日刊IWJガイド・非会員版「イスラエル軍が国連平和維持部隊(UNIFIL)に対して連日攻撃の暴挙! しかもイスラエル軍は国連部隊に対して、化学兵器を使用か!?」2024.10.15号~No.4353


┏━━【目次】━━━━
■はじめに~イスラエル軍がレバノン南部に駐留する国連平和維持部隊(UNIFIL)を連日攻撃の暴挙! UNIFILは「イスラエル軍の攻撃は『意図的な攻撃』だ」と非難! UNIFILに要員を派遣している40ヶ国以上が共同でイスラエル非難声明! イスラエル軍は連日、レバノンの首都ベイルートやレバノン南部の主要都市の人口密集地や商業地域を爆撃! ガザ北部への攻撃も継続、避難所への攻撃に至っては、もはや「絶滅作戦」! ネタニヤフ首相は、「レバノンはヒズボラを排除しないと、ガザと同じ苦しみを味わうことになる」と脅迫! 国際的な孤立を深めることもお構いなしのイスラエルを、世界はどうしたら止められるのか!?

■イスラエル国防軍が、国連平和維持部隊(UNIFIL)に対して、国際法違反の化学兵器を使用か!? イスラエル軍の発砲の後、15人の平和維持要員が皮膚炎や消化器系反応などの影響を受けた!

■今年1月コロナ感染した岩上安身は、その後遺症か、体調不良が7、8、9月と続き、大変ご迷惑をおかけしました。静養の結果、岩上安身の体調も上向き、10月から積極的にインタビューも入れます! 復帰第1弾で4日に行った立憲民主党の原口一博議員インタビューは記事アップ済み!! ぜひ会員の方は御覧ください! 10月は1日から10日間で44件、50万6129円のご寄付・カンパをいただきました! 月間目標400万円の13%。10月の3分の1終了時点でこれでは、今月もIWJの財政状況はまだまだピンチです! 一方では、「IWJしか報じられない情報」激増中! こうした時だからこそ、ぜひご支援をお願いいたします!

■「IWJをなくす訳にはいきません」「私たちにいちばん必要なのは真実を伝えてくれるメディアです」ご寄付をくださった皆さまからの応援・激励メッセージに、岩上安身がご回答いたします!

■【中継番組表】

■【IWJ号外】「タッカー・カールソン氏によるプーチン大統領インタビューの翻訳!(第4回)プーチン氏もオルバン首相も同じ民族同士の感情的つながりを重視! NATOは軍産の意図に沿って現実をゆがめてきた!」を発行します。
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■はじめに~イスラエル軍がレバノン南部に駐留する国連平和維持部隊(UNIFIL)を連日攻撃の暴挙! UNIFILは「イスラエル軍の攻撃は『意図的な攻撃』だ」と非難! UNIFILに要員を派遣している40ヶ国以上が共同でイスラエル非難声明! イスラエル軍は連日、レバノンの首都ベイルートやレバノン南部の主要都市の人口密集地や商業地域を爆撃! ガザ北部への攻撃も継続、避難所への攻撃に至っては、もはや「絶滅作戦」! ネタニヤフ首相は、「レバノンはヒズボラを排除しないと、ガザと同じ苦しみを味わうことになる」と脅迫! 国際的な孤立を深めることもお構いなしのイスラエルを、世界はどうしたら止められるのか!?

 おはようございます。IWJ編集部です。

 イスラエル軍は、10月11日、同軍の攻撃により、レバノン南部のナクーラにある監視塔付近に駐留していた、国連平和維持部隊(国連レバノン暫定軍、United Nations Interim Force in Lebanon、UNIFIL)の隊員2人が負傷した、と発表しました。『タイムズ・オブ・イスラエル』が11日付で報じました。

 イスラエル軍は、同日、ヒズボラとの交戦中に、国連平和維持活動拠点付近から発せられた「差し迫った脅威」に対して発砲した、と弁明しています。

(イスラエル軍の報告)「初期調査により、事件中、脅威の発生源から約50メートル離れたUNIFILの駐屯地に命中が確認され、UNIFIL隊員2名が負傷したことが判明した」

