2013/12/31 都知事選に立候補した宇都宮健児氏「東京都から安倍政権の暴走をストップする」~IWJ年末特番 宇都宮健児×海渡雄一×岩上安身  

記事公開日:2013.12.31
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 「軍国化を強める安倍政権の暴走を、都政を通じてストップをかけなければいけない」――。東京都知事選に立候補を表明した宇都宮健児氏は、出馬の理由をこう語った。2013年12月31日に行われた「IWJ年末特番 宇都宮健児×海渡雄一×岩上安身」で、岩上安身が宇都宮氏と弁護士の海渡雄一氏に、基本政策について聞いた。

【記事目次】

  • 基本政策~安倍政権の暴走をストップし、福祉と平和を東京都から実現する
  • 澤藤統一郎弁護士の批判について
  • 安倍総理の進める戦争準備
  • 2013年を振り返って

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基本政策~安倍政権の暴走をストップし、福祉と平和を東京都から実現する

 宇都宮氏はまず、基本政策として「福祉と平和の実現」を第一に掲げる。石原都政・猪瀬都政のなかで福祉予算は削減され、それに追い打ちをかけるように、安倍政権は生活保護制度の「改悪」を行った。

 これに対して宇都宮氏は、「高齢者への福祉、待機児童の問題、ブラック企業の問題などに取り組む」と語った。また、「東京電力の大株主である東京都として、福島第一原発事故の収束、さらには柏崎・刈羽原発の廃炉を提案していきたい」と、東京都から脱原発政策を発信していきたいとした。

 2020年に東京での開催が決定しているオリンピックについては、安倍政権の軍国主義的な傾向を批判しながら、「平和と友好の祭典」になうよう、「原発事故の被災者も歓迎できるようなオリンピックをやるべき」と語った。

澤藤統一郎弁護士の批判について

 弁護士の澤藤統一郎氏から、2012年の都知事選における宇都宮氏の選対に関する問題点が指摘されており、公職選挙法違反があったのではないかという意見も出ている。

 この点に関して、宇都宮氏は「指摘をされていることに関しては、法律的に整理をして、1月6日に行われる政策に関する記者会見の席できちっと説明する」と答えた。この件に関しては、1月5日付で宇都宮氏の弁護団から「澤藤統一郎氏の公選法違反等の主張に対する法的見解」という文書が公表されている。

安倍総理の進める戦争準備

 海渡氏は、日本版NSCの設置、特定秘密保護法、さらに政府が近く提出を目指す国家安全保障基本法案を、「戦争準備のための法律」であると批判。そのうえで、安倍政権の基本方針として「日本が戦争をやるのが前提になっている。日本国憲法9条を無視している」と述べ、「違憲な立法を内閣法制局が通さないように、法制局の中にいる良識のある方に頑張って頂きたい」と語った。

 宇都宮氏はこれについて、「内閣法制局は国民世論の動きも見ているため、反対運動が広がれば判断が変わる可能性もある」として、反対運動の影響力を強調した。

2013年を振り返って

 2013年を振り返って宇都宮氏は、「原発輸出、生活保護法の改悪、TPP交渉、そして最後はアメリカとともに戦争をやれる体制づくりという暴走が行われた年だった」と語った。しかし、安倍政権が強引に進めた秘密保護法に対して、反対運動が広がり、「徐々に安倍政権の本質や危険性が国民の中に広まってきた」とも言う。

 宇都宮氏は、「憲法、原発、TPPは今後の日本を決定する問題」と述べ、「都民の暮らしを考えていく上で、東京都としてTPPに反対していくという方向を打ち出さなければならない」と語った。(IWJ・ゆさこうこ)

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コメント “2013/12/31 都知事選に立候補した宇都宮健児氏「東京都から安倍政権の暴走をストップする」~IWJ年末特番 宇都宮健児×海渡雄一×岩上安身

  1. 澤藤統一郎氏の指摘により、選挙費用が、労務費となっていた費目を実費と変える必要があるようですが、法律的問題についてアドバイスする立場であった(責任ある立場であった)澤藤氏は何故、今の時期に、このような苦言を呈するのでしょうか?
    それも、澤藤氏のブログでの一方的な発言でなく、何故、宇都宮氏らと共に話し合われないのでしょうか?
    不思議でなりません。

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