映画監督の岩井俊二氏がオーガナイザーとなり、地震予知や東電会見についてトーク~第26回ロックの会 2013.10.9

記事公開日:2013.10.9取材地: テキスト動画独自
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(IWJ・石川優)

 松田美由紀氏、岩井俊二氏、小林武史氏、マエキタミヤコ氏、岩上安身の5人が発起人に名を連ねる「ロックの会」第26回が、9日、都内で行われた。

 この日、オーガナイザーを務めたのは岩井俊二氏。地震の予知、マグネシウム循環社会、東京電力記者会見の3つのテーマに関してトークが行われた。

 東京大学名誉教授で、空間情報工学が専門の村井俊治氏は、地震予知に関する最新の研究動向を紹介。村井氏によると、今年に入ってから硫黄島が10センチも隆起し、沖ノ鳥島でも異常な変動が見られるという。

 東京工業大学教授で、機械物理工学が専門の矢部孝氏は。マグネシウムを使った循環型社会の実現をプレゼン。ガソリンを使わない電気自動車はクリーンなイメージがあるが、矢部氏は「給電設備を都内で確保するのが困難な状況で、普及するのは難しい」と語った。

 現在も日々、東京電力の記者会見に参加しているおしどりのマコ・ケンさんは、東京電力のスポークスマンが会見中に付箋でやり取りしている内容を紹介。会見で司会者から「おしどりさん」と呼ばれていることに関して、会見中にやり取りされている付箋に「マコちゃんは適当なとこでカットして下さい」と書かれたことがあると語った。

■ハイライト

  • 日時 2013年10月9日(水)
  • 場所 東京都内

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