 レバノン外務省は、イスラエル軍が「ナクーラにある監視塔とUNIFILの主要基地、そしてスリランカ大隊の基地を標的とし、多数の負傷者が出た」と述べています。

 国連は、負傷した隊員は、2人ともスリランカ出身であることを明らかにしています。

 UNIFILは、同11日、「他の地域でもイスラエル軍によってUNIFILが危険にさらされている」と抗議しています。

 「(※レバノン南部イスラエル国境近くの)ラブーネのブルーライン(国連が設定した、レバノンとイスラエル、イスラエル占領下のゴラン高原を隔てる非公式な境界線)付近にある国連陣地1-31の防爆壁数ヶ所が、イスラエル国防軍の戦車が移動した際にキャタピラーが衝突したため、崩壊した。(中略)

 これらの事件は、安全保障理事会の要請により、決議1701(2006)にもとづいて南レバノンで活動しているUNIFILを、再び非常に深刻な危険にさらしている」。

※IDF says two UN peacekeepers hurt when soldiers fired at ‘immediate threat’ to troops(Times of Israel、2024年10月11日)
https://www.timesofisrael.com/idf-says-two-un-peacekeepers-hurt-when-soldiers-fired-at-immediate-threat-to-troops/

 イスラエル軍は、今月1日に、レバノン南部へのヒズボラに対する「限定的、局所的、標的を絞った」地上侵攻を開始したことを明らかにしていました。これはヒズボラの存在を理由とした、レバノンへの明白な侵略行為です。

※はじめに~10月1日、イスラエル国防軍はレバノン南部に地上侵攻を開始!「ヒズボラの脅威を排除するため」とイスラエルは主張しているものの、そもそも、ヒズボラはイスラエルによる1982年のレバノン侵攻に対する抵抗組織として誕生した! パレスチナ問題を解決しない限り、軍事力ではヒズボラもハマスの消滅しない!(日刊IWJガイド、2024年10月4日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20241004#idx-1
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/53969#idx-1

 しかも、UNIFILに対する攻撃は、「限定的、局所的、標的を絞った」作戦などとは言えません。イスラエルの弁明は、欺瞞だらけです。

※Israel launches ground invasion in Lebanon(BBC、2024年10月1日)
https://www.bbc.com/news/articles/czxgyzq7z2ro

 UNIFILは、1978年に設立され、50ヶ国から派遣された約1万人の平和維持要員から構成されています。UNIFILは、2006年のイスラエル・ヒズボラ紛争の停戦を監視することを任務としています。

 10日付(11日更新)『アルジャジーラ』によると、UNIFILは、同部隊に対するいかなる攻撃も「国際人道法の重大な違反」だと声明を出しました。もちろん、イスラエル軍の攻撃は、国際法違反の暴挙である、という非難です。

 国連平和活動担当事務次長のジャン=ピエール・ラクロワ氏は、国連安全保障理事会で、イスラエルがレバノンのヒズボラ拠点に対する一連の攻撃を開始した9月23日以降、UNIFILの作戦活動は事実上停止しており、「平和維持部隊は基地内に閉じ込められ、長期間にわたってシェルターで過ごしている」と説明しています。

 UNIFILのアンドレア・テネンティ報道官は、『アルジャジーラ』の取材に対し、イスラエル軍によるUNIFILへの攻撃は「非常に深刻な」事態だと語りました。

 テネンティ報道官によると、UNIFILはイスラエル側からイスラエル国境付近から移動するよう求められていたが、「レバノン南部に国連旗を掲げることは重要なので、我々は留まることに決めた。(中略)現時点では、我々は留まり、監視と支援のために、できる限りのことをしようとしている」と、イスラエルの要請を受け入れることなく、駐留を続けている事情を説明しています。

※‘Unacceptable’: World reacts as Israel fires at UN peacekeepers in Lebanon
(AL JAZEERA、2024年10月10日、11日更新)
https://www.aljazeera.com/news/2024/10/10/world-reacts-to-alleged-israeli-attack-on-un-peacekeepers-in-lebanon

 12日付『BBC』は、「イスラエルのダニー・ダノン国連大使は、イスラエルがUNIFILに対し、『危険を避けるため』、北に5キロ撤退するよう求めていたことを改めて弁明した」と報じています。

※US urges Israel to stop shooting at UN peacekeepers in Lebanon(BBC、2024年10月12日)
https://www.bbc.com/news/articles/c2ek2gkp9k2o

 UNIFILは10日、11日、12日と声明を出しています。

UNIFIL声明(10月10日)「(前略)UNIFILのナクーラ本部とその付近の拠点は、(イスラエル軍から)繰り返し攻撃を受けている。

 今朝、ナクーラにあるUNIFIL本部の監視塔に向けて、イスラエル国防軍のメルカバ戦車が発砲し、直撃して平和維持部隊員2名が落下し負傷した。幸い今回は重傷ではないが、2名とも入院中である。

