.7.24号)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20250724#idx-3
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54934#idx-3

 インタビュー前編のメインテーマは「ウクライナ紛争」についてです。

 ロッタ博士は、現在のウクライナ紛争の「起点」を、「2014年のユーロマイダン・クーデターから」だという認識を示しています。

 それ以降、2022年のロシアによる軍事介入までの間に、ウクライナ軍によるドンバスへの攻撃と、ドンバス側からの反撃によって、双方と民間人に、あわせて1万4000人もの死者が出たことや、NATOの東方拡大、ミンスク合意や、欧州と米国の思惑、今後の停戦の見通しなどについて、ロッタ博士に、客観的な事実から、掘り下げて語っていただきます。

 詳しくは、本日初配信する「岩上安身によるインタビュー第1200回ゲスト neutralitystudies.com主宰 京都大学大学院法学研究科・准教授パスカル・ロッタ博士インタビュー(前編)」を、ぜひご視聴ください!

 インタビューは、会員向けサイトのアーカイブにて、4日間、全公開で、その後はハイライトは公開、全編動画は会員限定となります。お見逃しの場合は、ぜひ、IWJの会員となって、全編を御覧ください!

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【撮りおろし初配信】19:00~
米国に「利用」されただけのウクライナと核兵器を保有していないのに核施設を爆撃されたイランは、日本にとって他人事ではない! 世界中の有識者と対話を続けており「国際関係における中立性」を研究する専門家に訊く! 岩上安身によるインタビュー第1200回ゲスト neutralitystudies.com主宰 京都大学大学院法学研究科・准教授パスカル・ロッタ博士インタビュー(前編)
視聴URL:https://iwj.co.jp/wj/open/archives/528365

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■今期最後の月、7月も下旬になりました! IWJの今期第15期の期末である7月末まで、あと7日です! 7月のご寄付・カンパは、56万7000円で16%の目標達成率です! 84%、293万3000円が不足しています! 今期のご寄付の目標額の不足分は、8月から6月までの11ヶ月間で、約2140万円にのぼっています! 代表の岩上安身の個人貯金で支えるのは、もはや限界です! 緊急のご寄付、カンパをどうぞよろしくお願いいたします! 会員登録もぜひ、よろしくお願いいたします!

 いつもIWJをご支援いただきまして、誠にありがとうございます。

 IWJの財政が、危機的状況です!

 IWJの今期第15期は、昨年8月にスタート、6月末で11ヶ月が経過し、7月末の期末まで、あと7日となりました。

 7月は、1日から22日までの22日間で、33件、56万7000円のご寄付・カンパをいただきました。これは、目標額の約16%に相当します。

 ご支援くださった皆様、本当にありがとうございます!

 残念ながら、昨年8月からの今期第15期は、6月までの11ヶ月間で一度も、月間目標額に達していません!

 この不足総額は、寄付部門だけで、2140万5645円にもなります! 現在、こうした不足額は、IWJ代表の岩上安身が、個人の貯金を投じて穴埋めしていますが、限界があります! その限界は近づいています!

 IWJが7月以降も活動を続けられますように、ご寄付・カンパによる緊急のご支援をよろしくお願いいたします!

 今期11ヶ月間の累計のマイナス約2140万円を少しでも埋められるよう、皆様の緊急のご支援をお願いしたいと存じます!

 インフレが続きますが、会費の値上げをせず、値段を据え置きながら、より一層、支出を切りつめる努力もしています。

 今後は、土曜日に発行していた『日刊IWJガイド』は、原則として、お休みさせていただきます。もちろん、何か事件などがあれば、『速報』や『号外』などは、週末であっても、発行させていただきます!

 目標額を下げ、支出を切りつめても、収支が改善されないようならば、IWJは今後、活動を続けてゆくことが困難になります!

 第15期が、赤字に転落しないように、無料でご視聴の方は、ぜひとも有料会員登録を、また、会員・非会員を問わず、緊急のご寄付・カンパによる、財政難のIWJへのご支援を、どうぞよろしくお願い申し上げます!

 なお、IWJでは、インタビューなどを、お見逃しになった方も、会員であれば2ヶ月間全編視聴が可能です!

 サポート会員ですと、過去のすべてのコンテンツについて、いつでも、いくつでも御覧になれます!

