日刊IWJガイド・非会員版「シーモア・ハーシュ氏が『アルジャジーラ』のガザの殺戮映像は『第二次大戦以降、まれに見る無慈悲な集団処罰の一形態』だったと指摘!」2024.10.16号~No.4354


┏━━【目次】━━━━
■はじめに~シーモア・ハーシュ氏が、ガザ戦争の1年を振り返る!「中東では殺戮の気配が蔓延しているが、それを阻止する力と意志を持つ国際的な指導者は存在しない」!『アルジャジーラ』のドキュメンタリーにあるガザの映像は「第二次世界大戦以降、まれに見る無慈悲な集団処罰の一形態」、「見るに耐えない恥知らずな光景」だったと吐露! ネタニヤフ首相は、国連総会で「呪いの地図」と「祝福の地図」を示し、「イランの悪意に満ちた弧」と戦い、「祝福」を達成すると宣言! しかし、ジェノサイドの先に「祝福」はあるのか?

■今年1月コロナ感染し、その後遺症か、体調不良が7、8、9月と続いた岩上安身は、静養の結果、体調も上向き、10月から積極的にインタビューを再開! 復帰第1弾の立憲民主党の原口一博議員インタビューは記事アップ済み!! 本日は塩原俊彦氏インタビューを行います! ぜひ会員にご登録の上、御覧ください! 10月は1日からの15日間で60件、58万829円のご寄付・カンパをいただきました! 月間目標400万円の15%。10月の折り返し時点でこれでは、今月もIWJの財政状況はまだまだピンチです! 一方では、「IWJしか報じられない情報」激増中! こうした時だからこそ、ぜひご支援をお願いいたします!

■【中継番組表】

■<岩上安身によるインタビューのお知らせ>岩上安身は、本日午後2時半より、元日経新聞・朝日新聞記者であり、高知大学大学院元准教授、現在は評論家の塩原俊彦氏へのインタビューを行います! インタビューは録画収録で行い、後日IWJのYouTubeチャンネルで配信するとともに、IWJのサイトに記事アップします!

■【IWJ号外】「タッカー・カールソン氏によるプーチン大統領インタビューの翻訳!(第5回)米ディープステートが覆した、ロシアのNATO加盟、CIAのチェチェン過激派支援への処罰、米露欧共同ミサイル防衛案!」を発行します。

■<IWJ取材報告>川田龍平議員「政策決定段階での国民の生命・健康の軽視。国民や患者への科学的根拠にもとづく正確な情報の不開示。パンデミックを理由に『薬害エイズ』と同じ状況が、再び展開されようとしている!!」~9.27 第6回国際危機サミット3日目 参議院議員会館 発表プログラムと記者会見
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■はじめに~シーモア・ハーシュ氏が、ガザ戦争の1年を振り返る!「中東では殺戮の気配が蔓延しているが、それを阻止する力と意志を持つ国際的な指導者は存在しない」!『アルジャジーラ』のドキュメンタリーにあるガザの映像は「第二次世界大戦以降、まれに見る無慈悲な集団処罰の一形態」、「見るに耐えない恥知らずな光景」だったと吐露! ネタニヤフ首相は、国連総会で「呪いの地図」と「祝福の地図」を示し、「イランの悪意に満ちた弧」と戦い、「祝福」を達成すると宣言! しかし、ジェノサイドの先に「祝福」はあるのか?

 ユダヤ系米国人である独立ジャーナリストのシーモア・ハーシュ氏が、10月9日、「ガザ、戦争から1年―――破壊と虐待の記録を刻む新たなドキュメンタリー」と題した記事を、『サブスタック』で公開しました。

※SEYMOUR HERSH、GAZA AFTER A YEAR OF WAR ――― A new documentary chronicles destruction and abuse(Substack、2024年10月9日)
https://seymourhersh.substack.com/p/gaza-after-a-year-of-war

 ハーシュ氏は、この記事の中で、中東を代表するメディア『アルジャジーラ』がまとめた、2023年10月7日の「ハマスの奇襲(アルアクサの大洪水作戦)」に端を発した、イスラエルによるガザのパレスチナ人に対するジェノサイドが、この1年間にわたって、いかに行われてきたかをまとめたドキュメンタリー「ガザ地区における戦争犯罪の調査」を取り上げています。