 イスラエル国防軍兵士らは、ラブーネの国連陣地(UNP)1-31にも発砲し、平和維持軍が避難していたバンカーの入口を攻撃し、車両と通信システムに損害を与えた。国連陣地内からバンカーの入口までを飛行するイスラエル国防軍のドローンが目撃された。

 昨日、イスラエル国防軍兵士らは、この陣地の周囲監視カメラを故意に発砲し、機能を停止させた。また、紛争開始前に三者会合が定期的に開催されていたラス・ナクーラのUNP 1-32Aにも故意に発砲し、照明と中継局を破壊した。(中略)

 UNIFIL平和維持部隊は、安全保障理事会の任務にもとづき、安定の回復を支援するために南レバノンに駐留している。平和維持部隊に対するいかなる意図的な攻撃も、国際人道法および安全保障理事会決議1701の重大な違反である」。

 UNFILは、「イスラエル国防軍兵士らが、「監視カメラを故意に発砲し、機能を停止させた」と、明確に述べています。

※UNIFIL statement (10 October 2024)
https://unifil.unmissions.org/unifil-statement-10-october

 翌日の11日の声明は、以下の通りです。

※ここから先は【会員版・中略】とさせていただきます。御覧になりたい場合は、ぜひ、新規の会員となって、あるいは休会している方は再開して御覧ください! 会員へのご登録はこちらからお願いいたします。

https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

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 イスラエルがガザで行なっている「ライブストリーミングされているジェノサイド」は、もはや「絶滅作戦」という他にありません。

 ユダヤ系米国人ジャーナリストのシーモア・ハーシュ氏は、旧約聖書「今こそ、アマレクを討ち、彼らの持ち物をことごとく滅ぼし尽くせ。彼らを容赦してはならない。男も女も、幼児も乳飲み子も、牛も羊も、らくだもロバも、皆殺しにせよ」(サムエル記上第15章3節)などを引用するネタニヤフ政権高官の発言に、「ここはもはや、私が何十年も訪問し、取材してきた文明的なイスラエルではない」と言い切っています。

※【アルジャジーラ:ガザ地区における戦争犯罪の調査(仮訳その1)】中東を代表するメディア『アルジャジーラ』が、「ガザ地区における戦争犯罪の調査」を発表!「数千もの動画、写真、ソーシャルメディアの投稿」のデータベースから引き出されたのは、ガザの市街地の破壊を祝福する前線のイスラエル兵、パレスチナ人の家を略奪して遊ぶイスラエル兵、イスラエルの一般人が「あなたの村は燃えてしまえばいい!」と歌いながら踊るダンスパーティー、パレスチナ人を嘲笑する扮装で「電気もガスも使えない我が家には、アハメド、ファトマ、アベッド、サリムがいた」と歌い踊るコスプレ少女達!(日刊IWJガイド、2024年10月12日号)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20241012#idx-5
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54000#idx-5

※GAZA AFTER A YEAR OF WAR ― A new documentary chronicles destruction and abuse(SEYMOUR HERSH、2024年10月9日)
https://seymourhersh.substack.com/p/gaza-after-a-year-of-war

 ネタニヤフ首相は、8日、レバノン国民に向けたビデオ演説で、同国をヒズボラから「解放」しなければ、ガザの人々と同様の「破壊と苦しみ」を味わう可能性があると警告しました。『AFPBB』が9日付で報じました。

ネタニヤフ首相「レバノンが終わりの見えない長期戦に陥り、ガザで見られるような破壊と苦しみに至る前に、あなた方にはレバノンを救うチャンスがある。(中略)

 レバノン国民の皆さん、この戦争を終わらせるため、祖国をヒズボラから解放しよう。(中略)

 皆さんは重大な岐路に立っている。立ち上がって、祖国を取り戻そう。(中略)

 そうしなければ、ヒズボラは皆さんを犠牲にして、人口密集地域からイスラエルとの戦闘を続けるだろう。レバノンがより大きな戦争に巻き込まれることなど、お構いなしにだ」

 ネタニヤフ首相は、ヒズボラをレバノンから排除せよと主張していますが、現在、イスラエル軍の一方的とも言える空爆と、国際世論を無視した、なりふり構わぬ地上侵攻の苦しみの中にいるレバノン国民に、何ができるというのでしょうか。

