阿蘇山など火山噴火は審査の範囲内、必要があれば気象庁にコンタクトをとると説明 ~規制庁定例ブリーフィング 2014.12.2

記事公開日:2014.12.2取材地: テキスト動画
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 2014年12月2日(火)14時30分から、原子力規制庁で米谷仁総務課長による定例ブリーフィングが行われた。審査をする上で、火山噴火などは審査の範囲内であるとし、必要があれば気象庁にコンタクトすると説明。また、規制庁は一般的に火山を扱う部署ではないという立場を示した。

■全編動画

  • 会見者 米谷仁氏(原子力規制庁長官官房総務課長)
  • 日時 2014年12月2日(火)14:30~
  • 場所 原子力規制庁庁舎(東京・六本木)

規制委員会会合

  • 平成26年度第43回規制委員会会合
    • 日時:12月 2日(水)10:30~ 12:00
    • 場所:原子力規制委員会庁舎 会議室A
    • 議題 1 原子力事業者防災訓練報告会の結果報告
    • 議題 2 敷地内破砕帯調査に関する有識者会合の進捗状況について

原子力規制委員会 会合・検討チーム会議などの開催予定

  • 11月28日(金)13:30 第166回原子力発電所の新規制基準適合性に係る審査会合
    • 担当:石渡明委員、対象事業者:泊原発(北海道電力)
  • 12月 2日(火)10:00 第167回原子力発電所の新規制基準適合性に係る審査会合
    • 担当:更田豊志委員、対象事業者:浜岡原発(中部電力)、東海第二原発(日本原子力発電株式会社)
  • 12月 3日(水)14:30 田中俊一規制委員長定例記者会見
  • 12月 4日(木)10:00 第168回原子力発電所の新規制基準適合性に係る審査会合
    • 担当:更田委員、対象事業者:島根原発(中国電力)、柏崎刈羽原発(東京電力)
  • 12月 4日(木)14:00 第2回高速増殖原型炉もんじゅ敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合
    • 担当:石渡委員
  • 12月 5日(金)13:30 第169回原子力発電所の新規制基準適合性に係る審査会合
    • 担当:石渡委員、対象事業者:未定
  • 12月 5日(金)14:30 定例ブリーフィング
  • 12月 5日(金)16:00 第5回核セキュリティ/個人の信頼性確認制度に関するWG
    • 担当:田中知委員、【非公開】18:30より内容について記者ブリーフィングの予定

東京新聞報道内容に追加説明

 規制庁は、12月1日付の東京新聞朝刊の記事に対し、読者に誤解を生じるおそれがあると考え、追加の事実関係を説明した。

※ 東京新聞、2014年12月1日 海洋汚染、収束せず 福島第一 本紙調査でセシウム検出

 東京電力福島第一原子力発電所に関して、海洋モニタリングを行っている。これは、迅速性を重視し、毎日分析している日常分析と、週一回行っている詳細分析の2種類を行っている。新聞記事では詳細分析が記載されておらず、読者に「詳細な分析をやっていないのではないか」という誤解が生じるおそれがあると考え、事実を説明したという。

 日常分析は毎日分析、検出下限は1Bq/Lで、翌々営業日に公表。詳細分析は週一回分析で、検出下限は0.01Bq/Lに設定、海水サンプリング後、約一ヶ月後に公表。それぞれ規制庁のWebに掲載している。

火山噴火は審査の範囲内、必要があれば気象庁に問い合わせる

 阿蘇山の噴火など、火山噴火の報道が増えている。規制庁として、気象庁などに情報収集しているのかどうか、記者が質問した。

 報道官の米谷総務課長は、規制庁は審査の中で火山の影響をみている立場であり、規制庁の仕事業務かかわる範囲内で必要があれば、気象庁等にコンタクトすることになると回答。規制庁は一般的に火山を扱う部署ではなく、あくまでも審査する上でのことだと説明した。

 今回、阿蘇山の噴火について、担当課が気象庁などにコンタクトしたかは把握していないという。

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