※Investigating war crimes in Gaza I Al Jazeera Investigations(Al Jazeera、2024年10月3日)
https://www.youtube.com/watch?v=kPE6vbKix6A

 この『アルジャジーラ』のドキュメンタリーについては、IWJがその冒頭20分ほどを文字起こしした記事を、「仮訳その1」として『日刊IWJガイド』の10月12日号で、ハーシュ氏の記事のご紹介とあわせて、掲載しました。

※【アルジャジーラ:ガザ地区における戦争犯罪の調査(仮訳その1)】中東を代表するメディア『アルジャジーラ』が、「ガザ地区における戦争犯罪の調査」を発表!「数千もの動画、写真、ソーシャルメディアの投稿」のデータベースから引き出されたのは、ガザの市街地の破壊を祝福する前線のイスラエル兵、パレスチナ人の家を略奪して遊ぶイスラエル兵、イスラエルの一般人が「あなたの村は燃えてしまえばいい!」と歌いながら踊るダンスパーティー、パレスチナ人を嘲笑する扮装で「電気もガスも使えない我が家には、アハメド、ファトマ、アベッド、サリムがいた」と歌い踊るコスプレ少女達!(日刊IWJガイド、2024年10月12日号)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20241012#idx-5
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54000#idx-5

 しかし、ハーシュ氏の記事自体については、まだ、詳しくはご紹介していませんでした。

 以下に、冒頭の無料公開部分の仮訳をご紹介します。

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ガザ、戦争から1年―――破壊と虐待の記録を刻む新たなドキュメンタリー
シーモア・ハーシュ、2024年10月9日

【写真キャプション】10月6日、ガザ地区のデイル・アル・バラ(Deir al-Balah)アル・ザワイダ(Al-Zawaida)で、避難民の避難所イブン・ルシュド学校(Ibn Rushd School)へのイスラエルの空爆後の様子を、見ているパレスチナ人の子供。日曜日の早朝に2度にわたって実施されたイスラエルの空爆によって、 少なくとも子供を含む24人のパレスチナ人が死亡し、93人が負傷した。/ Photo by Ashraf Amra/Anadolu via Getty Images.

 先週、『アルジャジーラ』は「ガザ地区における戦争犯罪の調査(Investigating War Crimes in Gaza)」を公開した。81分間のこのドキュメンタリーは、ちょうど1年前の今週、ハマスがイスラエル国内で引き起こした恐ろしい殺人に対するイスラエルの報復攻撃における、戦争で常に最も苦しむ人々、つまり女性や子供たちの扱いを、痛烈に告発している。

 イスラエルの最初の地上攻撃は、イスラエル人人質全員を救出することはできず、またハマスの数百マイルに及ぶトンネル網を破壊することにも失敗した。現在も続く空爆により、昼夜を問わず、家屋やアパート、オフィスビルなどで、男性、女性、子供達が無差別に殺害されている。200万人以上のパレスチナ人が住むガザ地区は、爆撃による膨大な犠牲者で引き裂かれ、病院、大学、市場、レストラン、市民生活の一切が失われた。文明の痕跡はほとんど残っていない。

 ガザでの戦闘はヨルダン川西岸地区にも拡大し、今やレバノンにも拡大している。ベンヤミン・ネタニヤフ首相が率いるイスラエル政府首脳部は、主要省庁を宗教狂信者が牛耳っており、同国を経済的苦境に追い込み、暗殺と爆撃作戦を継続している。

 悲劇の記念日である昨日(10月7日)の朝、イスラエル全土でサイレンが鳴り響いた。ハマスの残党が、まだ稼働中のトンネルから、容易に迎撃可能なミサイルを数発発射したのである。

 ヒズボラのこれよりもはるかに強力なミサイル兵器は、依然として稼働しており、イスラエルの奥深くまで攻撃できる状態にある。イスラエル空軍は先週末、ガザで、ハマスとされる標的を攻撃し、イスラエル国防軍はレバノンのヒズボラに対する空爆と地上戦を継続している。