 他国民に、「ガザと同じ破壊と苦しみ」を味わわせてやると脅し、実際に暴力をふるいたいだけふるうということ、「神に選ばれた選民」という自意識そのものが間違いであり、「悪魔・悪霊に取りつかれた者の最悪の所業」と言うべきでしょう。

 もちろん、神も悪魔も、人間の想像力の産物です。「旧約聖書」も、人間の手によって書かれた書物であり、そこに書かれていることを、現代において、地上で再現しても許されるというのは、狂気の沙汰です。

※イスラエル首相、レバノン国民に警告 ガザ同様の「破壊と苦しみ」(AFBPP、2024年10月9日)
https://www.afpbb.com/articles/-/3542647

 ネタニヤフ首相は13日、首相官邸が発表したビデオ声明で、国連事務総長に対し、南レバノンに展開するUNIFILが「ヒズボラのテロリストに人間の盾」を提供していると非難し、「危険な場所」から移動させるよう求めました。

 ネタニヤフ首相「UNIFIL兵士の撤退を拒否したことで、彼らはヒズボラの人質となった。これは彼らと我々の兵士の命を危険にさらしている。

 我々はUNIFIL兵士の負傷を遺憾に思い、負傷を防ぐために全力を尽くしている。しかし、これを確実にする単純明快な方法は、彼らを危険地帯から撤退させることだ」

※Israeli PM Netanyahu tells UN to evacuate peacekeepers from combat areas in Lebanon(ALARABIYA news、2024年10月13日)
https://english.alarabiya.net/News/middle-east/2024/10/13/israeli-pm-netanyahu-urges-un-to-evacuate-peacekeepers-from-combat-areas-in-lebanon

 本末転倒の逆ギレとでもいうべき論法です。ウクライナのゼレンスキー大統領が、ウクライナが劣勢なのは、西側諸国の援助が足りないからだ、と責任転嫁する論法を連想させます。現在、ゼレンスキー大統領が支持を失いつつあるように、さらにネタニヤフ政権率いるイスラエルも国際社会から孤立していくことになると予測されます。唯一、在米ユダヤ人コミュニティの影響力に支配された、米国の絶対的なイスラエル擁護を除いては。

 ユダヤ人であるシーモア・ハーシュ氏でさえ、今のイエスラエルはかつての「文明的なイスラエルではない」と言い切った、イスラエルの、特に宗教シオニズムのもつ潜在的危険性が、むきだしとなったこの事態に対して、日本を含めて、世界は、イスラエルは道徳的に間違っている、という根本的な批判を強く行うべきです。

■イスラエル国防軍が、国連平和維持部隊(UNIFIL)に対して、国際法違反の化学兵器を使用か!? イスラエル軍の発砲の後、15人の平和維持要員が皮膚炎や消化器系反応などの影響を受けた!

 イスラエル国防軍が、国連レバノン暫定軍(UNIFIL)に対して、化学兵器を使用した可能性が高まっています。

 「はじめに」でもお伝えしたように、イスラエルのネタニヤフ首相は13日、国連に対し、イスラエルがヒズボラと戦っている地域からレバノン南部の平和維持軍(国連レバノン暫定軍(UNIFIL))を直ちに撤退させるよう求めました。

※Netanyahu: UN must withdraw south Lebanon peacekeepers from combat zones(タイムズ・オブ・イスラエル、2024年10月13日)
https://www.timesofisrael.com/netanyahu-un-must-withdraw-south-lebanon-peacekeepers-from-combat-zones/

 このネタニヤフ首相の要請は、UNIFILが、「イスラエル国防軍の戦車2両が、国連レバノン暫定軍の陣地に進入した」と発表した際に飛び出したものです。

 UNIFILは、13日に、X(旧ツイッター)に連続ポストしています。

 この連続ポストを見ると、イスラエル国防軍が、レバノンのブルーライン(2000年に国連によって設けられた、イスラエルとレバノンの間の停戦ライン)を越えて、レバノン領域を攻撃する時に、UNIFILの陣地の明かりが邪魔なので、UNIFILを追い払おうとしたことが見えてきます。

 1回目は、UNIFILを追い払うため、イスラエル国防軍は、メルカバ戦車(イスラエルが独自に設計・製造した主力戦車)2両でUNIFILの陣地に乗り込みますが、これが上手く行かず、2回目に、化学兵器を使用して、国連レバノン暫定軍の隊員たちを、陣地の外に追い払ったことがわかります。