 公開済みのコンテンツの本数は、動画とテキスト記事あわせて2万6113本あります。このうち、動画が2万3502本、テキスト記事が1万1196本、ブックレビューなどその他248本あります(カテゴリーは重複するものもあります)。

 「IWJ特報」のバックナンバーも、1ヶ月遅れの分から、すべて読むこともできます!

 皆様、会員登録を、ぜひ、よろしくお願いします!

※会員登録のご案内
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 6月末現在、IWJ会員の総数は1720人、このうちサポート会員の方は664人でした。

 ぜひとも、サポート会員様におかれましては、サポート会員をそのままご継続いただき、一般会員様におかれましては、サポート会員へのアップグレードをお願いします!

 会員総数が5000人、そのうちサポート会員が2000人いてくれたら、IWJの経営はご寄付を募らなくても格段に安定します!

 また、休会中の皆様は、メールやお電話をいただければ、すぐに会員を再開できます。一度退会された方でも、会員番号は変わりませんので、改めて申し込みをいただくことで再び会員になっていただくことが可能です!

※会員の再開、新規会員登録はこちらからお願いします。
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 年会費をまとまってお支払いいただければ、12ヶ月中2ヶ月分がサービスとなります。即ち、一般会員が月1100円で、年間だとその12ヶ月分1万3200円のところ、一括払いなら、1万1000円(消費税込み)となります。

 同じくサポート会員が、1ヶ月3300円で、毎月支払ってゆくと、12ヶ月で3万9600円のところ、一括払いですと、3万3000円(消費税込み)ですみます! 2ヶ月分おトクです! ぜひ、ご検討ください!

※以下は、IWJの活動へのご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です(各金融機関ごとに口座名が非統一ですが、どれも、各銀行の仕様に従ったもので、間違いではありません)。どうぞ、ご支援のほどよろしくお願いします!

みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル

城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル

ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル

 IWJホームページからも、お振り込みいただけます。

※ご寄付・カンパのお願い
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 どうぞ、皆様、米国の従属下のまま、憲法に緊急事態条項を導入し(自民党、公明党、維新、国民民主らが賛成)、無謀な戦争へと駆り立てられてゆく日本の対米従属権力(与野党を問わず)に対し、一切忖度しないで真実をお伝えしてゆく独立メディアIWJの活動をご支援ください!

 よろしくお願いします!

 岩上安身 拝


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◆中継番組表◆

**2025.7.25 Fri.**

調整中

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◆中継番組表◆

**2025.7.26 Sat.**

調整中

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◆中継番組表◆

**2025.7.27 Sun.**

調整中

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◆しばらくフルオープン! 動画をご視聴になり、記事をお読みになった方々は、ぜひ、この機会に会員登録をお願いします!◆

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「トランプ関税」の衝撃波が世界を襲う! 貿易政策と安全保障政策の融合!? 逆に米国と同盟国に、経済破綻と社会崩壊の危機が迫る!? 岩上安身によるインタビュー第1188回ゲスト エコノミスト・田代秀敏氏 第1弾 2025.5.2
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/527367

40年間続いた米国債の価格上昇が、下落へ! 世界一米国債を保有する日本には、巨大な含み損が発生! 米国債務は対GDP比100%を超え、利払い費だけで、米防衛費を超過!「アメリカの、世界に対する覇権を支えている財政システムが、大変動を起こしている」! 岩上安身によるインタビュー第1195回ゲスト エコノミスト・田代秀敏氏 第2弾 前編 2025.6.8
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/527763

フォン・デア・ライエン委員長は「我々が知っていた西側は、もはや存在しない」と宣言!「日本人がもっと真面目に考えないと。日本の立ち位置って何ですか?『西側の一員です』と。でも、その『西側』はないんです」! 米国債がクラッシュしてしまえば、最大保有国である日本は、最大の被害国に! 岩上安身によるインタビュー第1195回ゲスト エコノミスト・田代秀敏氏 第2弾 後編 2025.6.8
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/527782

ヒンドゥー至上主義のインド・モディ政権によって酷い差別を受けているカシミールは、ユダヤ人至上主義によって民族浄化を受けるガザと共通性がある! パレスチナ問題とカシミール問題はともに大英帝国支配の負の遺産! しかし、英国は責任を果たさない! 岩上安身によるインタビュー第1194回ゲスト 現代イスラム研究センター理事長 宮田律氏 第1回 2025.5.30
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/527633