 先月、イスラエル軍がレバノンでヒズボラの指導者ハッサン・ナスララ師を暗殺し、夏にテヘランでハマスの高官(※イスマイル・ハニヤ政治局長)を暗殺したことを受けて、イランがイスラエルをミサイル攻撃したが、その報復として、イスラエルがイランを攻撃するのではないかという懸念が広がっている。

 中東では殺戮の気配が蔓延しているが、それを阻止する力と意志を持つ国際的な指導者は存在しない。もちろん、バイデン政権内に、誰もいないことは言うまでもない。

 こうした状況下で、ネタニヤフ政権は、常にバイデン政権から支援を受けている。バイデン政権は、昨年10月7日以降、イスラエルに180億ドル(約2兆6840億円)の軍事援助を提供したと報じられている。バイデン大統領は、カマラ・ハリス副大統領(兼大統領選候補)と同様に、イスラエルへの支援を、公然と表明し続けている。

 バイデンの外交政策担当補佐官らは、アントニー・ブリンケン国務長官を筆頭に、今は沈黙している。ブリンケンとその同僚らは、過去数ヶ月間、イスラエルとハマスの間で停戦合意が成立し、残りの人質の一部または全員が解放されるだろうと米国民に語り続けてきた。しかし、ネタニヤフ首相には最初から、別の計画があった。

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 以下は、有料記事となっておりますので、概略とポイントのみをご紹介します。詳細をお読みになりたい方は、ハーシュ氏の記事のサブスクリプションをご購入ください。

 ハーシュ氏は、『アルジャジーラ』のドキュメンタリーで見た場面を、以下のように描写しています。

※ここから先は【会員版】となります。会員へのご登録はこちらからお願いいたします。ぜひ、新規の会員となって、あるいは休会している方は再開して、御覧になってください!

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■今年1月コロナ感染し、その後遺症か、体調不良が7、8、9月と続いた岩上安身は、静養の結果、体調も上向き、10月から積極的にインタビューを再開! 復帰第1弾の立憲民主党の原口一博議員インタビューは記事アップ済み!! 本日は塩原俊彦氏インタビューを行います! ぜひ会員にご登録の上、御覧ください! 10月は1日からの15日間で60件、58万829円のご寄付・カンパをいただきました! 月間目標400万円の15%。10月の折り返し時点でこれでは、今月もIWJの財政状況はまだまだピンチです! 一方では、「IWJしか報じられない情報」激増中! こうした時だからこそ、ぜひご支援をお願いいたします!

 IWJ第15期の3ヶ月目となる10月も、半ばを過ぎました。

 第15期の最初の1ヶ月である8月のご寄付・カンパは、85件、156万2260円で、目標額400万円の39%どまりでした。

 9月ご寄付・カンパは、269件、233万787円で、月間目標額400万円に対して、58%どまりでした。

 カンパしてくださった皆さま、本当にありがとうございます。しかしながら、第15期が始まってから2ヶ月連続で、かなり厳しい状態にあると言わざるをえません。

 10月は1日から15日までの15日間で、60件、58万829円のご寄付・カンパをいただきました。これは月間目標額の15%にあたります。ありがとうございます。ただ、1ヶ月の折り返し時点で、まだ15%どまり、ということは、今月もかなり厳しくなりそうな予感がいたします。

 第15期こそは、赤字にならないようにするために、有料会員登録と、ご寄付・カンパで、財政難のIWJへのご支援をよろしくお願い申し上げます!

 また、9月に静養しつつ、仕事もセーブしてきた結果、私、岩上安身の体調も上向いてまいりました。10月からは積極的にインタビューを入れてまいります。第1弾として、4日に、新刊『プランデミック戦争~作られたパンデミック』を上梓した原口一博衆議院議員にインタビューしてきました。7日に記事アップいたしましたので、皆さま、ぜひ御覧ください!

※「『パンデミック合意』の中身は遺伝子製剤を使った儲け話の分け前。世界の保健とか、健康とか、ましてや命の話ではない! WHOは反社! 邪悪そのもの!! しかも日本はその主犯! WHOの親善大使・武見敬三氏が厚労大臣になって、バリバリ進めた!!」作られたパンデミックである「プランデミック戦争」から日本人の命を守るには!?~岩上安身によるインタビュー 第1167回ゲスト 立憲民主党・原口一博衆議院議員 2024.10.3
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/524918

 本日16日は、6月17日に最新刊『帝国主義アメリカの野望~リベラルデモクラシーの仮面を剥ぐ』(社会評論社)を上梓した、評論家で元日経新聞・朝日新聞記者の塩原俊彦氏へのインタビューを録画収録で行います。こちらも、編集が終わり次第、記事アップいたします。

 全編視聴は、会員のみとなりますので、ぜひ、会員登録を皆さま、よろしくお願いします!

