リニア中央新幹線 環境アセスのやり直し求め、住民が国に要請 2013.10.17

記事公開日:2013.10.17取材地: テキスト動画
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(IWJ・石川優)

 JR東海が2027年に東京-名古屋間での開業を目指すリニア中央新幹線について、同社が公開した「環境影響評価準備書」(環境アセス)の内容が不十分だとして、沿線の住民らで作る「リニア新幹線沿線住民ネットワーク」が、計画の凍結をJR東海側に求めるよう、環境省と国土交通省に要請した。

 時速500キロを超えるリニア新幹線は強い磁気の力で走行するため、人体や環境への影響が懸念されている。「リニア・市民ネット」事務局長の懸樋(かけひ)哲夫氏は、電磁波の測定値に関して、JR東海が「情報を隠している」と指摘した。

 懸樋氏によると、JR東海は住民に対する説明会で配布する資料には、12ヘルツまでしか記載がないという。しかし、懸樋氏によると、リニア新幹線が走行実験を行った際、50ミリガウスから100ミリガウスを超える高い数値が観測されたという。

 懸樋氏は「電磁波の影響で小児白血病を発症する可能性がある」と語り、JR東海と国の対応を批判した。

■ハイライト

  • 環境省ヒアリング
  • 国交省ヒアリング
  • 連続公開講座 ─「土管列車でGO!問題積み残しで動き出すリニア中央新幹線」
    上岡直見氏(環境経済研究所)「リニアに関する問題点の数々」
    懸樋哲夫(かけひ・てつお)氏(リニア・市民ネット事務局長)「電磁波の影響について」

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