イスラエルは、トランプ米大統領のリゾート開発構想のために、ガザ戦争を再開! 毎日100人単位でパレスチナ人を殺害しているのに、主要メディアではほとんど報じられず、批判もされない! ユダヤ教の極右政党と連立するネタニヤフ政権は、UNRWA施設を破壊し、職員も殺害! 人道援助を妨害し、ガザは「国際法の墓場」に! 岩上安身によるインタビュー第1194回ゲスト 現代イスラム研究センター理事長 宮田律氏 第2回 2025.6.6
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/527726

「トランプは戦争をしない」は嘘! 米大統領がバイデンでもトランプでも、イスラエルのやることは全部支持! キリスト教に妥協したユダヤ教徒と、キリスト教シオニストの福音派の猛烈な支持を抜きには考えられず、イスラエルの利益を最大限に追求!~岩上安身によるインタビュー第1176回ゲスト 現代イスラム研究センター理事長・宮田律氏
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/526058

「戦争をやめさせる」はずのトランプ内閣が、ウクライナ紛争を剛腕で停戦させようとしているのに対し、イスラエルのジェノサイドはなぜ野放し!? その謎に迫る!!【ガザ戦争とハマス】15ヶ月に及ぶ戦争は中東地域に何をもたらしたか? トランプ政権によってパレスチナはどうなるのか? 岩上安身によるインタビュー第1184回ゲスト 現代イスラム研究センター理事長・宮田律氏 2025.2.25
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/526531

2024年を振り返る! そして1ヶ月後に始まる第2次トランプ政権で、米国は、そして世界はどう変わる!?~岩上安身によるインタビュー第1175回 ゲスト 元外務省国際情報局長・孫崎享氏
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/525988

ハミッド・ダバシ氏が指摘「ガザのおかげでヨーロッパ哲学の倫理的破綻が露呈した」!「ガザ攻撃における植民地主義の視点」~岩上安身によるインタビュー第1145回 ゲスト 東京経済大学教授 早尾貴紀氏 2024.2.7
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/521575

「イスラエルがどんな戦争犯罪、人道に対する罪を行っても一度も裁かれなかった。こういう国際社会の『伝統』がジェノサイドを可能にしている」!!~岩上安身によるインタビュー第1144回 ゲスト 早稲田大学文学学術院教授・京都大学名誉教授・岡真理氏 2024.2.2
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/521515

イスラエルがパレスチナ・ガザ地区に対して行なっているのは「民族浄化」! イスラエルによる「報復」でもなければ、ハマスとの戦争でもない!~岩上安身によるインタビュー第1138回 ゲスト 東京経済大学教授 早尾貴紀氏 2023.11.13
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/519713

「絶望」に突き動かされたハマスがイスラエルを急襲! イスラエルは、「報復」の名のもとに「民族浄化」を開始! パレスチナ人の「完全追放」まで至るのか!?「第2のナクバ」に~岩上安身によるインタビュー第1137回 ゲスト 放送大学名誉教授 高橋和夫氏 2023.11.9
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/519653

対等な者同士の「ハマス・イスラエル戦争」ではない!「植民地主義とそれへの抵抗であるという基本的な視点が必要」~岩上安身によるインタビュー第1136回 ゲスト 東京大学名誉教授 板垣雄三氏 2023.11.2
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/519527

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■自民党旧安倍派など、裏金問題や統一教会問題の張本人らが持ち出す「石破退陣」論に対し、「石破総理はカルト極右政権への最後の砦」と、野党支持者らを中心に「#石破やめるな」がX(旧ツイッター)でトレンド入り!「石破おろし」の筆頭は、麻生太郎元総理(自民党最高顧問)! 20日夜の選挙特番で「歴史修正主義への懸念」を問われた石破総理は、「(第2次大戦で)兵隊さんで亡くなった方々の6割は、病死や餓死だった」「きちんと過去に対する直視というものを忘れてはならない」と断言!