※会員登録のご案内
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 9月末現在、IWJ会員の総数は2208人、このうちサポート会員の方は840人でした。ぜひとも、サポート会員様におかれましては、会員をそのままご継続いただき、一般会員様におかれましては、サポート会員へのアップグレードをお願いします!

 また、休会中の皆さまは、メールやお電話をいただければ、すぐに会員を再開できます。一度退会された方でも、会員番号は変わりませんので、改めて申し込みをいただくことで再び会員になっていただくことが可能です!

※会員の再開、新規会員登録はこちらからお願いします。
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※以下は、IWJの活動へのご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です(各金融機関ごとに口座名が非統一ですが、どれも、各銀行の仕様に従ったもので、間違いではありません)。どうぞ、ご支援のほどよろしくお願いします!

みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル

城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル

ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル

 IWJホームページからも、お振り込みいただけます。

※ご寄付・カンパのお願い
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 どうぞ、皆さま、欧州と同じく、米国に操られたまま、無謀な戦争へと向かう日本の対米従属権力に対し、リスクを負い、一切忖度しないで真実をお伝えしてゆく独立メディアIWJの存在意義と必要性について、多くの人に口コミでも、SNSを通じてでも、広めてください!

 よろしくお願いします!

 岩上安身拝

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◆中継番組表◆

**2024.10.16 Wed.**

調整中

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◆中継番組表◆

**2024.10.17 Thu.**

調整中

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

斉加尚代氏「子供たちに『ルールを守らないと痛い目にあい、罰せられる』という道徳を植え付け、一方向へ向かわせかねない状況に危機感を感じる」~9.29 シンポジウム 平和を求め軍拡を許さない女たちの会「政治ホラーが進行する日本の教育」―登壇:斉加尚代氏(毎日放送報道情報局ディレクター)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/524769

女性議員が圧倒的に少ない日本。多様性こそが社会の変革の力になる!~10.13合同街頭演説 ― 辻元清美 立憲民主党 代表代行 立憲民主党 尾辻かな子
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/525065

【IWJ号外】タッカー・カールソン氏によるプーチン大統領インタビューの翻訳!(第4回)プーチン氏もオルバン首相も同じ民族同士の感情的つながりを重視! NATOは軍産の意図に沿って現実をゆがめてきた!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/525080

「最低賃金の値上げ1500円、労働時間週35時間、消費税5%、インボイス廃止! 高齢者を守る社会を作る!」志位議長~10.13 日本共産党 街頭演説 志位和夫議長来る!!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/525072

◆「2024年10月27日」まで、フルオープン! 動画をご視聴になり、記事をお読みになった方々は、ぜひ、この機会に会員登録をお願いします!◆

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【フルテキスト掲載!】違法寄付受領罪および収支報告書虚偽記載罪で刑事告発!落選対象議員「第4号」自民党・野村哲郎参議院議員(鹿児島選挙区)の疑惑に迫る!~岩上安身によるインタビュー 第636回 ゲスト 神戸学院大学・上脇博之教授(その2)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/296258

高市総務相に計925万円の闇金疑惑!?「米国連邦議会立法調査官」の給料は松下政経塾から出ていた!~岩上安身によるインタビュー 第653回 ゲスト 上脇博之氏 2016.5.18
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/302378

【特別寄稿】「原発再稼働阻止のシンボル」泉田裕彦氏が自民党から立候補表明! 泉田ファンクラブ主宰の講演会で語った出馬動機をレポート! その場に登場した古賀茂明氏は泉田氏の目の前で「落選運動」を宣言!(ジャーナリスト・横田一) 2017.9.10
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/398560