 以下、UNIFILの13日の連続ポストを見てみます。

 「UNIFIL声明:今朝早く、ラミヤの国連拠点にいた平和維持要員は、3個小隊のイスラエル国防軍兵士がブルーラインを越えてレバノンに侵入するのを目撃した」。

※UNIFILのXへのポスト(2024年10月13日)
https://x.com/UNIFIL_/status/1845470755015762208

 「(13日)午前4時30分ごろ、平和維持要員がシェルターにいる間に、イスラエル国防軍のメルカバ戦車2両が陣地のメインゲートを破壊し、陣地に強制的に侵入した。彼らは、基地の明かりを消すよう何度も要求した」。

※UNIFILのXへのポスト(2024年10月13日)
https://x.com/UNIFIL_/status/1845470757213605914

 「UNIFILが連絡メカニズムを通じて、IDF(イスラエル国防軍)の存在が平和維持軍を危険にさらしていると抗議した後、戦車は約45分後に去った」。

※UNIFILのXへのポスト(2024年10月13日)
https://x.com/UNIFIL_/status/1845470759705047137

 「午前6時40分ごろ、同じ位置にいた平和維持要員から、100メートル北で数発の発砲があり、煙が出たとの報告があった」。

※UNIFILのXへのポスト(2024年10月13日)
https://x.com/UNIFIL_/status/1845470761957355580

 「防護マスクを着用していたにもかかわらず、煙がキャンプ内に侵入した後、15人の平和維持要員が皮膚炎や消化器系反応などの影響を受けた。平和維持要員は治療を受けている」。

※UNIFILのXへのポスト(2024年10月13日)
https://x.com/UNIFIL_/status/1845470764239056972

 この一連のUNIFILのポストからわかることは、

 1.国連レバノン暫定軍の兵士が、防護マスクを着けるほど、煙の存在が明確に確認されていること。

 2.煙がキャンプ内に侵入した後、15人の平和維持要員が皮膚炎や消化器系反応(吐き気や嘔吐、下痢、腹痛やけいれんなど)などの影響を受けたこと。

 煙の存在が確認され、平和維持要員に皮膚炎や胃腸の反応を引き起こす化学物質として考えられるものには、主に4つあります。

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■今年1月コロナ感染した岩上安身は、その後遺症か、体調不良が7、8、9月と続き、大変ご迷惑をおかけしました。静養の結果、岩上安身の体調も上向き、10月から積極的にインタビューも入れます! 復帰第1弾で4日に行った立憲民主党の原口一博議員インタビューは記事アップ済み!! ぜひ会員の方は御覧ください! 10月は1日から10日間で44件、50万6129円のご寄付・カンパをいただきました! 月間目標400万円の13%。10月の3分の1終了時点でこれでは、今月もIWJの財政状況はまだまだピンチです! 一方では、「IWJしか報じられない情報」激増中! こうした時だからこそ、ぜひご支援をお願いいたします!

 10月になり、IWJの第15期も3ヶ月目に入りました。

 第15期の最初の1ヶ月である8月のご寄付・カンパは、85件、156万2260円で、目標額400万円の39%どまりでした。

 9月は1日から30日までの30日間で、269件、233万787円のご寄付・カンパをいただきました。カンパしてくださった皆さま、本当にありがとうございます。

 9月のご寄付・カンパの額は、月間目標額400万円に対して、58%どまりでした。

 第15期が始まってから2ヶ月連続で、かなり厳しい状態にあると言わざるをえません。

 10月は1日から10日までの10日間で、44件、50万6129円のご寄付・カンパをいただきました。これは月間目標額の13%にあたります。ありがとうございます。ただ、1ヶ月の約3分の1近くになろうとしている時に、まだ13%どまり、ということは、今月もかなり厳しくなりそうな予感がいたします。

 第15期こそは、赤字にならないようにするために、有料会員登録と、ご寄付・カンパで、財政難のIWJへのご支援をよろしくお願い申し上げます!

 また、9月に静養しつつ、仕事もセーブしてきた結果、私、岩上安身の体調も上向いてまいりました。10月からは積極的にインタビューを入れてまいります。第1弾として、4日に、新刊『プランデミック戦争~作られたパンデミック』を上梓した原口一博衆議院議員にインタビューしてきました。7日に記事アップいたしましたので、皆さま、ぜひ御覧ください!