 参院選での与党過半数割れという結果を受け、自民党の内外で、石破茂総理退陣論が広がっています。

 石破総理は23日、麻生太郎元総理(自民党最高顧問)、菅義偉元総理(副総裁)、岸田文雄前総理と会談を行いました。

 大手メディア各社は、「会談で、出処進退について『一切話は出ていない』」という、石破総理の言葉を報じながら、『読売新聞』は、「石破首相 退陣へ」という見出しの号外を出し、『毎日新聞』は、「8月までに退陣を表明する意向を固めた」と、また、『ロイター』も「政府関係者の1人はロイターの取材に、石破首相が選挙の敗北を受けて辞意を固めたと明らかにした」などと、石破総理の辞任を規定事実のように報じ始めています。

※《石破首相 退陣へ》大手新聞が前代未聞の“誤報号外”、早くもメルカリで高額取引の異常事態(週刊女性プライム、2025年7月23日)
https://news.yahoo.co.jp/articles/0b33682017d5f8108d4264a96035e5bfa4b0a6fb

※石破首相、衆参与党過半数割れで引責 8月末までに退陣表明の意向(毎日新聞、2025年7月23日)
https://mainichi.jp/articles/20250723/k00/00m/010/301000c

※石破首相、辞任報道を否定 麻生氏らと「強い危機感を共有」(ロイター、2025年7月23日)
https://jp.reuters.com/world/japan/SSJ7TFH2JZJHZGBHJYGVYGH47Y-2025-07-23/

 一方、23日の『NHKニュース』は、「旧茂木派の中堅・若手議員が、両院議員総会の早期開催を求める署名を始めた」と報じました。

 7月22日のこの『日刊IWJガイド』で、自民党は、8月上旬に両院議委員懇談会を開く予定だとお伝えしましたが、「両院議員総会」となれば、石破総理に選挙の結果責任を問い、辞任要求を決議することができます。

※【与党の動き 23日】石破首相 続投の意向 党内から責任問う声(NHK、2025年7月23日)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250723/k10014872241000.html

※選挙続報! 次の注目点は8月上旬の自民党両院議員懇談会と臨時国会! 両院議員懇談会では、半数が石破続投に反対する可能性も! キャスティングボートを握ったのは参政党か!? 改憲発議は、参議院では可能! 衆議院では22議席足りず!(日刊IWJガイド、2025年7月22日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20250722#idx-1
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54907#idx-1

 この『NHKニュース』は、「両院議員総会の早期開催を求める署名」に、高市早苗前経済安全保障担当大臣が、協力すると語っていることも報じています。高市前大臣については、一部で「次期首相に」と担ぎ出される動きがあるとされています。生ぐさい話です。

 しかし、石破総理に退陣を求めているのは、旧安倍派の議員らが中心です。

 裏金問題や、統一教会との癒着問題で、自民党の支持者への信頼を揺るがした張本人が、自らは何の責任も負わず、いわば「後始末」のために自民党総裁に抜擢された石破総理に、選挙結果の責任を、声高に追及しているのです。

 これに対し、このたびの参院選で比例で当選した鈴木宗男議員は、記者団に「まずは冷静に、なぜこういう結果になったかを考えなければならない」と述べ、「選挙期間中、全国を歩いて『裏金問題のけじめがついていない』と非常に厳しい声があり、去年の衆議院選挙や今回の参議院選挙の結果につながったと思う。明確な責任を取らない連中が石破総理大臣に反発するような話は、すり替えの議論で、短絡的に『悪い』と言うのは拙速だ」と、断じたと、上記『NHKニュース』が報じています。高市議員と、彼女を担ぎ出そうとする連中とは違って、鈴木宗男議員の発言は、筋が通っている発言であると思います。

 また、22日に行われた総務省の記者会見では、村上誠一郎総務大臣が、記者から、石破総理の参院選の結果責任を問われ、「今回の結果が、本当に石破さん個人の責任であったのかどうか。やはり、今までの自民党が十数年やってきたことのいろいろな問題が、今回噴き出したのではないか」と述べました。

 さらに村上大臣は、別の記者から「『自民党のやってきた問題』とは、不記載問題等を指されているのか?」と問われ、少し涙ぐみながら、以下のように答えています。

 「それから、統一教会とかいろいろありました。私は、正直言って、予算委員会や総務委員会でも言ったのですが、やはりこの対応で、かなり労力を費やして、結局、そういう答弁の印象というものが、残念ながら既存政党に対する不満につながったのではないかという気がします。