ママたちはもう信用しません!「国民の命を危険にさらす法案を米国の利益のために無理やり通した」安倍総理――「安保関連法に反対するママの会」廃案と賛成議員の落選運動に向け決意表明 2015.9.25
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/266905

「じゃあ武藤さん、あんたが一番に前線に行くんだね?」~自民党・武藤貴也議員の選挙区で落選運動がスタート「絶対に今後、当選させてはならない」2015.8.8
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/257016

【フルテキスト掲載!】「野党共闘」が実現した注目の熊本選挙区、自民党の松村祥史議員に3500万円もの「出所不明金」!~岩上安身によるインタビュー 第636回 ゲスト 神戸学院大学・上脇博之教授(その1) 2016.3.26
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/295943

【フルテキスト掲載!】違法寄付受領罪および収支報告書虚偽記載罪で刑事告発!落選対象議員「第4号」自民党・野村哲郎参議院議員(鹿児島選挙区)の疑惑に迫る!~岩上安身によるインタビュー 第636回 ゲスト 神戸学院大学・上脇博之教授(その2) 2016.3.26
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/296258

普天間「県外移設」の公約破棄だけではない!裏金作り?カレンダー配布?偏向ラジオ放送!?沖縄担当相の島尻安伊子参議院議員に浮かび上がった疑惑の数々!ついに刑事告発される! 2015.12.4
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/277484

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自民党は39人処分するだけで幕引きをはかる!?「裏金問題はまだ始まったばかり」! 自民党議員らと岸田総理と後援会を次々と刑事告発!~岩上安身によるインタビュー 第1153回ゲスト 神戸学院大学法学部・上脇博之教授 2024.4.5
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/522485

「1994年の政治制度改悪が裏金作りを生み『米国の利益のための戦争をする国作り』に直結した!」~岩上安身によるインタビュー 第1154回ゲスト 神戸学院大学法学部・上脇博之教授 2024.4.18
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/522670

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■<岩上安身によるインタビューのお知らせ>岩上安身は、本日午後2時半より、元日経新聞・朝日新聞記者であり、高知大学大学院元准教授、現在は評論家の塩原俊彦氏へのインタビューを行います! インタビューは録画収録で行い、後日IWJのYouTubeチャンネルで配信するとともに、IWJのサイトに記事アップします!

 岩上安身は本日午後2時半より、評論家で元日経新聞・朝日新聞記者の塩原俊彦氏へのインタビューを、録画収録で行います。

 塩原俊彦氏は、6月17日に、最新刊『帝国主義アメリカの野望~リベラルデモクラシーの仮面を剥ぐ』(社会評論社)を上梓されました。

 本日のインタビューは、7月8日に行った第1弾インタビュー、8月26日に行なった第2弾インタビューの続編となります。

※神に祝福されたかのようにふるまうヘゲモニー国家・アメリカの「超大国神話」と「悪」を真正面から暴く!(第1回)~岩上安身によるインタビュー第1165回ゲスト 評論家、元日経新聞・朝日新聞記者 塩原俊彦氏 2024.7.8
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/523806

※必見! カマラ・ハリス氏はどのようにして米大統領候補まで政界を登りつめていったのか、仰天の真相が明らかに! 神に祝福されたかのようにふるまうヘゲモニー国家・アメリカの「超大国神話」と「悪」を真正面から暴く!(第2回)~岩上安身によるインタビュー第1166回ゲスト 評論家、元日経新聞・朝日新聞記者塩原俊彦氏 2024.8.26
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/524297

 本日のインタビューでは、塩原氏のご著書の内容に沿って「第一章 ウクライナ戦争とアメリカ帝国主義」から、「ウクライナにとっての戦争の変質『自衛戦争』から『代理戦争』へ」と題して、ウクライナ戦争の和平をめぐる、米大統領選との関係や、ウクライナのゼレンスキー大統領が提唱する「勝利計画」などについて、お話をうかがう予定です。