※「『パンデミック合意』の中身は遺伝子製剤を使った儲け話の分け前。世界の保健とか、健康とか、ましてや命の話ではない! WHOは反社! 邪悪そのもの!! しかも日本はその主犯! WHOの親善大使・武見敬三氏が厚労大臣になって、バリバリ進めた!!」作られたパンデミックである「プランデミック戦争」から日本人の命を守るには!?~岩上安身によるインタビュー 第1167回ゲスト 立憲民主党・原口一博衆議院議員 2024.10.3
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/524918

 全編視聴は、会員のみとなりますので、ぜひ、会員登録を皆さま、よろしくお願いします!

※会員登録のご案内
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 9月末現在、IWJ会員の総数は2208人、このうちサポート会員の方は840人でした。ぜひとも、サポート会員様におかれましては、会員をそのままご継続いただき、一般会員様におかれましては、サポート会員へのアップグレードをお願いします!

 また、休会中の皆さまは、メールやお電話をいただければ、すぐに会員を再開できます。一度退会された方でも、会員番号は変わりませんので、改めて申し込みをいただくことで再び会員になっていただくことが可能です!

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※以下は、IWJの活動へのご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です(各金融機関ごとに口座名が非統一ですが、どれも、各銀行の仕様に従ったもので、間違いではありません)。どうぞ、ご支援のほどよろしくお願いします!

みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル

城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル

ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル

 IWJホームページからも、お振り込みいただけます。

※ご寄付・カンパのお願い
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 どうぞ、皆さま、欧州と同じく、米国に操られたまま、無謀な戦争へと向かう日本の対米従属権力に対し、リスクを負い、一切忖度しないで真実をお伝えしてゆく独立メディアIWJの存在意義と必要性について、多くの人に口コミでも、SNSを通じてでも、広めてください!

 よろしくお願いします!

 岩上安身拝

■「IWJをなくす訳にはいきません」「私たちにいちばん必要なのは真実を伝えてくれるメディアです」ご寄付をくださった皆さまからの応援・激励メッセージに、岩上安身がご回答いたします!

 IWJにご寄付をいただいた皆さまから、応援・激励のメッセージをいただきました。ありがとうございます! ここに感謝を込めてご紹介させていただき、岩上安身がご回答させていただきます!

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 IWJをなくす訳にはいきません。年金暮らしの私にはこれくらいしかできませんがIWJの存続を強く強く祈っています。私たちにいちばん必要なのは真実を伝えてくれるメディアです。

(Y.K. 様)

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Y.K. 様

 ありがとうございます!

 年金生活の中から、貴重なご寄付をいただき、心より感謝申し上げます。

 IWJも、厳しい運営を続けていますが、このようなおたよりをいただくと、決して、支援してくださる皆さまのお志を無駄にしてはならない、と改めて気持ちが引き締まります。

 経済的な苦境は続きますが、その一方で、自分達のやらなければならないことは何であるのかがクリアになり、使命感を感じさせられます。

 今後とも、どうぞIWJをご支援ください!

 そして、何よりも、ご健勝でありますように、心よりお祈り申し上げます。

 岩上安身 拝

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◆中継番組表◆

**2024.10.15 Tue.**

調整中

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◆中継番組表◆

**2024.10.16 Wed.**

調整中

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

「全米で一番問題の多い原発」は、なぜ廃止決定から一転、運転延長になったのか?~9.24 ディアブロキャニオン原発周辺事情~老朽原発の稼働延長と廃炉後の核ゴミの未来~登壇:キャロル久末氏(作家、アクティビスト)ほか 2024.9.24
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/524670

「老朽原発の恐ろしさ」!! 10月に入り、伊方原発と美浜原発で相次ぎ不具合が発生!~10.11 原発反対八王子行動 2024.10.11
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/525047

◆「2024年10月27日」まで、フルオープン! 動画をご視聴になり、記事をお読みになった方々は、ぜひ、この機会に会員登録をお願いします!◆

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【フルテキスト掲載!】違法寄付受領罪および収支報告書虚偽記載罪で刑事告発!落選対象議員「第4号」自民党・野村哲郎参議院議員(鹿児島選挙区)の疑惑に迫る!~岩上安身によるインタビュー 第636回 ゲスト 神戸学院大学・上脇博之教授(その2)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/296258

高市総務相に計925万円の闇金疑惑!?「米国連邦議会立法調査官」の給料は松下政経塾から出ていた!~岩上安身によるインタビュー 第653回 ゲスト 上脇博之氏 2016.5.18
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/302378