 私も、去年から総裁選や総選挙や、ずっと国会を一緒につきあってきて思うんだけど、私は浅学非才だから仕方ないですが、総務委員会とか予算委員会は朝4時、5時起きなんです。石破さんは3時起きなんです。横で見ていて、本当に大変だなと思いました。

 私は一緒にやってきたけども、彼の努力というのか、苦労というのを見ているだけに、そう簡単に、一刀両断に言えることなのかなと。正直言って、私だったらたぶん体が持たなかったと思います。

 それは、確かに選挙の結果がこうなると、皆さんの不満は本当によくわかります。だけど、今までのいろいろな負の遺産を背負いながら、ここまでやってきたということに対しては、私は石破さんだからここまでやってこれたと心底思っているので、私ができる限り一生懸命支えていきたいと考えています」。

 村上大臣は、安倍派全盛期には、自民党内で「孤立」していることを自覚しながら、自民党内の「一人良心派」を名乗ってきました。石破内閣だからこそ起用された人物だといって間違いありません。

※「安倍さんは武士(もののふ)として自ら進退を決めるべきだ」~ミスター自民党がアベ政治をぶった斬る!「こんな財政状況で改憲の話している場合ではない」~岩上安身によるインタビュー 第780回 ゲスト 村上誠一郎議員 2017.8.21
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/395998

※【第177-180号】岩上安身のIWJ特報!自民党の議員が、集団的自衛権行使容認と特定秘密保護法に反対する理由 村上誠一郎衆議院議員インタビュー 2014.12.1
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/209976

※【大義なき解散総選挙13】「たとえ一人でも、やらないといけない」集団的自衛権行使容認に反対した自民党・村上誠一郎衆院議員に岩上安身がインタビュー 時折涙を見せる場面も~岩上安身によるインタビュー 第434回 ゲスト 村上誠一郎衆院議員 2014.7.4
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/150285

※村上総務大臣閣議後記者会見の概要(総務省、2025年7月22日)
https://www.soumu.go.jp/menu_news/kaiken/01koho01_02001461.html

 20日夜から21日未明にかけて報じられた参院選の開票速報番組では、続投を表明した石破総理に対し、野党各党の党首らが、一斉に批判の声を上げました。

 中でも、国民民主党の玉木雄一郎代表は、「『103万円の壁』の178万円への引き上げとガソリンの暫定税率の廃止については約束が守られていない」「約束を守らない石破政権に協力するつもりはまったくない」と、石破総理を非難しました。

 そんな中、X(旧ツイッター)では、「#石破やめるな」が、一時トレンド入りしました。

※【速報】Xで 石破やめるな がトレンド入り。国民の声は石破支持か(ツイッター速報、2025年7月23日)
https://x.com/tweetsoku1/status/1947945279774416951

 「#石破やめるな」と投稿しているのは、主に野党の支持者らです。その行動の背景にあるのは、「石破総理は、第2次安倍政権以降で、最もまともな総理大臣」「石破総理は、カルト極右政権への最後の砦」といった危機感です。

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■シリーズ<現在進行形のガザでの公開虐殺>その1 ガザの4ヶ所の食糧配給所での銃撃は、飢えた人々を集め当て殺す「死の罠」! ガザの難民を「ゾンビの群れ」呼ばわり! 国連人権高等弁務官事務所によると、5月下旬以降、これまで2ヶ月で400人以上のパレスチナ人が死亡! 数千人が負傷! 発砲しているのは、米国とイスラエルによる「ガザ人道財団(GHF)」の契約警備員とイスラエル軍! イランのハメネイ師によれば、殺害されたのは773人、負傷した人は5101人、行方不明者が41人!「一つ一つの食料パッケージは、虐殺の為の餌になっている」!「これは安価なジェノサイド形態」!