 また、後半では、米大統領選と、中東のイランとイスラエルの対立、さらに原油価格や貿易赤字に及ぼす影響などについても、おうかがいする予定です。

 本日のインタビューは録画収録で行い、後日、準備が整い次第、IWJのYouTubeチャンネルで配信するとともに、IWJのサイトに記事アップいたします。

 インタビューの全編は、会員の方のみ、視聴できます。配信日時は、後日、お知らせいたします。ぜひ、IWJ会員へのご登録も、よろしくお願いいたします。

※会員登録のご案内
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

■【IWJ号外】「タッカー・カールソン氏によるプーチン大統領インタビューの翻訳!(第5回)米ディープステートが覆した、ロシアのNATO加盟、CIAのチェチェン過激派支援への処罰、米露欧共同ミサイル防衛案!」を発行します。

 本日、【IWJ号外】として、タッカー・カールソン氏によるプーチン大統領インタビューのIWJによる仮訳・粗訳(第5回)をお届けします。

 第1回と第2回を出して以降、経営危機、マンパワーの欠如など、諸般の事情があり、大変、間が空き、遅れてしまったこと、おわび申し上げます。

 IWJによる仮訳・粗訳の時間が遅れてもなお、日本人の読者が日本語で読む価値は十分にあると確信しています。今後、連続してお届けしていきますので、どうぞよろしくお願いします。

 10月12日に第3回を、10月15日に第4回を号外としてお届けしました。本日は、第5回となります。

※The Vladimir Putin Interview(タッカー・カールソン・ネットワーク、2024年2月8日)
https://tuckercarlson.com/the-vladimir-putin-interview/

 プーチン大統領へのこの歴史的インタビューは、ロシアと、米国をはじめ西側諸国との関係史の、一方の当事国であるロシア側から見た、非常に貴重な証言を含んでいます。

 ここで語られた戦後史の問題は、現在のウクライナ紛争などに直結しており、現代の問題の本質を考える上で、大きなヒントになります。

 我々が聞かされる国際関係史は、米国とNATOを主体として語るものであることがほとんどで、その意味で、米国とNATOから見た歴史に他ならず、その歴史は偏向しています。

 この第5回でのプーチン証言には、大きなポイントが3つあります。

 第1に、ロシアのNAT0加盟問題です。

 これまでも言われてはきたものの、具体的に、ビル・クリントン大統領(当時)が、ロシアのNATO加盟の是非について、どう言ったのか。そして、その発言が、なぜ、どのように変化したのか、そして、その発言が変化した短い時間の間に何が起きたのか。

 こうしたことが、具体的に、その当時の場面とともに、一方の当事者であるプーチン大統領の口から語られているのです。これは重大な歴史の証言です。

 そこで明らかになるのは、またもや、紛争を必要とするNATOという軍事同盟の機能と、米国の軍産複合体の暗躍です。

 第2に、チェチェン紛争問題です。

 これまで、ロシアとチェチェン共和国との紛争については、ロシア連邦から独立しようとするチェチェンを、ロシアが阻止しようとする「帝国」的な弾圧・戦争であると単純に理解されてきました。

 ところが、米国CIAがイスラム過激派に、財政的支援、政治的支援、情報的支援、さらには軍事的支援までしていたことが暴露されていきます。これまで、存在しないとされていた資料が開示されてゆきます。

 この紛争が単に、チェチェン共和国のロシアからの独立戦争ではなく、米国による、チェチェンのテロリストを使ったロシア弱体化戦略の一環だったことが明らかとなっていきます。

 ここから類推できるのは、今年2024年3月22日に起きたモスクワのコンサート会場におけるテロ事件についてです。目的や手段が、チェチェン紛争の時のテロ事件と似通っており、今回のテロの実行犯には、中央アジアのキルギス人が使われました。

 このケースも、米国とウクライナが、資金援助、情報援助、軍事援助を、実行犯のテロリストたちに行った可能性が考えられる、ということです。

 第3に、さらに重要な証言は、米国のミサイル防衛に関するものです。

 2002年のジョージ・W・ブッシュ政権のABM条約(Anti-Ballistic Missile Treaty、弾道弾迎撃ミサイル制限条約、1972年締結)の破棄が、現在の極超音速ミサイル開発競争を招いたことが、はっきりと語られています。