【特別寄稿】「原発再稼働阻止のシンボル」泉田裕彦氏が自民党から立候補表明! 泉田ファンクラブ主宰の講演会で語った出馬動機をレポート! その場に登場した古賀茂明氏は泉田氏の目の前で「落選運動」を宣言!(ジャーナリスト・横田一) 2017.9.10
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/398560

ママたちはもう信用しません!「国民の命を危険にさらす法案を米国の利益のために無理やり通した」安倍総理――「安保関連法に反対するママの会」廃案と賛成議員の落選運動に向け決意表明 2015.9.25
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/266905

「じゃあ武藤さん、あんたが一番に前線に行くんだね?」~自民党・武藤貴也議員の選挙区で落選運動がスタート「絶対に今後、当選させてはならない」2015.8.8
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/257016

【フルテキスト掲載!】「野党共闘」が実現した注目の熊本選挙区、自民党の松村祥史議員に3500万円もの「出所不明金」!~岩上安身によるインタビュー 第636回 ゲスト 神戸学院大学・上脇博之教授(その1) 2016.3.26
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/295943

【フルテキスト掲載!】違法寄付受領罪および収支報告書虚偽記載罪で刑事告発!落選対象議員「第4号」自民党・野村哲郎参議院議員(鹿児島選挙区)の疑惑に迫る!~岩上安身によるインタビュー 第636回 ゲスト 神戸学院大学・上脇博之教授(その2) 2016.3.26
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普天間「県外移設」の公約破棄だけではない!裏金作り?カレンダー配布?偏向ラジオ放送!?沖縄担当相の島尻安伊子参議院議員に浮かび上がった疑惑の数々!ついに刑事告発される! 2015.12.4
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自民党は39人処分するだけで幕引きをはかる!?「裏金問題はまだ始まったばかり」! 自民党議員らと岸田総理と後援会を次々と刑事告発!~岩上安身によるインタビュー 第1153回ゲスト 神戸学院大学法学部・上脇博之教授 2024.4.5
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「1994年の政治制度改悪が裏金作りを生み『米国の利益のための戦争をする国作り』に直結した!」~岩上安身によるインタビュー 第1154回ゲスト 神戸学院大学法学部・上脇博之教授 2024.4.18
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■【IWJ号外】「タッカー・カールソン氏によるプーチン大統領インタビューの翻訳!(第4回)プーチン氏もオルバン首相も同じ民族同士の感情的つながりを重視! NATOは軍産の意図に沿って現実をゆがめてきた!」を発行します。

 本日、【IWJ号外】として、タッカー・カールソン氏によるプーチン大統領インタビューの仮訳・粗訳(第4回)をお届けまします。

※The Vladimir Putin Interview(タッカー・カールソン・ネットワーク、2024年2月8日)
https://tuckercarlson.com/the-vladimir-putin-interview/

 第4回のインタビュー仮訳・粗訳では、現在でも東欧の敏感な領土問題となっているトランシルバニア地方に対するハンガリー人の感情と、国連憲章や国際法を無視し、違反して、単独の判断でユーゴスラビア空爆を行ったNATO軍事組織のダブルスタンダードが語られます。

 マスメディアではしばしば急進右派扱いされているハンガリーのビクトル・オルバン首相の政策の根底に、トランシルバニア地方など、第一次大戦後のトリアノン条約(1920年)によって領土を割譲され、国外に住むことを強要された同民族のハンガリー人に対する感情的なつながりを重視する姿勢があることが見えてきます。

 これを「民族ナショナリズム」として否定的に見るだけでいいのか。国境をまたいだ同民族同士の間の自然な感情的なつながりを理解する必要があるのではないかと思われます。

 オルバン首相は、NATOについても、その本来の性格は防衛組織だとしており、平和を作るための本来の役割に戻るべきだと主張しています。国際法や国連憲章に違反したユーゴスラビア空爆を行ったNATOが、それとまったく同じ論理で、ウクライナへ軍事侵攻したロシアを批判する大合唱を、今も続けていることの欺瞞性は、繰り返し問題にしなければならないでしょう。

 故・安部晋三元総理は、2022年5月、英『エコノミスト』誌のインタビューで、以下のように述べていました。

 「彼(プーチン大統領)は権力を信じると同時に、現実主義者でもあると思います。理想を追い求めるタイプでもなければ、思想のために犠牲を払うタイプでもない。

 侵攻前、ウクライナを包囲していた時なら、(戦争を回避することは)可能だったかもしれない。ウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領に、自国はNATOに加盟しないと約束させるか、東部の2つの飛び地に高度な自治権を認めさせれば、戦争を回避できたかもしれない」。