 ガザのジェノサイドは、他の多くのニュースに紛れて、報道が、2023年10月7日以降の当初に比べて、現在、報道量が減ったという実感があります。

 これは、日本だけでなく、西側の主要メディア全体の傾向です。

 変わらない現実に、視聴者や読者の間で、この問題への関心の風化が起きているかのように、感じられます。

 しかし、これは「自然現象」のようなものではありません。こうしたフェイドアウトもまた、静かな情報操作の一環なのです。

 2024年4月15日付『インターセプト』は、実は、イスラエル軍によるガザ侵攻は、始まって半年も経たない、早い段階から、「ジェノサイド」や「民族浄化」などという言葉を使用することを事実上禁じる、報道自主規制が、新聞社内部で行われていたことを暴露しています。

 以下、『インターセプト』から引用します。

 「『ニューヨーク・タイムズ』は、ガザ地区でのイスラエルの戦争を取材する記者に対し、『ジェノサイド(集団虐殺)』や『民族浄化』といった用語の使用を制限し、『占領地』という表現をパレスチナの土地を説明する際に使うことを『避ける』よう指示していたことが、『インターセプト』が入手した内部メモによって明らかになった。

 このメモはまた、記者に対して『パレスチナ』という言葉を『ごくまれな場合を除いて』使わないように求め、また、過去のイスラエル・アラブ戦争で他地域から追放されたパレスチナ人が定住した歴史のあるガザの地域を、『難民キャンプ』と呼ぶことも控えるよう指示している。

 これらの地域は、国連によって難民キャンプと認定されており、数十万人の登録された難民が居住している。

 このメモは、『ニューヨーク・タイムズ』のスタンダード(報道基準)編集者スーザン・ウェスリング、国際編集長フィリップ・パン、そして彼らの副編集者によって書かれたもので、『10月にこの紛争が始まって以来、私達(『ニューヨーク・タイムズ』)が取り組んできた用語やその他の問題についての指針を提供する』ものである」。

※Leaked NYT Gaza Memo Tells Journalists to Avoid Words “Genocide,” “Ethnic Cleansing,” and “Occupied Territory”(インターセプト、2024年4月15日)
https://theintercept.com/2024/04/15/nyt-israel-gaza-genocide-palestine-coverage/

 この情報操作の黒幕は、イスラエル・ロビーであり、「民族浄化」作戦に協力してきている米国の軍部・諜報機関であると思われます。

 米国を代表する「リベラル」新聞の『ニューヨーク・タイムズ』に、こうした自主規制があるのですから、『CNN』や『ワシントン・ポスト』など、他の主要メディアにも、同様の自主規制があるでしょう。

 日本の大手メディアは、事実上、欧米主要メディアの劣化コピーですから、情報操作も、報道量の減少も右へ倣えです。

 実は、ガザ報道が減少しているのは、大手のメディアだけではありません。

 7月23日付『プリズム』は、非営利の報道機関も、資金提供者からの圧力で、パレスチナ報道に大きな制限がかかっている現実を暴露しています。

 「2024年春、サラ(報復を恐れて仮名を使用)は、彼女が働く中西部の非営利ニュースルームで上級編集者との会議に呼び出された。

 彼女は、地元の政府会議を取材しており、その場では市民が停戦決議を求めて積極的に発言していた。

 だが、2023年12月に彼女が行ったパレスチナ支持の地元運動に関する報道が原因で、ある資金提供者が10万ドルの寄付を取りやめたと告げられた。

 『今でもよくわからないの』とサラは語る(仮名である彼女は管理側からの報復を恐れて本名を出していない)。

 会議の後に自分の報道を読み返したが、資金提供者が問題視した点が見つからなかったという。

 同じニュースルームで以前働いていたジャネット(彼女も仮名)も『プリズム』に対し、資金提供者が助成を撤回した理由として、ある市民の公的な発言が『意見ではなく事実として報道された』と主張していたと耳にしたと語った。

 その瞬間から、パレスチナとイスラエルに言及するすべての報道は、サラとジャネットが『より批判的』と形容する編集過程を経るようになった。

 両記者によれば、ニュースルームの指導部はパレスチナの命を守る地元の草の根活動の取材を抑圧し、このテーマをどう扱うべきかについてのガイドラインを提供することを拒否し、最終的には『報道するのをやめろ』と指示してきたという」。

※Palestine coverage scares off nonprofit news funders(プリズム、2025年7月23日)
https://prismreports.org/2025/07/23/palestine-coverage-nonprofit-news-funding/

 こうした圧力をかけてくる資金提供者は、イスラエル系であったり、ジェンタイル・シオニストのキリスト教福音派であったりすることは、容易に想像がつくところです。

 こうした世界のメディア情勢を顧みたとき、ガザで起きているイスラエル軍によるジェノサイドの具体的な残虐行為を、一つ一つ具体的に報じてゆくことに価値があることは明らかです。