※ABM条約は、冷戦時代の1972年に米国と旧ソ連との間で締結された条約で、弾道ミサイル防衛システムを制限することを目的としていた。
 具体的には、両国が弾道ミサイル迎撃システムを、限られた範囲でしか配備できないようにすることで、核兵器による相互抑止のバランスを維持し、核戦争のリスクを下げることを目指した。
 その内容として、両国は、弾道ミサイル防衛システムを、2つの地域(1つは首都防衛、もう1つはICBMの発射基地の防衛)にしか配備できないとした。
 また、配備される防衛システムの数や性能も厳しく制限され、これにより、相手の核攻撃を完全には防げない状態を維持した。
 しかし、2002年に米国が条約から離脱したため、ABM条約は無効となった。

 こうした構図を見てゆくと、現在のウクライナ紛争が、ロシアとウクライナの争いというよりも、対ロシア戦の兵士調達先として、ウクライナを利用している米国が「主役」なのであり、その姿や本性はどのようなものか、見極める必要があります。

 今、勝敗の帰趨が明らかになりつつあるウクライナ紛争や、イスラエルが、米国の支援のもと、ガザでのパレスチナ人のジェノサイドにとどまらず、レバノンへの侵攻、イランへの攻撃を開始し、中東全域に戦争が拡大しつつあること、さらに、これから始まろうとしている、日本を巻き込んだ東アジアでの対中戦争にも、この構図は当てはまるでしょう。

 インタビューのIWJによる仮訳・粗訳の第1回は、以下から御覧になれます。

※タッカー・カールソン氏によるプーチン大統領インタビュー全編の翻訳を開始!(第1回)冒頭は、プーチン大統領による仰天のロシア・ウクライナの歴史講義! IWJは慎重にインタビュー内容を吟味しながら、可能なかぎり注や補説で補い、あるいは間違いの検証をしながら全文の翻訳を進めます!(日刊IWJガイド、2024年2月10日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20240210#idx-2
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/53197#idx-2

 インタビューのIWJによる仮訳・粗訳の第2回は、以下から御覧になれます。

※【IWJ号外】タッカー・カールソン氏によるプーチン大統領インタビュー全編の翻訳!(第1回)つまみ食いの翻訳では絶対にわからない、プーチンインタビューの内容! 冒頭から、ロシア・ウクライナ史の仰天の講義! その真意は「ウクライナ」とは何かの問い直しだった!! 2024.2.13
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/521636

 インタビューのIWJによる仮訳・粗訳の第3回は、以下から御覧になれます。

※【IWJ号外】タッカー・カールソン氏によるプーチン大統領インタビューの翻訳!(第3回)クリミア半島は、ウクライナとは歴史的に何の関りもなかった! ウクライナは、スターリンの意のままに形作られた人工国家だった! 2024.10.12
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/525037

 インタビューのIWJによる仮訳・粗訳の第4回は、以下から御覧になれます。

※【IWJ号外】タッカー・カールソン氏によるプーチン大統領インタビューの翻訳!(第4回)プーチン氏もオルバン首相も同じ民族同士の感情的つながりを重視! NATOは軍産の意図に沿って現実をゆがめてきた!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/525080

 ぜひ、インタビューのIWJによる仮訳・粗訳の第5回【IWJ号外】を御覧ください。

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■<IWJ取材報告>川田龍平議員「政策決定段階での国民の生命・健康の軽視。国民や患者への科学的根拠にもとづく正確な情報の不開示。パンデミックを理由に『薬害エイズ』と同じ状況が、再び展開されようとしている!!」~9.27 第6回国際危機サミット3日目 参議院議員会館 発表プログラムと記者会見

 9月25日、26日、27日の3日間、第6回国際危機サミット (International Crisis Summit 6 Tokyo、ICS6 東京サミット)が開催されました。

 このサミットは、2021年9月に「国際コロナサミット」として、イタリア・ローマの国会で第1回目の会議が開催されて以降、フランスのマルセイユとマッセイ、ベルギーのブリュッセル、ルーマニア、そして、米国ワシントンDCと開催場所を変えながら、世界中の専門家達が集まり、検閲のない環境で、早期治療法などを含む新型コロナ(Covid19)の真実について、オープンな討議と情報交換を行ってきました。

※村上康文氏「mRNA型ワクチンはもうオワコンです。だけど、日本人だけ(の力)ではやめられない。そこで、我々を応援するために大勢の研究者がやってくる。それが『国際危機サミット(ICS)』です」~9.13「第6回国際危機サミット (ICS6 Tokyo)」記者会見 2024.9.13
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/524576