※Abe Shinzo in his own words(Economist, 2022年5月26日)
https://www.economist.com/AbeInterview

 ロシアのプーチン大統領と、ハンガリーのオルバン首相に、共通するのは、領土拡張を目的に行動すると西側では喧伝されながら、実は、そこに住んでいる同民族との感情的なつながりを重視して、行動している点です。

 地政学的な覇権を志向しているのは、喧伝されているロシアではなく、むしろ、軍産複合体の意図に沿って東方拡大してきた米国・NATOの方だったということが、NATOによるユーゴスラビア空爆から、はっきりと見えてきます。

 特に、注目されるのが、「付属文書B(Annex B)」の存在です。

 ユーゴスラビア政府が和平交渉の合意文章に調印しなかったのは、和平交渉の期限切れ直前に米国が提出した「付属文書B」の存在がありました。

 その内容は、「コソボのみならずユーゴスラビア全域でNATO軍が展開・訓練できるよう認め、なおかつ治外法権を認めよ」という、NATO軍による事実上のユーゴスラビア占領を意味するようなものであったのです。

 この「付属文書B」こそ、NATOが主として米国の軍産複合体の意図に沿って軍事活動を拡大させてきたことを証明するものです。

 非常に狡猾なのは、NATO自らの軍事拡大主義の隠蔽の仕方です。

 この「付属文書B」の存在は、ユーゴスラビア空爆が終わった後に公表された文書であり、それまでは、隠されていました。米国・NATOは、実は米国の覇権の拡大にために、偽りの正義の味方を演出していたのです。

 ロシアは、ウクライナ国内で迫害を受けているロシア系住民との感情的なつながりをベースに、外交を行い、らちがあかなくなって、軍事行動をとるに至りました。これまでは、「同一民族の保護を口実にして」領土の拡張を、もくろんでいる、というふうにゆがんだ見方をされてきました。

 このゆがんだ解釈が出てくるのは、軍産複合体の意図に沿ってNATOの東方拡大を進めてきたNATO自身が、支配領域の拡大という意図をもっており、ロシアと同様だろうと、鏡の中に映った自分自身の姿を、ロシアに重ねあわせて理解しようとしているからに他なりません。

 第3回からは、仮訳・粗訳の対象のテキストを、英語通訳による英語版トランスクリプトを中心としながら、東京都市大学の青山貞一名誉教授によるロシア語からの翻訳とロシア語原文を適宜参照しています。

※InoSMI(ロシア語)版 2時間分完和訳
ウラジーミル・プーチン、タッカー・カールソンとのインタビュー青山貞一訳(ロシア語から)
https://eritokyo.jp/independent/Ukraines-war-situation-aow4561.htm

 インタビュー仮訳・粗訳の第1回は、以下から御覧になれます。

※タッカー・カールソン氏によるプーチン大統領インタビュー全編の翻訳を開始!(第1回)冒頭は、プーチン大統領による仰天のロシア・ウクライナの歴史講義! IWJは慎重にインタビュー内容を吟味しながら、可能なかぎり注や補説で補い、あるいは間違いの検証をしながら全文の翻訳を進めます!(日刊IWJガイド、2024年2月10日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20240210#idx-2
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/53197#idx-2

 インタビュー仮訳・粗訳の第2回は、以下から御覧になれます。

※【IWJ号外】タッカー・カールソン氏によるプーチン大統領インタビュー全編の翻訳!(第2回)つまみ食いの翻訳では絶対にわからない、プーチンインタビューの内容! 冒頭から、ロシア・ウクライナ史の仰天の講義! その真意は「ウクライナ」とは何かの問い直しだった!! 2024.2.13
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/521636

 インタビュー仮訳・粗訳の第3回は、以下から御覧になれます。

※【IWJ号外】タッカー・カールソン氏によるプーチン大統領インタビューの翻訳!(第3回)クリミア半島は、ウクライナとは歴史的に何の関りもなかった! ウクライナは、スターリンの意のままに形作られた人工国家だった! 2024.10.12
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/525037

 ぜひ、インタビュー仮訳・粗訳の第4回の【IWJ号外】を御覧ください。

 こうした、公益に資するための活動も、IWJでは骨身を削ってやっていきたいと思っていますが、そのためには活動費がどうしても必要です。

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※日刊IWJガイドのフルバージョン(会員版)は下記URLより御覧ください。
https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20241015

IWJ編集部(岩上安身、六反田千恵、尾内達也)

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