 以下は、イスラエルとアメリカが支援する組織「ガザ人道財団(GHF)」が運営する物資配給所でのパレスチナ人への発砲に関する、7月4日の『BBC』の映像です。

※「殺すつもりで撃ってから質問しろ」 物資配給所でのパレスチナ人への発砲、元契約警備員の証言(BBC、2025年7月4日)
https://youtu.be/Gpxa8l_ZRHU

 食料配給所に並んでいたパレスチナ人を面白半分に撃っているのは、「ガザ人道財団(GHF)」が雇用した契約警備員達です。

 GHFは、国連のUNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)による人道的援助に、イスラエルや米国が難癖をつけて排除したのち、5月末にガザで食料などの物資を配布する活動を開始しました。

 ガザ南部と中部の数ヶ所に設置した拠点で、限られた量の援助物資を配給しています。北部で行わないのは、ガザの住民を北部から南部へと追いやっていくためです。

 活動開始までの11週間、ガザはイスラエルによって全面封鎖され、食料が一切入っておらず、ガザ住民は飢餓状態に置かれていました。

 子供達のため、自らのために、物資配給所に群がり、必死で食料を受け取ろうとしていた飢餓状態にある無力なガザ住民を、虫けらのように、銃撃して楽しんできたのです。

 同日付『BBC』は、次のように報じています。

 「BBCに提供された映像には、監視塔から機関銃による射撃があった後、笑いながら『当てたんじゃないか』と話す警備員の声が入っていた。

 匿名を条件に取材に応じた元契約警備員は、チームリーダー達はガザの人々を『ゾンビの群れ』と呼んでいたと証言。

 また、『脅威を感じたら撃て。まず殺すつもりで撃って、それから質問しろ』と指示されていたと語った。

 援助物資の配給に当たっている『ガザ人道財団(GHF)』は、そうした話は全くの虚偽だと述べ、配給所で銃撃された民間人は一人もいないとの主張を繰り返した」。

 この映像のナレーションは、遊び半分にパレスチナ人を機関銃で銃撃し、まったく責任を感じていない「ガザ人道財団(GHF)」の姿を描き出しています。

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■【速報!】タイ・カンボジア国境で武力衝突が発生、タイ側で民間人11人と兵士1人が死亡! タイ軍はF-16戦闘機で、カンボジア領内を爆撃! カンボジアは、タイによる「極めて重大な侵略行為」と、国連安全保障理事会に緊急会合の開催を要請!

 タイとカンボジアの国境遅滞で、7月24日、軍事衝突が発生し、民間人を含む12人が死亡しました。

 7月24日付『FNNプライムニュース』は、「タイ側では、コンビニエンスストアに、カンボジア軍が発射したロケット弾が着弾するなど、民間人6人が死亡、多くの学生や市民がけがをした」ほか、別の地域でも、カンボジア側のロケット弾により、「民間人2人が死亡、子供を含む3人がけがをした」と報じました。

※タイとカンボジアが国境で軍事衝突 コンビニにロケット弾…情勢緊迫 タイ側では民間人9人死亡(FNNプライムニュース、2025年7月24日)
https://youtu.be/_AIK0gZHQkQ

 また、複数のメディアの報道をまとめると、タイ軍兵士1人も死亡し、7人が負傷しており、死者は少なくとも12人にのぼっています。

 カンボジア軍の攻撃は、多連装ロケット砲によるもので、国境地帯タイ側の、スリン県、シーサケート県、ウボンラチャタニ県の6ヶ所が砲撃を受けました。

 これに対して、タイ軍は、F-16戦闘機で、カンボジアの軍事目標を攻撃したとのことです。

 24日に発生した武力衝突については、両国がお互いに、相手側が先に攻撃を始めたと主張しています。

 24日付『ブルームバーグ』は、「カンボジアのフン首相は、タイによる『極めて重大な侵略行為』を理由に、国連安全保障理事会に緊急会合の開催を要請した」と報じています。

※タイ戦闘機、カンボジア軍の拠点を攻撃―国境係争地での衝突激化(ブルームバーグ、2025年7月24日)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2025-07-24/SZVZUHGPQQA600

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