 1日目の9月25日は、渋谷のTRUNK HOTELでパネルディスカッションが、2日目の9月26日は、千代田区の星陵会館にて国際会議が行われ、3日目の9月27日には、参議院議員会館にて「実用的なソリューション プログラム」と題して、ICS6 東京サミットに参加した26人の専門家達が、講演を行いました。

 IWJは、この3日目のプログラムを取材しました。

 プログラム冒頭、川田龍平参議院議員が、主催者を代表してスピーチを行いました。

 川田議員は、薬害エイズ問題における自身の経験や、自身が政治家としてこれまで取り組んできた活動について触れつつ、次のように英語で語りました。(日本語への仮訳・粗訳:IWJ)

川田議員「今、国会議員の一人として、薬害エイズ被害者の一人として、すべての日本国民に、世界に、そして人類に、安全性が保証されるまで、レプリコンを含むmRNAワクチンの定期接種を中止するよう、緊急の要請をさせてください。

 私は、わずか10歳の時、国が安全だと判断し、販売を許可した血液製剤によって、HIVに感染しました。

 しかし、それは、汚染されていたのです。

 私や他の被害者は、政府と血液製剤会社を相手取って訴訟を起こし、私が19歳の時に、実名と顔を公表しました。

 政府の情報隠蔽により、私はHIVに感染したのです。

 『誓いの碑』を見たことがありますか? 厚生省の建物の前に設置されています。(中略)

※誓いの碑(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iyakuhin/chikainohi/

 腐敗したシステムを内側から変えない限り、反省は言葉だけのものになる。そんな思いから、2007年の参議院選挙に出馬し、政治の世界に入り、17年間、命を守るための法律を作り続けてきました。

 医薬品データの改竄を防止するために作られた臨床研究法案は、成立までに10年を要しました。

※臨床研究法について(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000163417.html

 日本では、『議員立法』で国民のための法律を成立させるのは、とても長い時間がかかりますが、私は薬害をなくしたい一心で続けてきました。医薬品やワクチンの乱用による被害は、本人やその家族だけの苦しみではないからです。(中略)

 薬害を防止するために、最も重要な2つの要素は何でしょうか?

 政府が政策決定段階として、国民の生命と健康を最優先すること、そして、国民と、薬やワクチンが提供される患者の双方に、科学的根拠にもとづく正確な情報を開示すること、さらには、安全性について懸念する科学者がいることです。

 予防原則がとられなければなりません。つまり、すぐに中止し、性急な行動をとらないことです。

 薬害エイズの場合は、この2つの原則のどちらも存在しませんでした。今回、私が緊急記者会見(※)を開くことにしたのは、パンデミック(世界的大流行)が始まった日本で、再び同じ状況が展開されようとしているからです。(後略)」

(※)川田議員は、2024年9月12日に、「緊急記者会見~レプリコンワクチン中止を!」を行った。同日付で自身のX(旧ツイッター)に、会見の様子を投稿している。
※川田龍平参議院議員のXへの投稿(2024年9月12日)
https://x.com/KawadaOffice/status/1834151401649590580
https://x.com/KawadaOffice/status/1834152544995787250
https://x.com/KawadaOffice/status/1834153948636418323
https://x.com/KawadaOffice/status/1834156185823703494
https://x.com/KawadaOffice/status/1834157376133292251
https://x.com/KawadaOffice/status/1834158205154591023
https://x.com/KawadaOffice/status/1834160757954793713
https://x.com/KawadaOffice/status/1834217601364541517
https://x.com/KawadaOffice/status/1834221456303292834
https://x.com/KawadaOffice/status/1834223850533294103

 川田議員に続き、世界各国から結集した26人のエキスパートが、それぞれプレゼンを行いました。

 この続きは、ぜひ以下の記事をご一読ください。

※川田龍平議員「政策決定段階での国民の生命・健康の軽視。国民や患者への科学的根拠にもとづく正確な情報の不開示。パンデミックを理由に『薬害エイズ』と同じ状況が、再び展開されようとしている!!」~9.27 第6回国際危機サミット3日目 参議院議員会館 発表プログラムと記者会見 2024.9.27
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/524713

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